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16 第一王子に餌付けされる。*
学園では、その後も、レオンハルト王子は相変わらずシャルロッテと一緒に行動しているようだ。
教室でたまに見かけるシャルロッテは普通に元気そうに見えた。顔色もいいし、虐待されたり、病んでいたとは思えない。というか、シャルロッテなら反逆できそうなのに。
アロイスから聞いたことが気にはなっていたが、直接シャルロッテに尋ねるのはなんとなく気が引けた。
あの日、アロイスの部屋で眠ってしまった日、僕は何故か王子に屋敷へ送り届けられた。
王子はしばらく父上と二人きりで会話していた。僕の行動を非難し咎める内容かもしれないと不安が押し寄せた。
気になって、父上に王子と何を話していたのか尋ねたが、「とりあえず、学園には通わせたいからと殿下にお願いして、お前が卒業するまでは待ってもらうようにしたよ」と悲しそうな表情で呟かれた。
僕は退学させられる危機だったのかと青ざめた。
どうやら執行猶予をもらったらしいので、この先王子を怒らせるようなことはするまい、と誓った。
僕はあの日の状況を確認するため、再度アロイスの教室を訪ねたが、彼は教室にいなかった。クラスメイトから休学届が出ていると教えてもらった。どうやら寮も出てしまったらしい。
「急にどうしたんだろう?何か知ってる?」
「えーと、私の、口からは…」
アロイスのクラスメイトは青ざめた表情で視線を逸らした。僕はそれ以上追及するのをやめて、他の生徒に聞いてみたが、皆一様に言葉を濁すだけだった。
アロイスと友人らしい、レオンハルト王子に今度会ったときに直接聞いてみよう。
そう決心したら、休み時間にレオンハルト王子からいつもと同じ学園の中庭に来るように命じられた。
「あんまり時間なくてごめんね」と謝罪されながら、王子は僕を膝の上に跨がらせて向かい合うように座らせる。
「ケーキだとフォークが必要になるから、時間ないときは手で掴める方がいいよね」
王子が持参してきたお茶菓子は、ふわふわの雪か雲のような、真っ白で柔らかそうな不思議な物体だ。一口サイズで、食べやすい形になっている。
早く口に入れたい気持ちを抑えながら、僕は先程から感じていた疑問を口にした。
「あ、あのっ、殿下……?」
「何?」
「……何で制服を脱がしてるんですか?」
何故か王子は僕の制服を脱がしている。ボタンが一つずつ外されていくのを、僕は戸惑いながら眺めていた。
「だって汚れたら困るでしょ?」
「……え?」
僕は王子が持参したお菓子に目を向けた。服についても汚れてしまうような食べ物には見えないのだが。
「カミル、腰あげて」
「あ、はい」
言われるがままにベンチに両膝をついて腰を浮かせると、下着ごと制服のトラウザーズをずり下ろされた。
「えっ!?」
「寄りかかっていいから」
王子は僕の腰を掴んで引き寄せると、僕の制服と下着を全部引き抜いて、ぽいっと芝生の上に投げ捨てた。
なんという鮮やかな手つき。
一瞬で下半身を露出させられた僕は、あまりの早業に呆然としていたが、王子は気にした風もなく、ニコニコしながら手に持ったお菓子を僕の唇に押し当てた。
「口あけて?」
混乱しながらも反射的に口を開けてしまった僕の中に、そのふわふわの物体を押し込む。不思議な食感だった。ほんのり甘くて口に入れると溶けてしまうような。幸せを感じて顔が綻ぶ。
これは一体なんだろう?と僕が舌でそれを転がしながら首を傾げたとき、王子の反対側の手の指が僕の尻の間に差し込まれた。
「んっ!?」
思わずびくりと身体が震える。王子の指は、僕の尻の割れ目の奥にある窄まりをくるりと撫でた。
「そのまま力抜いてて」
「はっ、はい!?」
王子の指にぐっと力が籠もって、奥に侵入してきた。この間と同じように中がほんのり温かくなる。
「あっ……んっ……」
思わず王子の首にしがみつくと、王子は僕の中に差し込んだ指をゆっくりと抜き差しし始めた。彼の指が動くたびに、身体の奥が熱くなる。なんだか変な気分になってきて、僕は身体を捩った。
「口あけて」
唇に柔らかいものが押し付けられ、僕は何とか口を開けた。その口にまたふわふわしたお菓子が押し込まれる。甘い味が広がって溶けていく。それを認識した途端、無意識に力が抜ける。
「美味しい?」
王子は僕の後孔を指で弄りながら笑顔で問いかけた。
「は……はい」
僕は喘ぎ声が出ないように、必死に歯を食い縛って答えた。せっかくの甘味なのに、味合う余裕がない。
「じゃあ、俺にも味見させて」
王子は微笑みながら僕の唇を舐めると、そのまま口内へ舌を侵入させてきた。
