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ラブラブハッピー番外編
じれじれあまあまゴズメル×リリィ②☆
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イベント当日の朝。生えてしまったゴズメルは少々ふらつきながら家の前の道まで出た。旅支度を整えた三人の子供たちは心配そうな顔になった。
「ゴズメルママ、だいじょうぶ?」
「あたし知ってる。ママって月に一度は具合が悪いんでしょ」
「……そうだね。あんたに遺伝してなきゃいいけど」
ゴズメルは大きな手でローズの髪を撫でた。角と尻尾、褐色の肌、ミノタウロス族の形質を強く受け継いだ愛娘だ。純種とは違うとはいえ、これからも目が離せない。ゴズメルは言った。
「何かトラブルが起きたら、すぐに先生に言うんだよ。必要な時はママたちがいつでも迎えに行くからね」
「だってゴズメルママ、元気ないのに」
「それとこれとは話が別だ」
ゴズメルは笑ってみせた。実際、リリィとのお楽しみの最中だろうが満身創痍だろうが三人のピンチには駆けつけるつもりでいた。
リリィが何やらいろいろと手に持って家から出てきた。
「三人とも、忘れ物はない?」
妖精らしく子供たちの周りを飛び回る。
「ハンカチは? おやつは持った? お金は? ほかのひととはぐれるかもしれない、災害に巻き込まれるかも。いざという時のためにちゃんと用意しておかなくちゃ」
「リリィ……」
心配性は相変わらずだった。子供たちのポケットにあれこれ詰め込もうとするリリィを、ゴズメルは取り押さえた。
「さあ子供たちよ、行ってらっしゃい!」
「わーい!」
「行ってきまーす!」
「あぁもう、そんなに走っちゃダメよ、転んじゃう……!」
しかし三人とももう小さな子供ではない。追いかけあうように走る影はあっという間に遠ざかり、見えなくなった。リリィはゴズメルに抱かれたまま、息を抜くように笑った。
「なんて元気なのかしら。あれは本当に私の知っているちっちゃなピーチブロッサム?」
「それを言うならジュエルとローズもさ。あの子たちのおしめを替えてやったのが、つい昨日みたいな気がするのに」
親は置いて行かれるいっぽう。しかしゴズメルとリリィは幸せだった。ゴズメルはリリィの頬にじゃれつくようにキスする。リリィはますます笑った。
「だめよゴズメル、ここ、家の外!」
「誰も見てないよ。……別に、見られててもいいよ」
「ゴズメル……」
戯れに切ない吐息が混ざるのはあっという間だった。ゴズメルはリリィの下腹をさすった。きゅうっと収縮するのが手のひらに伝わってくる。ゴズメルの鼻息が荒くなる。リリィの髪や肌から甘い匂いがするからだ。まるで虫を受粉に誘う花のように。
年を重ねたゴズメルは、この花の扱いをよく心得ていた。もっと甘く香らせるにはよく時間をかけなければならない。ゴズメルは一瞬だけ妻をギュッと強く抱きしめて、その体を解放した。リリィに考える間を与えず、わざとらしく肩を回し、伸びをしてみせる。
「さて、と。まだ本調子じゃないことだし、あたしはもうちょっと休ませてもらおうかな」
「えっ……」
「あんたも掃除したいとか言ってなかったっけ」
「え、えぇ……」
リリィの頬がほんのりと赤らんだ。無理もない。もう何日も自慰を禁じられ、夜の営みも軽いハグだけで済ませていた。子供たちも離れたところで、性欲は極限まで高まっているはずだ。羞恥のあまり目を逸らすリリィはいつまでも新妻のような気品をまとっていた。
