187 / 203
ラブラブハッピー番外編
ゴズメル×リリィで催眠もの①
しおりを挟む
ゴズメルが庭で斧を手入れしている時だった。家の中から泣きわめく声が聞こえてくる。
「ばか! ピーチブロッサムのどろぼう!」
「ちがうよ……! ぼくが取ったんじゃないのに……」
また始まった。重い腰を上げて中に戻ると、リビングで長女・ローズが弟のピーチブロッサムに掴みかかっている。
「はい、そこまでだ。お二人さん」
「やだ! 離してよゴズメルママ!」
ゴズメルがヒョイと抱き上げると、ローズは機嫌の悪い猫のようにジタバタと暴れた。ピーチブロッサムは腰を抜かした格好のままメソメソしている。この次男はゴズメルが産んだ子なのだが、年子の姉よりも気が弱いのだった。
「ジュエル、あんたも見てないで止めてやったらどうだね」
長男のジュエルは、我関せずとばかりにソファで本を読んでいた。白い手足は少年らしくスラリと伸びたけれども、シナモンを散らしたようなソバカスは変わらない。
「無茶言わないでよ。ローズを下手に止めようとしたらこっちがケガする」
「やれやれ……」
なかなか頼りがいのある長男である。が、彼の言うことにも一理あって、褐色の肌と、よくしなる尻尾をゴズメルから受け継いだローズは、三人の子供たちの中で最も力が強いのだった。末っ子のピーチブロッサムが敵うわけもない。彼は優しい気質も愛らしい容姿もリリィによく似ている。二人が揉めているのを見て、ゴズメルは胸が痛んだ。自分の分身がリリィの分身をいじめているような光景なのだ。
「……なんかを取った取らないって聞こえたけどね。どうしたの」
「ピーチブロッサムがあたしのキャンディを取った!」
「僕じゃないって言ってるのに……!」
そのキャンディのことはゴズメルも知っている。ローズはクメミ山から遊びに来たナギ・ムクゲ姉妹と一緒にそのキャンディを買ったのだ。
「せっかく、お姉ちゃんたちとお揃いで買ったのに! ちょっとずつ大事に食べてたのに、一個減ってる! ピーチブロッサムが食べちゃったんだあ!」
激情家のローズは、怒りながらわんわん泣き出してしまった。取られた云々が問題なのではなく、思い出が減ってしまったようで悲しいのだろう。八つ当たりされたピーチブロッサムは気の毒というほかない。
「でも本人が違うって言ってるんだよ、ローズ」
「キャンディ! あたしのキャンディ!」
「ううーん、食い意地が張っているのもあたし譲りか……」
おそらくそれだけではなかった。兄と弟は色が白い。容姿の近いゴズメルは仕事で家にいないことが多い。雑種と純種の違いはあるが、ローズの目にナギとムクゲは、目に見えてわかる同族と映ったに違いない。少し年は離れているが姉のように慕っていた。
大泣きするローズを抱えて立ち往生しているところへ、パートに出ていたリリィが帰って来た。
「あらあら、どうしたの」
ことの次第を聞くと、リリィはゴズメルの腕からローズを優しく引き取った。
「大事なキャンディがなくなってしまったの? かわいそうに」
「ウッ……ウウッ……」
「じゃ、こういうのはどう? ナギとムクゲお姉ちゃんにお手紙を出すの。そしたら、二人がまた遊びに来てくれるかもしれないわ」
「……!」
ローズの目がキラッと光った。二人がお話している間に、ゴズメルはピーチブロッサムを助け起こした。ソファに座らせてやると、ジュエルがパタンと本を閉じて弟に寄り添う。
「ローズのやつはああ言ってるけど、正しいのはおまえのほうだ。あいつ絶対に数え間違えてるんだよ。前にもこんなことあったもの」
「ウン……ぼくもそう思う……」
「言うと余計に怒るものな。おまえ、ママが来るまでよく耐えたぞ」
「ウン、ウフン……お兄ちゃん大好き……」
ローズの脅威が去ったとなると、ジュエルは饒舌である。ピーチブロッサムは目をハートマークにしているが、じゃあ早く助けを呼んでくれとは思わないのだろうか?
ゴズメルはため息をついた。こんなに小さくても、三人の子供たちは大人顔負けの人間関係を構築している。自分が子供の時もこんな複雑な駆け引きをしていたのかどうか、三十を過ぎたゴズメルにはもう思い出せなかった。
そのうちに、リリィに諭されたローズが謝りに来た。よく反省したので、お詫びに残りのキャンディを家族みんなに分けるという。特に迷惑をかけたピーチブロッサムは多めにもらえることになった。
ゴズメルもおこぼれに預かった。口をもぐもぐさせながらリリィに話しかける。
「帰って早々悪かったね」
「いいえ。あなたこそ、せっかくのお休みなのに大変だったでしょう」
「大変っていうか……いや、チビたちがあんなにケンカばっかりしてるとは知らなかった」
「ふふ。もしかしたら、いつも忙しいゴズメルママに三人ともかまってほしかったのかも」
思いもよらない仮説に、ゴズメルは目をパチクリさせた。
ソファで話していると、膝にジュエルが当たり前みたいな顔をして乗ってきた。弟妹たちの前ではクールにふるまっているが、目のないところではしっかり甘えん坊なのだった。
「ねえねえ、ゴズメルママ」
「なんだいジュエル坊や」
「ローズとピーチブロッサムはママたちにそっくりだね」
「うん。あんたもよく似ていると言われるけどね」
「ママたちはケンカしたことないの?」
「えっ……」
ゴズメルは言葉に詰まった。顔を赤くする連れ合いの代わりに、リリィは言った。
「ゴズメルママは、たくましいけれど心優しいでしょう。貧弱なリリィママをいたわって、いつも譲ってくれるの。だからケンカになんてならないのよ」
「へぇー!」
ジュエルが尊敬のこもった目で見上げてくる。ゴズメルはボロが出ないように『そうです、ワタシはたくましくて心優しいママです』という顔で沈黙を守った。
「あーっ、お兄ちゃんいいなあ!」
「ぼくはリリィママのお膝がいい」
弟妹がどやどやと来ると、ジュエルはつんとすまし顔で膝を降り、リリィとゴズメルの間におさまった。ローズの相手をしながら、ゴズメルは横目でリリィを見た。と、向こうも視線に気が付いたようだ。ふっと意味ありげな微笑を浮かべ、次の瞬間、なんとウィンクをした。流れ星のような一瞬だった。
かつては孤独を恐れ、不安感の強かったリリィも、今は三人もの子供に恵まれた。妖精族らしい愛らしさはそのままだが、時にはこんな茶目っ気を覗かせることがある。時を重ねて魅力を増すばかりの妻に、ゴズメルはうっとりした。
(やっぱり、あの時のことを憶えてるんだ……! それで子供たちには秘密なんだ、あたしとリリィ、二人だけの秘密……)
頭がポーッとして、ローズに角を引っ張られるのも気にならない。よく晴れた日のことで、窓の外では花壇の草花がそよそよと揺れていた。
もちろんゴズメルとリリィもケンカをしたことがある。それも、非常にくだらないことがきっかけだった。急な任務だったか、あるいは買い物にでも行っていたのか、とにかくゴズメルの一人住まいでリリィが留守番をすることがあった。
部屋に戻ってみて、ゴズメルは驚いた。すみずみまで綺麗になっているのだ。
「ああ、お帰りなさい、ゴズメル」
どこから出してきたのか、リリィはエプロンにマスク、三角巾まで身に着けていた。ちょうど部屋のトイレを掃除しているところだった。ピッピッと便所タワシの水を切ったリリィは、何気ない調子で「立ったままおしっこしないほうがいいわよ、すごく床が汚れていたわ」と言った。
「……! ……!」
ゴズメルを羞恥の感情が襲った。
というのも、ゴズメルはクメミ山の地下に生まれ育った。そこらじゅう苔と土だらけで、便所も掘っただけの穴を一族共用で使っていた。トイレというのはそもそも汚い場所であって、まず掃除する文化がない。
里を出たばかりのゴズメルは、地上の人々が清潔な暮らしを送っていることに大変驚いた。と同時に、自分はなんて泥臭い田舎者なのだろうと劣等感を覚えた。だから家の外ではなるべくきちんとしてみえるように――それでも周囲からは眉をひそめられることもあったが――気を付けていた。しかし家の中となると話は別だ。
一人暮らしなのだし、特に生えている時は体調も悪いので、トイレのことまで気が回らない。だいたい里にいた頃は女の時だって穴をまたいで用を足していたのだ。便座に座って用を足すなんて、何が起こっているのか見えなくてちょっと怖い感じがする。
もちろんリリィは自分の常識に従ってアドバイスしただけなのだが、ゴズメルはどうにかそれらしく仕立てた自分の生活についてとやかく言われたくはなかった。自然と返す言葉はつっけんどんになる。
「あたし、掃除してくれなんて頼んだ覚えないけど」
「だって……あんまりにも汚れているんだもの。これじゃトイレも使えないし」
「じゃ、もう帰ってくれ!」
ほとんど衝動的に発した言葉だ。リリィのきょとんとした顔にますます腹が立った。彼女にとっては綺麗に掃除されたトイレが当たり前なのだ。ゴズメルにとってはそうではない。その違いに、自尊心を激しく傷つけられた。
話し合おうとするリリィを、ゴズメルは聞く耳持たずに追い返した。あんなに可愛い恋人に、汚いトイレを掃除させてしまった。しかもトイレの仕方までダメ出しされた。恥ずかしいし、悲しい。怒りがこみあげてきて、もうとまらない。
「ばか! ピーチブロッサムのどろぼう!」
「ちがうよ……! ぼくが取ったんじゃないのに……」
また始まった。重い腰を上げて中に戻ると、リビングで長女・ローズが弟のピーチブロッサムに掴みかかっている。
「はい、そこまでだ。お二人さん」
「やだ! 離してよゴズメルママ!」
ゴズメルがヒョイと抱き上げると、ローズは機嫌の悪い猫のようにジタバタと暴れた。ピーチブロッサムは腰を抜かした格好のままメソメソしている。この次男はゴズメルが産んだ子なのだが、年子の姉よりも気が弱いのだった。
「ジュエル、あんたも見てないで止めてやったらどうだね」
長男のジュエルは、我関せずとばかりにソファで本を読んでいた。白い手足は少年らしくスラリと伸びたけれども、シナモンを散らしたようなソバカスは変わらない。
「無茶言わないでよ。ローズを下手に止めようとしたらこっちがケガする」
「やれやれ……」
なかなか頼りがいのある長男である。が、彼の言うことにも一理あって、褐色の肌と、よくしなる尻尾をゴズメルから受け継いだローズは、三人の子供たちの中で最も力が強いのだった。末っ子のピーチブロッサムが敵うわけもない。彼は優しい気質も愛らしい容姿もリリィによく似ている。二人が揉めているのを見て、ゴズメルは胸が痛んだ。自分の分身がリリィの分身をいじめているような光景なのだ。
「……なんかを取った取らないって聞こえたけどね。どうしたの」
「ピーチブロッサムがあたしのキャンディを取った!」
「僕じゃないって言ってるのに……!」
そのキャンディのことはゴズメルも知っている。ローズはクメミ山から遊びに来たナギ・ムクゲ姉妹と一緒にそのキャンディを買ったのだ。
「せっかく、お姉ちゃんたちとお揃いで買ったのに! ちょっとずつ大事に食べてたのに、一個減ってる! ピーチブロッサムが食べちゃったんだあ!」
激情家のローズは、怒りながらわんわん泣き出してしまった。取られた云々が問題なのではなく、思い出が減ってしまったようで悲しいのだろう。八つ当たりされたピーチブロッサムは気の毒というほかない。
「でも本人が違うって言ってるんだよ、ローズ」
「キャンディ! あたしのキャンディ!」
「ううーん、食い意地が張っているのもあたし譲りか……」
おそらくそれだけではなかった。兄と弟は色が白い。容姿の近いゴズメルは仕事で家にいないことが多い。雑種と純種の違いはあるが、ローズの目にナギとムクゲは、目に見えてわかる同族と映ったに違いない。少し年は離れているが姉のように慕っていた。
大泣きするローズを抱えて立ち往生しているところへ、パートに出ていたリリィが帰って来た。
「あらあら、どうしたの」
ことの次第を聞くと、リリィはゴズメルの腕からローズを優しく引き取った。
「大事なキャンディがなくなってしまったの? かわいそうに」
「ウッ……ウウッ……」
「じゃ、こういうのはどう? ナギとムクゲお姉ちゃんにお手紙を出すの。そしたら、二人がまた遊びに来てくれるかもしれないわ」
「……!」
ローズの目がキラッと光った。二人がお話している間に、ゴズメルはピーチブロッサムを助け起こした。ソファに座らせてやると、ジュエルがパタンと本を閉じて弟に寄り添う。
「ローズのやつはああ言ってるけど、正しいのはおまえのほうだ。あいつ絶対に数え間違えてるんだよ。前にもこんなことあったもの」
「ウン……ぼくもそう思う……」
「言うと余計に怒るものな。おまえ、ママが来るまでよく耐えたぞ」
「ウン、ウフン……お兄ちゃん大好き……」
ローズの脅威が去ったとなると、ジュエルは饒舌である。ピーチブロッサムは目をハートマークにしているが、じゃあ早く助けを呼んでくれとは思わないのだろうか?
ゴズメルはため息をついた。こんなに小さくても、三人の子供たちは大人顔負けの人間関係を構築している。自分が子供の時もこんな複雑な駆け引きをしていたのかどうか、三十を過ぎたゴズメルにはもう思い出せなかった。
そのうちに、リリィに諭されたローズが謝りに来た。よく反省したので、お詫びに残りのキャンディを家族みんなに分けるという。特に迷惑をかけたピーチブロッサムは多めにもらえることになった。
ゴズメルもおこぼれに預かった。口をもぐもぐさせながらリリィに話しかける。
「帰って早々悪かったね」
「いいえ。あなたこそ、せっかくのお休みなのに大変だったでしょう」
「大変っていうか……いや、チビたちがあんなにケンカばっかりしてるとは知らなかった」
「ふふ。もしかしたら、いつも忙しいゴズメルママに三人ともかまってほしかったのかも」
思いもよらない仮説に、ゴズメルは目をパチクリさせた。
ソファで話していると、膝にジュエルが当たり前みたいな顔をして乗ってきた。弟妹たちの前ではクールにふるまっているが、目のないところではしっかり甘えん坊なのだった。
「ねえねえ、ゴズメルママ」
「なんだいジュエル坊や」
「ローズとピーチブロッサムはママたちにそっくりだね」
「うん。あんたもよく似ていると言われるけどね」
「ママたちはケンカしたことないの?」
「えっ……」
ゴズメルは言葉に詰まった。顔を赤くする連れ合いの代わりに、リリィは言った。
「ゴズメルママは、たくましいけれど心優しいでしょう。貧弱なリリィママをいたわって、いつも譲ってくれるの。だからケンカになんてならないのよ」
「へぇー!」
ジュエルが尊敬のこもった目で見上げてくる。ゴズメルはボロが出ないように『そうです、ワタシはたくましくて心優しいママです』という顔で沈黙を守った。
「あーっ、お兄ちゃんいいなあ!」
「ぼくはリリィママのお膝がいい」
弟妹がどやどやと来ると、ジュエルはつんとすまし顔で膝を降り、リリィとゴズメルの間におさまった。ローズの相手をしながら、ゴズメルは横目でリリィを見た。と、向こうも視線に気が付いたようだ。ふっと意味ありげな微笑を浮かべ、次の瞬間、なんとウィンクをした。流れ星のような一瞬だった。
かつては孤独を恐れ、不安感の強かったリリィも、今は三人もの子供に恵まれた。妖精族らしい愛らしさはそのままだが、時にはこんな茶目っ気を覗かせることがある。時を重ねて魅力を増すばかりの妻に、ゴズメルはうっとりした。
(やっぱり、あの時のことを憶えてるんだ……! それで子供たちには秘密なんだ、あたしとリリィ、二人だけの秘密……)
頭がポーッとして、ローズに角を引っ張られるのも気にならない。よく晴れた日のことで、窓の外では花壇の草花がそよそよと揺れていた。
もちろんゴズメルとリリィもケンカをしたことがある。それも、非常にくだらないことがきっかけだった。急な任務だったか、あるいは買い物にでも行っていたのか、とにかくゴズメルの一人住まいでリリィが留守番をすることがあった。
部屋に戻ってみて、ゴズメルは驚いた。すみずみまで綺麗になっているのだ。
「ああ、お帰りなさい、ゴズメル」
どこから出してきたのか、リリィはエプロンにマスク、三角巾まで身に着けていた。ちょうど部屋のトイレを掃除しているところだった。ピッピッと便所タワシの水を切ったリリィは、何気ない調子で「立ったままおしっこしないほうがいいわよ、すごく床が汚れていたわ」と言った。
「……! ……!」
ゴズメルを羞恥の感情が襲った。
というのも、ゴズメルはクメミ山の地下に生まれ育った。そこらじゅう苔と土だらけで、便所も掘っただけの穴を一族共用で使っていた。トイレというのはそもそも汚い場所であって、まず掃除する文化がない。
里を出たばかりのゴズメルは、地上の人々が清潔な暮らしを送っていることに大変驚いた。と同時に、自分はなんて泥臭い田舎者なのだろうと劣等感を覚えた。だから家の外ではなるべくきちんとしてみえるように――それでも周囲からは眉をひそめられることもあったが――気を付けていた。しかし家の中となると話は別だ。
一人暮らしなのだし、特に生えている時は体調も悪いので、トイレのことまで気が回らない。だいたい里にいた頃は女の時だって穴をまたいで用を足していたのだ。便座に座って用を足すなんて、何が起こっているのか見えなくてちょっと怖い感じがする。
もちろんリリィは自分の常識に従ってアドバイスしただけなのだが、ゴズメルはどうにかそれらしく仕立てた自分の生活についてとやかく言われたくはなかった。自然と返す言葉はつっけんどんになる。
「あたし、掃除してくれなんて頼んだ覚えないけど」
「だって……あんまりにも汚れているんだもの。これじゃトイレも使えないし」
「じゃ、もう帰ってくれ!」
ほとんど衝動的に発した言葉だ。リリィのきょとんとした顔にますます腹が立った。彼女にとっては綺麗に掃除されたトイレが当たり前なのだ。ゴズメルにとってはそうではない。その違いに、自尊心を激しく傷つけられた。
話し合おうとするリリィを、ゴズメルは聞く耳持たずに追い返した。あんなに可愛い恋人に、汚いトイレを掃除させてしまった。しかもトイレの仕方までダメ出しされた。恥ずかしいし、悲しい。怒りがこみあげてきて、もうとまらない。
0
あなたにおすすめの小説
〈社会人百合〉アキとハル
みなはらつかさ
恋愛
女の子拾いました――。
ある朝起きたら、隣にネイキッドな女の子が寝ていた!?
主人公・紅(くれない)アキは、どういったことかと問いただすと、酔っ払った勢いで、彼女・葵(あおい)ハルと一夜をともにしたらしい。
しかも、ハルは失踪中の大企業令嬢で……?
絵:Novel AI
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
17歳男子高生と32歳主婦の境界線
MisakiNonagase
恋愛
32歳主婦のカレンはインスタグラムで20歳大学生の晴人と知り合う。親密な関係となった3度目のデートのときに、晴人が実は17歳の高校2年生だと知る。
カレンと晴人はその後、どうなる?
白雪様とふたりぐらし
南條 綾
恋愛
高校1年生の紫微綾は、生きることに疲れ、雪の山で自らの命を終えようとしたその瞬間――
美しい御小女郎姿の少女・白雪が現れ、優しく彼女を救う。
白雪は実は古の仏神・ダキニ天の化身。暇つぶしに人間界に降りた彼女は、綾に「一緒に暮らそう」と提案し……?
銀髪の少女と神様の、甘く温かなふたりぐらしが始まる。
【注意事項】
本作はフィクションです。
実在の人物・団体・宗教・儀礼・場所・出来事とは一切関係ありません。 作中で登場する神仏や信仰に関する表現は、物語の雰囲気づくりを目的とした創作によるものであり、特定の宗教や思想を推進・否定する意図は一切ございません。
純粋なエンターテイメントとしてお楽しみいただければ幸いです。
さくらと遥香(ショートストーリー)
youmery
恋愛
「さくらと遥香」46時間TV編で両想いになり、周りには内緒で付き合い始めたさくちゃんとかっきー。
その後のメインストーリーとはあまり関係してこない、単発で読めるショートストーリー集です。
※さくちゃん目線です。
※さくちゃんとかっきーは周りに内緒で付き合っています。メンバーにも事務所にも秘密にしています。
※メインストーリーの長編「さくらと遥香」を未読でも楽しめますが、46時間TV編だけでも読んでからお読みいただくことをおすすめします。
※ショートストーリーはpixivでもほぼ同内容で公開中です。
せんせいとおばさん
悠生ゆう
恋愛
創作百合
樹梨は小学校の教師をしている。今年になりはじめてクラス担任を持つことになった。毎日張り詰めている中、クラスの児童の流里が怪我をした。母親に連絡をしたところ、引き取りに現れたのは流里の叔母のすみ枝だった。樹梨は、飄々としたすみ枝に惹かれていく。
※学校の先生のお仕事の実情は知りませんので、間違っている部分がっあたらすみません。
百合系サキュバスにモテてしまっていると言う話
釧路太郎
キャラ文芸
名門零楼館高校はもともと女子高であったのだが、様々な要因で共学になって数年が経つ。
文武両道を掲げる零楼館高校はスポーツ分野だけではなく進学実績も全国レベルで見ても上位に食い込んでいるのであった。
そんな零楼館高校の歴史において今まで誰一人として選ばれたことのない“特別指名推薦”に選ばれたのが工藤珠希なのである。
工藤珠希は身長こそ平均を超えていたが、運動や学力はいたって平均クラスであり性格の良さはあるものの特筆すべき才能も無いように見られていた。
むしろ、彼女の幼馴染である工藤太郎は様々な部活の助っ人として活躍し、中学生でありながら様々な競技のプロ団体からスカウトが来るほどであった。更に、学力面においても優秀であり国内のみならず海外への進学も不可能ではないと言われるほどであった。
“特別指名推薦”の話が学校に来た時は誰もが相手を間違えているのではないかと疑ったほどであったが、零楼館高校関係者は工藤珠希で間違いないという。
工藤珠希と工藤太郎は血縁関係はなく、複雑な家庭環境であった工藤太郎が幼いころに両親を亡くしたこともあって彼は工藤家の養子として迎えられていた。
兄妹同然に育った二人ではあったが、お互いが相手の事を守ろうとする良き関係であり、恋人ではないがそれ以上に信頼しあっている。二人の関係性は苗字が同じという事もあって夫婦と揶揄されることも多々あったのだ。
工藤太郎は県外にあるスポーツ名門校からの推薦も来ていてほぼ内定していたのだが、工藤珠希が零楼館高校に入学することを決めたことを受けて彼も零楼館高校を受験することとなった。
スポーツ分野でも名をはせている零楼館高校に工藤太郎が入学すること自体は何の違和感もないのだが、本来入学する予定であった高校関係者は落胆の声をあげていたのだ。だが、彼の出自も相まって彼の意志を否定する者は誰もいなかったのである。
二人が入学する零楼館高校には外に出ていない秘密があるのだ。
零楼館高校に通う生徒のみならず、教員職員運営者の多くがサキュバスでありそのサキュバスも一般的に知られているサキュバスと違い女性を対象とした変異種なのである。
かつては“秘密の花園”と呼ばれた零楼館女子高等学校もそういった意味を持っていたのだった。
ちなみに、工藤珠希は工藤太郎の事を好きなのだが、それは誰にも言えない秘密なのである。
この作品は「小説家になろう」「カクヨム」「ノベルアッププラス」「ノベルバ」「ノベルピア」にも掲載しております。
さくらと遥香
youmery
恋愛
国民的な人気を誇る女性アイドルグループの4期生として活動する、さくらと遥香(=かっきー)。
さくら視点で描かれる、かっきーとの百合恋愛ストーリーです。
◆あらすじ
さくらと遥香は、同じアイドルグループで活動する同期の2人。
さくらは"さくちゃん"、
遥香は名字にちなんで"かっきー"の愛称でメンバーやファンから愛されている。
同期の中で、加入当時から選抜メンバーに選ばれ続けているのはさくらと遥香だけ。
ときに"4期生のダブルエース"とも呼ばれる2人は、お互いに支え合いながら数々の試練を乗り越えてきた。
同期、仲間、戦友、コンビ。
2人の関係を表すにはどんな言葉がふさわしいか。それは2人にしか分からない。
そんな2人の関係に大きな変化が訪れたのは2022年2月、46時間の生配信番組の最中。
イラストを描くのが得意な遥香は、生配信中にメンバー全員の似顔絵を描き上げる企画に挑戦していた。
配信スタジオの一角を使って、休む間も惜しんで似顔絵を描き続ける遥香。
さくらは、眠そうな顔で頑張る遥香の姿を心配そうに見つめていた。
2日目の配信が終わった夜、さくらが遥香の様子を見に行くと誰もいないスタジオで2人きりに。
遥香の力になりたいさくらは、
「私に出来ることがあればなんでも言ってほしい」
と申し出る。
そこで、遥香から目をつむるように言われて待っていると、さくらは唇に柔らかい感触を感じて…
◆章構成と主な展開
・46時間TV編[完結]
(初キス、告白、両想い)
・付き合い始めた2人編[完結]
(交際スタート、グループ内での距離感の変化)
・かっきー1st写真集編[完結]
(少し大人なキス、肌と肌の触れ合い)
・お泊まり温泉旅行編[完結]
(お風呂、もう少し大人な関係へ)
・かっきー2回目のセンター編[完結]
(かっきーの誕生日お祝い)
・飛鳥さん卒コン編[完結]
(大好きな先輩に2人の関係を伝える)
・さくら1st写真集編[完結]
(お風呂で♡♡)
・Wセンター編[完結]
(支え合う2人)
※女の子同士のキスやハグといった百合要素があります。抵抗のない方だけお楽しみください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる