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第一章 全ての始まり 『種族の集まる国 ガイア』
第八話『初めての実験part1』
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……はい。こちら、現場のユウです。
現在15層にて刀を両手にモンスターをズパズパ斬りまくって無双しまくりです。……なんか…………デジャヴだね! リザードマンが来るとヤバイけどね。アイツら群れると危険だから。
それにしても、いつものことだが敵が多すぎる。どーなってんのこれ。斬っても斬ってもきりがねぇー。倒しても倒しても沸いて出てくる。まるでゴキブ──自分で言ってて気持ち悪くなった。どうしようモンスターが全部あいつらに見える。
俺は自業自得だが、涙目になった。
………ふぅ、やっと普通にモンスターに見えるようになった。まぅたく誰だよ! あんなエッグイ精神攻撃してきた奴は────
────あ、俺か。
まったく学ばないのだった。
──そうだ、話は変わるが、先ほどレベルアップしまして、ちょっとばかし試してみたい事、と言うより、実験してみたいことがあったのでBPをSTRとAGIだけに振り分けました。
AGIの方を少し多めに。まぁ、その試してみたいことと言うのは一回の戦闘で多くの敵とエンカウントしないと意味がないんです。
……………はい。そして、先程から少し時間が経ちまして、今俺の目の前にモンスターを大量に用意しました。まるで料理番組の秘技! 「その作業をしておいた物がこちらになります!」だな。いや、違うけど。
えー、まぁ、そう言う事でただいま現在進行形モンスターが大量発生しているので今から試してみようと思います。
まず最初に、1度2本ある刀の内の1本をアイテムボックスに戻し、残ったもう1本の刀を鞘に納め左手に持つ。
そして、右手を刀の柄の辺りに構え、モンスターの群の中に走って突っ込む。
どんどんモンスターとの距離が縮まっていく。
(まだだ、まだ斬らない。もう少し近づいてから……3、2、1、今だ!)
俺は刀の柄を握りしめ、刀を鞘から抜き出すと同時に右、左、前と三方向にいたモンスターを高速の剣術で斬り裂いた。まぁ、剣術と呼べるような代物じゃないけどな。
《~♪:侍の派生スキル:『乱れ斬り』を取得しました。》
《~♪:侍の派生スキル:『抜刀斬り』を取得しました。》
お、こんなスキルもあるんだな。これで次からの戦闘はだいぶ楽になるな。うん、便利便利。
……今更ながら説明する。説明する事と言っても一つしかないが。
何故この実験にAGIが必要かと言うと、刀を高速で振る為の速さ、モンスターの群れを駆け抜ける時の足の速さが必要となるからだ。
説明終わり。いやー、次から出てくるモンスター共はこれで全滅間違いなしだね! ハハッ!
……俺は行き詰まったり、死んだりするのが嫌なので、とりあえずこの階で実験とレベル上げをすることにした。
(よし! 次はなにをしようかな。レベル上げと実験だったらどっちをするべきかなー。あ! 実験でモンスターを倒していたら自然にレベルが上がるんじゃないのか?そうと決まれば実験だな。)
えー、次の実験は、素手でモンスターを殴り倒そうです。イエーイ!! …………はぁ。なんか悲しくなった。
気を取り直して早速モンスターを倒そうかな。でも、さすがにゴブリンを殴り倒すのは、気が引けるからスライムにするか。あ、何でこんな実験をするのかと言うと、これをすることによってジョブやスキルの条件を満たすかもしれないからだ。
と、歩きながら誰にしているのか分からない一人説明をしているとちょうど良いところにスライムが一匹現れた。
よし、一匹だしこいつを倒すか。俺はスライムに近づき、スライムにわざと攻撃させる。俺は顔にきた突進を首を右に動かすだけで回避する。そして、スライムが着地したのを確認してから、
「ハッ!」
と、気合いの声と同時に蹴り上げる。スライムの体は空を舞う。サッカーボールのように、真上に上がったスライムが自由落下してくる。俺はそれにタイミングを合わせて膝蹴りを食らわせる。今度はリフティングみたいになる。そして、また宙に浮いたスライムを最後に拳(こぶし)で止(とど)めを差した。
