【R18作品】コォとインの奇怪冒険譚

蛾脳シンコ

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第1部【明暗の大魔導師】編

第26話 影に追われて

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「くそ…一思いに殺せ!殺せぇ!!」
「うるさいよお前…」

俺の名前はコォ、インとイワと共にやって来た使いをどうするものかと悩む冒険者だ。
この男は自分達を始末しに来たと言う魔影マエイ団の使いを名乗っていた。
魔影団は今、自分が追う造魔影ゾウマエイを狙う組織…奴らが先に見つければ世界は終わるとチカは言っていた…そんな奴らが何故自分達を?
分からないハズだ、自分達は造魔影を追っているなんて。

「お前…どうして俺達を殺しに来た。」
「言うもんか。死んでも言わないね。」
【コォ、どうする。殺すか?】
「いや駄目だ。殺してはいけない。」

殺せば罪人と同じになってしまう…どうしてもとやむを得ない時にだけ…殺す。
殺さなくて良い人へは危害を加えない、それが良い。

「コォ、痛めつけようよ。本でも喋らせるときはぶっ飛ばすってあったよ。」
「暴力はいけない。どうしても喋らないなら…此処に置いて行こう。」
「しょ、正気か!?こんな所に居たら捕まっちまう!」

コイツは縛っているのでこのまま此処へ放置すれば誰かしらが…助けるだろう。
その後は知らない、報告するなり何でもしろ。
だが…うーむ…コイツは見逃しても殺しに来そうだな…そうだ、武器を回収しよう。
それなら追って来ても戦えないだろう。

「イン、イワ。抑えてて。」
「うん。」【分かった。】

「お、お前等!?何をする!!まさか…凌辱する気か!?男だぞ俺は!!」

何かしら知らない単語を喋っているが、手足を縛った状態で身包みを剥いだ。
衣類と財布は返して、武器類などを持って行こう。
見つかった武器はよく分からない丸い物体、十字の手裏剣、マキビシ…後は昨日の夜に引き飛ばした歪んだナイフ、鞘も回収しておいた。

「ちくしょう!!泥棒!悪魔!人でなし!!」
「アンタ、私達の事を殺そうとしたくせによく言えるわね。」
「最後にもう一回…誰に頼まれて、なんで俺達を殺しに?」
「い、言うか…誰がそんな事を………ッ!?」

突如として男はこちら側を見て酷く驚愕した様な表情をした…しかし、瞳はこちらを見ていない…後ろを見ている!!

「テメェ、なに醜態晒してんだ…」
「な、なんだお前は!?」

後ろに居たのは自分と同じくらいの男だった…同じような黒いローブ…しかし、所々が金で装飾されたゴージャスな物を着ている。
仲間だ…仲間に違いない…
だが、そいつは自分達を無視して使いの男の方へ歩み寄った。

「て、テトモルト…何故ここに…」
「様を付けろ!様をォ!この木偶の坊のボンクラがぁ!!」
「が、ガハァ!?ぐぁああ!!」
「やめろ!!」

テトモルトと呼ばれた奴は使いの男の首を片手でギュウギュウと掴み、上げる!!
指は食い込まんという勢いで握り込まれている!!

「やめろ!殺す事ないじゃないか!」
「そうだよ!(本当は殺してほしいけど)」
【ひぃい…】
「黙れ、カス共が。…キム・ムーア…」
「うぐっごぁあ!?ばぶぁ!!」

次の瞬間、男の首はブチュンッ!とブルーベリーを潰したような音がして潰れてしまった…首と胴体はヘンテコにねじ切られ、地面へ落ちる。
何と言う事だ…(多分)仲間を殺すなんて…しかも…アイツ、キム系を使えるのか…

「ひ、ひどい…首が…」
「……貴様がコォだな…少しこの面積借りるぞ。」
「おい!や、止めろよ!人の服で汚いものを拭き取るな!!」

奴は俺の服へ右手を押し付け、血を拭き取った…さらにひどい…

「テトモルトと言ったな…何しに来た…」
「簡単だ。インとやらを借りに来ただけだ。」
「わ、私を…?」
「インには手を出すな…お前は魔影団なら目的を言え…」
「目的…お前の闘争本能を刺激する為さ。」

奴はそう言うと直ぐに自分に向かって殴りかかる!咄嗟にしゃがんで躱すと奴の腹部を拳で突き上げた!

「ぐはッ!!で、出来る様だな…だが、今じゃない…」
「インには手を出すな。とっとと消えろ!」
「ああ、消えてやるよ…そいつと一緒にな!!」
「しまった!?転移魔法だ!!」

インの方へ振り向いた時には遅かった…奴は転移魔法を使い、インの後ろへ回り込むと首を絞めて気絶させ、直ぐにまた転移してインと共に消えてしまった。
その間、わずか…2秒にも満たないだろう。
俺もイワも早すぎて何も出来なかった…

「ちくしょう……ッチクショウ!!」
【コォ…】
「何処だ!!テトモルト!!出て来い!!要るんだろう!!」

しばらく叫び続けたが…何も…何も返ってこなかった…ただ、温かい風が吹くのみであった…インは攫われた、また攫われた。

【コォ…ど、どうする…】
「どうするも何も…まずは街へ行こう。奴等の事を探る。」

まずは我武者羅に魔影団を探すより、モース城下町にて情報を探すしかない。
先へ進まなければいけない…感情に任されては全てが上手く行かないのだ。
危うく、目的を見失うところだった…とにかく、行くか…

「イワ、こうなれば一秒も無駄に出来ない。先へ行くぞ。」
【うん。早くインを助けたい…】
「よく言ってくれた。巻き込む形で申し訳ないが、恩に着る。」
【斬る?】

俺達は荷物をまとめてその場を直ぐ後にした。
城まで行く道中…ちゃんと辺りをキョロキョロと見回っておいた…色んな人から変な目で見られたが気にしない、気にするわけがない。
・・・

「モスキン、インを持って来たぞ。」
【ああ。そこに置いとけや。】
「牢に入れなくて良いのか?ここだと目覚めたときに…」
【用が済んだらさっさと消えろ。】
「…わかった(ッチ…んだよ…)」

・・・

「うわぁああああああ!!」
【来てる!来てる!!】

【ンギャオオォォォォオオ!!】

ちっくしょう!!もう野宿なんて懲り懲りだ!!こんな目に遭うなんて!!
後ろから迫るは鼻息を荒く、猛り狂う牛!追いつかれたら最後、角で…うわぁぁあ!!考えたくもない!!
なぜこんな事になったかというと…つい、3分前まで…野宿の準備を始めようとしていた自分達の元へ突如としてこいつが来た…そしてこの有様。

【どうする!?どうするの!?】
「占めた!前に木があるぞ!!登れ!!」
【ンモォオオオオオ!!】

前方に見える木!アレこそが希望の命綱!!とにかくイワと一緒に走りまくる!
肺が潰れても!脚の筋肉が切れても!追いつかれるのだけは御免だ!
しかし…なんで牛がこんな所に!?周りには仲間も群れも見当たらないのに、こんなに凶暴な奴が居るなんて…黒いので近くに来るまで気付かなかった…

「うぉおおおおお!!の、登れ!!」
【ひぃいい!!】
【ンガギャオ!!ヴォォオオオオオ!!】
「あ、アイツ…止まらないぞ!」

とにかく木に登って死にたくない思いでしがみついた…しかし、牛は止まらず全身を続ける!まさか木にぶつかる気か!
マズイ…そんな事になったら…

ドッグシィイイン!!

「うわぁぁああ!?」
【ンモッギィイイッ!?】
【コォ!!】

凶暴な牛が木を勢いよく強打した…そうした場合…速度+馬力の衝撃が木に伝わり、バキバキィ!!と裂けるような爆音を鳴らし、揺れる!
衝撃!それは地震のように木を揺れさせる…イワは爪を立て、必死に掴んだが…自分はダメだった…立てる爪も無い自分は宙に投げ出され、落ちた…牛の上へ乗っかる形で。

【ンガギィイイイイ!!】
「ひぃいい!!」

牛は死ぬ気で俺を振り下ろそうと暴れる!一方で自分は死ぬ気で角にしがみつく!!
こんな揺れ、味わったことが無い!まるで暴風に煽られる洗濯ものだ!

【ヴォォオオオオ!!】
「うわッ!?」
【ぎゃぁああ!!木、木が!!】

牛はバッギィイン!!と頭から再度ぶつかり…木は折れ、ドサッと牛と木は倒れた。
イワは……大丈夫そうだ、倒れた方向が良かったのか、ほぼ無傷。
だが、牛はフラフラと目を回している…いずれ目が覚めるだろう…よし、今のうちに逃げよう…とにかく視界から消えれば諦めてくれるだろう。
自分はガタガタと震えるイワを抱えて直ぐにその場を走り去った。

「はぁ…はぁ…こ、ここまで来れば…」
【怖かった…】
「お、俺も…動物って恐ろしい…」

とにかく…此処まで来れば安心だろう、仮に目覚めたとしてもかなり離れた場所だ。
追って来るなんて…来るなんて……なんて………ッ!!?

【ボギィイイイイ!!】
「ふぁんわぁぁぁあ!?来たぁぁあああ!?」
【うぎゃぁぁあ!!お、恐ろしぃい!!】
「もう目覚めたのか…チクショウ!」

なんと牛は奥からドタドタと騒がしく、顔面から血を噴き出しながらこちらへ走って来ている!!心臓がバクバクしたのも一転、キュゥンと絞られた様になったが…
直ぐにバクバクと鳴り始め、自分達は死ぬ気で走り始めた!!
もはや恐ろしすぎて涙が目に沁み始める…怖い!!あの牛さん怖い!!

「はぁ!はぁ!!…!!だ、誰か居る!!」
【こんな夜道に人が!?】

後ろには暴れ牛、前には2人の通行人…どうする…どうする!?
とにかく!前の人に警告しなければ!

「わぁあああああ!!に、逃げろ!!」
【逃げてぇ!!(ウチ等もヤバいけど!)】

「はん?…おぉ!コォじゃねぇか!」
「おひさー!走ってどうしたの?」
「ザリィさん!?はぁ…はぁ…」

なんと前の人影はザリィとベンガだった!自分達は立ち止まって事情を話そうとしたが、肺は空気を取り込もうとして声が出せない…
とにかく後ろを振り向かせて指さした!!

【ンギィイイ!!】
「おっと…牛だな…」
「荒れてるねー」

ザリィは剣をシュッ…と静かに抜くと…

「ハァァアッ!!」
【ンガッ………】

「うぉお!?き、斬った…」
【凄い…】

ザリィは剣で向かって来る牛の首をズバァアァッ!!と斬り裂く!!
血がドババ!と溢れて、身体はズドンと倒れ、頭はボロッと地面へ転がる…
や、やった…はぁ……怖かった…恐ろしかった…
(これぞ擬音3連活用術)

「ふぅ…おっす、コォ。……?イン、少し見ないうちに大きくなったな。」
【インじゃないよイワだよ。】
「はぁ?コォ、インはどうした?」
「うぅ…ザリィさん!!」

自分はザリィへ泣きついて事情を話した。
インが攫われたこと、牛が来たこと、そしてイワのことを…

「はぁん?まぁ何となく分かった。とりあえず食おうぜ。」
「食べる?何を…?」
「こいつ。」
「えっ…」

ザリィはベンガに薪を用意させ、火球で火を点ける。
バチバチと燃える焚火を数秒見ると…次に剣でジシュ!と牛の死体から肉を斬り飛ばすと剣に刺して焼く…えぇ…本当に食べるんだ…

