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ラーメンを選んで大正解だったなぁ。
お腹いっぱいになったよ。満足です!
旅には俺が誘ったし、この店を選んだのも俺なので、俺が全額払った。
一杯600円で、替え玉200円、合計4800円の支払い。安い!
今度ラーメンドンブリを買ってきて入れてもらおう。
周囲には美味しそうな店がまだまだあるのだが、満腹の時って食べるのは後でも買おうって気にならないよね。
鐘が鳴るまではまだ30分くらいある。
買い物する気にはならないし、どうしようかなぁ。
途中に冒険者ギルドがあったので、ちょっと立ち寄ってみる事にした。
「どのようなご用件ですか?」
おお! ここの受付は女性だ! 初めて見た!!
あっ、でも首に下がってる冒険者証は銅色だ。乱暴するなら返り討ちになるだろう。
「いえ、依頼とかじゃないんです。
今旅行中で、昼食にこの町に寄ったんですが、まだ時間がありまして。
何か観光するような所は無いかな~と聞きに来たんですよ」
「なるほど。ではダンジョンなんかどうですか?」
「いやいや、観光ですよ?!」
「攻略しろって事じゃありませんよ?ここのダンジョンのボスはドラゴンですし」
「ド・ドラゴン……」
「ダンジョンの入り口に大きな岩があります。
昔、ドラゴンが虫歯を抜く為にその岩に噛み付きました。その歯形が今でも残っています。
町の名前にもなってますし、観光するなら良いと思いますね」
「なるほど! じゃあ行ってみます!! ありがとうございました」
「いえいえ。今度は攻略に来てくださいね。帝王様」
!! 何で知ってるの?!
それにしても、ドラゴンって虫歯になるのね……。
後、町名。博多のパクりだと思ってたけど、歯形なのね。
まあ『歯形ラーメン』って書いてたら、繁盛しないよな。少なくとも俺は行かない。
情報は貰ったので、行ってみようと思う。
皆に聞いてみると、ウエダさん一家は町をブラブラするそうだ。
丁度良いので、奥さんに異次元のカバン2と10万円を渡しておいた。
美味しそうな物があったら買って欲しい。いや、適当に色々買って欲しい。好きに使って欲しい。
ぶっちゃけ、店を休ませてるので罪悪感がある。その埋め合わせの為の小遣いのようなもんだ。自己満足ですよ。
そう言っても受け取ってもらえないだろうから、買い物してきてと頼んだのだ。
余ったお金の返金は受け付けません。
という事で、ダンジョンには、俺・カンダ・キジマ・コタニの4人で行く事になった。
護衛だからついて来るってさ。ダンジョンには入らないのだから、そんなに気にしなくても良いのに。
ちなみにポチはナミちゃんが抱いて連れて行った……。涙が出そうだ……。
ダンジョンの前に着くと、意外に人が居た。
結構な人気スポットなんだな。
ダンジョンの入り口は10m以上の大きな穴で、たしかにドラゴンが入ってると言われても不思議じゃない。
入り口の前にある岩は、岩と言うより小さい山みたいだ。
まあ木とか生えてないのでたしかに岩なんだけど。
その岩には、点々と歯形が付いていた。
へ~、歯形からすると、デカいなドラゴン。
いつか出会う事があるんだろうか? 言葉が通じないなら会いたくないね。
眺めてると鐘の音が聞こえたので、帰る事にした。
馬車の所に行くと、ウエダさん一家も戻ってきていた。
食べ物を結構買ってきてくれたみたい。カバンがなかなか重たくなっていたし。
お釣りは当然受け取らなかったよ。
何を買ってきてくれたか楽しみだ。この町のメシは期待が出来るよね。
さあ、後は温泉に向かうだけだぜ!
楽しみだな、温泉!!
お腹いっぱいになったよ。満足です!
旅には俺が誘ったし、この店を選んだのも俺なので、俺が全額払った。
一杯600円で、替え玉200円、合計4800円の支払い。安い!
今度ラーメンドンブリを買ってきて入れてもらおう。
周囲には美味しそうな店がまだまだあるのだが、満腹の時って食べるのは後でも買おうって気にならないよね。
鐘が鳴るまではまだ30分くらいある。
買い物する気にはならないし、どうしようかなぁ。
途中に冒険者ギルドがあったので、ちょっと立ち寄ってみる事にした。
「どのようなご用件ですか?」
おお! ここの受付は女性だ! 初めて見た!!
あっ、でも首に下がってる冒険者証は銅色だ。乱暴するなら返り討ちになるだろう。
「いえ、依頼とかじゃないんです。
今旅行中で、昼食にこの町に寄ったんですが、まだ時間がありまして。
何か観光するような所は無いかな~と聞きに来たんですよ」
「なるほど。ではダンジョンなんかどうですか?」
「いやいや、観光ですよ?!」
「攻略しろって事じゃありませんよ?ここのダンジョンのボスはドラゴンですし」
「ド・ドラゴン……」
「ダンジョンの入り口に大きな岩があります。
昔、ドラゴンが虫歯を抜く為にその岩に噛み付きました。その歯形が今でも残っています。
町の名前にもなってますし、観光するなら良いと思いますね」
「なるほど! じゃあ行ってみます!! ありがとうございました」
「いえいえ。今度は攻略に来てくださいね。帝王様」
!! 何で知ってるの?!
それにしても、ドラゴンって虫歯になるのね……。
後、町名。博多のパクりだと思ってたけど、歯形なのね。
まあ『歯形ラーメン』って書いてたら、繁盛しないよな。少なくとも俺は行かない。
情報は貰ったので、行ってみようと思う。
皆に聞いてみると、ウエダさん一家は町をブラブラするそうだ。
丁度良いので、奥さんに異次元のカバン2と10万円を渡しておいた。
美味しそうな物があったら買って欲しい。いや、適当に色々買って欲しい。好きに使って欲しい。
ぶっちゃけ、店を休ませてるので罪悪感がある。その埋め合わせの為の小遣いのようなもんだ。自己満足ですよ。
そう言っても受け取ってもらえないだろうから、買い物してきてと頼んだのだ。
余ったお金の返金は受け付けません。
という事で、ダンジョンには、俺・カンダ・キジマ・コタニの4人で行く事になった。
護衛だからついて来るってさ。ダンジョンには入らないのだから、そんなに気にしなくても良いのに。
ちなみにポチはナミちゃんが抱いて連れて行った……。涙が出そうだ……。
ダンジョンの前に着くと、意外に人が居た。
結構な人気スポットなんだな。
ダンジョンの入り口は10m以上の大きな穴で、たしかにドラゴンが入ってると言われても不思議じゃない。
入り口の前にある岩は、岩と言うより小さい山みたいだ。
まあ木とか生えてないのでたしかに岩なんだけど。
その岩には、点々と歯形が付いていた。
へ~、歯形からすると、デカいなドラゴン。
いつか出会う事があるんだろうか? 言葉が通じないなら会いたくないね。
眺めてると鐘の音が聞こえたので、帰る事にした。
馬車の所に行くと、ウエダさん一家も戻ってきていた。
食べ物を結構買ってきてくれたみたい。カバンがなかなか重たくなっていたし。
お釣りは当然受け取らなかったよ。
何を買ってきてくれたか楽しみだ。この町のメシは期待が出来るよね。
さあ、後は温泉に向かうだけだぜ!
楽しみだな、温泉!!
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