ゲスいお嬢様的日常(仮)

胸の轟

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一途に思えば・・・【1】

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「あ~、色素というのは~、光の波長を~、あ~、吸収する物質であると~、あ~、教えたのは覚えているか~?ーー安倍。」

「はい。緑なら赤と青を吸収して緑に見えます。」

「その通り。あ~、生物なら~食べ物からーーー」


シュークリーム、クリームパン。あれは何だろうーー雲の形を食べ物に例える暇潰し失敗の巻。ものすごい空腹感。


この空腹感を忘れるために別のことに意識を向けねば。ーーそうだ、三原君で妄想しよう。


「シソには、あ~、葉緑素とアントシアニンが~ーーーー紅葉の場合~、あ~、う~、色素の消失ーーー」


教師オッサンの話し声が物凄く邪魔でイマイチ集中力を発揮出来ず、三原君がシャツの第2ボタンを外したところから進まない。


授業が終わる前に、果たして私は三原君のシャツを脱がすことが出来るだろうか。

今試される我が妄想力。


オッサンの声に惑わされることなく、今は三原君(の身体)のことだけを思うんだ私。ただひたすら思い続けていれば、きっといつかは届くはず。


唸れ私の思い(妄想)。


「イカは~、あ~、小さな筋肉のような~、あ~、ものが~、色素胞ーーー」


オッサンの『あ~』が五月蝿い。ーーこれが『アッー!』だったらどうだろう?ーーどうもしなかった。寧ろなんで今オッサンの『アッー!』でちょっと想像しようとしたんだ私。流れ的にそこは三原君だろう。ーーいや、やはりそれはダメだ。三原君の『アッー!』とか表情に異変が起きてしまう。仮にも授業聞いてますのていで表情に異変はさすがに申し開き出来ないレベルでダメだ。


「縮んでいると~、あ~、白い状態な~わけだな~。あ~、因みに食べるときは~、あ~、表面を剥がしているから~、あ~、白い身ーーー」


新鮮なイカ刺し食べたい。ーーそう言えば、卵かけご飯にイカの塩辛のせて食べると美味しいって聞いたが本当だろうか。

新鮮なイカを生で食べるのも美味しいが、フライや唐揚げも美味しくていいね。


そんな美味しいイカさんではあるが、体が大きいイカって美味しくないのがガッカリだ。巨大なイカも普通サイズのイカと同じように美味しかったらすごく食べごたえがあって良かったのに。


体長2メートルで50キロのイカでイカ刺し、体長2メートルで50キロのイカで姿焼き、体長2メートルで50キロのイカでイカメシ、体長2メートルで50キロのイカで


・・・・・


・・・


・・
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