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その巨大なガチャは異様な雰囲気を漂わせている。
見る者を圧迫するような感じがする。
赤色のせいか? いや、ツノか?! ツノがあるせいか?!
なんでガチャにツノ着けてるんだよ!!
「福田様の強運には感服致しました!
そこで、福田様の強運をもっと見てみたいと思いまして、専用機を作りました。
普通のガチャは1等の当たる確率は『1万分の1』ですが、強運を考えて『10万分の1』にしました!」
絶対ウソだ! 1等を総取りされて悔しかったんだ!
で、1万分の1ではまた当てられると思ったから、10万分の1にしたんだろ!
「この中には『ハズレ』が10万個入っております。
そして、今からご本人の手で『1等』~『4等』を1個づつ、『5等』を3個入れて頂きます。
その後、蓋をし、高速で回転させて混ぜます。
それが終わり次第、チャレンジして頂きます。
賞品もランクアップしたので、3回10万円でチャレンジしてもらいましょう!
これでもし4等以上を当てられた場合は、福田様には中級者用のガチャを引く権利を差し上げます!!」
おい、それ10万分の1じゃないじゃないか!! 何しれっとウソついてるんだよ!!
しかも1回3万円だとしても1万円多いぞ?!
後、これで当てない限り、中級者用のガチャは引かせないって言ってるようなもんじゃないか!!
何て卑怯なんだ……。
って、まあ俺も幸運という微妙にインチキっぽい手を使うんだけどさ……。
俺は台に上がり、渡された『当たり』のカプセルをガラガラに入れる。
別に疑ってないんだが、インチキの無いようにと中身の確認もさせられた。
5等の賞品にヌイグルミってのがあった。これはお土産候補だな。
3万円のガチャで5等がヌイグルミってショボくないか?
3等には、カタログから賞品が選べると書いてあった。ポチのお土産はこれから選んであげよう。
3回なので、後1回は1等で。でも当たるのかなぁ……?
巨大なガラガラは蓋を閉められて高速回転を始めた。
近くにいると非常に怖い。だから下がりたいのだが、下がれない。
それはなぜか?! 俺の後ろにウエダさんがいて、その後ろに沢山の野次馬がいるからだ!!
今もヒソヒソと話し合ってる。
「あれ、キング専用だってよ?!」「さすがキング、大きさもキングだな!」
「アレ、当たるのか?」「キングなら当てるさ!!」「無理だろ?」「当たる!!」
「じゃあ賭けるか?!」「「「乗った!!」」」
いつの間にか賭けまで発生してた……。しかも当たるに賭ける人の方が多い。
普通に考えたらハズレるだろうに。
後、キングはやめようね!!
「さあ、準備は出来ました!!
福田様、カードをお願いします!!」
「あっ、はい」
「たしかに受け取りました。では、回してください!!!」
俺は心の中で5等5等と念じながら回す。
ガラガラガラ・・・コロン
カラ~ンカラ~ン
「5等! 当た~り~!!」
5等だったので、エンドウさんは悔しいやらホッとしたやらで複雑な表情をしている。
それでも鐘を鳴らし、大声で発表している。さすがプロ。
野次馬は「5等が当たった!」「5等は対象外だろ?!」「当たりは当たりだろ!」「1等1等!!」とうるさい。
これでナミちゃんのお土産は確保した。
次はポチのお土産だな。
3等3等と考えながら回す。
ガラガラガラ・・・コロン
カラ~ンカラ~ン
「くっ! 3等、当た~り~!!」
「「「「「おぉ~~~~~!!」」」」」
俺よりも野次馬の方が興奮している。
これでお土産ミッションはコンプリート!!
後1回か……。ハズレでもいいんだが、野次馬が「1等! 1等!」とうるさい。
希望通りやってやろうじゃないか!!
1等1等と強く願って回す。
ガラガラガラ・・・コロン
カラ~ン・・・カラ~ン・・・カラ~ン・・・
「くっ、殺せ! 1等…………あ……たり……です…………」
「「「「「すげーーーーーー!!!!」」」」」
はい、1等当たりました。
調子に乗って、野次馬に手を振ってしまった。
野次馬の「キング!」「キング!」ってコールが凄く恥ずかしい……。
その内に、誰かが言い出した。
「おい、もうキングじゃないだろ?」「じゃあなんだよ?」「キングの上って言ったら……?」
「もう皇帝しかないんじゃないか?」「そうだ!皇帝だ!!」「今日から皇帝だな!!」
「「「「「皇帝!皇帝!」」」」」
キング改め皇帝です。ってやめてくれ!
凄くバカにされてる気がするぞ!!
しかし、「くっ、殺せ!」は女騎士のセリフじゃないかな?!
