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第2話 ダンスパーティー
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私はスカーレットについて行った。彼女の家に着くと、1人の女性が出迎えてくれた。彼女はスカーレットの娘のヴァイオレットだった。なぜかヴァイオレットは私に当たりが強かった。家事は3人で当番制の筈なのに、ヴァイオレットが担当の時は、私の分はやってくれない。ヴァイオレットも私のことが嫌いなのだろうか。
するとすぐにスカーレットは街に買い出しに出かけた。私はヴァイオレットと二人きりになったので、なぜ私に厳しく当たるのか聞いてみた。するとこんな回答が返って来た。
「あなたは人に優しくされるのが当たり前だと思っているの?私はいじめられて逃げてきたあなたを認めてないから。」
私は彼女の一言に胸が締め付けられた。確かに城ではいじめられていたが、ここに逃げてきたわけではない。修行しに来たのだ。だが臆病な私は、気の強い彼女に何も言い返せなかった。
しばらくするとスカーレットが返って来た。「さあ、修行を始めるわよ。」そう言って私とヴァイオレットを庭に呼んだ。
「なんで私がコイツと一緒なの?」ヴァイオレットが不満げに言う。
(コ、コイツ!?)私は突っ込みたくなったが、言い返されそうなので心の中に留めておいた。
「そんなこと言わないの。これから生活を共にする家族でしょ。」スカーレットがなだめる。
こうして私は新たなる生活が始まった。いささか心配なこともあるが、私は父や兄弟に復讐するために必死に修行をした。小さいころにこの国一番の魔法使いに教わったのに駄目だったのだ。当然一朝一夕には上手くいかない。それは分かっていた。だが日を追うごとに魔法が上手くなっていくヴァイオレットと裏腹に私はちっとも魔法が使えるような気配がない。私は心が折れそうになったが、ぐっと踏みとどまって努力をした。そしてスカーレットがいない時にはヴァイオレットにも教えを乞うようになった。
修行の時間外でも、私は暇さえ見つければ魔法の練習をしていた。毎日毎日、もう私がスカーレットの家に来てからどれくらい経ったか分からない。だが、自分を信じてひたすらに練習を繰り返した。するとある日、ヴァイオレットがコツを教えに来てくれた。私から頼むことはあっても、ヴァイオレット自身から教えに来てくれたことは今までになかった。私はようやくヴァイオレットに認められたのかなと思い、少し嬉しかった。
スカーレットの家に来てから半年、ヴァイオレットの助力もあって、ようやく魔力を練れるようになった。幼少期は3か月で父に見捨てられたので、ここまでサポートしてくれたスカーレットとヴァイオレットには感謝しかなかった。
「ありがとう、ヴァイオレット。君たちのおかげでようやく魔力を練る段階までいけたよ。本当にありがとう。」私は気持ちを率直に伝えた。
「まだ魔法を使えていないのよ。魔力を練るだけで半年かかるんじゃ、この先心配ね。」ヴァイオレットは口では厳しいことを言っているが、顔は赤く染め、目は私の顔ではなく右下を見ていた。
スカーレットの家で修行を始めてから、10年が経ち私は20歳になった。私は一通りの魔法を使えるようになった。もちろん同い年のヴァイオレットと比べると、魔法の大きさや威力・練度は及ばないが、それでも魔法を使えるようになっただけ、私は嬉しかった。
そんなある日のこと、私のもとに手紙が来た。送り主は姉であるヴィーナスからだった。手紙を読んでみると、来週、城で行われるダンスパーティーに招待する旨の内容だった。姉が私に気遣う筈はない。私は嫌がらせが待っているだけだと思い行こうかどうか悩んでいたが、ヴァイオレットが言う。
「行きましょうよ。ようやく兄弟たちに復讐できるじゃやない。私も一緒に行くし。」
私は自信がなかったが、何よりヴァイオレットが目を輝かせているので、行くしかなかった。来週のダンスパーティーのために、ヴァイオレットと一緒にダンスの練習もすることになった。
次の週、ダンスパーティーの日がやって来た。私とヴァイオレットはおめかしをして城に出発した。スカーレットは家で留守番をすることになった。
城に着き、パーティー会場に入るとそこには既にたくさんの人がいた。国中の人が招待されたようだった。するとヴィーナスが私のもとに来た。
