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1話
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ーピピピピッ ピピピピッ
「・・・・・・ん」
目覚ましが鳴る。朝の7時だ。
「・・・・・・んー」
体を起こし、少しぼーっとする。
10分くらいぼーっとした後、学校へ行くための準備を開始する。そして、着替えを済ませ、顔を洗い、食パンを二枚焼く。
ーチンっ (食パンをトースターであっため終わった音)
焼きたての食パンにバターをたっぷり塗って、少しアジシオをかけると、さらに美味さが増す。
「・・・あー、これこれ。美味いわ」
サクサクと音をたて食べる事15分。そして、またぼーっとテレビを見る。時刻7時45分。家から出る時間だ。
「・・・そろそろか」
身支度を整え、家を出る。
行ってきますと言うが返事は帰ってこない。なぜなら、両親は事故に巻き込まれ死んだからだ。
私の通う学校は花陽(かよう)高等学校。ごくごく普通の男女共学だ。改めて自己紹介をしようと思う。
私の名前は霧島 樹里。18歳。A型。(主人公について詳しくはあとで。)
「じゅーーーーり♪」
ギュッーと抱きつくのは親友の千夏(ちなつ)。
「あーはいはい」
抱きつかれることに慣れている私は塩対応。
「あーーー!もぉ!冷たいなぁー」
口を尖らせブーブー文句を言う千夏。
彼女は早乙女 千夏。可愛くて美人で成績優秀の完璧っ子。
だけど、私にしか心を開いておらず、重度の人見知り。
彼女とは幼稚園からの腐れ縁の幼馴染み。
家も近所なので、途中で待ち合わせ一緒に行く。それが毎朝の流れ。ふたりで学校へと向かう。
「・・・・・・ん」
目覚ましが鳴る。朝の7時だ。
「・・・・・・んー」
体を起こし、少しぼーっとする。
10分くらいぼーっとした後、学校へ行くための準備を開始する。そして、着替えを済ませ、顔を洗い、食パンを二枚焼く。
ーチンっ (食パンをトースターであっため終わった音)
焼きたての食パンにバターをたっぷり塗って、少しアジシオをかけると、さらに美味さが増す。
「・・・あー、これこれ。美味いわ」
サクサクと音をたて食べる事15分。そして、またぼーっとテレビを見る。時刻7時45分。家から出る時間だ。
「・・・そろそろか」
身支度を整え、家を出る。
行ってきますと言うが返事は帰ってこない。なぜなら、両親は事故に巻き込まれ死んだからだ。
私の通う学校は花陽(かよう)高等学校。ごくごく普通の男女共学だ。改めて自己紹介をしようと思う。
私の名前は霧島 樹里。18歳。A型。(主人公について詳しくはあとで。)
「じゅーーーーり♪」
ギュッーと抱きつくのは親友の千夏(ちなつ)。
「あーはいはい」
抱きつかれることに慣れている私は塩対応。
「あーーー!もぉ!冷たいなぁー」
口を尖らせブーブー文句を言う千夏。
彼女は早乙女 千夏。可愛くて美人で成績優秀の完璧っ子。
だけど、私にしか心を開いておらず、重度の人見知り。
彼女とは幼稚園からの腐れ縁の幼馴染み。
家も近所なので、途中で待ち合わせ一緒に行く。それが毎朝の流れ。ふたりで学校へと向かう。
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