男に言われても嬉しくない!!
見る者を圧迫するような感じがする。
赤色のせいか? いや、ツノか?! ツノがあるせいか?!
なんでガチャにツノ着けてるんだよ!!
「福田様の強運には感服致しました!
そこで、福田様の強運をもっと見てみたいと思いまして、専用機を作りました。
普通のガチャは1等の当たる確率は『1万分の1』ですが、強運を考えて『10万分の1』にしました!」
絶対ウソだ! 1等を総取りされて悔しかったんだ!
で、1万分の1ではまた当てられると思ったから、10万分の1にしたんだろ!
「この中には『ハズレ』が10万個入っております。
そして、今からご本人の手で『1等』~『4等』を1個づつ、『5等』を3個入れて頂きます。
その後、蓋をし、高速で回転させて混ぜます。
それが終わり次第、チャレンジして頂きます。
賞品もランクアップしたので、3回10万円でチャレンジしてもらいましょう!
これでもし4等以上を当てられた場合は、福田様には中級者用のガチャを引く権利を差し上げます!!」
おい、それ10万分の1じゃないじゃないか!! 何しれっとウソついてるんだよ!!
しかも1回3万円だとしても1万円多いぞ?!
後、これで当てない限り、中級者用のガチャは引かせないって言ってるようなもんじゃないか!!
何て卑怯なんだ……。
って、まあ俺も幸運という微妙にインチキっぽい手を使うんだけどさ……。
俺は台に上がり、渡された『当たり』のカプセルをガラガラに入れる。
別に疑ってないんだが、インチキの無いようにと中身の確認もさせられた。
5等の賞品にヌイグルミってのがあった。これはお土産候補だな。
3万円のガチャで5等がヌイグルミってショボくないか?
3等には、カタログから賞品が選べると書いてあった。ポチのお土産はこれから選んであげよう。
3回なので、後1回は1等で。でも当たるのかなぁ……?
巨大なガラガラは蓋を閉められて高速回転を始めた。
近くにいると非常に怖い。だから下がりたいのだが、下がれない。
それはなぜか?! 俺の後ろにウエダさんがいて、その後ろに沢山の野次馬がいるからだ!!
今もヒソヒソと話し合ってる。
「あれ、キング専用だってよ?!」「さすがキング、大きさもキングだな!」
「アレ、当たるのか?」「キングなら当てるさ!!」「無理だろ?」「当たる!!」
「じゃあ賭けるか?!」「「「乗った!!」」」
いつの間にか賭けまで発生してた……。しかも当たるに賭ける人の方が多い。
普通に考えたらハズレるだろうに。
後、キングはやめようね!!
「さあ、準備は出来ました!!
福田様、カードをお願いします!!」
「あっ、はい」
「たしかに受け取りました。では、回してください!!!」
俺は心の中で5等5等と念じながら回す。
ガラガラガラ・・・コロン
カラ~ンカラ~ン
「5等! 当た~り~!!」
5等だったので、エンドウさんは悔しいやらホッとしたやらで複雑な表情をしている。
それでも鐘を鳴らし、大声で発表している。さすがプロ。
野次馬は「5等が当たった!」「5等は対象外だろ?!」「当たりは当たりだろ!」「1等1等!!」とうるさい。
これでナミちゃんのお土産は確保した。
次はポチのお土産だな。
3等3等と考えながら回す。
ガラガラガラ・・・コロン
カラ~ンカラ~ン
「くっ! 3等、当た~り~!!」
「「「「「おぉ~~~~~!!」」」」」
俺よりも野次馬の方が興奮している。
これでお土産ミッションはコンプリート!!
後1回か……。ハズレでもいいんだが、野次馬が「1等! 1等!」とうるさい。
希望通りやってやろうじゃないか!!
1等1等と強く願って回す。
ガラガラガラ・・・コロン
カラ~ン・・・カラ~ン・・・カラ~ン・・・
「くっ、殺せ! 1等…………あ……たり……です…………」
「「「「「すげーーーーーー!!!!」」」」」
はい、1等当たりました。
調子に乗って、野次馬に手を振ってしまった。
野次馬の「キング!」「キング!」ってコールが凄く恥ずかしい……。
その内に、誰かが言い出した。
「おい、もうキングじゃないだろ?」「じゃあなんだよ?」「キングの上って言ったら……?」
「もう皇帝しかないんじゃないか?」「そうだ!皇帝だ!!」「今日から皇帝だな!!」
「「「「「皇帝!皇帝!」」」」」
キング改め皇帝です。ってやめてくれ!
凄くバカにされてる気がするぞ!!
しかし、「くっ、殺せ!」は女騎士のセリフじゃないかな?!
男に言われても嬉しくない!!
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