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長い長い夏休みと同等かそれ以上に疲労した冬休み明け

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3学期がやっとこさ始まった。

ほんの2週間の冬休みだが、その間のストレスが蓄積されていたのか、正直いって年が明けても何らめでたさなど感じないし、胃酸が上がってきているのか起床時に口の中が酸っぱい。

冬の寒さによる閉塞感(私は寒さに超弱い)と日照時間の少なさ、喧嘩ばかりする兄弟の世話、冷たくて狭く暗い台所に立つ時間の多さに加え、夫婦喧嘩もその一因……というより原因の大半を占めると思っている。

理由はまあ「教育方針の違い」と書くと高尚なふうに聞こえるが、私の育児のほんの一部だけを見てあーだこーだ言われるのが癪に障るのである。

例えば息子が片付けない→私が叱る→夫が割って入り「それくらいで怒るな」と私を悪者にする→ムキーー!

といった流れである。夫は年末年始の休みが多い!!

これが家事育児に理解あって超協力してくれるならまだ良いのだが、全くそうではないだけにイライラも募るばかりである。

一度目ならここまで叱らない、というようなことでも、何度も何度も何度も何度も繰り返されるとそりゃあ叱る音量も変わってくる。

が、そこに至った道のりを無視して私が悪いなどと言われると、本当に良いとこ取りですネェ……と遠い目をして諦念するしかない。

さらに夫の影響で長男がすっかりゲームに目覚めてしまい、詳しくは書かないが着実にゲーマーとしての実績を重ねつつある(笑)のもため息ものなのである。

話は変わるが、昨年秋に消化管の不具合で緊急入院する事件があり、その際に絶食を経験したのだが、食べる幸せや楽しさを身をもって感じた。

失って初めてわかる有り難さだった。

つまり何を言いたいかというと、家族4人今のところ一応健康で家もあり食べ物にも困らず生活できるということが、当たり前すぎて普段有り難みを感じることなどないけれど、もしこの生活が無くなるとどうなるか? と考えたら今の人生に感謝しなければならないなぁ……ということである。

珍しく真面目な感じの文章になってしまった。不覚。

というかそう思わないとやっていけないのだ!!!!
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