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ゴールドヘア

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軽、弾む、呼吸は淡い、櫛の通った、ゴールドヘア、まさぐる、コーヒー、ああ哀れ。
長い、フラッシュライト、バックダンス、バックストリップ、心理学の分析では、ストリップこそが、愛なんだって。
そんなこと口にしたら、叩かれる、知っている、内緒の指は、薬指。
結って、髪解く、ほぐして、ジーンズ、真ん中の中心線、言葉のパンチが、パンツに入って、指がゴールドヘアに絡まる、引っ張ると、痛い、痛点は、毛の毛根、もこもこ、あわわ、一心不乱に擦りますかきマスカット。
お前の匂いは、好きものエッチバタフライ快感スカイアクション。
アトラクションは、お遊戯エンコウアンコウ鍋に指を入れて、アワに浸した闇の食材。
スリルとパクチは、ぱっくんちょ。
かき回したボウで、なぞるジーパンの線は、超生物、わかめ素材。
酒を入れて、溶かした理性は、溶鉱炉、横からはみ出た陰毛は、綺麗に添って、パンチライン。
発車のベルで、一気にハッスル、気持ちのいいホイッスル、息も上がって、絶え絶えに、夢うつつの楽園、烙印は、押された、押し付けた気持ちが、波にのって、サーフする。
サーチライトは、照らしている。
あなたの頭上で、落下する鍋の蓋は、ドリフトするエンジン、基板に落下、破壊のすみれエンド。ジ・エンド。
エンドウ豆をこねて、作った饅頭撫でる、指が食い込んで、線にあんこが漏れて、声が漏れる。
ああ、素敵。
何ていうワンダフルシャウト。
ワンダーホワイは、ホワイト石鹸。香りは、してくる、したくなる続々続く快感は、ナゾリサソリ。
一撃で沈めて。
必殺の中指、くいッと立てて、いきそうなほど、行きたい。
ウェア
着ているコスチュームはコンビニの美女。
名前は、ゴールドヘア。
黄金のわかめ、吸って、注いで、飲んだら、美味時雨。
夏の空が変わって、降ってきた夢に恋をした、あれはいったい誰?
ああ、ジャズが似合う食材、ブラックバブル、口から泡を吹くほら吹貝。
発して、まだだ、ここはコンビニエンスストア、恋が生まれるスリルのリストア。
すらりと伸びた足が、俺を蹴った、転がってバターくるくる、回転木馬で、縄をかける、お前の乳首に、届いたら、目を覚ました快楽が、背中から這ってくる、虫のような息で、そう、食っている、食い込んだラインは、シャッターチャンス。
ほら、一発で、落ちた。
その顔を見逃さない、お目は詩になった。
独占市場の詩壇では、今日もお前のリベンジャルポエムが、咲いている。
花のように、揺れている。
お前の髪が俺の鼻先で、騒いだら、ペンを掴む指で、お前の後ろ髪を掴んで、そのまま、表現する。
一日の、終わりに、恋を励ました。あなたは、まるでチューンガム。脹れた欲情が、破裂して、僕の劣情、まだ早い、早漏ロンドに揺れる恋。僕はわらじの旅すがり。一緒にいかがか、ディナーでも、お美しいアンダーヘア、お天道様に拝んだら、後悔させない、詩を公開。表現進んで、表情は、ゆがんだ快楽、滲み泥。ああ、素敵、あなたのラインが、ホワイトライン。教えてラインを、ボーダーライン。さあ、幕切れだ、最期に一言、「ショットガンスパーク」「ん?」「ああ、ちょっと眼がスパーク、目力が強くて素敵ってことですよ」。
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