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47話 25年後
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【25年後 トロワ】
「ロイ、今日はアーサーとモニカが来るよ」
「本当ですか?!楽しみですね、お父さま!」
「ああ、楽しみだ」
セルジュとロイが生まれて15年後、二人はすくすくと育ち田舎での暮らしを楽しんでいた。二人の会話を聞いていた母親ナーシャがじとっとした目で見ている。
「ねえ、あなたたち双子よね?何度も聞いて悪いけどなのにどうしてロイはセルジュに敬語なの?そもそもお父さまってなに?」
「悪いねナーニャ。ロイに何度も言って聞かせているんだが、100年間もずっとそう呼んでいたんだ。そうそう治せるものじゃない」
「そうだよお母さま!お父さまはお父さまなんだもん!」
「なんでセルジュには敬語なのに私には敬語じゃないのかしらねえロイ?!あと100年間ってなによもう!!なにこの子たちぃ!!」
「ふふ。君は知らなくていいことさ」
「…なんだかセルジュと話してたら私のほうが子どもみたいだわ。なんなの、二人とも2歳の頃から流暢に言葉を話し始めるし、私よりも賢いし、一体何者なのよぉ」
「お母さまは頭が悪いけど、僕たちのことを大切に育ててくれてるから大好きだよ!」
「どうしてかしら。全然嬉しくないわ」
そう言いながらもナーニャの我が子を眺める目は愛情に満ち溢れていた。変わり者でつかみどころのない子どもだが、なんだかんだ言ってナーニャを母として慕ってくれている。彼女にとってそれで充分だった。
昼過ぎ、ナーニャの家にアーサーとモニカが訪れた。セルジュはアーサーに、ロイはモニカに飛びつく。
「モニカぁぁぁ!!」
「ロイ!元気そうね。ふふ」
「すっごく元気だよ!聞いてよモニカ、お父さまに教えてもらって回復魔法を使えるようになったんだ!!」
「まあ、それはすごいわ!ロイの回復魔法、きっと素晴らしいんでしょうね」
「うん!モニカには劣るけど、ここまで優れた回復魔法を使える人間はそうそういないね!」
「さすがロイね!前の魔力を引き継いでいるんだもの、当然だわ!」
「えへへ」
照れているロイの隣で、セルジュがアーサーの頭を撫でて頬にキスをした。アーサーも頬にキスを返すと、セルジュは嬉しそうにアーサーに抱きついた。
「唇にキスをしたらモニカに怒られるからね。頬で我慢だ」
「そうよセルジュ!!いくら先生でもアーサーは渡さないわ!!」
「あはは。ごめんねセルジュ」
「かまわないさ。こうして再び君たちに会えるだけで」
「背が伸びたね、セルジュ」
「君も、すっかり大人になったね」
「大人どころか、もうおじさんだよ」
「ふふ、それでも未だミモレスの面影がある。何歳になっても美しいね君は」
「「こらセルジュ!アーサーを口説くんじゃないわよ!毎度毎度アーサーを口説き落とそうとしてぇ!!このマセガキ!!」」
あまりにも二人が良い雰囲気だったので、ナーニャとモニカから同時に怒号が飛んできた。アーサーとセルジュは目を見合わせてクスクス笑った。それを見てロイも嬉しそうに笑っている。
ここには彼らを嫌う人、憎む人、貶めようとする人、苦しめる人は誰一人いない。これまでも、これからも。
5人は一緒に夕食を食べ、なんでもない話をして楽しんだ。その夜アーサーはセルジュと、モニカはロイと一緒に寝た。優しい腕に包まれて眠る二人の寝顔は、泣きたくなるほど穏やかだ。
朝になりアーサーとモニカがトロワを発つとき、セルジュとロイは手を繋いで双子を見送った。彼らが家を出る前に
セルジュが声をかける。
「アーサー、モニカ」
「ん?」
「なあに?」
「私は今、しあわせだよ」
「……」
「僕もしあわせ。本当に、本当に、しあわせだよ」
「ありがとう。私たちに幸せをくれて」
「ありがとう。僕たちを愛してくれるお母さんをくれて」
「私に、ロイをくれて」
「僕に、お父さまをくれて」
「私たちに君たちをくれて」
