789 / 826
特別編3:異世界
新たな情報
しおりを挟む
完成した看板を早速取り付ける事に。
「看板、字は書かなかったんだね」
「ギルドを見習ったんだ。字が読めない人が多いかもしれないから」
なるほど良い配慮だね。
「どこに掛けるの?」
「入り口の上が良いんじゃない?丁度空いてるし」
ソラちゃんとリオさんが見上げる先には丁度良いスペースが空いていた。
「ここに取り付けるのか。釘とハンマーを持ってこないとな」
看板はゲルドさんが運んでくれている。
身長の高いゲルドさんでも看板を取り付けるのに上の方は届きそうにない。脚立もいるね。
「そこは魔法で何とかしてしまいましょう」
リオさんはゲルドさんとテュケ君に《フライト》を掛けて自身も浮かび上がる。
「そこに固定していて。すぐ済むから」
ゲルドさんとテュケ君が看板を壁にくっ付けると、リオさんは看板に手を当てて呪文を詠唱する。
「手を離して良いわよ」
「まだ何もしていないだろう?」
「いいからほら!」
ゲルドさんが恐る恐る手を離すと看板はそこにピッタリとくっ付いていた。
「錬金術の応用よ。壁に同化させたから壁が壊れない限り外れる事は無いわ」
「すごいのだな錬金術というのは」
感心しながら地面に着地するゲルドさん。
「あのー、ここって宿屋なのか?」
近くを歩いていたら冒険者っぽい人達が話しかけてくる。
「あ、はい。そうですよ」
「そうだったのか!ハゲたオッサンとそこのオッサンが出入りしているのはよく見るんだけど。ヤバそうな雰囲気をしてたから入らない様にしてたんだ」
「食堂もやってますから、良かったら寄って行ってください」
笑顔で案内すると互いに顔を見合わせながら頷いて「じゃあお願いしようかな」と言ってくれた。
「あい、3名さまごあんない~」
ソラちゃんが扉を開けてお客さんを入れていく。
「ゲルドと店主が原因で怪しまれていたのね」
リオさんは呆れ顔でため息を吐く。
「看板の効果は絶大じゃないか!テュケ少年、ありがとうな!」
「ああ!我ながら良い出来だ!」
ゲルドさんにお礼を言われてちょっと照れながら胸を張るテュケ君。
その後も人が続々とやって来たので店の前で案内をする事に。
「何処からこんなワラワラとやって来たのよ…私は中の手伝いをしてくるわ」
「はい。お願いします」
「俺達も中に行くよ。何かあったら呼ぶんだぞ」
「はーい」
…私達もお客さんなんだけど、まあいいか。みんな嫌そうではないし。そんな事を考えてたらソラちゃんが出てきた。
「食材が足らなさそうだから買ってくる」
「うん。気をつけてね」
ソラちゃんは元気よく走っていく。何か楽しそうだった。
お客さんを案内してひと段落したので私も中に入って手伝う事に。
「おいおいなんだこりゃあ…看板を貼り付けただけでこんなになる訳がないよな?」
初めての満席に戸惑いながらもテキパキと料理を作っている親父さん。
〈ミナさんの幸運の効果ですね〉
[同意]
そ、そっかぁ…。
私が原因なら責任を取らなくちゃだね。リオさんとテュケ君が給仕をしてくれているから私は調理を手伝う事に。ゲルドさんは宿泊希望者に部屋を割り当てていた。
親父さんの手際が良いので私は次に使うお皿とか調味料を用意して渡していく。
「嬢ちゃん初めてじゃないな?手際が良い。このままうちで働かないか?」
「嬉しいですけど私はやる事があるので」
「そうか…残念だ」
そんな話をしながらも料理を盛り付けて出してくる親父さん。
忙しそうにしていたらソラちゃんが大量な食材を抱えて帰って来た。
私は親父さんの指示に従って食材を切って渡していく。時間はあっという間に過ぎていた。
「もう大丈夫だ。お疲れさん、ありがとうな!」
「はい。それじゃ私達もご飯いただこうかな」
「おう!手伝ってくれたお礼に何でも作るぞ!もちろんタダだからな!好きなだけ食べていってくれ!」
「やったー!」
親父さんの言葉にソラちゃんは両手を上げて喜んでいる。
かなり食べるけど大丈夫かな…?
