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ジッピン
蓮華と蕣(詳細版)
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※※本編の重大なネタバレがあります※※
※※本編「ジッピン前編:出会い」を読み終えてから※※
※※詳細版をご覧くださいますようお願いいたします※※
座敷童。
蕣は薄雪が、
蓮華は喜代春が
血肉を分け与えてつくったモノ。
--------------------------------
【蕣】
ヒトから隠された薄雪が
孤独に耐えられずにつくったモノ。
薄雪と同じ瞳の色、髪色をしている。
男の子なのだが、
髪型や着物は女の子物。
蕣は「ヌシサマの趣味」だと言っていたが、
実際のところどうなのかは不明。
--------------------------------
【蓮華】
喜代春が蕣を真似て作ったモノ。
そのため見た目は蕣にそっくりだが、
瞳の色と髪色は喜代春と同じ。
薄雪の孤独を紛らわせるためにつくった。
蕣を真似て蓮華をつくろうとしたとき、
蕣が男の子なのに女の子の恰好をしていたので
「これはあえてなのか、それとも(つくる性別を)間違えたのか」で
三日三晩悩んだらしい。
結局蓮華を女の子としてつくったのだが
薄雪が「まあ、これはこれで…いいでしょう…」と
なんとなく微妙な反応をしていたそうなので
薄雪はあえて蕣(♂)に女の子の格好をさせていたのだと知り
喜代春は少し薄雪のことが心配になった。
今では薄雪は蓮華も蕣も同じくらい大切にしてくれている。
--------------------------------
【薄雪との関係】
蓮華と蕣にとって、薄雪は「仕えるべきモノ」。
大妖である薄雪に対して畏怖の念を抱いており、
薄雪には逆らえない。
また、毎晩物ノ怪を何食わぬ顔で
浄化している薄雪を知っているので、
普通にこわい。
--------------------------------
【喜代春との関係】
蓮華と蕣にとって、喜代春は「守るべきモノ」。
大妖には変わりないが、薄雪には劣る喜代春に対しては
思っていることを遠慮なく言えるようだ。
だが、薄雪絡みで暴走した喜代春は
蓮華と蕣であっても止められない。
◇◇◇
蕣にとって喜代春は、
「親(薄雪)から大切なモノ(ヒト)を取ったわるい子」という認識。
それでも薄雪に命じられているので
しかたなく守ってあげている。
薄雪の眷属である蕣のほうが
喜代春よりも立場が高い。
◇◇◇
蓮華は喜代春に
「親だから守ってあげるけどヌシサマにひどいことをしたのは許さない」
と思っている。
薄雪がモニカに
喜代春があやかしだと匂わせるようなことを
言っていたときはさすがに焦っていた。
◇◇◇
蓮華も蕣も
喜代春がヒトに慕われていることに
不満を感じている。
慕われるべきなのは薄雪の方なのに、
なぜヒトを憎んでいる喜代春を慕うんだと思っている。
だが、喜代春がヒトを恨んでいる半面
ヒトを愛していることも分かっている。
分かっているが、
薄雪からヒトを奪っておいて、
という気持ちが強い。
◇◇◇
なんだかんだと言いながら
喜代春のことも大切には思っている。
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※※本編「ジッピン前編:出会い」を読み終えてから※※
※※詳細版をご覧くださいますようお願いいたします※※
座敷童。
蕣は薄雪が、
蓮華は喜代春が
血肉を分け与えてつくったモノ。
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【蕣】
ヒトから隠された薄雪が
孤独に耐えられずにつくったモノ。
薄雪と同じ瞳の色、髪色をしている。
男の子なのだが、
髪型や着物は女の子物。
蕣は「ヌシサマの趣味」だと言っていたが、
実際のところどうなのかは不明。
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【蓮華】
喜代春が蕣を真似て作ったモノ。
そのため見た目は蕣にそっくりだが、
瞳の色と髪色は喜代春と同じ。
薄雪の孤独を紛らわせるためにつくった。
蕣を真似て蓮華をつくろうとしたとき、
蕣が男の子なのに女の子の恰好をしていたので
「これはあえてなのか、それとも(つくる性別を)間違えたのか」で
三日三晩悩んだらしい。
結局蓮華を女の子としてつくったのだが
薄雪が「まあ、これはこれで…いいでしょう…」と
なんとなく微妙な反応をしていたそうなので
薄雪はあえて蕣(♂)に女の子の格好をさせていたのだと知り
喜代春は少し薄雪のことが心配になった。
今では薄雪は蓮華も蕣も同じくらい大切にしてくれている。
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【薄雪との関係】
蓮華と蕣にとって、薄雪は「仕えるべきモノ」。
大妖である薄雪に対して畏怖の念を抱いており、
薄雪には逆らえない。
また、毎晩物ノ怪を何食わぬ顔で
浄化している薄雪を知っているので、
普通にこわい。
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【喜代春との関係】
蓮華と蕣にとって、喜代春は「守るべきモノ」。
大妖には変わりないが、薄雪には劣る喜代春に対しては
思っていることを遠慮なく言えるようだ。
だが、薄雪絡みで暴走した喜代春は
蓮華と蕣であっても止められない。
◇◇◇
蕣にとって喜代春は、
「親(薄雪)から大切なモノ(ヒト)を取ったわるい子」という認識。
それでも薄雪に命じられているので
しかたなく守ってあげている。
薄雪の眷属である蕣のほうが
喜代春よりも立場が高い。
◇◇◇
蓮華は喜代春に
「親だから守ってあげるけどヌシサマにひどいことをしたのは許さない」
と思っている。
薄雪がモニカに
喜代春があやかしだと匂わせるようなことを
言っていたときはさすがに焦っていた。
◇◇◇
蓮華も蕣も
喜代春がヒトに慕われていることに
不満を感じている。
慕われるべきなのは薄雪の方なのに、
なぜヒトを憎んでいる喜代春を慕うんだと思っている。
だが、喜代春がヒトを恨んでいる半面
ヒトを愛していることも分かっている。
分かっているが、
薄雪からヒトを奪っておいて、
という気持ちが強い。
◇◇◇
なんだかんだと言いながら
喜代春のことも大切には思っている。
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