「本当に、ありがとう」
【吸血鬼の元騎士 end】
「ロイ、今日はアーサーとモニカが来るよ」
「本当ですか?!楽しみですね、お父さま!」
「ああ、楽しみだ」
セルジュとロイが生まれて15年後、二人はすくすくと育ち田舎での暮らしを楽しんでいた。二人の会話を聞いていた母親ナーシャがじとっとした目で見ている。
「ねえ、あなたたち双子よね?何度も聞いて悪いけどなのにどうしてロイはセルジュに敬語なの?そもそもお父さまってなに?」
「悪いねナーニャ。ロイに何度も言って聞かせているんだが、100年間もずっとそう呼んでいたんだ。そうそう治せるものじゃない」
「そうだよお母さま!お父さまはお父さまなんだもん!」
「なんでセルジュには敬語なのに私には敬語じゃないのかしらねえロイ?!あと100年間ってなによもう!!なにこの子たちぃ!!」
「ふふ。君は知らなくていいことさ」
「…なんだかセルジュと話してたら私のほうが子どもみたいだわ。なんなの、二人とも2歳の頃から流暢に言葉を話し始めるし、私よりも賢いし、一体何者なのよぉ」
「お母さまは頭が悪いけど、僕たちのことを大切に育ててくれてるから大好きだよ!」
「どうしてかしら。全然嬉しくないわ」
そう言いながらもナーニャの我が子を眺める目は愛情に満ち溢れていた。変わり者でつかみどころのない子どもだが、なんだかんだ言ってナーニャを母として慕ってくれている。彼女にとってそれで充分だった。
昼過ぎ、ナーニャの家にアーサーとモニカが訪れた。セルジュはアーサーに、ロイはモニカに飛びつく。
「モニカぁぁぁ!!」
「ロイ!元気そうね。ふふ」
「すっごく元気だよ!聞いてよモニカ、お父さまに教えてもらって回復魔法を使えるようになったんだ!!」
「まあ、それはすごいわ!ロイの回復魔法、きっと素晴らしいんでしょうね」
「うん!モニカには劣るけど、ここまで優れた回復魔法を使える人間はそうそういないね!」
「さすがロイね!前の魔力を引き継いでいるんだもの、当然だわ!」
「えへへ」
照れているロイの隣で、セルジュがアーサーの頭を撫でて頬にキスをした。アーサーも頬にキスを返すと、セルジュは嬉しそうにアーサーに抱きついた。
「唇にキスをしたらモニカに怒られるからね。頬で我慢だ」
「そうよセルジュ!!いくら先生でもアーサーは渡さないわ!!」
「あはは。ごめんねセルジュ」
「かまわないさ。こうして再び君たちに会えるだけで」
「背が伸びたね、セルジュ」
「君も、すっかり大人になったね」
「大人どころか、もうおじさんだよ」
「ふふ、それでも未だミモレスの面影がある。何歳になっても美しいね君は」
「「こらセルジュ!アーサーを口説くんじゃないわよ!毎度毎度アーサーを口説き落とそうとしてぇ!!このマセガキ!!」」
あまりにも二人が良い雰囲気だったので、ナーニャとモニカから同時に怒号が飛んできた。アーサーとセルジュは目を見合わせてクスクス笑った。それを見てロイも嬉しそうに笑っている。
ここには彼らを嫌う人、憎む人、貶めようとする人、苦しめる人は誰一人いない。これまでも、これからも。
5人は一緒に夕食を食べ、なんでもない話をして楽しんだ。その夜アーサーはセルジュと、モニカはロイと一緒に寝た。優しい腕に包まれて眠る二人の寝顔は、泣きたくなるほど穏やかだ。
朝になりアーサーとモニカがトロワを発つとき、セルジュとロイは手を繋いで双子を見送った。彼らが家を出る前に
セルジュが声をかける。
「アーサー、モニカ」
「ん?」
「なあに?」
「私は今、しあわせだよ」
「……」
「僕もしあわせ。本当に、本当に、しあわせだよ」
「ありがとう。私たちに幸せをくれて」
「ありがとう。僕たちを愛してくれるお母さんをくれて」
「私に、ロイをくれて」
「僕に、お父さまをくれて」
「私たちに君たちをくれて」
「本当に、ありがとう」
【吸血鬼の元騎士 end】
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りうさん
いつもありがとうございます!
