12 / 16
宇宙の勇者
第12話「疾風の戦士」
しおりを挟む
イザレスの必殺技『ダークネスヘルブレイク』がコスモを襲う。
漆黒の斬撃がコスモに迫っていた。
「くっ…ぐわぁぁぁぁ!?」
コスモはその攻撃を受け大ダメージを受ける。
爆発が起こりコスモは炎に包まれ黒煙が上がる。
「コスモ!?」
ルティアが叫ぶ。
「おいおい…コスモ、大丈夫かよ?」
黒煙が晴れるとコスモは倒れていた。
胸のスターシグナルは赤に変わっている。
「フンッ…流石に我が暗黒魔剣奥義は効いたようだな…」
イザレスはそう言って去って行った。
「コスモ…コスモ!?」
ベアードがコスモの元へ駆け出す。
「くっ…お前と喧嘩している暇はない!どけ!!」
ビートもフーガを突き飛ばしてコスモの元へ駆け出す。
「あん?…チッ、何だよ…」
ルティアがフーガに近付く。
「すみません…」
ルティアはフーガに頭を下げてコスモの元へ走り去って行く。
ベアード達がコスモの倒れている方へ行くと既にコスモは姿を消していてその場にアレンが倒れていた。
「アレン、しっかりしろ!アレン!!」
アレンは酷い怪我をしていた。
「早く手当てを…アドベンチャー号に戻りましょう」
ルティアが提案する。
しかし、その頃アドベンチャー号は……。
何故かウィンド星上空の宇宙空間に居た。
-アドベンチャー号-
「うわっ!?」
激しい衝撃が走りドルフィーが倒れる。
「なっ…何だ?」
ドルフィーが外を見てみると数体のヘルゴレムに囲まれていた。
「またあのロボットか…」
「フッフッフッ…もう逃がしませんよ?」
シュドラがヘルゴレムを使いアドベンチャー号を襲っている。
-ウィンド星-
「おかしいなぁ…ドルフィーと連絡が取れない…」
ビートがアドベンチャー号との連絡を試みていた。
「どうする?アレンをこのままにしておけないぞ…」
ベアードがビートと相談する。
「ドルフィー…どうしたのかしら?」
ルティアはドルフィーの心配する。
「医者なら紹介してやるよ…」
そう言って現れたのはフーガだった。
「あっ!お前!!」
ビートがフーガを指差す。
「本当か?助けてくれるのか?」
ベアードがフーガに尋ねる。
「怪我人は…放っておけねぇだろ?…で、どうすんだ?医者行くのか?」
ルティアがフーガに近付く。
「ありがとうございます。宜しくお願いします」
「……おう。行くぞ」
フーガの案内でアレンは医者の元へ連れて行かれる。
その頃、宇宙空間ではドルフィーがアドベンチャー号を操縦し、必死にヘルゴレムと戦っていた。
「クソッ…1体でも強敵だったのに…こんな数で来られちゃ敵わないな…」
ヘルゴレムが四方八方から砲撃して来る。
小回りが利かないアドベンチャー号はヘルゴレムの砲撃を受ける。
「うわぁぁぁ!?」
一方、フーガの案内でアレンは医者の元へたどり着いた。
「オウル先生!急患なんだ!開けてくれ!」
フーガがそう言ってドアを叩く。
すると中から医者と思われるフクロウのウィンド星人が出てきた。
「なんじゃ、フーガか、どうした?」
「オウル先生、急患だ!手当てをしてやってくれ!」
「急患?まさか、九官鳥じゃあるまいな?」
そこに居た全員が凍りついた。
さぶっ…。
(炎の戦士の俺をも凍りつかせるとは…)
ビートはそう思っていた。
「オウル先生!寒いダジャレ言ってる場合じゃないぜ!!」
フーガがツッコミを入れる。
「ああ、すまんすまん、とにかく中に入りなさい」
この医者本当に大丈夫か?
とビートとベアードは思っていた。
声には出さなかったが、お互いに顔を見合せていた。
恐らくお互いの考えてる事が分かったのだろう。
「先生、宜しくお願いします」
ルティアは頭を下げてオウル先生にお願いする。
オウル先生は早速治療を始める。
「では今から治療に取り掛かる、鳥だけに…」
また凍り付いた。
「あちゃ~…」
フーガの呆れる。
「おい、あの医者本当に大丈夫なのか?」
ビートがフーガに尋ねる。
「まぁ…ダジャレは寒いが、腕は確かだから…」
数分後、治療を終えたアレンが戻って来た。
「アレン、大丈夫か?」
ビートが声を掛け仲間達が駆け寄る。
「ああ、大丈夫だ…皆、心配掛けてごめん」
「まったく…お前危なっかしい奴だな…」
フーガがそう言って近付いて来る。
「あっ、フーガだっけ?ありがとう。助かったよ」
「ああ…お前らこれからどうするんだ?またさっきの奴が攻めて来たら…」
その時、ドーンという物凄い音と共に地鳴りがした。
「うぉ!?な…何だ?」
外へ出てみると、アドベンチャー号が墜落してるのが見えた。
「アドベンチャー…号…?何で?」
「あれはお前らの船か?」
「うん…とにかく行ってみよう」
アレン達はアドベンチャー号の方へ走って行く。
すると、空からヘルゴレムがアドベンチャー号を追ってやって来た。
「あれは!?またあのロボットか…」
「どうするアレン?」
「俺はあのロボットを止める。皆はドルフィーの元へ行ってくれ」
「分かった…気を付けろよ」
ビートはそう言うとベアード、ルティアと共にアドベンチャー号の方へ走って行く。
「行くぞ、コスモ!」
(ああ!)
アレンは『コスモスパーク』を取り出して変身。
コスモが登場。
コスモがヘルゴレム数体を相手に戦う。
しかし、1体でも苦戦する様なヘルゴレムを複数体相手にするとなるとコスモは大苦戦。
「クソッ…エネルギーも回復しきって無い…このままじゃまずい…」
ビート達はアドベンチャー号に辿り着きドルフィーを救出する。
「ドルフィー!大丈夫か?しっかりしろ!」
ビートがドルフィーに呼び掛ける。
「うっ…ああ…大丈夫だ…」
「何故ここに墜落を?」
「ああ…それはな…」
ドルフィーは朦朧とする意識の中で必死にビート達に事のいきさつを説明した。
スペースポートの中でヘルゴレムの破片を調べていたドルフィーはスペースポートの管理員から異星の物質があるならこの星で出さない様言われ仕方なくアドベンチャー号を発進させ、宇宙空間で調べていたと言う。
そこをヘルゴレムに襲われて墜落したらしい。
「そうだったのか…よし、とりあえず手当てだ…オウル先生の所へ連れて行こう」
そう言ってビートとベアードが2人でドルフィーを抱える。
コスモは苦戦している…。
「くっ…コスモもまずい…どうする?」
「どちらかはコスモに加勢した方がいいかもな…」
その時!!
『羽根手裏剣』
フーガがヘルゴレムに攻撃した。
「アイツ!?」
「こっちは俺に任せろ」
「フッ…まったく…コスモを頼むぞ」
「おう!」
フーガはコスモを援護する。
ビートとベアードはドルフィーを連れオウル先生の元へ急ぐ。
フーガは『羽根手裏剣』を連発する。
しかし、ヘルゴレムの硬い装甲には大した効き目は無かった。
「クソッ…俺の技が効かないなんて…」
(コスモ…もうエネルギーが…)
「こうなったら彼の力を借りよう」
コスモはフーガに『コスモスパーク』を渡した。
「受け取れ!」
「ん?何だこりゃ?」
「俺と君を繋ぐアイテムだ。君の風の力を貸してくれ」
「それでアイツらを倒せるなら…この星を守れるなら…」
そして、フーガは首のカディアを握った。
「伝説の戦士カディアよ…俺に力を貸してくれ!!」
「行くぞフーガ!!」
「おう!!」
『コスモフュージョン』
風の力を持ったウィンドコスモが誕生。
緑色の体をして頭部には口ばしの様な兜が備わっていた。
そして、その背中には巨大な翼を持っていた。
(これは…一体どうなってんだ!?)
「今、俺と君は融合してる。だが、それも1分間だけだ」
(1分…速攻で勝負を決めろって事か、上等だぜ!!)
ウィンドコスモは空へ飛び上がる。
ヘルゴレムもそれを追って空へ上がって来る。
ヘルゴレムの砲撃。
ウィンドコスモはそれを見事にかわす。
(空中戦で俺に勝てると思うな!!)
