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ポントワーブ住民

シャナ(詳細版)7/7new!

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モニカの杖を作ったエルフ。
カミーユの妻でありユーリの母。
双子のことを我が子のように思っている。

誰に対しても寛容で母親のように接するが、昔はやんちゃくれだったようでフォントメウでは不良扱いされている。
料理が上手で、家族はもちろん双子もシャナの料理が大好き。

カミーユはシャナにメロメロで、家に帰ると子供のように甘えているらしい。

《基本情報》-------------------------------------

【通称】
シャナ

【フルネーム】
・シャナ・ヴンサン

【誕生日】2月29日

【特徴】
・エルフ
・300歳超
・見た目は三十代
・カミーユの妻
・ユーリの母

【性格など】
・包容力があり寛容
・質の良い魔力を持つ人の前ではテンションが上がってしまう

【職業(最新話時点)】
・杖師
・元S級冒険者(メンバー)

【得意武器】
・杖

【好きな食べ物】
・チーズフォンデュ

【苦手な食べ物】
・骨が多い食べ物

【好きな動物】
・ネコ

【苦手なもの】
・教会
・ギルド本部
・フーワ

【好きなこと】
・家族団欒
・甘えられること

【嫌いなこと】
・家族が怪我をして帰ってくること

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【杖師としてのシャナ】

ポントワーブでヒト用の杖屋を営んでいる杖師。
杖は金貨20枚で販売している。
優秀な杖師であり、フーワでさえ入手不可能な稀少な魔物の素材を手に入れることができる。
(その代わりフーワを気に入っている魔物の素材は手に入らない)

《師匠フーワとの関係》
師匠であるフーワとは200年前に喧嘩別れした。
その時にフーワの小屋を吹っ飛ばしたらしい。

弟子としてのシャナはかなり反抗的だったようだ。
・言うことは聞かない
・教えていないことばかりする
・注意したら逆ギレ
・自分が失敗しても逆ギレ
・師匠より自分の方が正しくて力があると思ってる

フーワと話していると昔のシャナに戻ってしまう。
(以下フォントメウでのシャナとの会話)
「だからあなたのことが好きになれないのよ…。この頭が錆び付いた偏屈ババアが…」
「アーサーのことは良いからさっさと私たちの言うこと聞けって言ってんのよ。私たち暇じゃないの。老人のくだらない話に付き合ってる時間はないわ」
「はあ…。この人と話していたら無性にイライラしてくるのよね。手っ取り早く、力でねじふせてしまいましょう」

《シャナとブナの杖との関係》
ブナの杖は、シャナが初めて自分一人の力で作った杖

《ブナのために差し出したもの》
ブナの杖復活のために、シャナは魔力の器半分と心臓の肉をひとかけら差し出した。

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【エルフとしてのシャナ】

《加護魔法》
フォントメウで生まれ育ったシャナは、フォントメウにいるときだけ加護魔法を使うことができる。
加護魔法:癒しの夢を見せる
※癒しの効果が強すぎるためか、加護魔法をかけられた人は一時的に幼児化してしまうことがある。

《かつてのシャナの家族》
・ツェン(祖父)
・フェゥ(祖母)
・母
・父
・エルフの夫
・エルフの子(2人)

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【フォントメウ惨殺事件】
今から250年前、フォントメウに魔物を使役したヒトが忍び込んだ。
ヒトは町の中で人型魔物を放ってエルフを虐殺した。
ヒト型魔物は桁外れに強かった。
シャナの家族は祖父母以外全員殺された。

マーニャやフーワでさえ、その魔物から町を守ることはできなかった。
だが彼らのおかげで、多くの犠牲は出したものの全滅はせずにすんだ。
殺せはしなかったものの最終的に魔物を町へ追い出すことができた。
ちなみに魔物を放ったヒトはフーワに殺された。

魔物は今もどこかで生きているとシャナは考えている。

事件の50年後、家族を失った地に留まることに耐え切れず、フーワの小屋を吹っ飛ばしてフォントメウから去った。町を出た理由はひとつ。殺された家族の復讐のためだった。


シャナの過去を知っているのはフォントメウの友人とカミーユだけであり、ユーリですら知らない。
フォントメウ滞在時にモニカはその話を聞いたが、モニカはこのことをアーサーに話していない。

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【フォントメウを去ったシャナ】

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【冒険者としてのシャナ】
シャナはカミーユと出会うまでとても荒れていた。
冒険者をしている時代は特にひどく、ヒト型魔物をいたぶりまくっていたらいつの間にかS級になってしまっていたほど。

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20歳
30歳
50歳  フォントメウ惨殺事件:家族を惨殺される
100歳 フーワと喧嘩別れ
     家族を失った地に留まることに耐えられずフォントメウを出る
200歳 淫魔(オブシー)を痛めつけた
300歳



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