『WatchOutNightFishing～名も無きトラックドライバーの徒然なる日々～』

18、フルアルバムレコーディング中

 こんばんわ名も無きトラックドライバーです。

 仕事と音楽が忙し過ぎて、活字の方がすっかり疎かになっていますが…
 皆様いかがお過ごしでしょうか？(笑)

 本当は『ダメ男の法則』の続きとか、長編ファンタジーが続きをアップしていきたいなと思うんだけれど、活字に集中できる時間がないという…

 そんなこんなで、今現在、俺は久しぶりにオリジナルフルアルバムの製作をしている訳だ。
 音楽の相方である、大先生ことクリッパーと出会って丸々２年、現在３年目に突入している。

 ここ２年で、二人で作ってきた音楽の総まとめ的なアルバムになる予定。
　こちらが完成したら、久々にソロのライブをやるぞ！と意気込みつつ…

地味に虚弱体質なもんだから気象病に悩まされているなんて、なんのギャグなんだろうと…w

休日になると、スタジオにこもってレコーディングをしてることが多い。
フルアルバムだから10曲。
こんなボリュームのレコーディングを、スタジオにこもってするのなんて久しぶりすぎてもう(笑)

普段は宅録なんだけど、 今回はちゃんとプレスする予定でアルバムを制作しているから、できるだけクリアで質の良い音楽を届けたくて、 手間と暇と金をかけて、ただいま必死でレコーディング中でござる(笑)

スタジオで録る音源は、やはり自宅で録る音とはまるで違う。

音自体の純度が高いので、俺自身も自分自身のコンディションを徹底的に整えて歌の練習をして行かないと、時間ばかりかかって、納得のいく歌がなかなか歌えない。

本格的なプロのミュージシャンだったら、スタジオを借り上げてしまうんだろうけれど、なんだかんだ言ってセミプロのレベルだから、スタジオを借り上げるなんて夢のまた夢。

だからこそ、限られた時間の中で自分の納得のいく歌を歌わなければいけない。

とりあえず全ての楽曲を録り終えるまで、頑張らないといけないなと思ってる。

レコーディングも楽しいんだけど、何気に一番楽しみにしてるのがライブ。

もう一年近くステージに立ってないから、 なんとなく体がなまってると言うか喉がなまっていると言うか手持ち無沙汰と言うか。

まだ20代の頃に音楽に挫折して、ステージになんか二度と立つもんか、歌なんか二度と歌うもんかと思って、しばらく音楽から離れていた事があった。

だけど結局、またこうしてステージに戻ってきてしまう自分がいるわけだ。

音楽なんて金もかかるし、労力もかかるし、それこそ神経なんてすり減りまくりなんだけど…
だけどやっぱり、ここが俺の原点で、 一生歌を歌わないなんてことは きっとあり得なかったんだろうなと、ここに来て今しみじみ思う。

もう30半ばを過ぎて、そんな事ばっかりやってるんじゃないよって、 地味に母ちゃんから白い目で見られる時もあるんだけれど、 それでも音楽からはやっぱり離れられないんだよな。

だからこそ音楽って感じもするし、 一度その沼にはまったらなかなか抜け出せないって、 今更ながらに感じてるんだ。

人間にとって音楽は、太古の昔からその心に寄り添ってきたものだと思う。

年代によって、いろんな音楽があるけれど、 自分の中に流れるメロディーは、きっとひとつなんだろうなとも思う。

俺にとって音楽というのは、気まぐれな女神みたいなもの。
どんなに慕って愛して恋しがっても、 その女神はどうやったって振り向いてなんかくれないんだ
。
だけどそんな女神を、一生をかけて追いかけていくっていうのも、悪くないんじゃないのかな…
なんて そんなこと思ってるのは、俺が年をくったせいなのかな？


いつまでたっても片思いの女神様だけど、そんな片思いの女神様に捧げるのが今回の full album。

真骨頂であるロックも、ダンスも、ジャジーな曲も、80年代の懐メロ風の楽曲も、 とにかく今回のアルバムは めちゃくちゃバラエティが豊か。

うちの大先生がいつもキャッチーな音楽を作ってくれるから、 俺もキャッチーな歌詞を作って行かないとななんて、 そういうことを考えて創作活動していくのがめちゃくちゃ楽しいもんだよ。

当初の予定より、アルバムの発売は遅れてしまうけど、じっくりゆっくり納得のいくものを作って、リスナーの皆さんに届けたいと思うんだ。


俺も楽しみだけど、これを読んでる皆さんも、アルバムの発売、楽しみにしていてくださいね

俺とクリッパーが、自信を持って勧められる一品になるはずだからさ(笑)