「俺達…だけどな」
そして、必殺技『ウィンドカッター』が炸裂。
背中の翼から放つ風の刃がヘルゴレムを次々に破壊していく。
そして、遂にヘルゴレムは全滅。
コスモは地上に着地。
フーガとの融合を解除しコスモもアレンと入れ替わる。
「ありがとう、力を貸してくれて」
「おう!この星を守りたかったからな」
アレンとフーガはがっちり握手をした。
続く…。
漆黒の斬撃がコスモに迫っていた。
「くっ…ぐわぁぁぁぁ!?」
コスモはその攻撃を受け大ダメージを受ける。
爆発が起こりコスモは炎に包まれ黒煙が上がる。
「コスモ!?」
ルティアが叫ぶ。
「おいおい…コスモ、大丈夫かよ?」
黒煙が晴れるとコスモは倒れていた。
胸のスターシグナルは赤に変わっている。
「フンッ…流石に我が暗黒魔剣奥義は効いたようだな…」
イザレスはそう言って去って行った。
「コスモ…コスモ!?」
ベアードがコスモの元へ駆け出す。
「くっ…お前と喧嘩している暇はない!どけ!!」
ビートもフーガを突き飛ばしてコスモの元へ駆け出す。
「あん?…チッ、何だよ…」
ルティアがフーガに近付く。
「すみません…」
ルティアはフーガに頭を下げてコスモの元へ走り去って行く。
ベアード達がコスモの倒れている方へ行くと既にコスモは姿を消していてその場にアレンが倒れていた。
「アレン、しっかりしろ!アレン!!」
アレンは酷い怪我をしていた。
「早く手当てを…アドベンチャー号に戻りましょう」
ルティアが提案する。
しかし、その頃アドベンチャー号は……。
何故かウィンド星上空の宇宙空間に居た。
-アドベンチャー号-
「うわっ!?」
激しい衝撃が走りドルフィーが倒れる。
「なっ…何だ?」
ドルフィーが外を見てみると数体のヘルゴレムに囲まれていた。
「またあのロボットか…」
「フッフッフッ…もう逃がしませんよ?」
シュドラがヘルゴレムを使いアドベンチャー号を襲っている。
-ウィンド星-
「おかしいなぁ…ドルフィーと連絡が取れない…」
ビートがアドベンチャー号との連絡を試みていた。
「どうする?アレンをこのままにしておけないぞ…」
ベアードがビートと相談する。
「ドルフィー…どうしたのかしら?」
ルティアはドルフィーの心配する。
「医者なら紹介してやるよ…」
そう言って現れたのはフーガだった。
「あっ!お前!!」
ビートがフーガを指差す。
「本当か?助けてくれるのか?」
ベアードがフーガに尋ねる。
「怪我人は…放っておけねぇだろ?…で、どうすんだ?医者行くのか?」
ルティアがフーガに近付く。
「ありがとうございます。宜しくお願いします」
「……おう。行くぞ」
フーガの案内でアレンは医者の元へ連れて行かれる。
その頃、宇宙空間ではドルフィーがアドベンチャー号を操縦し、必死にヘルゴレムと戦っていた。
「クソッ…1体でも強敵だったのに…こんな数で来られちゃ敵わないな…」
ヘルゴレムが四方八方から砲撃して来る。
小回りが利かないアドベンチャー号はヘルゴレムの砲撃を受ける。
「うわぁぁぁ!?」
一方、フーガの案内でアレンは医者の元へたどり着いた。
「オウル先生!急患なんだ!開けてくれ!」
フーガがそう言ってドアを叩く。
すると中から医者と思われるフクロウのウィンド星人が出てきた。
「なんじゃ、フーガか、どうした?」
「オウル先生、急患だ!手当てをしてやってくれ!」
「急患?まさか、九官鳥じゃあるまいな?」
そこに居た全員が凍りついた。
さぶっ…。
(炎の戦士の俺をも凍りつかせるとは…)
ビートはそう思っていた。
「オウル先生!寒いダジャレ言ってる場合じゃないぜ!!」
フーガがツッコミを入れる。
「ああ、すまんすまん、とにかく中に入りなさい」
この医者本当に大丈夫か?
とビートとベアードは思っていた。
声には出さなかったが、お互いに顔を見合せていた。
恐らくお互いの考えてる事が分かったのだろう。
「先生、宜しくお願いします」
ルティアは頭を下げてオウル先生にお願いする。
オウル先生は早速治療を始める。
「では今から治療に取り掛かる、鳥だけに…」
また凍り付いた。
「あちゃ~…」
フーガの呆れる。
「おい、あの医者本当に大丈夫なのか?」
ビートがフーガに尋ねる。
「まぁ…ダジャレは寒いが、腕は確かだから…」
数分後、治療を終えたアレンが戻って来た。
「アレン、大丈夫か?」
ビートが声を掛け仲間達が駆け寄る。
「ああ、大丈夫だ…皆、心配掛けてごめん」
「まったく…お前危なっかしい奴だな…」
フーガがそう言って近付いて来る。
「あっ、フーガだっけ?ありがとう。助かったよ」
「ああ…お前らこれからどうするんだ?またさっきの奴が攻めて来たら…」
その時、ドーンという物凄い音と共に地鳴りがした。
「うぉ!?な…何だ?」
外へ出てみると、アドベンチャー号が墜落してるのが見えた。
「アドベンチャー…号…?何で?」
「あれはお前らの船か?」
「うん…とにかく行ってみよう」
アレン達はアドベンチャー号の方へ走って行く。
すると、空からヘルゴレムがアドベンチャー号を追ってやって来た。
「あれは!?またあのロボットか…」
「どうするアレン?」
「俺はあのロボットを止める。皆はドルフィーの元へ行ってくれ」
「分かった…気を付けろよ」
ビートはそう言うとベアード、ルティアと共にアドベンチャー号の方へ走って行く。
「行くぞ、コスモ!」
(ああ!)
アレンは『コスモスパーク』を取り出して変身。
コスモが登場。
コスモがヘルゴレム数体を相手に戦う。
しかし、1体でも苦戦する様なヘルゴレムを複数体相手にするとなるとコスモは大苦戦。
「クソッ…エネルギーも回復しきって無い…このままじゃまずい…」
ビート達はアドベンチャー号に辿り着きドルフィーを救出する。
「ドルフィー!大丈夫か?しっかりしろ!」
ビートがドルフィーに呼び掛ける。
「うっ…ああ…大丈夫だ…」
「何故ここに墜落を?」
「ああ…それはな…」
ドルフィーは朦朧とする意識の中で必死にビート達に事のいきさつを説明した。
スペースポートの中でヘルゴレムの破片を調べていたドルフィーはスペースポートの管理員から異星の物質があるならこの星で出さない様言われ仕方なくアドベンチャー号を発進させ、宇宙空間で調べていたと言う。
そこをヘルゴレムに襲われて墜落したらしい。
「そうだったのか…よし、とりあえず手当てだ…オウル先生の所へ連れて行こう」
そう言ってビートとベアードが2人でドルフィーを抱える。
コスモは苦戦している…。
「くっ…コスモもまずい…どうする?」
「どちらかはコスモに加勢した方がいいかもな…」
その時!!
『羽根手裏剣』
フーガがヘルゴレムに攻撃した。
「アイツ!?」
「こっちは俺に任せろ」
「フッ…まったく…コスモを頼むぞ」
「おう!」
フーガはコスモを援護する。
ビートとベアードはドルフィーを連れオウル先生の元へ急ぐ。
フーガは『羽根手裏剣』を連発する。
しかし、ヘルゴレムの硬い装甲には大した効き目は無かった。
「クソッ…俺の技が効かないなんて…」
(コスモ…もうエネルギーが…)
「こうなったら彼の力を借りよう」
コスモはフーガに『コスモスパーク』を渡した。
「受け取れ!」
「ん?何だこりゃ?」
「俺と君を繋ぐアイテムだ。君の風の力を貸してくれ」
「それでアイツらを倒せるなら…この星を守れるなら…」
そして、フーガは首のカディアを握った。
「伝説の戦士カディアよ…俺に力を貸してくれ!!」
「行くぞフーガ!!」
「おう!!」
『コスモフュージョン』
風の力を持ったウィンドコスモが誕生。
緑色の体をして頭部には口ばしの様な兜が備わっていた。
そして、その背中には巨大な翼を持っていた。
(これは…一体どうなってんだ!?)
「今、俺と君は融合してる。だが、それも1分間だけだ」
(1分…速攻で勝負を決めろって事か、上等だぜ!!)
ウィンドコスモは空へ飛び上がる。
ヘルゴレムもそれを追って空へ上がって来る。
ヘルゴレムの砲撃。
ウィンドコスモはそれを見事にかわす。
(空中戦で俺に勝てると思うな!!)
「俺達…だけどな」
そして、必殺技『ウィンドカッター』が炸裂。
背中の翼から放つ風の刃がヘルゴレムを次々に破壊していく。
そして、遂にヘルゴレムは全滅。
コスモは地上に着地。
フーガとの融合を解除しコスモもアレンと入れ替わる。
「ありがとう、力を貸してくれて」
「おう!この星を守りたかったからな」
アレンとフーガはがっちり握手をした。
続く…。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
痩せたがりの姫言(ひめごと)
エフ=宝泉薫
青春
ヒロインは痩せ姫。
姫自身、あるいは周囲の人たちが密かな本音をつぶやきます。
だから「姫言」と書いてひめごと。
別サイト(カクヨム)で書いている「隠し部屋のシルフィーたち」もテイストが似ているので、混ぜることにしました。
語り手も、語られる対象も、作品ごとに異なります。
敗戦国の姫は、敵国将軍に掠奪される
clayclay
恋愛
架空の国アルバ国は、ブリタニア国に侵略され、国は壊滅状態となる。
状況を打破するため、アルバ国王は娘のソフィアに、ブリタニア国使者への「接待」を命じたが……。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる