2 / 5
ティラミスの思い出
しおりを挟む
私は甘い物が苦手です。
前話でも書きましたが、苦手なんです。
嫌いな訳ではありません。
で。
以前、というか、かなり昔。
軽く◯◯年前のお話。
友人から
「ティラミスって美味しいよ~♡
一度食べてみなよ~」
と、めっちゃプッシュされたのですが
「チョコとか苦手だし…」
とか言って断っていました。
ぶっちゃけ本当にチョコ苦手なんです。
嫌いじゃないよ?
たまに食べたくなるし。
ある日コンビニに寄った時に
デザートを買って帰ろう
と思いつきまして。
よし、とばかりに突撃、隣のスイーツコーナー!しましたよ。しかし、しかし!
な、な、な、なんと!
ティラミスしかない!
てな事がありまして。
手にしては戻し、手にしては戻し。
そんなこんなで悩みに悩んだ5分間。
結局、買って帰りました。
まぁ、
友人もめっちゃオススメしてたし、
世間でも美味しいって話題だし、
チョコでもお茶(コーヒーでも可)があれば食べられるし。
※ ちなみに初のチョコ系ケーキ購入の瞬間でもありました。
いざ、実食!
一口食べて撃沈しました。
激甘ですよ、激甘。キッツいわー。
何これ、苦行か!
とか思ってしまいました。
実にプッチンプリンよりチョイ小さいサイズのティラミス食べるのに、コーヒー3杯も飲んでしまったよ。
※ 何故◯◯年前の話なのにコーヒー3杯も飲んだとか覚えてるんだよと言われたら、まんまこれで友人に文句を言ったからです。騙したな!とかも言いました。
そのティラミス事件からそれほど経たず(半年くらいだったと思う)のある日、お気に入りのイタリアンレストランに行きましたら、
オススメのデザートがある
と店長に告げられて、ヒャッフー!
乙女心全開でトキメイていたのに、出てきたのがなんとティラミス!
いや、盛り合わせだったので、他にもアイスだとか、ケーキだとか色々乗ってたんですけど、ティラミスが!ティラミスがこうドドーンとデッカく乗ってたんですよ!
超ショック!
このイタリアンレストランはデザートとパスタが大変美味しくて、しかも店長が言うにはデザートが得意なのだと。言うだけあって本当にデザートが美味い!
お得に楽しみたい私としてはプラス◯◯円で必ず盛り合わせをオーダーですよ。
これでデザートが5種類楽しめる。
おっ得ーーぅ♫
済みません、話が逸れまくりでした。
話を戻すとですね、ティラミスがね、ドドーンと乗ってたんですよ、その盛り合わせ皿にデッカくドーンと。
しかも店長さんが言うには絶対的自信作って。流石に自信作なんだよと言ってる店長に、作ったご本人様に、幾ら何でも苦手だから要らんとは言い難い。
大丈夫。コーヒーもあるし。
そう自分に言い聞かせて一口パクリ。
─────────っ!!!
ウマーーーー!?
なんっじゃこりゃーーーっ!?
ってなりました。
マジでヤバイ美味さでした。
やるな、店長、流石の自信作!
これが…これが本当のティラミスか!
ってな事も思いました。
真面目に美味さが段違いどころか、月とスッポン状態でもうかなり衝撃的でした。
でもお茶(コーヒー)は必須。
こればかりは仕方ないのです。
済みません。
その後、別のティラミスも何度か食べましたが、あのイタリアンレストランのティラミスが自分の中では最上級なのは揺るぎません。
コンビニのティラミスもあの後また何度か食べましたが、やっぱりキチンとしたケーキ屋さんなり、レストランなりのティラミスのほうが美味しいですね。
でも、もしかしたらスッゴく美味しいかも…と思うと買っちゃったりもする。
頑張れ、コンビニスイーツ。
前話でも書きましたが、苦手なんです。
嫌いな訳ではありません。
で。
以前、というか、かなり昔。
軽く◯◯年前のお話。
友人から
「ティラミスって美味しいよ~♡
一度食べてみなよ~」
と、めっちゃプッシュされたのですが
「チョコとか苦手だし…」
とか言って断っていました。
ぶっちゃけ本当にチョコ苦手なんです。
嫌いじゃないよ?
