俺の過去～第二ボタン～

別れと気持ちの変化

その後、俺はメールで何度も謝った。彼女は許してくれたが、次に会うのが気まずくなってしまった。
そうして彼女にもう会えないという最低な決断をしてしまった。初めての彼女、恋愛何もかもわからなかったし、最低なことをしてしまったと思う反面、もっと知りたいという欲求がでてきてしまった。
それから数か月がたち、あるゲームサイトで遊んでいた際、メール機能がついていた為、気になった子にメールをしてみることにした。帰ってくる子もいれば、帰ってこない子もいたが、とにかくメールがしたくて何人かにメールを送ってみた。
するとどんどんメール友達が増えるにつれ、相手の特徴が分からなくなってしまい、この子は何が好きで何に興味を持っている等をメモ帳に記入することにした。時折、名前を間違ってしまい焦ったがなんとかごまかし、メールを続けることができた。
電話も話す内容をメモに書き、焦らないように話していた。そんなとき、「何かメモ帳に書いて話してない？」とカンが鋭い女性もいたが、正直に書いて話してると伝えた。
そんなこんなで何人かと会うことになり、公園やショッピングモール等様々な場所でいろんな子と遊ぶにつれ、一度あったら告白するのが礼儀だと勝手に思い込み、一度あった人にはどんな相手でもその日のうちに告白するというルールを決めた。