食堂はまだお客さんで賑わっているけど、お酒を飲む人が多くて料理の注文はほとんどない。
私達は空いている席に着いていくつかの料理を注文した。
「いやぁ、初日から運が良かったなー。こんな良い店を見つけられるなんて」
「だなぁ。宿も取れたし久し振りにくつろげる」
隣の席で食事を楽しんでいる冒険者風の二人組が楽しそうに話をしている。
「この街に来て正解だったぜ。ゼレイアを逃げ出して来た時はどうなるかと思ったんだが」
ゼレイア…?確か隣の国だった様な。
「戦場に駆り出された時は死んだと思ったぜ」
「だな。あんなバケモンがいるんじゃ勝ち目はない」
戦争中なんだ。化け物ってどんなだろうね?
[ミナが手伝っている間に客が話していた内容を整理すると、ゼレイア国は隣国のディルダン魔皇国と戦争中の様です]
アウラさんが説明してくれたのは、ゼレイア国がディルダン魔皇国に宣戦布告をし侵攻、街や砦を幾つも落とす大戦果を挙げたけど、最近は押し返されていて逆に侵攻されているのだとか。
…そういえばゼレイアってエルノさんの国だね。エリーゼさんが必要だったのは戦争の為なんだ。
「ねえ、あなた達の話していた事に興味があるんだけど、詳しく聞かせてくれない?」
リオさんも話の内容が気になったみたいで話しかけてる。
「ん?ああ、別に構わないよ」
「ありがとう。親父さん、この二人にお酒のおかわり持ってきて!」
「あいよー」
リオさんは情報料にお酒を奢って話を聞く。
ゼレイア国が劣勢になったのは白銀の悪鬼と呼ばれる戦士が現れてからで、二人は戦場でその人物を遠目に見たらしい。
「ディルダンは亜人の国で、昔から魔王の復活を目論んでいるって言われていたんだ。ゼレイアは隣国だし脅威になると判断したのか突然宣戦布告をしてな…」
「はじめは良かったんだ。連勝に次ぐ連勝で盛り上がってたよ。でもアイツが現れてから戦況が一変しちまった」
種族は鬼人族と呼ばれる人間とほぼ変わらない見た目をしていて、長い銀髪に短槍と大盾をもった女性。
…ユキさんじゃん。
「鬼人族について詳しく教えて」
「人間との違いは頭にツノがあるのと、身体能力が数倍から数十倍あるってくらいだ。ディルダンでも結構珍しい種族らしいぜ」
「亜人でも勇者になる事はある?」
「勿論。この世界の神は全ての種族に平等だからな」
リオさんは顔色を変える事なく二人の話を聞いていた。
これは当たりの情報だ。
「看板、字は書かなかったんだね」
「ギルドを見習ったんだ。字が読めない人が多いかもしれないから」
なるほど良い配慮だね。
「どこに掛けるの?」
「入り口の上が良いんじゃない?丁度空いてるし」
ソラちゃんとリオさんが見上げる先には丁度良いスペースが空いていた。
「ここに取り付けるのか。釘とハンマーを持ってこないとな」
看板はゲルドさんが運んでくれている。
身長の高いゲルドさんでも看板を取り付けるのに上の方は届きそうにない。脚立もいるね。
「そこは魔法で何とかしてしまいましょう」
リオさんはゲルドさんとテュケ君に《フライト》を掛けて自身も浮かび上がる。
「そこに固定していて。すぐ済むから」
ゲルドさんとテュケ君が看板を壁にくっ付けると、リオさんは看板に手を当てて呪文を詠唱する。
「手を離して良いわよ」
「まだ何もしていないだろう?」
「いいからほら!」
ゲルドさんが恐る恐る手を離すと看板はそこにピッタリとくっ付いていた。
「錬金術の応用よ。壁に同化させたから壁が壊れない限り外れる事は無いわ」