たまに食べたくなるし。
ある日コンビニに寄った時に
デザートを買って帰ろう
と思いつきまして。
よし、とばかりに突撃、隣のスイーツコーナー!しましたよ。しかし、しかし!
な、な、な、なんと!
ティラミスしかない!
てな事がありまして。
手にしては戻し、手にしては戻し。
そんなこんなで悩みに悩んだ5分間。
結局、買って帰りました。
まぁ、
友人もめっちゃオススメしてたし、
世間でも美味しいって話題だし、
チョコでもお茶(コーヒーでも可)があれば食べられるし。
※ ちなみに初のチョコ系ケーキ購入の瞬間でもありました。
いざ、実食!
一口食べて撃沈しました。
激甘ですよ、激甘。キッツいわー。
何これ、苦行か!
とか思ってしまいました。
実にプッチンプリンよりチョイ小さいサイズのティラミス食べるのに、コーヒー3杯も飲んでしまったよ。
※ 何故◯◯年前の話なのにコーヒー3杯も飲んだとか覚えてるんだよと言われたら、まんまこれで友人に文句を言ったからです。騙したな!とかも言いました。
そのティラミス事件からそれほど経たず(半年くらいだったと思う)のある日、お気に入りのイタリアンレストランに行きましたら、
オススメのデザートがある
と店長に告げられて、ヒャッフー!
乙女心全開でトキメイていたのに、出てきたのがなんとティラミス!
いや、盛り合わせだったので、他にもアイスだとか、ケーキだとか色々乗ってたんですけど、ティラミスが!ティラミスがこうドドーンとデッカく乗ってたんですよ!
超ショック!
このイタリアンレストランはデザートとパスタが大変美味しくて、しかも店長が言うにはデザートが得意なのだと。言うだけあって本当にデザートが美味い!
お得に楽しみたい私としてはプラス◯◯円で必ず盛り合わせをオーダーですよ。
これでデザートが5種類楽しめる。
おっ得ーーぅ♫
済みません、話が逸れまくりでした。
話を戻すとですね、ティラミスがね、ドドーンと乗ってたんですよ、その盛り合わせ皿にデッカくドーンと。
しかも店長さんが言うには絶対的自信作って。流石に自信作なんだよと言ってる店長に、作ったご本人様に、幾ら何でも苦手だから要らんとは言い難い。
大丈夫。コーヒーもあるし。
そう自分に言い聞かせて一口パクリ。
─────────っ!!!
ウマーーーー!?
なんっじゃこりゃーーーっ!?
ってなりました。
マジでヤバイ美味さでした。
やるな、店長、流石の自信作!
これが…これが本当のティラミスか!
ってな事も思いました。
真面目に美味さが段違いどころか、月とスッポン状態でもうかなり衝撃的でした。
でもお茶(コーヒー)は必須。
こればかりは仕方ないのです。
済みません。
その後、別のティラミスも何度か食べましたが、あのイタリアンレストランのティラミスが自分の中では最上級なのは揺るぎません。
コンビニのティラミスもあの後また何度か食べましたが、やっぱりキチンとしたケーキ屋さんなり、レストランなりのティラミスのほうが美味しいですね。
でも、もしかしたらスッゴく美味しいかも…と思うと買っちゃったりもする。
頑張れ、コンビニスイーツ。
0
あなたにおすすめの小説
久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…
しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。
高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。
数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。
そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
完結 愚王の側妃として嫁ぐはずの姉が逃げました
らむ
恋愛
とある国に食欲に色欲に娯楽に遊び呆け果てには金にもがめついと噂の、見た目も醜い王がいる。
そんな愚王の側妃として嫁ぐのは姉のはずだったのに、失踪したために代わりに嫁ぐことになった妹の私。
しかしいざ対面してみると、なんだか噂とは違うような…
完結決定済み
【完結】精霊に選ばれなかった私は…
まりぃべる
ファンタジー
ここダロックフェイ国では、5歳になると精霊の森へ行く。精霊に選んでもらえれば、将来有望だ。
しかし、キャロル=マフェソン辺境伯爵令嬢は、精霊に選んでもらえなかった。
選ばれた者は、王立学院で将来国の為になるべく通う。
選ばれなかった者は、教会の学校で一般教養を学ぶ。
貴族なら、より高い地位を狙うのがステータスであるが…?
☆世界観は、緩いですのでそこのところご理解のうえ、お読み下さるとありがたいです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる