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廊下にて
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「居たのか」
部室を出て廊下を曲がると、少し離れたところに古川が体操座りしていた。
「部室に充電器忘れたんだよ」
「コミュ障で中に入れなかったのか」
「違う。タイミングを見計らってたんだ、俺は」
そのまま通り過ぎようとすると、おい、と呼び止められた。
「...ありがとう」
...まさか。
「聞いてたのかよ!」
「違う!たまたま聞こえて!」
お互いにお互いの言動があまりに恥ずかしくて、固まってしまった。
「あ、あんなこと僕は言われ慣れてるからどうってことないんだけど。それでも、嬉しかった」
古川はそう言うなり、体操座りの姿勢のままで俯いてしまった。親に叱られた子供のようだ。
「これに懲りたらゲームはやめろよ」
そう言うと彼は顔を上げ、場が悪そうに目を逸らした。
「それとこれとは」
「同じ話だ!」
部室を出て廊下を曲がると、少し離れたところに古川が体操座りしていた。
「部室に充電器忘れたんだよ」
「コミュ障で中に入れなかったのか」
「違う。タイミングを見計らってたんだ、俺は」
そのまま通り過ぎようとすると、おい、と呼び止められた。
「...ありがとう」
...まさか。
「聞いてたのかよ!」
「違う!たまたま聞こえて!」
お互いにお互いの言動があまりに恥ずかしくて、固まってしまった。
「あ、あんなこと僕は言われ慣れてるからどうってことないんだけど。それでも、嬉しかった」
古川はそう言うなり、体操座りの姿勢のままで俯いてしまった。親に叱られた子供のようだ。
「これに懲りたらゲームはやめろよ」
そう言うと彼は顔を上げ、場が悪そうに目を逸らした。
「それとこれとは」
「同じ話だ!」
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