40 / 47
白い追憶 野乃花のケース
私は籠の中の鳥
しおりを挟む
さて、私が長く拘束の多い病院生活でどのように時間を潰しているのかというと………主に読書をして過ごしている。
本はいい。狭い病室にいながら、時に冒険して、時に汗を流して、時に恋をして...。本は私を色々な世界に連れて行ってくれる。今日も、ベッドの傍らに積み上げられた本を読みあさっているのだが...。
「これは、どうしたものかなぁ...」
私が手にしているのは、普通の書籍や単行本とは異なるやや分厚いサイズの本。そのタイトルは、"最恐! 最新! 都市伝説特集!!"。その名の通り、最近噂になっている都市伝説などをまとめたものだ。
「幸世め。私が怖いもの苦手だって知ってるくせに」
幸世、というのは私が所属している高校の同級生である霞幸世という子の事である。幸世は私の幼馴染で、昔からよく一緒に遊んでいた。私が病にかかり入院を余儀なくされてからも、時折顔を出しては私の暇つぶし用の本を持ってきてくれた。たまにこういうイジワルなものも入れ込んでくるけど。
それでも、幸世が持ってくる本は全て読むようにしている。それは、今も昔も変わらず私に接してくれる彼女への、精一杯の感謝の気持ちの現れだった。
この本も時間をかけて少しずつ読みすすめているのだが、やはり怖いものは怖い。特に、病院絡みの話が出てくるともう気が気ではなくなってしまう。心の中でひえ~、きゃ~、と悲鳴を上げながらも、何とか読破することに成功した。
ぱたんと本を閉じて、ぐ~っと背伸びをする。壁にかけられた時計は、午後十一時を指していた。今日もう遅いし、そろそろお休みしよう。ベッドに体重を預けると、あっという間に眠りについた。
___あなたはだあれ?
___どうして髪の毛が真っ白なの?
___どうしてあなたが"それ"を持っているの?
___あなたの名前は___
◇
「野乃花、おーい! 野乃花ぁ~」
聞き覚えのある甘ったるい声とともに、体がゆさゆさと揺らされているのを感じて目を覚ます。何だか妙な夢を見たような気がするけど、その内容は全然思い出せない。
「お! 起きたな、このねぼすけさんめ~」
「んぅ、幸世、朝からうるさいよぅ」
「えへ、ごめんごめん。野乃花の顔を見たらテンション上がっちゃって」
「そっか。ふああぁぁぁ、幸世、今何時?」
「朝七時だよ」
「早すぎだよ!? よく入れてもらえたね!!」
「阿瀬比さんにお願いしたらなんとかなったよ~」
そう言って幸世はへらへらと笑っている。阿瀬比さん...。院長さんにバレたらまた怒られちゃうよ...。窓の外を見ると、今しがたようやく日が昇ってきているところだった。
「そんなに早く来なくても良かったのに~」
「えへへ、早く野乃花の顔が見たかったんだ~」
幸世はこういう事を恥ずかしげもなく言うから油断ならない。思わず幸世から顔を背けてしまう。ああ、熱い熱い。顔が熱い。多分真っ赤っかになってる。
「どうしたの、野乃花~」
「な、なんでもないよ。それより幸世、こないだ持ってきた本の中に怖いやつ混ぜてたでしょ!」
はぐらかしながらも、何とか話題を逸らす。幸世は「ああ、あれねぇ」と言うと、にやにやと不気味な笑みを見せた。
「面白かったでしょ?」
「面白がってるのは幸世の方でしょ! 凄く怖かったんだから! もう~」
「えへへ、最近の流行も知ってほしいと思って~」
「絶対使わない流行を教えてくれてありがとね」
「どういたしまして~」
そんなやりとりも程々に、最近の学校での出来事やら、駅の近くに新しくできた喫茶店の事やら、今流行りのファッションやら、私が知り得ることの出来ない色々な事を幸世に教えてもらった。
ニコニコと楽しそうに話している幸世を見ると、私も嬉しくなる。しかし、それと同時に私も外に出て幸世とおんなじ体験をしたい、という欲も強まってくる。決して多くは望まないけれど、せめて
こんな体じゃなかったらなぁ...。
やはりそう思ってしまうことは、果たして悪いことなのだろうか。私が皆と同じ体であれば、お父さんやお母さんに迷惑をかける事もなかったし、幸世と一緒に何処へでも遊びに行けたはず。それが叶わないのは、一体どうしてなのだろう。
「ん? ど~した野乃花?」
「え? い、いや、なんでもないよ!」
そんな私の心を察したようで、幸世は怪訝な表情で私の顔をまじまじと見てくる。そんなに顔に出てたかな。さっきの事といい、私はどうやら感情が顔に出やすいタイプらしい。
「…そっか! それならいいんだ~。それでね...」
何とかスルーしてくれたようでほっと胸を撫で下ろす。今度からはもっと気をつけなきゃ。
そうしてまた幸世と話す時間は本当に楽しくて、ずっとずっとこうしていれたらと思うけれども、そういう時間程あっという間に過ぎ去っていく。ふと窓の外を見ると、夕焼けで真っ赤に染まっていた。
「もう、日が暮れちゃったね」
「ちょっと長居しすぎちゃった。そろそろ帰らなきゃ」
「うん...」
ずいっ。
「わ」
幸世が顔を私の眼前まで近づけてきた。近い。近すぎる。なんならうっすら鼻先同士が当たっている。幸世のぱっちりした大きな瞳と目が合う。
