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2人台本NL 酒に頼る弱さ
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あらすじ
先輩を物にしたいスパダリ系後輩が先輩とお酒を飲みに行く話
先輩 女 色恋にあまり興味が無い。食べること飲むことは大好き
後輩 男 女に困らず生きてきた人生だったが、先輩だけはどうにも物にならずあの手この手を尽くしてるうちに自分が本気になった
後「先輩。今日は俺の奢りなんで好きなだけ飲んで食べてくださいね」
先「ありがと。楽しみだったんだよね。この店よく予約よくとれたね」
後「運良く空きが出たみたいで (小声)毎日空きが出ないかこまめに電話してようやく今日予約出来たんだ」
先「なんか言った?」
後「いえ何でも」
先「予約はしてくれたし、お金は全然払うよ?」
後「いえ。これは先輩に対する日頃のお礼なんで。この店選んだのだって先輩がいつか行ってみたいって言ってたからですし。今日ぐらい格好つけさせてください」
先「そっか。じゃあ甘えちゃおっかな。ありがとう」
後「いえ。お先どうぞ(小声)笑顔の先輩いい!」
少し間を空けて
先「お酒も種類豊富で、料理も美味しくて、席も個室で最高なんだけど...ねぇ大丈夫?」
※後輩はベロベロに酔ってる
後「どぉして先輩は酔わないんですかぁ!!」
先「ベロンベロンだな...。まだ日本酒10杯いったぐらいでしょ?」
後「15杯です!他にも梅酒とかレモンサワーとかワインとかも入れたら20超えます!なのになんで酔わないんですか!!」
先「私お酒強いって言ったじゃん」
後「そぉですけど!ここまでとは聞いてない!」
先「何怒ってんの?飲み負けたの悔しかった?」
後「違います!!先輩をベロンベロンに酔わせてお持ち帰りする算段だったんです!!」
先「最低なこと白状し始めたな」
後「あ!違いますよ!手は一切出しませんよ!勿論!酔った先輩をお持ち帰りして、身の回りのお世話してあげて、翌朝ご飯とか作ってあげて、先輩と一緒にご飯食べてとかぁ」
先「んーと...つかぬことお伺いするんだけど、なんで?」
後「先輩のこと好きだからに決まってんでしょうが!」
先「女の子困ったことないんでしょ?なんで私なんか」
後「先輩は可愛いんです!!他のやつが気付いてなくて何より!俺だけが分かってればいいんです!仕事ができて、可愛いものが好きで、でも職場では隠してて、食べることも好きだけど職場では1回に食べるの少なめにして場所変えて食べてたりとか」
先「わぁー!!何で知ってるの!?」
後「分かりますよぉ。先輩のこと大好きでずっと見てるんですから。お弁当は彩り重視した野菜多めなのに、こっそり食べてるパンは焼きそばパンとかウィンナーロールとかジャンクなものが多いとか」
先「見すぎ!!もはやストーカーの域じゃん!!」
後「駄目ですかぁ?」
先「くっ。おば様たちを陥落させてきた捨てられた子犬みたいな顔やめなさい」
後「俺...気持ち悪いですか...?」
先「...あんたじゃなかったら、気持ち悪いって思ってたかもね」
後「? どういう意味ですか?」
先「今の言葉が理解できないような、アルコールに犯された人に何言っても無駄でしょ。ほら。帰るわよ」
後「お会計俺の財布から~」
先「はいはい。もう払ったわよ」
後「んー?俺まだ払ってないですよぉ」
先「あんたが机に突っ伏して寝てる間に払っときました」
後「えー!ダメじゃないですか!今日は俺の奢りだって!」
先「じゃあ今度はお酒のないとこ誘いなさい。私のこの言葉覚えてたらね」
後「絶対また誘います!今後のご飯代は全部俺出しますからね!」
先「楽しみにしとく」
end
先輩を物にしたいスパダリ系後輩が先輩とお酒を飲みに行く話
先輩 女 色恋にあまり興味が無い。食べること飲むことは大好き
後輩 男 女に困らず生きてきた人生だったが、先輩だけはどうにも物にならずあの手この手を尽くしてるうちに自分が本気になった
後「先輩。今日は俺の奢りなんで好きなだけ飲んで食べてくださいね」
先「ありがと。楽しみだったんだよね。この店よく予約よくとれたね」
後「運良く空きが出たみたいで (小声)毎日空きが出ないかこまめに電話してようやく今日予約出来たんだ」
先「なんか言った?」
後「いえ何でも」
先「予約はしてくれたし、お金は全然払うよ?」
後「いえ。これは先輩に対する日頃のお礼なんで。この店選んだのだって先輩がいつか行ってみたいって言ってたからですし。今日ぐらい格好つけさせてください」
先「そっか。じゃあ甘えちゃおっかな。ありがとう」
後「いえ。お先どうぞ(小声)笑顔の先輩いい!」
少し間を空けて
先「お酒も種類豊富で、料理も美味しくて、席も個室で最高なんだけど...ねぇ大丈夫?」
※後輩はベロベロに酔ってる
後「どぉして先輩は酔わないんですかぁ!!」
先「ベロンベロンだな...。まだ日本酒10杯いったぐらいでしょ?」
後「15杯です!他にも梅酒とかレモンサワーとかワインとかも入れたら20超えます!なのになんで酔わないんですか!!」
先「私お酒強いって言ったじゃん」
後「そぉですけど!ここまでとは聞いてない!」
先「何怒ってんの?飲み負けたの悔しかった?」
後「違います!!先輩をベロンベロンに酔わせてお持ち帰りする算段だったんです!!」
先「最低なこと白状し始めたな」
後「あ!違いますよ!手は一切出しませんよ!勿論!酔った先輩をお持ち帰りして、身の回りのお世話してあげて、翌朝ご飯とか作ってあげて、先輩と一緒にご飯食べてとかぁ」
先「んーと...つかぬことお伺いするんだけど、なんで?」
後「先輩のこと好きだからに決まってんでしょうが!」
先「女の子困ったことないんでしょ?なんで私なんか」
後「先輩は可愛いんです!!他のやつが気付いてなくて何より!俺だけが分かってればいいんです!仕事ができて、可愛いものが好きで、でも職場では隠してて、食べることも好きだけど職場では1回に食べるの少なめにして場所変えて食べてたりとか」
先「わぁー!!何で知ってるの!?」
後「分かりますよぉ。先輩のこと大好きでずっと見てるんですから。お弁当は彩り重視した野菜多めなのに、こっそり食べてるパンは焼きそばパンとかウィンナーロールとかジャンクなものが多いとか」
先「見すぎ!!もはやストーカーの域じゃん!!」
後「駄目ですかぁ?」
先「くっ。おば様たちを陥落させてきた捨てられた子犬みたいな顔やめなさい」
後「俺...気持ち悪いですか...?」
先「...あんたじゃなかったら、気持ち悪いって思ってたかもね」
後「? どういう意味ですか?」
先「今の言葉が理解できないような、アルコールに犯された人に何言っても無駄でしょ。ほら。帰るわよ」
後「お会計俺の財布から~」
先「はいはい。もう払ったわよ」
後「んー?俺まだ払ってないですよぉ」
先「あんたが机に突っ伏して寝てる間に払っときました」
後「えー!ダメじゃないですか!今日は俺の奢りだって!」
先「じゃあ今度はお酒のないとこ誘いなさい。私のこの言葉覚えてたらね」
後「絶対また誘います!今後のご飯代は全部俺出しますからね!」
先「楽しみにしとく」
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