二人きりの家はがらんとして見えた。ゴズメルは居間のソファに横になった。子供が増えてから二つ置くようになったソファだ。アームレストに頭を乗せると出窓から綺麗な庭を見られる。バケツと雑巾を手に現れたリリィが「あら」と言った。
「調子が悪いならベッドに行ったほうが……」
「いいんだ。あんたが家事するところ見てたい」
バケツの水が撥ねた。動揺するリリィにゴズメルは微笑んだ。
「掃除のジャマかね。だったら寝室にひっこむが」
「い、いいわ。そこで見ていらして」
「ありがとう」
クラシックなフリルエプロンと三角巾で窓拭きをするリリィを眺めるのはたまらなく良かった。ぴたっとしたデニムパンツが予想外な色気をかもしている。魅力的な尻が上下運動のたびウサギのように跳ねる。窓の桟を掃除するためにしゃがんだ時はさらに凄かった。尻回りがパツパツに張るうえ、白いシャツの裾からチラッと無防備な腰が覗くのである。
(あぁリリィ、なんてカワイイお尻なんだ……)
自分で仕掛けた状況にゴズメルは完全にハマッていた。しかし、じゃあリリィのほうにはその気がなかったのかというと違う。庭に降りて外側の窓を拭く彼女はとろんとした表情を見せつけていた。脚立があるにも関わらず、高い位置をわざと窓ガラスに胸を押し付けて拭いたり、ドキッとするような屈伸運動をして見せたりする。高度で異常な性欲の煽り合いに、ゴズメルは頭がくらくらした。甘い快楽の花はたわわな実をつけ、あとはもがれるのを待つばかりだ。
(こ、これは夢か……? 天国みたいな眺めじゃないか……)
男根が熱を持ち、ズボンの前がギュッときつくなる。窓ガラス越しにリリィにも見えているはずだ。しどけなく横たわったゴズメルが性器を半勃ちにしているさまが。
(なんだこれ、恥ずかしい……)
逃げるように目を閉じたのが良くなかった。やはり疲労が溜まっていたのだろう。十分ほど眠ってしまったゴズメルはハッとソファで目を覚ました。リリィはすでに窓掃除を済ませたようだ。ソファのすぐ前のローテーブルに向ってアルバムを整理していた。
ゴズメルは夢の続きを見ている気がした。リリィのうなじから肩にかけての輪郭はあまりにも芸術的だった。
「あら。おはよう、ゴズメル」
振り向くと、ゴズメルを見てにっこり笑う。花も恥じらう微笑に、寝起きのゴズメルが敵うわけがない。
「……おはよ」
「見てちょうだい。昔の写真がこんなにあるのよ」
撮り溜めて、かなり長い間整理できていなかったようだ。床に広げた写真を見下ろし、ゴズメルは目をぱちくりさせた。
「へえ! 結婚式のときのまであるじゃないか」
「そうよ。ジュエルのちっちゃなタキシードが可愛くて……」
「懐かしいねえ。憶えてる? ウエディングロードを歩くとき、誰があんたの横を歩くかで揉めに揉めたんだ」
リリィは父親がいない。シラヌイもジーニョも、自分以外の適任がいないと思い込んでいたのだ。結局、二人で両脇を歩いてもらうことになった。
「あの時のあんたはSPに守られる令嬢みたいだったよ」
「マリアは宇宙人にさらわれるひとみたいって言ったわ」
懐かしすぎる名前にゴズメルは目を細めた。キースにブランカ、ミック、ナナとその家族、受付嬢と冒険者の仲間たちに、ミノタウロス族の身内も呼んで、賑やかな式となった。
子供たちの写真も多い。家を空けがちなゴズメルのためにリリィがよく撮っておいてくれるからだ。必然的に、撮影者に回るリリィの写真は少なかった。ゴズメルは子供たちに笑顔を向けられる妻を想像して胸が苦しくなった。仕事なんかのために、いったいどれだけの貴重な瞬間を逃してきたのだろう?
「……リリィ」
「うん? なぁに、ゴズメル」
「愛してる」
もっと焦らすべきだとしても、ゴズメルにはもう我慢できなかった。背後から愛する妻を抱き、唇を奪う。
「あぁ……あなた……!」
リリィは瞼を閉じ、上を向いてゴズメルに唇を捧げた。後ろから膝にひっぱりあげられても、まったく抵抗しない。ゴズメルは妻の乳房を両手で下から掬いあげた。ぷるぷると胸を揺らすと、乳首の存在がエプロンの胸に浮かび上がる。
「さっき、窓拭きしながらあたしのこと誘ってただろ?」
「だって……あなたに早く抱いて欲しくて……」
「本当かね。あたしが留守の時もああやって一人で性欲発散してんじゃないのか」
「ちがう、ちがうのよぉ……あぁっ」
ぐりっと腰に性器を押し当ててやる。リリィの首筋に汗が滲みだす。乳首に触られないまま乳房を揺すられ、男根を感じさせられ、もうセックスのこと以外何も考えられないはずだ。ゴズメルはマゾな妻のために鋭く囁きかけた。
「あたしは仕事、子供は学校。こんな美人でスケベな嫁が家に一人でいて、なんにも起こらないわけないだろう。火照るカラダを持て余して宅配業者とか誘惑してんじゃないのかっ」
「し、してないっ、してないれふぅ、んっ、んっ」
胸を反らして見上げてくる小柄なリリィを、一方的にキスで黙らせるのは気分が良かった。伸ばされた舌を丸め込み、唾液を息もろとも貪り犯す。
「んはぁあ……ああぁ……あなたぁ……あなた……っ」
「さあ正直に言ってごらん。今でもあたし一筋かい」
「あぁ、あなただけれひゅうっ……!」
「フーン……?」
「はい……はひぃっ、リリィはっごじゅめうのお嫁さんれひゅっ、ごじゅえう専用のおまんこ奴隷れひゅ……! ほかのひととセックスしないでしゅ、ごずめるにだけセックスアピールすりゅ、あん、あん、ごずめるとせっくす、せっくすさせてくらひゃい……!」
ゴズメルは愛しい妻のあられもない姿に胸を打たれた。姿勢は良く、膝を落ち着きなくパカパカと開いては閉じ、一心にゴズメルを求める。床にはたくさんの写真が散らばっている。どんなに時が流れてもリリィの心は昔のまま、ゴズメルのことをこんなにも必死に求めてくれる。そしてそれは自分も同じだった。
「いいよ、リリィ」
ゴズメルは妻をお姫様のように抱き上げた。写真を踏まないように気をつけながら寝室へ向かう。
「セックスしよう。子づくりのためでもなんでもない、二人で愉しむためのセックスをね」
「ゴズメルママ、だいじょうぶ?」
「あたし知ってる。ママって月に一度は具合が悪いんでしょ」
「……そうだね。あんたに遺伝してなきゃいいけど」
ゴズメルは大きな手でローズの髪を撫でた。角と尻尾、褐色の肌、ミノタウロス族の形質を強く受け継いだ愛娘だ。純種とは違うとはいえ、これからも目が離せない。ゴズメルは言った。
「何かトラブルが起きたら、すぐに先生に言うんだよ。必要な時はママたちがいつでも迎えに行くからね」
「だってゴズメルママ、元気ないのに」
「それとこれとは話が別だ」
ゴズメルは笑ってみせた。実際、リリィとのお楽しみの最中だろうが満身創痍だろうが三人のピンチには駆けつけるつもりでいた。
リリィが何やらいろいろと手に持って家から出てきた。
「三人とも、忘れ物はない?」
妖精らしく子供たちの周りを飛び回る。
「ハンカチは? おやつは持った? お金は? ほかのひととはぐれるかもしれない、災害に巻き込まれるかも。いざという時のためにちゃんと用意しておかなくちゃ」
「リリィ……」
心配性は相変わらずだった。子供たちのポケットにあれこれ詰め込もうとするリリィを、ゴズメルは取り押さえた。
「さあ子供たちよ、行ってらっしゃい!」
「わーい!」
「行ってきまーす!」
「あぁもう、そんなに走っちゃダメよ、転んじゃう……!」
しかし三人とももう小さな子供ではない。追いかけあうように走る影はあっという間に遠ざかり、見えなくなった。リリィはゴズメルに抱かれたまま、息を抜くように笑った。
「なんて元気なのかしら。あれは本当に私の知っているちっちゃなピーチブロッサム?」
「それを言うならジュエルとローズもさ。あの子たちのおしめを替えてやったのが、つい昨日みたいな気がするのに」
親は置いて行かれるいっぽう。しかしゴズメルとリリィは幸せだった。ゴズメルはリリィの頬にじゃれつくようにキスする。リリィはますます笑った。
「だめよゴズメル、ここ、家の外!」
「誰も見てないよ。……別に、見られててもいいよ」
「ゴズメル……」
戯れに切ない吐息が混ざるのはあっという間だった。ゴズメルはリリィの下腹をさすった。きゅうっと収縮するのが手のひらに伝わってくる。ゴズメルの鼻息が荒くなる。リリィの髪や肌から甘い匂いがするからだ。まるで虫を受粉に誘う花のように。
年を重ねたゴズメルは、この花の扱いをよく心得ていた。もっと甘く香らせるにはよく時間をかけなければならない。ゴズメルは一瞬だけ妻をギュッと強く抱きしめて、その体を解放した。リリィに考える間を与えず、わざとらしく肩を回し、伸びをしてみせる。
「さて、と。まだ本調子じゃないことだし、あたしはもうちょっと休ませてもらおうかな」
「えっ……」
「あんたも掃除したいとか言ってなかったっけ」
「え、えぇ……」
リリィの頬がほんのりと赤らんだ。無理もない。もう何日も自慰を禁じられ、夜の営みも軽いハグだけで済ませていた。子供たちも離れたところで、性欲は極限まで高まっているはずだ。羞恥のあまり目を逸らすリリィはいつまでも新妻のような気品をまとっていた。
二人きりの家はがらんとして見えた。ゴズメルは居間のソファに横になった。子供が増えてから二つ置くようになったソファだ。アームレストに頭を乗せると出窓から綺麗な庭を見られる。バケツと雑巾を手に現れたリリィが「あら」と言った。
「調子が悪いならベッドに行ったほうが……」
「いいんだ。あんたが家事するところ見てたい」
バケツの水が撥ねた。動揺するリリィにゴズメルは微笑んだ。
「掃除のジャマかね。だったら寝室にひっこむが」
「い、いいわ。そこで見ていらして」
「ありがとう」
クラシックなフリルエプロンと三角巾で窓拭きをするリリィを眺めるのはたまらなく良かった。ぴたっとしたデニムパンツが予想外な色気をかもしている。魅力的な尻が上下運動のたびウサギのように跳ねる。窓の桟を掃除するためにしゃがんだ時はさらに凄かった。尻回りがパツパツに張るうえ、白いシャツの裾からチラッと無防備な腰が覗くのである。
(あぁリリィ、なんてカワイイお尻なんだ……)
自分で仕掛けた状況にゴズメルは完全にハマッていた。しかし、じゃあリリィのほうにはその気がなかったのかというと違う。庭に降りて外側の窓を拭く彼女はとろんとした表情を見せつけていた。脚立があるにも関わらず、高い位置をわざと窓ガラスに胸を押し付けて拭いたり、ドキッとするような屈伸運動をして見せたりする。高度で異常な性欲の煽り合いに、ゴズメルは頭がくらくらした。甘い快楽の花はたわわな実をつけ、あとはもがれるのを待つばかりだ。
(こ、これは夢か……? 天国みたいな眺めじゃないか……)
男根が熱を持ち、ズボンの前がギュッときつくなる。窓ガラス越しにリリィにも見えているはずだ。しどけなく横たわったゴズメルが性器を半勃ちにしているさまが。
(なんだこれ、恥ずかしい……)
逃げるように目を閉じたのが良くなかった。やはり疲労が溜まっていたのだろう。十分ほど眠ってしまったゴズメルはハッとソファで目を覚ました。リリィはすでに窓掃除を済ませたようだ。ソファのすぐ前のローテーブルに向ってアルバムを整理していた。
ゴズメルは夢の続きを見ている気がした。リリィのうなじから肩にかけての輪郭はあまりにも芸術的だった。
「あら。おはよう、ゴズメル」
振り向くと、ゴズメルを見てにっこり笑う。花も恥じらう微笑に、寝起きのゴズメルが敵うわけがない。
「……おはよ」
「見てちょうだい。昔の写真がこんなにあるのよ」
撮り溜めて、かなり長い間整理できていなかったようだ。床に広げた写真を見下ろし、ゴズメルは目をぱちくりさせた。
「へえ! 結婚式のときのまであるじゃないか」
「そうよ。ジュエルのちっちゃなタキシードが可愛くて……」
「懐かしいねえ。憶えてる? ウエディングロードを歩くとき、誰があんたの横を歩くかで揉めに揉めたんだ」
リリィは父親がいない。シラヌイもジーニョも、自分以外の適任がいないと思い込んでいたのだ。結局、二人で両脇を歩いてもらうことになった。
「あの時のあんたはSPに守られる令嬢みたいだったよ」
「マリアは宇宙人にさらわれるひとみたいって言ったわ」
懐かしすぎる名前にゴズメルは目を細めた。キースにブランカ、ミック、ナナとその家族、受付嬢と冒険者の仲間たちに、ミノタウロス族の身内も呼んで、賑やかな式となった。
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「……リリィ」
「うん? なぁに、ゴズメル」
「愛してる」
もっと焦らすべきだとしても、ゴズメルにはもう我慢できなかった。背後から愛する妻を抱き、唇を奪う。
「あぁ……あなた……!」
リリィは瞼を閉じ、上を向いてゴズメルに唇を捧げた。後ろから膝にひっぱりあげられても、まったく抵抗しない。ゴズメルは妻の乳房を両手で下から掬いあげた。ぷるぷると胸を揺らすと、乳首の存在がエプロンの胸に浮かび上がる。
「さっき、窓拭きしながらあたしのこと誘ってただろ?」
「だって……あなたに早く抱いて欲しくて……」
「本当かね。あたしが留守の時もああやって一人で性欲発散してんじゃないのか」
「ちがう、ちがうのよぉ……あぁっ」
ぐりっと腰に性器を押し当ててやる。リリィの首筋に汗が滲みだす。乳首に触られないまま乳房を揺すられ、男根を感じさせられ、もうセックスのこと以外何も考えられないはずだ。ゴズメルはマゾな妻のために鋭く囁きかけた。
「あたしは仕事、子供は学校。こんな美人でスケベな嫁が家に一人でいて、なんにも起こらないわけないだろう。火照るカラダを持て余して宅配業者とか誘惑してんじゃないのかっ」
「し、してないっ、してないれふぅ、んっ、んっ」
胸を反らして見上げてくる小柄なリリィを、一方的にキスで黙らせるのは気分が良かった。伸ばされた舌を丸め込み、唾液を息もろとも貪り犯す。
「んはぁあ……ああぁ……あなたぁ……あなた……っ」
「さあ正直に言ってごらん。今でもあたし一筋かい」
「あぁ、あなただけれひゅうっ……!」
「フーン……?」
「はい……はひぃっ、リリィはっごじゅめうのお嫁さんれひゅっ、ごじゅえう専用のおまんこ奴隷れひゅ……! ほかのひととセックスしないでしゅ、ごずめるにだけセックスアピールすりゅ、あん、あん、ごずめるとせっくす、せっくすさせてくらひゃい……!」
ゴズメルは愛しい妻のあられもない姿に胸を打たれた。姿勢は良く、膝を落ち着きなくパカパカと開いては閉じ、一心にゴズメルを求める。床にはたくさんの写真が散らばっている。どんなに時が流れてもリリィの心は昔のまま、ゴズメルのことをこんなにも必死に求めてくれる。そしてそれは自分も同じだった。
「いいよ、リリィ」
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