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ままならないストーリーその7
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「本当はさ、レオンがヒロインとくっいたらトルマリン王国は安泰かもな・・・なぜならこの世界でのレオンの持ってるポテンシャル異様に高いから俺はこの世界の主人公ととらえてもいいぐらいだと思う」
私に向かって小さな声でイザベラが真剣な顔で言うけど、それ冗談だよね。
「ねえ、イザベラがそんなこと言ったらレオンはものすごく傷つくんじゃない?」
レオンは自分がヒロインとくっつくことなんて考えもしてないと思う。
でも、イザベラったら何で?って顔しないでよ。
「まあ、レオンがイザベラを手放すとも思えないけどね」
独り言のつもりがつい口に出た。
するとイザベラがあきれたように言う。
「手放すってなんだよ、レオンは友達だから俺だって一生友達だから手放さないって思ってるぞ、それにこの国のヒロイン候補達は碌な奴がいないから今のところは俺だってレオンには勧めない。まあもしかしたらこれから出るヒロイン候補がいい奴であることを祈り、誰か攻略対象とくっつけてポンコツ王子を操る、いや支えるぐらいしないとトルマリン王国は駄目だしな」
「うーん」
レオンにはどうせ心を読まれてるだろうからこの会話も筒抜けだろうから今はレオンの方を見るのはよそう。
イザベラもちょっと空気を読んだのかか細い声で
「そもそも俺はイザベラでもあるからレオンの気持ちに答えられない部分も出てくるんだよな・・・」
ん???戸惑っている私にリンが話しかけてきた。
「そういえばドアノブに悪意の種が仕込まれてたって?」
「うん、魔法の教師が助けてくれたんだけど、そこにアルカナもいたよ」
「アルカナがいたって!なんで?」
リンが興奮してる・・・でもすぐに冷静になって
「それにしても悪意の種がすぐに発動するのも珍しいよな」
リンが首をかしげる。。
イザベラも大きくうなずいて、
「そうなんだよな、エリザベスってオラクルのところで悪意の種の仕分けしてたんだろ、その時触っても何ともなかったらしいしな」
「何でイザベラが知ってるの?」
旅行の話はまだしてないんだけど。
「ああ、オラクルから聞いた」
えっ・・・オラクルからって一体いつよ?というセリフを飲み込んで、
「確かに沢山仕分けしたりしてるから大丈夫かと思ってたけど、部屋のドアノブを触ったらなぜか魔法が発動したらしくって、私はその時元の世界に帰れたと思ったんだけど魔法の教師が言うには幻を見せられただけって言われちゃった」
「元の家?」
イザベラの目が光る。
「うん、自分でもわかんないけどあれが幻だったなんて信じられないほどリアルだったよ、でもそう見えたってことは旅行の疲れでも出てたのかな?」
本当にリアルすぎて私はちょっと怖かったけどな。
私に向かって小さな声でイザベラが真剣な顔で言うけど、それ冗談だよね。
「ねえ、イザベラがそんなこと言ったらレオンはものすごく傷つくんじゃない?」
レオンは自分がヒロインとくっつくことなんて考えもしてないと思う。
でも、イザベラったら何で?って顔しないでよ。
「まあ、レオンがイザベラを手放すとも思えないけどね」
独り言のつもりがつい口に出た。
するとイザベラがあきれたように言う。
「手放すってなんだよ、レオンは友達だから俺だって一生友達だから手放さないって思ってるぞ、それにこの国のヒロイン候補達は碌な奴がいないから今のところは俺だってレオンには勧めない。まあもしかしたらこれから出るヒロイン候補がいい奴であることを祈り、誰か攻略対象とくっつけてポンコツ王子を操る、いや支えるぐらいしないとトルマリン王国は駄目だしな」
「うーん」
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「そもそも俺はイザベラでもあるからレオンの気持ちに答えられない部分も出てくるんだよな・・・」
ん???戸惑っている私にリンが話しかけてきた。
「そういえばドアノブに悪意の種が仕込まれてたって?」
「うん、魔法の教師が助けてくれたんだけど、そこにアルカナもいたよ」
「アルカナがいたって!なんで?」
リンが興奮してる・・・でもすぐに冷静になって
「それにしても悪意の種がすぐに発動するのも珍しいよな」
リンが首をかしげる。。
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「そうなんだよな、エリザベスってオラクルのところで悪意の種の仕分けしてたんだろ、その時触っても何ともなかったらしいしな」
「何でイザベラが知ってるの?」
旅行の話はまだしてないんだけど。
「ああ、オラクルから聞いた」
えっ・・・オラクルからって一体いつよ?というセリフを飲み込んで、
「確かに沢山仕分けしたりしてるから大丈夫かと思ってたけど、部屋のドアノブを触ったらなぜか魔法が発動したらしくって、私はその時元の世界に帰れたと思ったんだけど魔法の教師が言うには幻を見せられただけって言われちゃった」
「元の家?」
イザベラの目が光る。
「うん、自分でもわかんないけどあれが幻だったなんて信じられないほどリアルだったよ、でもそう見えたってことは旅行の疲れでも出てたのかな?」
本当にリアルすぎて私はちょっと怖かったけどな。
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