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第一章
お勉強会再開しましたわ
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久しぶりの王城ですの。
教室になるお部屋に入るともうユリアン様とエレーネ様が揃っていましたわ。
私が挨拶しようとするとユリアン様がエレーネ様に言いました。
「エレーネ様、まずはアイラ様に謝って下さい。エレーネ様がアイラ様を無理やり北のお屋敷に連れて行きましたよね?
そのせいでアイラ様は今回の事件に巻き込まれたのです。礼儀として謝るべきでは?」
ユリアン様ってば流石歳上ですわ!一つだけですが。
しかも王族に対してこんなに堂々とした態度を取れるなんて素晴らしいです。
「何だと⁉︎お前は生意気だな!そ、そりゃ......私が悪かっ......と、思っ......」
「え?何ですか?ええ!私は生意気かもしれませんが間違ってはいません!最後の方が小さ過ぎて聞こえないのですが⁉︎」
ユリアン様が腕を組んで私の隣に並びました。どんとこーい!みたいな感じでカッコ良いですわ!
「あ、う、そのう......す、すまなかった。もう勝手な事はしない。許せ」
エレーネ様がお顔を横に向けて少しむくれた言い方で謝りました。
「はぁ~⁉︎それが人に謝る態度なのですか?」
ユリアン様、怒りがマックスですわ。
「もう、大丈夫ですので。事件も無事に解決した事ですし。ここに居るアクアが頑張ってくれましたので」
よし!どさくさに紛れてここでも「アクアが全部やりました」作戦遂行ですわ。
お部屋内に居た侍女や護衛騎士達から拍手が起きました。
アクアもまんざらではないようです。
ふふふ。可愛い所もありますね。
「そうか!許してくれるのか!アイラはやはり優しいな!誰かとは大違いだ!」
そう叫んで私に抱きつこうとしました。
それをユリアン様が阻止をして言いました。
「これからはお触り禁止です。それからアイラ様とエレーネ様の間に私が座ります。いいですね?」
「何だと⁉︎お前、どこまで勝手を言うのだ?アイラは私の婚約者だぞ⁉︎」
「いいえ。それはエレーネ様の妄想ですわよね?まだアイラ様は誰とも婚約していません!」
「あ~⁉︎」
いつまで続くのですか?お勉強しませんか?
お茶の時間になりました。
しーんとした中、エレーネ様が口を開きます。
「父上が力無く言っていたがマーレとかいう女は最初はとても素直で優しかったらしいぞ?今回のような事件を起こす様には思えなかったと」
「人は変わるものですわよ?」
ユリアン様が答えます。
「愛しい人......に会いたかったのでしょう」
私はポツリと言いました。
「そうだな。家族に会いたかったのかもしれない。でもその愛しい家族を使ってこの国に復讐をしようと考えるぐらい変わってしまったのだろうか?」
エレーネ様がマカロンを食べながら言いました。
そうなのです。この事件はマーレ様がエスグライド王族の誰かを蘇らせて復讐をする計画を立てていた。と、なっているのです。私も最初はそう思いましたものね。本人の口から本音を聞くまでは。まさか好きだった人だけを蘇らせようとしていたとは思いませんでしたわ。復讐なんて全然考えていなかったなんて。
でもそれは私の胸にしまっておきます。
そもそも私とマーレ様が会話をした事になっていませんので。
直ぐにアクアが駆けつけてマーレ様と戦った事になっています。
色々言ってボロが出ると困りますもの。
マーレ様は王族の誰を好いていたのでしょうか。愛しい人を目の前で処刑されたのです。その悔しい思いはいくら優しくて素敵な人でもジワジワと心を壊していくのかもしれません。
そんな時に
「力をお貸ししましよう。貴方は何をどうしたいですか?」
と、囁いて手を差し伸べてきた人がいたのならきっとその手を取ってしまうのでしょう。マーレ様もそうだったのかもしれません。
もう1人の協力者。
誰だかは分かりませんが気になる存在ではありますね。今後注意していかなければなりません。
お茶の席も私とエレーネ様の間にはユリアン様が座っています。
そのおかげでお菓子をお口にグリグリされずに美味しく頂いています。
でも、突然にユリアン様、どうしたのでしょうか?今までは美味しいお菓子が食べれればそれで良いと言っていましたわよね?それなのに今日はエレーネ様を目の敵にしてる様な気がしますわ。
私が首を傾げて考えているとユリアン様が小さな声で言いましたわ。
「私、色々な殿方がアイラ様を取り合うのを横で見ていたかったのですがちょっと気が付いてしまったの。身内が参戦し始めたと。ふふふ。それならば協力しないと、でしょう?」
嬉しそうに私を見ます。
身内......ですか?
ま、ま、ま、まさかのジョージ様でしょうか⁉︎それは歳の差ありすぎですわ!その前にアン様がいらっしゃいますよ⁉︎それに、それに......。
私が真っ青な顔をしていたらアクアが寄ってきましたわ。そして耳元で話しかけてきました。
「チビ、お前は阿保か?そんなわけねーだろうが。少し考えれば分かるじゃねーかよ。馬鹿が」
な、何故私が考えている事が分かるのですか⁉︎でもジョージ様の事ではないないのですね?安心しましたわ。
しかし、またアクアに暴言を吐かれましたわ。
むうぅ......。
教室になるお部屋に入るともうユリアン様とエレーネ様が揃っていましたわ。
私が挨拶しようとするとユリアン様がエレーネ様に言いました。
「エレーネ様、まずはアイラ様に謝って下さい。エレーネ様がアイラ様を無理やり北のお屋敷に連れて行きましたよね?
