自分の生き方

まな

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自分の生き方

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 なぜ、私は、クラスで孤独に生きなければならないんだろと思っていた。
 うちのクラスでは、いじめが流行っていた。
 その対象として、私が選ばれたのであった。
 別に、いじめたけば、いじめればいいし、親に被害が無ければ、いいと思っていた。
 けれど、ある日、そのいじめがエスカレートしていった。
 次の日学校に行くと、机は、離せれ、誰も近寄って来ようとしなかった。
 しまいには、授業中とも関わらずに、コンパスで、手の甲を切れとも言われた。
 私は、それに、従った。
 それを、見た先生は、どうしたの?って、言うだけであって、関わろうとしなかった。
 学校行事でも、グループでしないといけないやつがあっても、独りポツンと、いるだけで、先生も声をかけようししなかった。
 私が、そのいじめが発覚したのは、小学3年の時だった。
 それまで、普通に過ごして居たのに、いきなり、いじめられた。
 私は、自分がいじめられているのは、気づいていたけど、そんなに、興味が無かった。
 先生に言っても、無駄って事が、分かり私は、誰と頼らなかった。
 親さえも、頼らなかった。
 小学生と言ったら、1番楽しい時期で、何ごどにも、挑戦して行く時期だと私は、思った。
 けれども、現実は、そう簡単にいかなった。
 いじめは、何がきっかけでいじめられたのか、本人には、あまり分からないことが多い
 私も、その1人だ。
 なぜ、私がいじめに合わなければ、ならないって言う、疑問もあったけど、小学生だった私には、それが、分からなかった。
 いじめたければ、いじめればいいし、したければすればいいって感じだった。
 けれども、いじめってエスカレートすると、誤ちを侵してしてう。
 それは、自殺していく人たちである。
 だれにも、相談出来ずに、1人で解決していこうとすると、切羽詰まって、自分を追い込んだしまう。
 どうせ、私は、居なくなっても、誰も、悲しまないし、誰も、気づかないって、私もった。
 自殺したら、楽になれるかなっと思ったりもした。
 そんな、月日がたって、小学6年になった。
 私の担任の先生は、男の先生だった。
 その先生は、私がいじめられていることに唯一、気づいてくれた
 最初は、誰も、私がいじめられてるこのに気づかないと思っていた。
 けれども、その先生だけは、孤独の私に気づいてくれた。
 その先生は、私に「今まで辛かったね」っといい、あとは、任せて欲しいって言われて、私は、その先生に任せた。
 その日、お母さん達が、学校に来て、先生から今日は、帰りなさいって言われて、私は、帰った。
 なぜ、そう言われたのか、私は、理解が出来なかった。
 けれども、先生が言った言葉を信じ、言う通りにした。
 次の日、いつものように、朝起きて学校の準備をしようとしたら、お母さん達から、今日は、学校お休みよって言われた。
 私は、なぜ、休みなのか、疑問に思ったけれども、そこまでは、追求しなかった。
 次の日、学校に行ったら、先生から保健室に行っておいでって言われ、私は、それに従った。
 一時したら、クラスメイト達が来て、謝りにも来てくれた。
 でも、唯一、ある男の子だけは、来なかった。
 卒業までの時間を、そこで、初めて、楽しい時間だと私は、思った。
 いじめは、誰かに相談することで、気持ちが楽になり、助けてくれる人もいる。
 けれども、そうじゃない人もいる。
 いじめに気づいているのに、誰も、助けない、助けたら、次は、私がいじめの対象になる。
 でも、もし、自分がいじめられていたとしたら、私は、助ける。
 それが、もし、自分がいじめの対象になったとしても。

 
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