「殺したからには食わないとな。」
「そ、そうですね…」
「それで…まぁインの事だが、運が良かったな。」
「はい?」
「オレ達も丁度、魔影団を追っていたんだ。」

ザリィ曰く、魔影団の幹部モスキンと言う奴を探しており、2人も奴等の情報を探しにモース城へ行く途中だった様だ。

「勘違いするなよ。オレは仕事、お前は妹…OK?」
「おーけー…?」
「よっしゃ!んじゃ仲間だ。」
「クルーだねー。」
「ありがとうございます…?」

オーケーがどういう意味か分からなかったが、仲間になってくれた…助かる。

「ほれ、食ってみろよ。」
「えぇ…ザリィさん先に…どうぞ…」
「毒とかあったら困るし。」
「毒見ですか!?」

正気か…と思ったが、命を助けてもらったんだ…俺は焼かれた肉へ噛り付いた。
か、硬い…ゴリゴリする…それに、臭い…うん、美味しくない。
例えるとするならば木の皮とゴムの中間の何かを焼いて食ってる感じ。

「まずいです…」
「やっぱそうかぁ…まぁ、無いよりかはマシかな。」
「キミは喰わないのー?」
【い、いや…ウチは良い…魔族だから…】

一応…イワが紫な事は話していない、大事になると困るからだ。
イワはザリィとベンガに勧められ、眠る事に。

「コォ…イワって子……山に居たヤツか?」
「知ってるんですか?」
「まぁな。会ってはいないが、気配は察知していたんだ。」

この人は人間じゃ無いのだろうか…いや、あり得るかもしれない…
いや待て、この人は人間で間違いない、クネの幼馴染だ。
だとしたら人間に違いないだろう…確証はないけど。

「お前って支部に用があったんじゃ無かったのか?」
「ちょっとワケがありまして…本部へと行くことになったんです。」
「そういや本部はこのモース地方か…だが、本部に全員居るってわけじゃねぇぞ?」
「え?そうなんですか?」

どうやら本部に居るのは天の大魔導師だけであり、他の大魔導師は普段…別々の所に居るらしい…なんて事だ…まぁ情報が手に入れば良いか…

「だがよぉ、本部って…入れるのか?」
「実は支部長から推薦状を書いてもらいまして。」
「へぇ………お前ってもしかして…なんかヤバい奴なのか?」
「別にヤバく無いです…変な言い方は止してください…」
「ははは!変なのー。」
「黙れベンガ、お前も燃やしてやろうか。」
「ごめんちゃい。」

その後、適当に話し合うと自分も勧めれられて眠りに就いた。
ちくしょう…イン…待ってろよ、助けに行くからな…まずは大魔導師よりインだ、街に着いたら情報収集をしてからザリィ達も含めて4人で助けに行こう。
彼が仲間になってくれたからには心強い。

つづく
・・・
諸々図鑑
名前:モースバイソン 分類:野生動物 発見者:不明
危険度:レベル2(無視はできない、危険) 主食:草

『モースバイソンは偶蹄目、ウシ科、ウシ亜科、イワバイソン属の動物である。主な生息地域は高原であり、メスは大人しいがオスは非常に気性が荒い事で有名。特に角は非常に危険でフルパワーで突かれようものなら鉄製の鎧程度は普通に貫通する。オスの牛は一度荒れると執拗に追いかける、遠く離れても追いかけて来るのは興奮する事で一時的に視力と嗅覚が異常に発達するからである。それは通常時の30倍にも及ぶ…なぜこうなるのかと言うとオスのモースバイソンの血中にはアドレナリンに反応する物質が含まれているからである。興奮する事でアドレナリンが分泌されると血中の物質が血流を著しく促すからだ。肉は硬い、臭い、パサパサで不味い。しかし、オスの血と角は高値で取引される。血は滋養強壮に、角は置物に重宝されるからだ。ちなみに一般的に流通しているモース牛はモースバイソンを品種改良したものである。』
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