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女性大精霊の逆襲
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男性大精霊は秘密の地下牢へ、赤ん坊は国王陛下のもとへ連れて行かれた。国王陛下は赤ん坊を抱いて
「そなたは国を守る大精霊となるのじゃ。乳母よしっかり育てよ」
と国王陛下は言い、乳母に赤ん坊を手渡した。
国王陛下の頭の中は、大精霊の心臓のことでいっぱいだった。あんなに美味なものはない。甘味ととろみが何ともいえぬ。
はやく運ばれてこないかと、今か今かと待ちわびていた。老いることのない心臓を食べると、まだ200年は生きていられそうだった。
男性の大精霊の牢の前に立つ者がいた。クリスティア武将だった。
「やはり、納得がいかない」
と、独り言を言いながら男性大精霊の鎖を音もなく、素早くはずした。出口の鉄の柵もはずし、男性大精霊を逃がしたのだ。クリスティアも声がきこえてきたので外へ脱出した。
男性の大精霊は、まっすぐ迷わず女性大精霊の元へ戻った。いそいで、自分の心臓を取り出して、女性大精霊に差し出した。
「ここに来ていた女性に助けられた。いそいで、食べて力を出しておくれ。赤ん坊を取り戻すんだ」
女性大精霊は涙を流しながら心臓を口にした。女性大精霊の体は、みるみる大きくなり、大樹を倒した。地上にでた女性大精霊は、まっすぐ我が子のもとへとんでいった。そこにいた者は、国王もろとも皆殺しにした。
我が子を抱いた女性大精霊は、本来は守るはずである町を燃やした。逃げる人達も皆殺しだ。
女性大精霊は、ふと動きを止めた。夫を助けたクリスティアをみつけたからだった。クリスティアに近づき礼を言った。そして自分のウロコを1枚クリスティアに渡した。ウロコは大きくしっかりしたものだった。
「それは何物も傷つけることは出来ない。楯として使いなさい。それから私は東の国も焼きつくすから西へ逃げなさい」
そう言うと女性大精霊は、また町を燃やしはじめた。
東の国からは、同じ大精霊の助けを求める声が女性大精霊には、きこえていた。
「そなたは国を守る大精霊となるのじゃ。乳母よしっかり育てよ」
と国王陛下は言い、乳母に赤ん坊を手渡した。
国王陛下の頭の中は、大精霊の心臓のことでいっぱいだった。あんなに美味なものはない。甘味ととろみが何ともいえぬ。
はやく運ばれてこないかと、今か今かと待ちわびていた。老いることのない心臓を食べると、まだ200年は生きていられそうだった。
男性の大精霊の牢の前に立つ者がいた。クリスティア武将だった。
「やはり、納得がいかない」
と、独り言を言いながら男性大精霊の鎖を音もなく、素早くはずした。出口の鉄の柵もはずし、男性大精霊を逃がしたのだ。クリスティアも声がきこえてきたので外へ脱出した。
男性の大精霊は、まっすぐ迷わず女性大精霊の元へ戻った。いそいで、自分の心臓を取り出して、女性大精霊に差し出した。
「ここに来ていた女性に助けられた。いそいで、食べて力を出しておくれ。赤ん坊を取り戻すんだ」
女性大精霊は涙を流しながら心臓を口にした。女性大精霊の体は、みるみる大きくなり、大樹を倒した。地上にでた女性大精霊は、まっすぐ我が子のもとへとんでいった。そこにいた者は、国王もろとも皆殺しにした。
我が子を抱いた女性大精霊は、本来は守るはずである町を燃やした。逃げる人達も皆殺しだ。
女性大精霊は、ふと動きを止めた。夫を助けたクリスティアをみつけたからだった。クリスティアに近づき礼を言った。そして自分のウロコを1枚クリスティアに渡した。ウロコは大きくしっかりしたものだった。
「それは何物も傷つけることは出来ない。楯として使いなさい。それから私は東の国も焼きつくすから西へ逃げなさい」
そう言うと女性大精霊は、また町を燃やしはじめた。
東の国からは、同じ大精霊の助けを求める声が女性大精霊には、きこえていた。
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