そしてこちらのお話も読んでくださり、本当にありがとうございます( *´艸`)♡
本編魂魄編を書けたのは、このスピンオフがあったからこそだと思っています!
(かなりキツいお話でしたが、大丈夫でしたか…?焦)
そうですね!( *´艸`)
完結後に読んだら、また違った良さがありそう!
私も読むのが楽しみです( *´艸`)
りうさん、いつも嬉しいご感想をありがとうございます!!( *´艸`)
ぽむさん
わぁぁぁ…!すごく嬉しいご感想ありがとうございます(´;ω;`)
こちらのスピンオフは本編学院編と同時進行で書いてました!
もう記憶が曖昧ですが、セルジュがアーサーからミモレスを呼び覚ましたときあたりから、スピンオフを書き始めたような気がします。本編であのあたりを書いているうちに、セルジュの裏設定がどんどん増えて行ってしまって…笑 本編ですべてを書いてしまうとダレてしまうと思い、もうこりゃ別作品で書くしかないなとスピンオフを書き始めました( *´艸`)
あああ…わたしもセルジュとロイがだいすきなので、そう言っていただけて嬉しいです(´;ω;`)
二人のために涙を流してくださって本当にありがとうございます(´;ω;`)
そうです!銀色の聖魔法はモニカです。
タールはロイを忘れきれず、ラスクという吸血鬼を家に招き入れたのですが、
彼らの関係はセルジュとロイそのものですね。
ただひとつちがうのは、セルジュとロイは吸血鬼時代はつらいことばかり経験してきましたが、タールとラスクはその人生をふたりで幸せに過ごせたことです。彼らもまた、来世でも共に過ごせたらいいですね(´;ω;`)
はい!( *´艸`)
このスピンオフを読んでくださった方だけがしっているモニカたちの未来チラ見せです笑
ほんとに!みんな元気に長生きしてほしいです(´;ω;`)
セルジュとロイ、双子で生まれました!笑
魂魄一緒になってるし双子で生まれさせちゃおう!みたいな感じでw
でも顔とか全然似てないんですけどねw
ふたりとも愛してくれる母親の元で生まれて本当によかったです!!
それいいですね!!お母さんからしたら意味が分からない光景でしょうがwww
でも実際お父様呼びですしそんな感じで暮らしてそうですよね( *´艸`)
むしろセルジュからしたらお母さんも子ども扱いしてそうだけど…笑
こちらこそ埋もれた作品を見つけてくださって本当にありがとうございます!!
とても嬉しいご感想に鳥肌が立って泣きそうになってしまいました。
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「ええええ?!墓参り入ってきたところなんだけどぉぉぉ?!生まれ変わっちゃってんじゃん!!なんで私のところに生まれて来てくれなかったのぉぉぉ?!なんでぇぇぇ?!」
と喚き散らすので、ノアによって部屋から追い出されて出禁になります笑
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あとマーサは小さいセルジュ先生もかわいいかわいいと可愛がっていました。
わしゃわしゃ頭を撫でられているセルジュの顔はものすごく苦い顔をしていたといいます。
最後までセルジュとロイのお話を読んでくださって本当にありがとうございました!(書きたいことが多すぎて文字数が足りない)