「すごいのだな錬金術というのは」
感心しながら地面に着地するゲルドさん。
「あのー、ここって宿屋なのか?」
近くを歩いていたら冒険者っぽい人達が話しかけてくる。
「あ、はい。そうですよ」
「そうだったのか!ハゲたオッサンとそこのオッサンが出入りしているのはよく見るんだけど。ヤバそうな雰囲気をしてたから入らない様にしてたんだ」
「食堂もやってますから、良かったら寄って行ってください」
笑顔で案内すると互いに顔を見合わせながら頷いて「じゃあお願いしようかな」と言ってくれた。
「あい、3名さまごあんない~」
ソラちゃんが扉を開けてお客さんを入れていく。
「ゲルドと店主が原因で怪しまれていたのね」
リオさんは呆れ顔でため息を吐く。
「看板の効果は絶大じゃないか!テュケ少年、ありがとうな!」
「ああ!我ながら良い出来だ!」
ゲルドさんにお礼を言われてちょっと照れながら胸を張るテュケ君。
その後も人が続々とやって来たので店の前で案内をする事に。
「何処からこんなワラワラとやって来たのよ…私は中の手伝いをしてくるわ」
「はい。お願いします」
「俺達も中に行くよ。何かあったら呼ぶんだぞ」
「はーい」
…私達もお客さんなんだけど、まあいいか。みんな嫌そうではないし。そんな事を考えてたらソラちゃんが出てきた。
「食材が足らなさそうだから買ってくる」
「うん。気をつけてね」
ソラちゃんは元気よく走っていく。何か楽しそうだった。
お客さんを案内してひと段落したので私も中に入って手伝う事に。
「おいおいなんだこりゃあ…看板を貼り付けただけでこんなになる訳がないよな?」
初めての満席に戸惑いながらもテキパキと料理を作っている親父さん。
〈ミナさんの幸運の効果ですね〉
[同意]
そ、そっかぁ…。
私が原因なら責任を取らなくちゃだね。リオさんとテュケ君が給仕をしてくれているから私は調理を手伝う事に。ゲルドさんは宿泊希望者に部屋を割り当てていた。
親父さんの手際が良いので私は次に使うお皿とか調味料を用意して渡していく。
「嬢ちゃん初めてじゃないな?手際が良い。このままうちで働かないか?」
「嬉しいですけど私はやる事があるので」
「そうか…残念だ」
そんな話をしながらも料理を盛り付けて出してくる親父さん。
忙しそうにしていたらソラちゃんが大量な食材を抱えて帰って来た。
私は親父さんの指示に従って食材を切って渡していく。時間はあっという間に過ぎていた。
「もう大丈夫だ。お疲れさん、ありがとうな!」
「はい。それじゃ私達もご飯いただこうかな」
「おう!手伝ってくれたお礼に何でも作るぞ!もちろんタダだからな!好きなだけ食べていってくれ!」
「やったー!」
親父さんの言葉にソラちゃんは両手を上げて喜んでいる。
かなり食べるけど大丈夫かな…?
食堂はまだお客さんで賑わっているけど、お酒を飲む人が多くて料理の注文はほとんどない。
私達は空いている席に着いていくつかの料理を注文した。
「いやぁ、初日から運が良かったなー。こんな良い店を見つけられるなんて」
「だなぁ。宿も取れたし久し振りにくつろげる」
隣の席で食事を楽しんでいる冒険者風の二人組が楽しそうに話をしている。
「この街に来て正解だったぜ。ゼレイアを逃げ出して来た時はどうなるかと思ったんだが」
ゼレイア…?確か隣の国だった様な。
「戦場に駆り出された時は死んだと思ったぜ」
「だな。あんなバケモンがいるんじゃ勝ち目はない」
戦争中なんだ。化け物ってどんなだろうね?