「野~乃花!」
「な、なに!?」
「絶対また来るからね。待ってて」
「幸世...」
何だか今日は幸世に振り回されてばっかだな。でも、それも私の事を想ってくれているからこそなのだ。なんだか申し訳ない気持ちで心が一杯になる。
「はい、これ。新しい本持ってきたから、暇つぶしに」
「うん。いつもありがとう、幸世」
「ううん! それじゃ、またね~」
そう言うと、幸世は病室を出て行った。幸世とのおしゃべりの余韻に浸っていると、しん、と部屋の中が静まり返っているのに気付く。
ああ、そうだ。この部屋は本来こういう場所なんだ。だって、病院だもん。静かなのが当たり前だもん。私は、幸世のいる賑やかな外の世界では生きていられない、籠の中の鳥なんだ。
頭の中でまたもやもやした感情が浮き沈みする。最近、こういう事を考えるようになってしまっている自分がいる。どんどん成長して前に進んでいっている友人と、ずっと止まったままの私。
ああ、誰か。私を籠の外へ連れ出してくれないだろうか。いや、出来ることなら自分の力で何とか...。やっぱり難しいのかなぁ...。
取り敢えず、幸世の持ってきた本でも読もう。そうすれば、私は一時の間でも、籠の外へ出られるのだから。
本はいい。狭い病室にいながら、時に冒険して、時に汗を流して、時に恋をして...。本は私を色々な世界に連れて行ってくれる。今日も、ベッドの傍らに積み上げられた本を読みあさっているのだが...。
「これは、どうしたものかなぁ...」
私が手にしているのは、普通の書籍や単行本とは異なるやや分厚いサイズの本。そのタイトルは、"最恐! 最新! 都市伝説特集!!"。その名の通り、最近噂になっている都市伝説などをまとめたものだ。
「幸世め。私が怖いもの苦手だって知ってるくせに」
幸世、というのは私が所属している高校の同級生である霞幸世という子の事である。幸世は私の幼馴染で、昔からよく一緒に遊んでいた。私が病にかかり入院を余儀なくされてからも、時折顔を出しては私の暇つぶし用の本を持ってきてくれた。たまにこういうイジワルなものも入れ込んでくるけど。
それでも、幸世が持ってくる本は全て読むようにしている。それは、今も昔も変わらず私に接してくれる彼女への、精一杯の感謝の気持ちの現れだった。
この本も時間をかけて少しずつ読みすすめているのだが、やはり怖いものは怖い。特に、病院絡みの話が出てくるともう気が気ではなくなってしまう。心の中でひえ~、きゃ~、と悲鳴を上げながらも、何とか読破することに成功した。
ぱたんと本を閉じて、ぐ~っと背伸びをする。壁にかけられた時計は、午後十一時を指していた。今日もう遅いし、そろそろお休みしよう。ベッドに体重を預けると、あっという間に眠りについた。
___あなたはだあれ?
___どうして髪の毛が真っ白なの?
___どうしてあなたが"それ"を持っているの?
___あなたの名前は___
◇
「野乃花、おーい! 野乃花ぁ~」
聞き覚えのある甘ったるい声とともに、体がゆさゆさと揺らされているのを感じて目を覚ます。何だか妙な夢を見たような気がするけど、その内容は全然思い出せない。
「お! 起きたな、このねぼすけさんめ~」
「んぅ、幸世、朝からうるさいよぅ」
「えへ、ごめんごめん。野乃花の顔を見たらテンション上がっちゃって」
「そっか。ふああぁぁぁ、幸世、今何時?」
「朝七時だよ」
「早すぎだよ!? よく入れてもらえたね!!」
「阿瀬比さんにお願いしたらなんとかなったよ~」
そう言って幸世はへらへらと笑っている。阿瀬比さん...。院長さんにバレたらまた怒られちゃうよ...。窓の外を見ると、今しがたようやく日が昇ってきているところだった。
「そんなに早く来なくても良かったのに~」
「えへへ、早く野乃花の顔が見たかったんだ~」
幸世はこういう事を恥ずかしげもなく言うから油断ならない。思わず幸世から顔を背けてしまう。ああ、熱い熱い。顔が熱い。多分真っ赤っかになってる。
「どうしたの、野乃花~」
「な、なんでもないよ。それより幸世、こないだ持ってきた本の中に怖いやつ混ぜてたでしょ!」
はぐらかしながらも、何とか話題を逸らす。幸世は「ああ、あれねぇ」と言うと、にやにやと不気味な笑みを見せた。
「面白かったでしょ?」
「面白がってるのは幸世の方でしょ! 凄く怖かったんだから! もう~」
「えへへ、最近の流行も知ってほしいと思って~」
「絶対使わない流行を教えてくれてありがとね」
「どういたしまして~」
そんなやりとりも程々に、最近の学校での出来事やら、駅の近くに新しくできた喫茶店の事やら、今流行りのファッションやら、私が知り得ることの出来ない色々な事を幸世に教えてもらった。
ニコニコと楽しそうに話している幸世を見ると、私も嬉しくなる。しかし、それと同時に私も外に出て幸世とおんなじ体験をしたい、という欲も強まってくる。決して多くは望まないけれど、せめて
こんな体じゃなかったらなぁ...。
やはりそう思ってしまうことは、果たして悪いことなのだろうか。私が皆と同じ体であれば、お父さんやお母さんに迷惑をかける事もなかったし、幸世と一緒に何処へでも遊びに行けたはず。それが叶わないのは、一体どうしてなのだろう。
