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種
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「私なんかって言って、何も考えない、努力しない、恥ずかしい生き方はしたくないです……何かのせいにして、自分を憐れむのも……努力を放棄する言い訳にするのも……恥ずかしい……私……」
ローレル様が、食事の手を止めて立ち上がった。
すぐに私をぎゅっと抱きしめてくれる。
「リリー様は恥ずかしい生き方なんてしてないわ。努力もしてるのは分かるわ。とても美しい所作で食事をするもの。姿勢も素晴らしいわ。努力無くしては成せないことだと私は知っているわ」
「ローレル様……でも、そんなの……」
出来て当たり前のこと。
「リリー様、普通のことですわ。学園に通っていれば、卒業した後はどうしようと考えるようになって、初めて自分がこれから何をどうしていけばいいのか考えるのは普通のこと」
そうなの?
お兄様は小さなころから領主になるために色々と努力していたような気がする。
「何かをしたいのに何をすればいいのか焦ったり、周りの人がすべてすごい人に見えて自分がダメな人間に思えて落ち込んだり……全部普通のことよ」
そう、なの?
「ローレル様も?」
自信に満ち溢れるようにみえるローレル様も?
「そうね。お母様を見て、とても真似できないと落ち込んでしまったことがあるわ。そうしたら、お母様にどれだけ私の方が長く生きていると思っているの?簡単に追いつかれて追い越されたら困るわと笑われましたわ」
ローレル様が、私から体を離して、顔を覗き込んだ。
「私は、リリー様よりもお姉さんですからね?私の方がちょっと長く生きてるので、少しはすごいなぁと思ってもらえないと逆に悲しいわ」
「ロ、ローレル様……?」
「もし、自分は駄目だと思ったのなら、変わればいい。努力してなかったと思ったのなら、がんばればいい。落ち込みは、成長への種だわ」
成長への種……?
「リリー様はきっと、今、急激に心が成長しているところなのね……もしかして、今まで出たことの無かった舞踏会へ出たことがきっかけかしら?」
自分は駄目な人間だと思うこと……それが成長への種?
変わればいい、これから、変わっていけば……。
ずっと狭い世界で守られているだけだった私。男性アレルギーだからと何もしようとしなかった。
だけれど、こうして友達もできた。一緒に遠くの領地へと行くこともできる。
舞踏会でダンスをすることはできないけれど、友達を作ることができた。
エミリーとだって出会えた。
=======================
自分のふがいなさに落ち込んだら成長のチャンス。
自分のダメな部分から目をそらさないだけで立派。偉い。
リリーがんばりぇ。
さてと。甘茶の続きですが、甘茶からお砂糖できないの?というのを調べまくりました。
ほ、ほら、異世界転移転生物の肝の一つに「砂糖が希少」ゆえに例えば養蜂だとか砂糖づくりだとかしちゃうと人財産みたいなネタあるじゃないですか。
もういい加減使い古されまくってるじゃないですか。
他のもので砂糖作れないか?
甘茶……から作れれば、割と新しくね?
と思ったわけです。
ええ、結論からいいましょう。
情報は出てきませんでした。作ってみたとか作れなかったとかいうのも出てこなかった。
甘茶がマイナーだからユーチューバーもブロガーもネタにしてくれてないぞ。
っていうか、冷静に考えれば、できるなら、もう作られてるし、売られてるよなぁ。商品がないんだから、作れない(もしくはめっちゃ専門的な機材やら時間やら金やらがかかるって話)んだろう。
……っていうか、甘茶って、日本の植物から作るんだけど、なんと、アジサイ!アジサイの仲間で、アジサイにそっくり!でもって、アジサイには毒が!みたいな話で、甘茶で嘔吐する可能性もあり飲みすぎは……
あー。
もう、これ、甘茶から砂糖作って人財産ではなく、甘茶の毒で嘔吐させる薬剤ネタの方だわ……汗
ってなった。
途中、面白い研究も見つけた。
よく、アジサイは土の影響で花の色が変わるというのは聞きますが……。
アジサイ研究した人が言うには、育った場所や種類で、有毒のものと無毒の物があると。
ってことはさ、甘茶も、無毒に栽培することもできるってことなんじゃ?と思いましたが……。
(そもそも、集団食中毒が甘茶で頻繁に起きてる話なんて聞かないし、聞いたらいくらなんでも花祭り的なものは問題視されてるはずだから、ここ最近になって集団食中毒って、もしかしたら、日本で古来から作ってる甘茶は無毒だけど、どっか別の国で作ってる甘茶は有毒なのでは?と仮説すら想像しちゃったわけよ。土や肥料やなんかの影響で……だれか、そういう詳しい研究した人いないのかなぁ……。あと、アジサイの葉の毒は、若葉に多量に含まれてて、成熟した葉には少ないそうで、それはいろんな植物の毒がそうなので、まぁそうなんだろうと思うけど、そうなると、甘茶の原料である葉も、収穫時期……お茶の葉みたいに若葉を積んだ場合は毒性が強いとかなんかあるのかもしれぬなぁとかも思った。だから、調べても、出てこないんだけど、研究者がいて、ちゃんと調べた情報欲しいよなぁ……。個人的には甘茶を異世界で作って役立てたいけど、毒のことがあると、あんまりいい加減に書くわけにもいかないんだよなぁ……はぁ)
以上。
甘茶の話でした。
感想欄での情報ありがとうございます!
私は知らないことだらけなので、教えていただけてとても助かっています。
というわけで、甘茶は使いどころが(異世界での)難しく、
砂糖や蜂蜜やメープルシロップなどはあれなので、有名どころではない甘い物!教えていただけると助かります。
ローレル様が、食事の手を止めて立ち上がった。
すぐに私をぎゅっと抱きしめてくれる。
「リリー様は恥ずかしい生き方なんてしてないわ。努力もしてるのは分かるわ。とても美しい所作で食事をするもの。姿勢も素晴らしいわ。努力無くしては成せないことだと私は知っているわ」
「ローレル様……でも、そんなの……」
出来て当たり前のこと。
「リリー様、普通のことですわ。学園に通っていれば、卒業した後はどうしようと考えるようになって、初めて自分がこれから何をどうしていけばいいのか考えるのは普通のこと」
そうなの?
お兄様は小さなころから領主になるために色々と努力していたような気がする。
「何かをしたいのに何をすればいいのか焦ったり、周りの人がすべてすごい人に見えて自分がダメな人間に思えて落ち込んだり……全部普通のことよ」
そう、なの?
「ローレル様も?」
自信に満ち溢れるようにみえるローレル様も?
「そうね。お母様を見て、とても真似できないと落ち込んでしまったことがあるわ。そうしたら、お母様にどれだけ私の方が長く生きていると思っているの?簡単に追いつかれて追い越されたら困るわと笑われましたわ」
ローレル様が、私から体を離して、顔を覗き込んだ。
「私は、リリー様よりもお姉さんですからね?私の方がちょっと長く生きてるので、少しはすごいなぁと思ってもらえないと逆に悲しいわ」
「ロ、ローレル様……?」
「もし、自分は駄目だと思ったのなら、変わればいい。努力してなかったと思ったのなら、がんばればいい。落ち込みは、成長への種だわ」
成長への種……?
「リリー様はきっと、今、急激に心が成長しているところなのね……もしかして、今まで出たことの無かった舞踏会へ出たことがきっかけかしら?」
自分は駄目な人間だと思うこと……それが成長への種?
変わればいい、これから、変わっていけば……。
ずっと狭い世界で守られているだけだった私。男性アレルギーだからと何もしようとしなかった。
だけれど、こうして友達もできた。一緒に遠くの領地へと行くこともできる。
舞踏会でダンスをすることはできないけれど、友達を作ることができた。
エミリーとだって出会えた。
=======================
自分のふがいなさに落ち込んだら成長のチャンス。
自分のダメな部分から目をそらさないだけで立派。偉い。
リリーがんばりぇ。
さてと。甘茶の続きですが、甘茶からお砂糖できないの?というのを調べまくりました。
ほ、ほら、異世界転移転生物の肝の一つに「砂糖が希少」ゆえに例えば養蜂だとか砂糖づくりだとかしちゃうと人財産みたいなネタあるじゃないですか。
もういい加減使い古されまくってるじゃないですか。
他のもので砂糖作れないか?
甘茶……から作れれば、割と新しくね?
と思ったわけです。
ええ、結論からいいましょう。
情報は出てきませんでした。作ってみたとか作れなかったとかいうのも出てこなかった。
甘茶がマイナーだからユーチューバーもブロガーもネタにしてくれてないぞ。
っていうか、冷静に考えれば、できるなら、もう作られてるし、売られてるよなぁ。商品がないんだから、作れない(もしくはめっちゃ専門的な機材やら時間やら金やらがかかるって話)んだろう。
……っていうか、甘茶って、日本の植物から作るんだけど、なんと、アジサイ!アジサイの仲間で、アジサイにそっくり!でもって、アジサイには毒が!みたいな話で、甘茶で嘔吐する可能性もあり飲みすぎは……
あー。
もう、これ、甘茶から砂糖作って人財産ではなく、甘茶の毒で嘔吐させる薬剤ネタの方だわ……汗
ってなった。
途中、面白い研究も見つけた。
よく、アジサイは土の影響で花の色が変わるというのは聞きますが……。
アジサイ研究した人が言うには、育った場所や種類で、有毒のものと無毒の物があると。
ってことはさ、甘茶も、無毒に栽培することもできるってことなんじゃ?と思いましたが……。
(そもそも、集団食中毒が甘茶で頻繁に起きてる話なんて聞かないし、聞いたらいくらなんでも花祭り的なものは問題視されてるはずだから、ここ最近になって集団食中毒って、もしかしたら、日本で古来から作ってる甘茶は無毒だけど、どっか別の国で作ってる甘茶は有毒なのでは?と仮説すら想像しちゃったわけよ。土や肥料やなんかの影響で……だれか、そういう詳しい研究した人いないのかなぁ……。あと、アジサイの葉の毒は、若葉に多量に含まれてて、成熟した葉には少ないそうで、それはいろんな植物の毒がそうなので、まぁそうなんだろうと思うけど、そうなると、甘茶の原料である葉も、収穫時期……お茶の葉みたいに若葉を積んだ場合は毒性が強いとかなんかあるのかもしれぬなぁとかも思った。だから、調べても、出てこないんだけど、研究者がいて、ちゃんと調べた情報欲しいよなぁ……。個人的には甘茶を異世界で作って役立てたいけど、毒のことがあると、あんまりいい加減に書くわけにもいかないんだよなぁ……はぁ)
以上。
甘茶の話でした。
感想欄での情報ありがとうございます!
私は知らないことだらけなので、教えていただけてとても助かっています。
というわけで、甘茶は使いどころが(異世界での)難しく、
砂糖や蜂蜜やメープルシロップなどはあれなので、有名どころではない甘い物!教えていただけると助かります。
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