[ミナが手伝っている間に客が話していた内容を整理すると、ゼレイア国は隣国のディルダン魔皇国と戦争中の様です]
アウラさんが説明してくれたのは、ゼレイア国がディルダン魔皇国に宣戦布告をし侵攻、街や砦を幾つも落とす大戦果を挙げたけど、最近は押し返されていて逆に侵攻されているのだとか。
…そういえばゼレイアってエルノさんの国だね。エリーゼさんが必要だったのは戦争の為なんだ。
「ねえ、あなた達の話していた事に興味があるんだけど、詳しく聞かせてくれない?」
リオさんも話の内容が気になったみたいで話しかけてる。
「ん?ああ、別に構わないよ」
「ありがとう。親父さん、この二人にお酒のおかわり持ってきて!」
「あいよー」
リオさんは情報料にお酒を奢って話を聞く。
ゼレイア国が劣勢になったのは白銀の悪鬼と呼ばれる戦士が現れてからで、二人は戦場でその人物を遠目に見たらしい。
「ディルダンは亜人の国で、昔から魔王の復活を目論んでいるって言われていたんだ。ゼレイアは隣国だし脅威になると判断したのか突然宣戦布告をしてな…」
「はじめは良かったんだ。連勝に次ぐ連勝で盛り上がってたよ。でもアイツが現れてから戦況が一変しちまった」
種族は鬼人族と呼ばれる人間とほぼ変わらない見た目をしていて、長い銀髪に短槍と大盾をもった女性。
…ユキさんじゃん。
「鬼人族について詳しく教えて」
「人間との違いは頭にツノがあるのと、身体能力が数倍から数十倍あるってくらいだ。ディルダンでも結構珍しい種族らしいぜ」
「亜人でも勇者になる事はある?」
「勿論。この世界の神は全ての種族に平等だからな」
リオさんは顔色を変える事なく二人の話を聞いていた。
これは当たりの情報だ。
25
あなたにおすすめの小説
転生令嬢は庶民の味に飢えている
柚木原みやこ(みやこ)
ファンタジー
ある日、自分が異世界に転生した元日本人だと気付いた公爵令嬢のクリステア・エリスフィード。転生…?公爵令嬢…?魔法のある世界…?ラノベか!?!?混乱しつつも現実を受け入れた私。けれど…これには不満です!どこか物足りないゴッテゴテのフルコース!甘いだけのスイーツ!!
もう飽き飽きですわ!!庶民の味、プリーズ!
ファンタジーな異世界に転生した、前世は元OLの公爵令嬢が、周りを巻き込んで庶民の味を楽しむお話。
まったりのんびり、行き当たりばったり更新の予定です。ゆるりとお付き合いいただければ幸いです。
素材採取家の異世界旅行記
木乃子増緒
ファンタジー
28歳会社員、ある日突然死にました。謎の青年にとある惑星へと転生させられ、溢れんばかりの能力を便利に使って地味に旅をするお話です。主人公最強だけど最強だと気づいていない。
可愛い女子がやたら出てくるお話ではありません。ハーレムしません。恋愛要素一切ありません。
個性的な仲間と共に素材採取をしながら旅を続ける青年の異世界暮らし。たまーに戦っています。
このお話はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。
裏話やネタバレはついったーにて。たまにぼやいております。
この度アルファポリスより書籍化致しました。
書籍化部分はレンタルしております。
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
白い結婚の末、離婚を選んだ公爵夫人は二度と戻らない』
鍛高譚
恋愛
白い結婚の末、「白い結婚」の末、私は冷遇され、夫は愛人を溺愛していた――ならば、もう要らないわ」
公爵令嬢 ジェニファー・ランカスター は、王弟 エドワード・クラレンス公爵 のもとへ政略結婚として嫁ぐ。
だが、その結婚生活は冷たく空虚なものだった。夫は愛人 ローザ・フィッツジェラルド に夢中になり、公爵夫人であるジェニファーは侮辱され、無視され続ける日々。
――それでも、貴族の娘は耐えなければならないの?
何の愛もなく、ただ飾り物として扱われる結婚に見切りをつけたジェニファーは 「離婚」 を決意する。
しかし、王弟であるエドワードとの離婚は容易ではない。実家のランカスター家は猛反対し、王宮の重臣たちも彼女の決断を 「公爵家の恥」 と揶揄する。
それでも、ジェニファーは負けない。弁護士と協力し、着々と準備を進めていく。
そんな折、彼女は北方の大国 ヴォルフ公国の大公、アレクサンダー・ヴォルフ と出会う。
温かく誠実な彼との交流を通じて、ジェニファーは 「本当に大切にされること」 を知る。
そして、彼女の決断は、王都の社交界に大きな波紋を呼ぶこととなる――。
「公爵夫人を手放したことを、いつか後悔しても遅いわ」
「私はもう、あなたたちの飾り人形じゃない」
離婚を巡る策略、愛人の凋落、元夫の後悔――。
そして、新たな地で手にした 「愛される結婚」。
転生したら領主の息子だったので快適な暮らしのために知識チートを実践しました
SOU 5月17日10作同時連載開始❗❗
ファンタジー
不摂生が祟ったのか浴槽で溺死したブラック企業務めの社畜は、ステップド騎士家の長男エルに転生する。
不便な異世界で生活環境を改善するためにエルは知恵を絞る。
14万文字執筆済み。2025年8月25日~9月30日まで毎日7:10、12:10の一日二回更新。
【長編・完結】私、12歳で死んだ。赤ちゃん還り?水魔法で救済じゃなくて、給水しますよー。
BBやっこ
ファンタジー
死因の毒殺は、意外とは言い切れない。だって貴族の後継者扱いだったから。けど、私はこの家の子ではないかもしれない。そこをつけいられて、親族と名乗る人達に好き勝手されていた。
辺境の地で魔物からの脅威に領地を守りながら、過ごした12年間。その生が終わった筈だったけど…雨。その日に辺境伯が連れて来た赤ん坊。「セリュートとでも名付けておけ」暫定後継者になった瞬間にいた、私は赤ちゃん??