「ん? ど~した野乃花?」
「え? い、いや、なんでもないよ!」
そんな私の心を察したようで、幸世は怪訝な表情で私の顔をまじまじと見てくる。そんなに顔に出てたかな。さっきの事といい、私はどうやら感情が顔に出やすいタイプらしい。
「…そっか! それならいいんだ~。それでね...」
何とかスルーしてくれたようでほっと胸を撫で下ろす。今度からはもっと気をつけなきゃ。
そうしてまた幸世と話す時間は本当に楽しくて、ずっとずっとこうしていれたらと思うけれども、そういう時間程あっという間に過ぎ去っていく。ふと窓の外を見ると、夕焼けで真っ赤に染まっていた。
「もう、日が暮れちゃったね」
「ちょっと長居しすぎちゃった。そろそろ帰らなきゃ」
「うん...」
ずいっ。
「わ」
幸世が顔を私の眼前まで近づけてきた。近い。近すぎる。なんならうっすら鼻先同士が当たっている。幸世のぱっちりした大きな瞳と目が合う。
「野~乃花!」
「な、なに!?」
「絶対また来るからね。待ってて」
「幸世...」
何だか今日は幸世に振り回されてばっかだな。でも、それも私の事を想ってくれているからこそなのだ。なんだか申し訳ない気持ちで心が一杯になる。
「はい、これ。新しい本持ってきたから、暇つぶしに」
「うん。いつもありがとう、幸世」
「ううん! それじゃ、またね~」
そう言うと、幸世は病室を出て行った。幸世とのおしゃべりの余韻に浸っていると、しん、と部屋の中が静まり返っているのに気付く。
ああ、そうだ。この部屋は本来こういう場所なんだ。だって、病院だもん。静かなのが当たり前だもん。私は、幸世のいる賑やかな外の世界では生きていられない、籠の中の鳥なんだ。
頭の中でまたもやもやした感情が浮き沈みする。最近、こういう事を考えるようになってしまっている自分がいる。どんどん成長して前に進んでいっている友人と、ずっと止まったままの私。
ああ、誰か。私を籠の外へ連れ出してくれないだろうか。いや、出来ることなら自分の力で何とか...。やっぱり難しいのかなぁ...。
取り敢えず、幸世の持ってきた本でも読もう。そうすれば、私は一時の間でも、籠の外へ出られるのだから。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
意味が分かると怖い話(解説付き)
彦彦炎
ホラー
一見普通のよくある話ですが、矛盾に気づけばゾッとするはずです
読みながら話に潜む違和感を探してみてください
最後に解説も載せていますので、是非読んでみてください
実話も混ざっております
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。
ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。
真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。
引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。
偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。
ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。
優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。
大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
17歳男子高生と32歳主婦の境界線
MisakiNonagase
恋愛
32歳の主婦・加恋。冷え切った家庭で孤独に苛まれる彼女を救い出したのは、ネットの向こう側にいた二十歳(はたち)と偽っていた17歳の少年・晴人だった。
「未成年との不倫」という、社会から断罪されるべき背徳。それでも二人は、震える手で未来への約束を交わす。少年が大学生になり、社会人となり、守られる存在から「守る男」へと成長していく中で、加恋は自らの手で「妻」という仮面を脱ぎ捨てていく…
なお、スピンオフもございます。
日本の運命を変えた天才少年-日本が世界一の帝国になる日-
ましゅまろ
歴史・時代
――もしも、日本の運命を変える“少年”が現れたなら。
1941年、戦争の影が世界を覆うなか、日本に突如として現れた一人の少年――蒼月レイ。
わずか13歳の彼は、天才的な頭脳で、戦争そのものを再設計し、歴史を変え、英米独ソをも巻き込みながら、日本を敗戦の未来から救い出す。
だがその歩みは、同時に多くの敵を生み、命を狙われることも――。
これは、一人の少年の手で、世界一の帝国へと昇りつめた日本の物語。
希望と混乱の20世紀を超え、未来に語り継がれる“蒼き伝説”が、いま始まる。
※アルファポリス限定投稿
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる