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破・隷属の首輪+5でダンジョンクリア編
3.隷属の首輪+5
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ミックは言った。
「こいつは『隷属の首輪+5』だ」
「プラス、5……?」
「オリジナルの『隷属の首輪』を、魔法で強化してあるんだ。一種の呪いが付与されていて、この首輪を贈られた者は、贈り主……管理者の命令をなんでも聞くようになる。管理者の度量にもよるが、魔力を封じたり武装を解除したりとかにも使えるはずだぜ」
「なんだそれは。魔封じのアミュレットより、よっぽど危険じゃないか!」
驚いて声が大きくなるゴズメルに、ミックは苦笑いした。
「まぁそう簡単な話でもないから安心してくれ。こいつを装備するには、ちょっと面倒な契約が必要なんだ」
「契約……?」
「ウン。中央に鍵穴があるだろ? これをメニュー画面から読み取ると、契約ページにアクセスできる。着用者と管理者双方が契約に合意すれば、装備が可能になる」
ゴズメルはぱちぱちと瞬きして、まがまがしいオーラを放つ首輪を観察する。
トゲだらけのごつい首輪だが、たしかにアイコンのような鍵穴が空いていた。鍵穴の上丸部分がハート型なのが、ちょっと、いや、とても妙だが、あれっもしかして、これは……。
嫌な予感がしたゴズメルが、ミックの様子をうかがうと、彼は片手で視線を払うようにした。
「……お察しの通り、いわゆるSM用のラブグッズだ」
「お、おぉ……。マジか……」
「マジだ。ラブグッズは武器じゃなくて玩具の扱いだからレギュレーション違反ではない。グレーではあるが合法だよ。その代わり悪用できないよう契約関係はしっかりしている」
「うーん、なんにでも抜け穴ってあるもんだねえ」
リリィにこれを装備してもらえれば、当座の問題は解決するわけだが。
ちょっと想像してみたゴズメルは、慌ててミックに確認した。
「……いやっでもコレ、装備してる間しか言うこと聞かせられないってことだね?」
「うん、そりゃそうだろ。魔道具だし、特にコレはそういうプレイ用のオモチャっていう名目なんだから」
ミックの言葉に、ゴズメルは唸ってしまった。
リリィがこのあからさまな首輪を付けて受付に立っていたら、新しいシュミに目覚めたと思われてしまう。
「……も、もうちょっと目立たないやつだと有難いんだけど……」
「おいおい。おまえさん、ちょっと注文が多すぎやしないか?」
「すまん、そこをなんとか頼む!」
ゴズメルはパンッと両手を合わせて拝んだ。リリィのためにも、ここはミックに縋るほかない。
「本ッ当に困ってるんだ。金は言い値で払うし、必要なら下働きでも皿洗いでもなんでもやる」
「皿洗いって、エッ、ちょっと待て顔が近い角が怖い」
「そうだ、牛女のオッパイに興味はないか!? 男はこういうの好きなんだろ!?」
「ヒイイイイ要らないよヤメロ馬鹿! 店ん中でそんな爆弾をおっぽりだそうとするな!」
服のボタンを外しにかかる巨大なゴズメルに、背の低いミックはほとんど怯えていた。
赤くなったり青くなったりを繰り返してゴズメルをどうどうとなだめ、ぐったりとカウンターに寄りかかる。
「……うん、おまえさんの覚悟のほどはわかった。わかったから」
「わかったから、とは!? なにか手があるのかいっ?」
「いや、俺の店で出せるのは本当にこの首輪だけだよ。勘弁してくれ……」
シュンとうなだれるゴズメルに、ミックは「ただし……」と人差し指を立てた。
「情報ならある。アルティカ東部の『鐵刑の塔』は知ってるな?」
「あ、ああ……」
鐵刑の塔は、いわゆる高難度ダンジョンだ。
銀色に輝く塔の内部に魔物が異常発生しており、しょっちゅう外にも漏れ出してくる。
そのたび、冒険者協会が依頼を受けて駆除へ向かうのだが、倒しても倒しても復活する魔物が年々強くなっていることが問題になっていた。
「これは冒険者から聞いた話なんだが、なんでもあの塔の中にはおっそろしく偏屈な、魔道具屋のじいさんが住み着いているらしい」
「はぁ? ダンジョンに一般人が住み着くなんて、そんなバカな」
「いやいや、おまえさんも心当たりはあるだろう。魔道具屋ってのはけっこう強いんだよ。ダンジョンのボス戦前とか、商魂たくましく回復アイテム売ってるやつとかいるからな」
「ああ、まあ、確かに……」
魔物除けの結界を張っているとはいえ、よくこんなところまでソロで辿り着けるものだと驚かされることがある。
だが、彼らだって町に拠点を置いて出稼ぎに来ているのだ。
ダンジョンに住み着くなんて話は聞いたことがない。
ミックは「だから偏屈なんだよ」と、含み笑いした。
「ひと嫌いをこじらせていて、瀕死の冒険者に高値で魔道具を売りつけるのが生きがいらしい」
「本当に最悪なじいさんだな!」
「ああ、まったくだ。しかも、取り扱っている魔道具の多くがレギュレーションに違反しているそうだよ」
「…………!」
ゴズメルの目に緊張が走る。ミックはコクッとうなずいてみせた。
「どうにも頭の切れるじいさんみたいだ。魔物だらけのダンジョンでは、何を売り買いしても違法にはならない。良識ある冒険者でも、通常なら有り得ない品質の魔道具を前にすると、ついクラッと来ちまう。六層目に出没するらしいぜ……まあ、あくまで俺が聞いたってだけの話だがね」
「……ありがとう。ミック」
「よせやい、俺はただ世間話をしただけだよ」
照れ屋なミックは、落ち着かなそうにソロバンをじゃらじゃら鳴らして見せた。
「ウチは常連で持っているような小汚い店だけど、おまえさんは新人冒険者をよく連れてきてくれるから、助かってんだ。変な気を使わんでも、サービスくらいするよ」
「ミック……」
優しい言葉に、ゴズメルは胸がじんと熱くなった。
ゴズメルが新人をこの店に連れてくるのは、値打ちものがあり、なによりミックの面倒見がいいからだ。
この件が落ち着いたら、また誰か連れて来よう。そうだ、リリィを紹介するのもいいかもしれない……。そう思った矢先、ミックはパパパッとソロバンを弾いて言った。
「まっ、それはそれとして、お代はキッチリ払ってもらうんだけどナ」
告げられた金額に、ゴズメルは目玉が飛び出しそうになる。
冒険者の三か月分の給料に、少し足りないくらいだった。
おそるおそる分割払いを提案すると、ミックはニンマリと笑って請求書の用意をはじめた。
「こいつは『隷属の首輪+5』だ」
「プラス、5……?」
「オリジナルの『隷属の首輪』を、魔法で強化してあるんだ。一種の呪いが付与されていて、この首輪を贈られた者は、贈り主……管理者の命令をなんでも聞くようになる。管理者の度量にもよるが、魔力を封じたり武装を解除したりとかにも使えるはずだぜ」
「なんだそれは。魔封じのアミュレットより、よっぽど危険じゃないか!」
驚いて声が大きくなるゴズメルに、ミックは苦笑いした。
「まぁそう簡単な話でもないから安心してくれ。こいつを装備するには、ちょっと面倒な契約が必要なんだ」
「契約……?」
「ウン。中央に鍵穴があるだろ? これをメニュー画面から読み取ると、契約ページにアクセスできる。着用者と管理者双方が契約に合意すれば、装備が可能になる」
ゴズメルはぱちぱちと瞬きして、まがまがしいオーラを放つ首輪を観察する。
トゲだらけのごつい首輪だが、たしかにアイコンのような鍵穴が空いていた。鍵穴の上丸部分がハート型なのが、ちょっと、いや、とても妙だが、あれっもしかして、これは……。
嫌な予感がしたゴズメルが、ミックの様子をうかがうと、彼は片手で視線を払うようにした。
「……お察しの通り、いわゆるSM用のラブグッズだ」
「お、おぉ……。マジか……」
「マジだ。ラブグッズは武器じゃなくて玩具の扱いだからレギュレーション違反ではない。グレーではあるが合法だよ。その代わり悪用できないよう契約関係はしっかりしている」
「うーん、なんにでも抜け穴ってあるもんだねえ」
リリィにこれを装備してもらえれば、当座の問題は解決するわけだが。
ちょっと想像してみたゴズメルは、慌ててミックに確認した。
「……いやっでもコレ、装備してる間しか言うこと聞かせられないってことだね?」
「うん、そりゃそうだろ。魔道具だし、特にコレはそういうプレイ用のオモチャっていう名目なんだから」
ミックの言葉に、ゴズメルは唸ってしまった。
リリィがこのあからさまな首輪を付けて受付に立っていたら、新しいシュミに目覚めたと思われてしまう。
「……も、もうちょっと目立たないやつだと有難いんだけど……」
「おいおい。おまえさん、ちょっと注文が多すぎやしないか?」
「すまん、そこをなんとか頼む!」
ゴズメルはパンッと両手を合わせて拝んだ。リリィのためにも、ここはミックに縋るほかない。
「本ッ当に困ってるんだ。金は言い値で払うし、必要なら下働きでも皿洗いでもなんでもやる」
「皿洗いって、エッ、ちょっと待て顔が近い角が怖い」
「そうだ、牛女のオッパイに興味はないか!? 男はこういうの好きなんだろ!?」
「ヒイイイイ要らないよヤメロ馬鹿! 店ん中でそんな爆弾をおっぽりだそうとするな!」
服のボタンを外しにかかる巨大なゴズメルに、背の低いミックはほとんど怯えていた。
赤くなったり青くなったりを繰り返してゴズメルをどうどうとなだめ、ぐったりとカウンターに寄りかかる。
「……うん、おまえさんの覚悟のほどはわかった。わかったから」
「わかったから、とは!? なにか手があるのかいっ?」
「いや、俺の店で出せるのは本当にこの首輪だけだよ。勘弁してくれ……」
シュンとうなだれるゴズメルに、ミックは「ただし……」と人差し指を立てた。
「情報ならある。アルティカ東部の『鐵刑の塔』は知ってるな?」
「あ、ああ……」
鐵刑の塔は、いわゆる高難度ダンジョンだ。
銀色に輝く塔の内部に魔物が異常発生しており、しょっちゅう外にも漏れ出してくる。
そのたび、冒険者協会が依頼を受けて駆除へ向かうのだが、倒しても倒しても復活する魔物が年々強くなっていることが問題になっていた。
「これは冒険者から聞いた話なんだが、なんでもあの塔の中にはおっそろしく偏屈な、魔道具屋のじいさんが住み着いているらしい」
「はぁ? ダンジョンに一般人が住み着くなんて、そんなバカな」
「いやいや、おまえさんも心当たりはあるだろう。魔道具屋ってのはけっこう強いんだよ。ダンジョンのボス戦前とか、商魂たくましく回復アイテム売ってるやつとかいるからな」
「ああ、まあ、確かに……」
魔物除けの結界を張っているとはいえ、よくこんなところまでソロで辿り着けるものだと驚かされることがある。
だが、彼らだって町に拠点を置いて出稼ぎに来ているのだ。
ダンジョンに住み着くなんて話は聞いたことがない。
ミックは「だから偏屈なんだよ」と、含み笑いした。
「ひと嫌いをこじらせていて、瀕死の冒険者に高値で魔道具を売りつけるのが生きがいらしい」
「本当に最悪なじいさんだな!」
「ああ、まったくだ。しかも、取り扱っている魔道具の多くがレギュレーションに違反しているそうだよ」
「…………!」
ゴズメルの目に緊張が走る。ミックはコクッとうなずいてみせた。
「どうにも頭の切れるじいさんみたいだ。魔物だらけのダンジョンでは、何を売り買いしても違法にはならない。良識ある冒険者でも、通常なら有り得ない品質の魔道具を前にすると、ついクラッと来ちまう。六層目に出没するらしいぜ……まあ、あくまで俺が聞いたってだけの話だがね」
「……ありがとう。ミック」
「よせやい、俺はただ世間話をしただけだよ」
照れ屋なミックは、落ち着かなそうにソロバンをじゃらじゃら鳴らして見せた。
「ウチは常連で持っているような小汚い店だけど、おまえさんは新人冒険者をよく連れてきてくれるから、助かってんだ。変な気を使わんでも、サービスくらいするよ」
「ミック……」
優しい言葉に、ゴズメルは胸がじんと熱くなった。
ゴズメルが新人をこの店に連れてくるのは、値打ちものがあり、なによりミックの面倒見がいいからだ。
この件が落ち着いたら、また誰か連れて来よう。そうだ、リリィを紹介するのもいいかもしれない……。そう思った矢先、ミックはパパパッとソロバンを弾いて言った。
「まっ、それはそれとして、お代はキッチリ払ってもらうんだけどナ」
告げられた金額に、ゴズメルは目玉が飛び出しそうになる。
冒険者の三か月分の給料に、少し足りないくらいだった。
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