そのせいでアイラ様は今回の事件に巻き込まれたのです。礼儀として謝るべきでは?」
ユリアン様ってば流石歳上ですわ!一つだけですが。
しかも王族に対してこんなに堂々とした態度を取れるなんて素晴らしいです。
「何だと⁉︎お前は生意気だな!そ、そりゃ......私が悪かっ......と、思っ......」
「え?何ですか?ええ!私は生意気かもしれませんが間違ってはいません!最後の方が小さ過ぎて聞こえないのですが⁉︎」
ユリアン様が腕を組んで私の隣に並びました。どんとこーい!みたいな感じでカッコ良いですわ!
「あ、う、そのう......す、すまなかった。もう勝手な事はしない。許せ」
エレーネ様がお顔を横に向けて少しむくれた言い方で謝りました。
「はぁ~⁉︎それが人に謝る態度なのですか?」
ユリアン様、怒りがマックスですわ。
「もう、大丈夫ですので。事件も無事に解決した事ですし。ここに居るアクアが頑張ってくれましたので」
よし!どさくさに紛れてここでも「アクアが全部やりました」作戦遂行ですわ。
お部屋内に居た侍女や護衛騎士達から拍手が起きました。
アクアもまんざらではないようです。
ふふふ。可愛い所もありますね。
「そうか!許してくれるのか!アイラはやはり優しいな!誰かとは大違いだ!」
そう叫んで私に抱きつこうとしました。
それをユリアン様が阻止をして言いました。
「これからはお触り禁止です。それからアイラ様とエレーネ様の間に私が座ります。いいですね?」
「何だと⁉︎お前、どこまで勝手を言うのだ?アイラは私の婚約者だぞ⁉︎」
「いいえ。それはエレーネ様の妄想ですわよね?まだアイラ様は誰とも婚約していません!」
「あ~⁉︎」
いつまで続くのですか?お勉強しませんか?
お茶の時間になりました。
しーんとした中、エレーネ様が口を開きます。
「父上が力無く言っていたがマーレとかいう女は最初はとても素直で優しかったらしいぞ?今回のような事件を起こす様には思えなかったと」
「人は変わるものですわよ?」
ユリアン様が答えます。
「愛しい人......に会いたかったのでしょう」
私はポツリと言いました。
「そうだな。家族に会いたかったのかもしれない。でもその愛しい家族を使ってこの国に復讐をしようと考えるぐらい変わってしまったのだろうか?」
エレーネ様がマカロンを食べながら言いました。
そうなのです。この事件はマーレ様がエスグライド王族の誰かを蘇らせて復讐をする計画を立てていた。と、なっているのです。私も最初はそう思いましたものね。本人の口から本音を聞くまでは。まさか好きだった人だけを蘇らせようとしていたとは思いませんでしたわ。復讐なんて全然考えていなかったなんて。
でもそれは私の胸にしまっておきます。
そもそも私とマーレ様が会話をした事になっていませんので。
直ぐにアクアが駆けつけてマーレ様と戦った事になっています。
色々言ってボロが出ると困りますもの。
マーレ様は王族の誰を好いていたのでしょうか。愛しい人を目の前で処刑されたのです。その悔しい思いはいくら優しくて素敵な人でもジワジワと心を壊していくのかもしれません。
そんな時に
「力をお貸ししましよう。貴方は何をどうしたいですか?」
と、囁いて手を差し伸べてきた人がいたのならきっとその手を取ってしまうのでしょう。マーレ様もそうだったのかもしれません。
もう1人の協力者。
誰だかは分かりませんが気になる存在ではありますね。今後注意していかなければなりません。
お茶の席も私とエレーネ様の間にはユリアン様が座っています。
そのおかげでお菓子をお口にグリグリされずに美味しく頂いています。
でも、突然にユリアン様、どうしたのでしょうか?今までは美味しいお菓子が食べれればそれで良いと言っていましたわよね?それなのに今日はエレーネ様を目の敵にしてる様な気がしますわ。
私が首を傾げて考えているとユリアン様が小さな声で言いましたわ。
「私、色々な殿方がアイラ様を取り合うのを横で見ていたかったのですがちょっと気が付いてしまったの。身内が参戦し始めたと。ふふふ。それならば協力しないと、でしょう?」
嬉しそうに私を見ます。
身内......ですか?
ま、ま、ま、まさかのジョージ様でしょうか⁉︎それは歳の差ありすぎですわ!その前にアン様がいらっしゃいますよ⁉︎それに、それに......。
私が真っ青な顔をしていたらアクアが寄ってきましたわ。そして耳元で話しかけてきました。
「チビ、お前は阿保か?そんなわけねーだろうが。少し考えれば分かるじゃねーかよ。馬鹿が」
な、何故私が考えている事が分かるのですか⁉︎でもジョージ様の事ではないないのですね?安心しましたわ。
しかし、またアクアに暴言を吐かれましたわ。
むうぅ......。
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