《~♪ジョブ:武道家を取得しました。》
《~♪:武道家の派生スキル:『正拳突き』を取得しました。》
やはり、ジョブとスキルを取得出来たな。まだ実験が残っているから確認はあとにするか。倒したスライムの解体も済ませてと。それにしても、あの倒し方だと空手選手とか、そんなジョブが出るかと思った。まぁ、無かったようだけど。それにしても、まさか俺にあんな動きが出来るとは。………まぁ、ゲームの中だから出来たんだけどね。分かってるよ。
──えー、次の実験はまた刀を使ってやります。簡単に説明すると色々な斬り方を試そうと言うことです。それでは張り切って行ってみよう。
──えーっと、色々な斬り方を色々なモンスターで試した結果……えげつないことになりました。まぁ、何がどのくらいえげつないかは、実際にステータスを見てください。
「『ステータスオープン』」
───────────────────────
〈Name〉 ユウ 人間族
Lv.21 Male(男)
Urudo 20500
HP 40 +20
MP 40
STR 171 +20
VIT 36
DEX 60
AGI 190
INT 14
ジョブ: 冒険者L v.20
侍L v.20
武道家L v.17
二刀流L v.15
装備: 体:スチールプレート
右手:ハイゴブリンの刀
左手:初めの刀
称号: ビギナー
短時間覚醒者20
モンスター狩り
舞う者
魔法: 無し
スキル: 武道家の派生スキル:正拳突き
侍の派生スキル:一本突き・回転斬り
乱れ斬り・抜刀斬り
二刀流の派生スキル:乱舞・二刀の舞い
生産系スキル:解体
───────────────────────
あ、やっぱりLv10,15,20になった時のBPは10だったので、5の倍数の時にBPが10になるのは確定ですね。
そんな事よりこの気持ち悪いステータスの原因は先ほど手に入れたこの称号のせいです。
───────────────────────
称号:短時間覚醒者20
ごくわずかな時間でレベル20以上になった者に与えられる。すべてのステータスが2倍になる。BPも2倍になる。
───────────────────────
この称号のお陰で次回からのBPが10になりました。いぇーい!! ……………やっぱり寂しい。まるでボッチじゃないか。確かにそうなんだけど。
レベルが低いのにこのステータスはチートだな。使える物は使うけど。それよりレベル上げと実験はこれくらいにするか。そう思い下の層に降りた。
──そして現在、第20層ボス部屋の扉の前にいる。
現在15層にて刀を両手にモンスターをズパズパ斬りまくって無双しまくりです。……なんか…………デジャヴだね! リザードマンが来るとヤバイけどね。アイツら群れると危険だから。
それにしても、いつものことだが敵が多すぎる。どーなってんのこれ。斬っても斬ってもきりがねぇー。倒しても倒しても沸いて出てくる。まるでゴキブ──自分で言ってて気持ち悪くなった。どうしようモンスターが全部あいつらに見える。
俺は自業自得だが、涙目になった。
………ふぅ、やっと普通にモンスターに見えるようになった。まぅたく誰だよ! あんなエッグイ精神攻撃してきた奴は────
────あ、俺か。
まったく学ばないのだった。
──そうだ、話は変わるが、先ほどレベルアップしまして、ちょっとばかし試してみたい事、と言うより、実験してみたいことがあったのでBPをSTRとAGIだけに振り分けました。
AGIの方を少し多めに。まぁ、その試してみたいことと言うのは一回の戦闘で多くの敵とエンカウントしないと意味がないんです。
……………はい。そして、先程から少し時間が経ちまして、今俺の目の前にモンスターを大量に用意しました。まるで料理番組の秘技! 「その作業をしておいた物がこちらになります!」だな。いや、違うけど。
えー、まぁ、そう言う事でただいま現在進行形モンスターが大量発生しているので今から試してみようと思います。
まず最初に、1度2本ある刀の内の1本をアイテムボックスに戻し、残ったもう1本の刀を鞘に納め左手に持つ。
そして、右手を刀の柄の辺りに構え、モンスターの群の中に走って突っ込む。
どんどんモンスターとの距離が縮まっていく。
(まだだ、まだ斬らない。もう少し近づいてから……3、2、1、今だ!)