私が、もう一度自分の人生を歩み始める物語。給水係と呼ばれる水魔法でお悩み解決?
王女の中身は元自衛官だったので、継母に追放されたけど思い通りになりません
きぬがやあきら
恋愛
「妻はお妃様一人とお約束されたそうですが、今でもまだ同じことが言えますか?」
「正直なところ、不安を感じている」
久方ぶりに招かれた故郷、セレンティア城の月光満ちる庭園で、アシュレイは信じ難い光景を目撃するーー
激闘の末、王座に就いたアルダシールと結ばれた、元セレンティア王国の王女アシュレイ。
アラウァリア国では、新政権を勝ち取ったアシュレイを国母と崇めてくれる国民も多い。だが、結婚から2年、未だ後継ぎに恵まれないアルダシールに側室を推す声も上がり始める。そんな頃、弟シュナイゼルから結婚式の招待が舞い込んだ。
第2幕、連載開始しました!
お気に入り登録してくださった皆様、ありがとうございます! 心より御礼申し上げます。
以下、1章のあらすじです。
アシュレイは前世の記憶を持つ、セレンティア王国の皇女だった。後ろ盾もなく、継母である王妃に体よく追い出されてしまう。
表向きは外交の駒として、アラウァリア王国へ嫁ぐ形だが、国王は御年50歳で既に18人もの妃を持っている。
常に不遇の扱いを受けて、我慢の限界だったアシュレイは、大胆な計画を企てた。
それは輿入れの道中を、自ら雇った盗賊に襲撃させるもの。
サバイバルの知識もあるし、宝飾品を処分して生き抜けば、残りの人生を自由に謳歌できると踏んでいた。
しかし、輿入れ当日アシュレイを攫い出したのは、アラウァリアの第一王子・アルダシール。
盗賊団と共謀し、晴れて自由の身を望んでいたのに、アルダシールはアシュレイを手放してはくれず……。
アシュレイは自由と幸福を手に入れられるのか?
転生したら幼女でした!? 神様~、聞いてないよ~!
饕餮
ファンタジー
書籍化決定!
2024/08/中旬ごろの出荷となります!
Web版と書籍版では一部の設定を追加しました!
今井 優希(いまい ゆき)、享年三十五歳。暴走車から母子をかばって轢かれ、あえなく死亡。
救った母親は数年後に人類にとってとても役立つ発明をし、その子がさらにそれを発展させる、人類にとって宝になる人物たちだった。彼らを助けた功績で生き返らせるか異世界に転生させてくれるという女神。
一旦このまま成仏したいと願うものの女神から誘いを受け、その女神が管理する異世界へ転生することに。
そして女神からその世界で生き残るための魔法をもらい、その世界に降り立つ。
だが。
「ようじらなんて、きいてにゃいでしゅよーーー!」
森の中に虚しく響く優希の声に、誰も答える者はいない。
ステラと名前を変え、女神から遣わされた魔物であるティーガー(虎)に気に入られて護られ、冒険者に気に入られ、辿り着いた村の人々に見守られながらもいろいろとやらかす話である。
★主人公は口が悪いです。
★不定期更新です。
★ツギクル、カクヨムでも投稿を始めました。
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
番外編を閲覧することが出来ません。
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。