「ごきげんようトール。逃げずに来たことは褒めてあげる。でも10年前に恥をかかせたことは覚悟しなさい。」
「あら、今夜恥をかくのはどちらかしらね、トール?」ヴィーナスの啖呵に対してヴァイオレットが反撃をする。
「ふん。いまにそんな態度取れなくなるわよ。」ヴィーナスはこちらを一瞥してからどこかに行った。
「それはこちらのセリフよ。私あの女昔から気に入らないのよね。」ヴァイオレットが言う。
ヴァイオレットの強きな態度に私が呆れていると、「では今夜の大目玉、ダンスコンテストを始めさせていただきます。ご参加の方は私にお声がけください。」という声が聞こえた。
私とヴァイオレットは司会者のところに行き、参加申し込みをした。私たちの番までまだ時間がある。私は近くの椅子に腰かけ、参加者のダンスを見物していた。するとヴィーナスの番になった。ヴィーナスのパートナーはなんと兄のナーガだった。
「きゃー!この国一番の美男美女コンビよ。」「さすがにあの2人には勝てねぇわ。」そんな声がちらほらと聞こえた。私も2人のダンスが気になるので、グラスを片手に見ていた。
2人が部屋の中央に来ると、優雅なクラシックが流れ始める。そして2人はその曲にぴったり合うような踊りを踊り始めた。この部屋にいる誰もが2人にくぎ付けになった。それほど2人のダンスは優雅で美しいものだった。ダンスを見ていると、2人が月明りに照らされている錯覚を見さえする。観客の中にはあまりの美しさに涙を流す者もいた。私も、敵ながら思わず見とれてしまった。
「何敵に見惚れてるのよ。」私は急に耳を引っ張られる。見るとヴァイオレットが怒ったようにこちらを見ていた。
「私たちもあれぐらいいくわよ。」「えぇ~」私は思わず引いてしまった。私たちに2人のような「華」があるのだろうか。
2人のダンスが終わると、一斉に拍手が巻き起こった。公平な立場であるはずの審査員も思わず立ち上がり激しく拍手をしていた。そして以降の参加者が一斉に棄権した。2人の後に踊っては、恥をかくだけだとの考えだろう。
私も正直棄権したかったが、ヴァイオレットが乗り気なので言うに言えない。他に参加者がいなくなったのですぐに私たちの名前が呼ばれた。ヴァイオレットは堂々と部屋の中央に行く。私は少し屈むようにしてヴァイオレットについて行った。
みんなの視線が私たちに注目する。何人かがひそひそ話をしているようだった。中には笑っている者もいる。私はどっと汗が噴き出てきた。すると音楽が流れ始める。姉たちの音楽とは打って変わって楽し気なBGMである。
「いくわよ。」ヴァイオレットが私の手を取り、踊り始める。
「姉たちの魔法のようなダンスに適うわけないよ。」私は踊りながらヴァイオレットに耳打ちをする。
「あいつらが魔法のようなダンスを踊るなら、私たちは魔法を使って踊るわよ。」ヴァイオレットはそう言って私にウインクをした。そして会場中の全員に魔法で幻覚を見せる。
姉たちや審査員を含めた全員が幻想の世界に引き込まれる。思わず体がノってしまう音楽。空には鳴り響く花火。周りには楽し気に踊る人々。犬や猫などの動物たちでさえ楽し気にしている。ここはまさにフェスティバルの夜。部屋中の人たちは思わず踊り始めた。審査員でさえもノリノリになって踊っている。
そして国中の人たちの踊りの中心にいるのが私たちであった。姉たちを除く部屋にいる人達すべてに一体感が生まれた。しばらくみんなで踊った後、音楽が鳴りやむ。みんな達成感や快感の表情で踊りを止める。
「それではダンスコンテストの優勝者を発表します。」数分後、審査員が口を開いた。
「優勝者は、トール・ヴァイオレットペア!!」
「うおぉぉ!!」会場中に拍手が喝采する。
「どうしてよ!魔法を使うなんて卑怯でしょ!!」ヴィーナスが叫ぶ。
「ここは魔法の国です。魔法を使ってはダメというルールはありません。それに彼らの踊りはとても楽しかった。優勝者にふさわしい演出でした。さあ!優勝者は前に来てください。」
こうして私とヴァイオレットは優勝トロフィーを貰った。姉と兄に勝った唯一の瞬間である。私は心の底からその後の優勝祝賀パーティーを楽しんだ。
「見てなさいよ、トールの分際で私に恥じをかかせて。ナーガ兄さまは手を出さないでよね。」とある一室でヴィーナスがナーガと話している。
「別に俺が手を出さないのは構わんが、トールは確実に懲らしめておけよ。」ナーガが手を組んで言う。
「ええ、もう手は考えてあるわ。」
そう言ってヴィーナスは誰かに電話をかけた。
ーTo be continued ー
するとすぐにスカーレットは街に買い出しに出かけた。私はヴァイオレットと二人きりになったので、なぜ私に厳しく当たるのか聞いてみた。するとこんな回答が返って来た。
「あなたは人に優しくされるのが当たり前だと思っているの?私はいじめられて逃げてきたあなたを認めてないから。」
私は彼女の一言に胸が締め付けられた。確かに城ではいじめられていたが、ここに逃げてきたわけではない。修行しに来たのだ。だが臆病な私は、気の強い彼女に何も言い返せなかった。
しばらくするとスカーレットが返って来た。「さあ、修行を始めるわよ。」そう言って私とヴァイオレットを庭に呼んだ。
「なんで私がコイツと一緒なの?」ヴァイオレットが不満げに言う。
(コ、コイツ!?)私は突っ込みたくなったが、言い返されそうなので心の中に留めておいた。
「そんなこと言わないの。これから生活を共にする家族でしょ。」スカーレットがなだめる。
こうして私は新たなる生活が始まった。いささか心配なこともあるが、私は父や兄弟に復讐するために必死に修行をした。小さいころにこの国一番の魔法使いに教わったのに駄目だったのだ。当然一朝一夕には上手くいかない。それは分かっていた。だが日を追うごとに魔法が上手くなっていくヴァイオレットと裏腹に私はちっとも魔法が使えるような気配がない。私は心が折れそうになったが、ぐっと踏みとどまって努力をした。そしてスカーレットがいない時にはヴァイオレットにも教えを乞うようになった。
修行の時間外でも、私は暇さえ見つければ魔法の練習をしていた。毎日毎日、もう私がスカーレットの家に来てからどれくらい経ったか分からない。だが、自分を信じてひたすらに練習を繰り返した。するとある日、ヴァイオレットがコツを教えに来てくれた。私から頼むことはあっても、ヴァイオレット自身から教えに来てくれたことは今までになかった。私はようやくヴァイオレットに認められたのかなと思い、少し嬉しかった。
スカーレットの家に来てから半年、ヴァイオレットの助力もあって、ようやく魔力を練れるようになった。幼少期は3か月で父に見捨てられたので、ここまでサポートしてくれたスカーレットとヴァイオレットには感謝しかなかった。
「ありがとう、ヴァイオレット。君たちのおかげでようやく魔力を練る段階までいけたよ。本当にありがとう。」私は気持ちを率直に伝えた。
「まだ魔法を使えていないのよ。魔力を練るだけで半年かかるんじゃ、この先心配ね。」ヴァイオレットは口では厳しいことを言っているが、顔は赤く染め、目は私の顔ではなく右下を見ていた。
スカーレットの家で修行を始めてから、10年が経ち私は20歳になった。私は一通りの魔法を使えるようになった。もちろん同い年のヴァイオレットと比べると、魔法の大きさや威力・練度は及ばないが、それでも魔法を使えるようになっただけ、私は嬉しかった。
そんなある日のこと、私のもとに手紙が来た。送り主は姉であるヴィーナスからだった。手紙を読んでみると、来週、城で行われるダンスパーティーに招待する旨の内容だった。姉が私に気遣う筈はない。私は嫌がらせが待っているだけだと思い行こうかどうか悩んでいたが、ヴァイオレットが言う。
「行きましょうよ。ようやく兄弟たちに復讐できるじゃやない。私も一緒に行くし。」
私は自信がなかったが、何よりヴァイオレットが目を輝かせているので、行くしかなかった。来週のダンスパーティーのために、ヴァイオレットと一緒にダンスの練習もすることになった。
次の週、ダンスパーティーの日がやって来た。私とヴァイオレットはおめかしをして城に出発した。スカーレットは家で留守番をすることになった。
城に着き、パーティー会場に入るとそこには既にたくさんの人がいた。国中の人が招待されたようだった。するとヴィーナスが私のもとに来た。
「ごきげんようトール。逃げずに来たことは褒めてあげる。でも10年前に恥をかかせたことは覚悟しなさい。」
「あら、今夜恥をかくのはどちらかしらね、トール?」ヴィーナスの啖呵に対してヴァイオレットが反撃をする。
「ふん。いまにそんな態度取れなくなるわよ。」ヴィーナスはこちらを一瞥してからどこかに行った。