俺は刀の柄を握りしめ、刀を鞘から抜き出すと同時に右、左、前と三方向にいたモンスターを高速の剣術で斬り裂いた。まぁ、剣術と呼べるような代物じゃないけどな。
《~♪:侍の派生スキル:『乱れ斬り』を取得しました。》
《~♪:侍の派生スキル:『抜刀斬り』を取得しました。》
お、こんなスキルもあるんだな。これで次からの戦闘はだいぶ楽になるな。うん、便利便利。
……今更ながら説明する。説明する事と言っても一つしかないが。
何故この実験にAGIが必要かと言うと、刀を高速で振る為の速さ、モンスターの群れを駆け抜ける時の足の速さが必要となるからだ。
説明終わり。いやー、次から出てくるモンスター共はこれで全滅間違いなしだね! ハハッ!
……俺は行き詰まったり、死んだりするのが嫌なので、とりあえずこの階で実験とレベル上げをすることにした。
(よし! 次はなにをしようかな。レベル上げと実験だったらどっちをするべきかなー。あ! 実験でモンスターを倒していたら自然にレベルが上がるんじゃないのか?そうと決まれば実験だな。)
えー、次の実験は、素手でモンスターを殴り倒そうです。イエーイ!! …………はぁ。なんか悲しくなった。
気を取り直して早速モンスターを倒そうかな。でも、さすがにゴブリンを殴り倒すのは、気が引けるからスライムにするか。あ、何でこんな実験をするのかと言うと、これをすることによってジョブやスキルの条件を満たすかもしれないからだ。
と、歩きながら誰にしているのか分からない一人説明をしているとちょうど良いところにスライムが一匹現れた。
よし、一匹だしこいつを倒すか。俺はスライムに近づき、スライムにわざと攻撃させる。俺は顔にきた突進を首を右に動かすだけで回避する。そして、スライムが着地したのを確認してから、
「ハッ!」
と、気合いの声と同時に蹴り上げる。スライムの体は空を舞う。サッカーボールのように、真上に上がったスライムが自由落下してくる。俺はそれにタイミングを合わせて膝蹴りを食らわせる。今度はリフティングみたいになる。そして、また宙に浮いたスライムを最後に拳(こぶし)で止(とど)めを差した。
《~♪ジョブ:武道家を取得しました。》
《~♪:武道家の派生スキル:『正拳突き』を取得しました。》
やはり、ジョブとスキルを取得出来たな。まだ実験が残っているから確認はあとにするか。倒したスライムの解体も済ませてと。それにしても、あの倒し方だと空手選手とか、そんなジョブが出るかと思った。まぁ、無かったようだけど。それにしても、まさか俺にあんな動きが出来るとは。………まぁ、ゲームの中だから出来たんだけどね。分かってるよ。
──えー、次の実験はまた刀を使ってやります。簡単に説明すると色々な斬り方を試そうと言うことです。それでは張り切って行ってみよう。
──えーっと、色々な斬り方を色々なモンスターで試した結果……えげつないことになりました。まぁ、何がどのくらいえげつないかは、実際にステータスを見てください。
「『ステータスオープン』」
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〈Name〉 ユウ 人間族
Lv.21 Male(男)
Urudo 20500
HP 40 +20
MP 40
STR 171 +20
VIT 36
DEX 60
AGI 190
INT 14
ジョブ: 冒険者L v.20
侍L v.20
武道家L v.17
二刀流L v.15
装備: 体:スチールプレート
右手:ハイゴブリンの刀
左手:初めの刀
称号: ビギナー
短時間覚醒者20
モンスター狩り
舞う者
魔法: 無し
スキル: 武道家の派生スキル:正拳突き
侍の派生スキル:一本突き・回転斬り
乱れ斬り・抜刀斬り
二刀流の派生スキル:乱舞・二刀の舞い
生産系スキル:解体
───────────────────────
あ、やっぱりLv10,15,20になった時のBPは10だったので、5の倍数の時にBPが10になるのは確定ですね。
そんな事よりこの気持ち悪いステータスの原因は先ほど手に入れたこの称号のせいです。
───────────────────────
称号:短時間覚醒者20
ごくわずかな時間でレベル20以上になった者に与えられる。すべてのステータスが2倍になる。BPも2倍になる。
───────────────────────
この称号のお陰で次回からのBPが10になりました。いぇーい!! ……………やっぱり寂しい。まるでボッチじゃないか。確かにそうなんだけど。
レベルが低いのにこのステータスはチートだな。使える物は使うけど。それよりレベル上げと実験はこれくらいにするか。そう思い下の層に降りた。
──そして現在、第20層ボス部屋の扉の前にいる。
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