同時に、焦らすようにゆっくりと指を動かし僕の中を広げていく。
僕は身体を震わせて耐えた。
教室でたまに見かけるシャルロッテは普通に元気そうに見えた。顔色もいいし、虐待されたり、病んでいたとは思えない。というか、シャルロッテなら反逆できそうなのに。
アロイスから聞いたことが気にはなっていたが、直接シャルロッテに尋ねるのはなんとなく気が引けた。
あの日、アロイスの部屋で眠ってしまった日、僕は何故か王子に屋敷へ送り届けられた。
王子はしばらく父上と二人きりで会話していた。僕の行動を非難し咎める内容かもしれないと不安が押し寄せた。
気になって、父上に王子と何を話していたのか尋ねたが、「とりあえず、学園には通わせたいからと殿下にお願いして、お前が卒業するまでは待ってもらうようにしたよ」と悲しそうな表情で呟かれた。
僕は退学させられる危機だったのかと青ざめた。
どうやら執行猶予をもらったらしいので、この先王子を怒らせるようなことはするまい、と誓った。
僕はあの日の状況を確認するため、再度アロイスの教室を訪ねたが、彼は教室にいなかった。クラスメイトから休学届が出ていると教えてもらった。どうやら寮も出てしまったらしい。
「急にどうしたんだろう?何か知ってる?」
「えーと、私の、口からは…」
アロイスのクラスメイトは青ざめた表情で視線を逸らした。僕はそれ以上追及するのをやめて、他の生徒に聞いてみたが、皆一様に言葉を濁すだけだった。
アロイスと友人らしい、レオンハルト王子に今度会ったときに直接聞いてみよう。
そう決心したら、休み時間にレオンハルト王子からいつもと同じ学園の中庭に来るように命じられた。
「あんまり時間なくてごめんね」と謝罪されながら、王子は僕を膝の上に跨がらせて向かい合うように座らせる。
「ケーキだとフォークが必要になるから、時間ないときは手で掴める方がいいよね」
王子が持参してきたお茶菓子は、ふわふわの雪か雲のような、真っ白で柔らかそうな不思議な物体だ。一口サイズで、食べやすい形になっている。
早く口に入れたい気持ちを抑えながら、僕は先程から感じていた疑問を口にした。
「あ、あのっ、殿下……?」
「何?」
「……何で制服を脱がしてるんですか?」
何故か王子は僕の制服を脱がしている。ボタンが一つずつ外されていくのを、僕は戸惑いながら眺めていた。
「だって汚れたら困るでしょ?」
「……え?」
僕は王子が持参したお菓子に目を向けた。服についても汚れてしまうような食べ物には見えないのだが。
「カミル、腰あげて」
「あ、はい」
言われるがままにベンチに両膝をついて腰を浮かせると、下着ごと制服のトラウザーズをずり下ろされた。
「えっ!?」
「寄りかかっていいから」
王子は僕の腰を掴んで引き寄せると、僕の制服と下着を全部引き抜いて、ぽいっと芝生の上に投げ捨てた。
なんという鮮やかな手つき。
一瞬で下半身を露出させられた僕は、あまりの早業に呆然としていたが、王子は気にした風もなく、ニコニコしながら手に持ったお菓子を僕の唇に押し当てた。
「口あけて?」
混乱しながらも反射的に口を開けてしまった僕の中に、そのふわふわの物体を押し込む。不思議な食感だった。ほんのり甘くて口に入れると溶けてしまうような。幸せを感じて顔が綻ぶ。
これは一体なんだろう?と僕が舌でそれを転がしながら首を傾げたとき、王子の反対側の手の指が僕の尻の間に差し込まれた。
「んっ!?」
思わずびくりと身体が震える。王子の指は、僕の尻の割れ目の奥にある窄まりをくるりと撫でた。
「そのまま力抜いてて」
「はっ、はい!?」
王子の指にぐっと力が籠もって、奥に侵入してきた。この間と同じように中がほんのり温かくなる。
「あっ……んっ……」
思わず王子の首にしがみつくと、王子は僕の中に差し込んだ指をゆっくりと抜き差しし始めた。彼の指が動くたびに、身体の奥が熱くなる。なんだか変な気分になってきて、僕は身体を捩った。
「口あけて」
唇に柔らかいものが押し付けられ、僕は何とか口を開けた。その口にまたふわふわしたお菓子が押し込まれる。甘い味が広がって溶けていく。それを認識した途端、無意識に力が抜ける。
「美味しい?」
王子は僕の後孔を指で弄りながら笑顔で問いかけた。
「は……はい」
僕は喘ぎ声が出ないように、必死に歯を食い縛って答えた。せっかくの甘味なのに、味合う余裕がない。
「じゃあ、俺にも味見させて」
王子は微笑みながら僕の唇を舐めると、そのまま口内へ舌を侵入させてきた。
同時に、焦らすようにゆっくりと指を動かし僕の中を広げていく。
僕は身体を震わせて耐えた。
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