「それはこちらのセリフよ。私あの女昔から気に入らないのよね。」ヴァイオレットが言う。
ヴァイオレットの強きな態度に私が呆れていると、「では今夜の大目玉、ダンスコンテストを始めさせていただきます。ご参加の方は私にお声がけください。」という声が聞こえた。
私とヴァイオレットは司会者のところに行き、参加申し込みをした。私たちの番までまだ時間がある。私は近くの椅子に腰かけ、参加者のダンスを見物していた。するとヴィーナスの番になった。ヴィーナスのパートナーはなんと兄のナーガだった。
「きゃー!この国一番の美男美女コンビよ。」「さすがにあの2人には勝てねぇわ。」そんな声がちらほらと聞こえた。私も2人のダンスが気になるので、グラスを片手に見ていた。
2人が部屋の中央に来ると、優雅なクラシックが流れ始める。そして2人はその曲にぴったり合うような踊りを踊り始めた。この部屋にいる誰もが2人にくぎ付けになった。それほど2人のダンスは優雅で美しいものだった。ダンスを見ていると、2人が月明りに照らされている錯覚を見さえする。観客の中にはあまりの美しさに涙を流す者もいた。私も、敵ながら思わず見とれてしまった。
「何敵に見惚れてるのよ。」私は急に耳を引っ張られる。見るとヴァイオレットが怒ったようにこちらを見ていた。
「私たちもあれぐらいいくわよ。」「えぇ~」私は思わず引いてしまった。私たちに2人のような「華」があるのだろうか。
2人のダンスが終わると、一斉に拍手が巻き起こった。公平な立場であるはずの審査員も思わず立ち上がり激しく拍手をしていた。そして以降の参加者が一斉に棄権した。2人の後に踊っては、恥をかくだけだとの考えだろう。
私も正直棄権したかったが、ヴァイオレットが乗り気なので言うに言えない。他に参加者がいなくなったのですぐに私たちの名前が呼ばれた。ヴァイオレットは堂々と部屋の中央に行く。私は少し屈むようにしてヴァイオレットについて行った。
みんなの視線が私たちに注目する。何人かがひそひそ話をしているようだった。中には笑っている者もいる。私はどっと汗が噴き出てきた。すると音楽が流れ始める。姉たちの音楽とは打って変わって楽し気なBGMである。
「いくわよ。」ヴァイオレットが私の手を取り、踊り始める。
「姉たちの魔法のようなダンスに適うわけないよ。」私は踊りながらヴァイオレットに耳打ちをする。
「あいつらが魔法のようなダンスを踊るなら、私たちは魔法を使って踊るわよ。」ヴァイオレットはそう言って私にウインクをした。そして会場中の全員に魔法で幻覚を見せる。
姉たちや審査員を含めた全員が幻想の世界に引き込まれる。思わず体がノってしまう音楽。空には鳴り響く花火。周りには楽し気に踊る人々。犬や猫などの動物たちでさえ楽し気にしている。ここはまさにフェスティバルの夜。部屋中の人たちは思わず踊り始めた。審査員でさえもノリノリになって踊っている。
そして国中の人たちの踊りの中心にいるのが私たちであった。姉たちを除く部屋にいる人達すべてに一体感が生まれた。しばらくみんなで踊った後、音楽が鳴りやむ。みんな達成感や快感の表情で踊りを止める。
「それではダンスコンテストの優勝者を発表します。」数分後、審査員が口を開いた。
「優勝者は、トール・ヴァイオレットペア!!」
「うおぉぉ!!」会場中に拍手が喝采する。
「どうしてよ!魔法を使うなんて卑怯でしょ!!」ヴィーナスが叫ぶ。
「ここは魔法の国です。魔法を使ってはダメというルールはありません。それに彼らの踊りはとても楽しかった。優勝者にふさわしい演出でした。さあ!優勝者は前に来てください。」
こうして私とヴァイオレットは優勝トロフィーを貰った。姉と兄に勝った唯一の瞬間である。私は心の底からその後の優勝祝賀パーティーを楽しんだ。
「見てなさいよ、トールの分際で私に恥じをかかせて。ナーガ兄さまは手を出さないでよね。」とある一室でヴィーナスがナーガと話している。
「別に俺が手を出さないのは構わんが、トールは確実に懲らしめておけよ。」ナーガが手を組んで言う。
「ええ、もう手は考えてあるわ。」
そう言ってヴィーナスは誰かに電話をかけた。
ーTo be continued ー
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