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切ない恋の大集合 その8
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イザベラとは徹底的に話し合わないと・・・と思い、早起きして話し合おうと思っていた。
けれど、やっぱり邪魔が入ってしまう。
次の日はみんな疲れたみたいで、平常運転のレオンとリンとアリス以外は午前中は部屋で寝ていた。
エルフの留学生も森のテントから出てこなかったみたい。
私も結局睡魔に勝てずにぐずぐずしてたらお昼になったので、さすがに亮がお腹すいたと私の部屋に来て騒ぎだしたので、みんなで食堂に集合することになった。
レオン達は後から行くと言われたので亮たちには席を取っておいてもらうことにしてイザベラを起こしに行く。
レオン達はどうやら仕事があるみたいで、リンが師匠に呼び出されたってぼやいてた。
イザベラのことだからどうせ食べないって言いそうだけど、話すこともあるし何がなんでも連れ出さなくちゃ。
なので私はというと寝ているイザベラをたたき起こして食欲がないって言い張るのをなんとかなだめすかして食堂に行く。
正直、私も昨日の暴飲暴食でお腹がすいているわけじゃあなかったけれど、話したいことはまだ山ほどあったし、コーヒーぐらいなら飲めるかなとぼんやり思ってた。
イザベラはぶつぶつと
「昨日の食べ物を消化しようと、今日一日ごろごろしてようと思ってたのにこの仕打ち、俺は水しかお腹に入らないからな、いや、水も無理かもしれない・・・消化器官を休ませないと、このままではきょう一日は寝てしまう・・・」
と言ってテーブルに顔をうずめてふて寝てしまった。
一応、食堂に来てくれたけど食べる気がゼロだし話し合いもしないのがわかる。
でも、それじゃあ、いつまでたっても話が進まないからとおもったので、とりあえず食堂には来たんだから少し寝かしてからブラックコーヒー飲ませてまた起こそう。
それにしても、イザベラに集中していたせいか、気が付かなかったけれど、食堂を見回すとなんとなくいつもと雰囲気が違うような気がした。
いつもはがやがやにぎわってるけれど、なんとなく静かで上品な感じ・・・あれ?貴族の子供たちが多いような。
寮の食堂は混んでるのが常で、それは基本学生ならば誰でもはいれるようになってるので、ご飯の量も多いし、やんちゃ系な子たちが占めているので、それを嫌がる貴族の子供たちは部屋で食べるのが多いのに、もしかして特別メニューでも作ったのかな?
そういやあ、豚汁定食出した時も珍しさから食べに来てたっけ???
結構並んでるみたいで席だけ取った亮たちも注文しに行ったし、私もイザベラが食べないって言ってたけど自分の分だけでもテーブルに置かないと追い出されちゃうかもと思ってとりあえず注文をしに行こうと腰を上げると近くに人がいる気配がした。
なんとなく振り向くと、懐かしの王子一行がいる。
「えっ?」
マリーちゃんはいないみたいだけど、見知った取り巻き達と一緒にいるのはこの国の間違いなく王子だ。
これって、まさかまたトラブル???私のせいじゃないと思いたい・・・
ただならない雰囲気だけど、亮達はメニューを注文しに行ってまだ席に帰ってこないし、レオン達もまだ食堂にきてない。
けれど、やっぱり邪魔が入ってしまう。
次の日はみんな疲れたみたいで、平常運転のレオンとリンとアリス以外は午前中は部屋で寝ていた。
エルフの留学生も森のテントから出てこなかったみたい。
私も結局睡魔に勝てずにぐずぐずしてたらお昼になったので、さすがに亮がお腹すいたと私の部屋に来て騒ぎだしたので、みんなで食堂に集合することになった。
レオン達は後から行くと言われたので亮たちには席を取っておいてもらうことにしてイザベラを起こしに行く。
レオン達はどうやら仕事があるみたいで、リンが師匠に呼び出されたってぼやいてた。
イザベラのことだからどうせ食べないって言いそうだけど、話すこともあるし何がなんでも連れ出さなくちゃ。
なので私はというと寝ているイザベラをたたき起こして食欲がないって言い張るのをなんとかなだめすかして食堂に行く。
正直、私も昨日の暴飲暴食でお腹がすいているわけじゃあなかったけれど、話したいことはまだ山ほどあったし、コーヒーぐらいなら飲めるかなとぼんやり思ってた。
イザベラはぶつぶつと
「昨日の食べ物を消化しようと、今日一日ごろごろしてようと思ってたのにこの仕打ち、俺は水しかお腹に入らないからな、いや、水も無理かもしれない・・・消化器官を休ませないと、このままではきょう一日は寝てしまう・・・」
と言ってテーブルに顔をうずめてふて寝てしまった。
一応、食堂に来てくれたけど食べる気がゼロだし話し合いもしないのがわかる。
でも、それじゃあ、いつまでたっても話が進まないからとおもったので、とりあえず食堂には来たんだから少し寝かしてからブラックコーヒー飲ませてまた起こそう。
それにしても、イザベラに集中していたせいか、気が付かなかったけれど、食堂を見回すとなんとなくいつもと雰囲気が違うような気がした。
いつもはがやがやにぎわってるけれど、なんとなく静かで上品な感じ・・・あれ?貴族の子供たちが多いような。
寮の食堂は混んでるのが常で、それは基本学生ならば誰でもはいれるようになってるので、ご飯の量も多いし、やんちゃ系な子たちが占めているので、それを嫌がる貴族の子供たちは部屋で食べるのが多いのに、もしかして特別メニューでも作ったのかな?
そういやあ、豚汁定食出した時も珍しさから食べに来てたっけ???
結構並んでるみたいで席だけ取った亮たちも注文しに行ったし、私もイザベラが食べないって言ってたけど自分の分だけでもテーブルに置かないと追い出されちゃうかもと思ってとりあえず注文をしに行こうと腰を上げると近くに人がいる気配がした。
なんとなく振り向くと、懐かしの王子一行がいる。
「えっ?」
マリーちゃんはいないみたいだけど、見知った取り巻き達と一緒にいるのはこの国の間違いなく王子だ。
これって、まさかまたトラブル???私のせいじゃないと思いたい・・・
ただならない雰囲気だけど、亮達はメニューを注文しに行ってまだ席に帰ってこないし、レオン達もまだ食堂にきてない。
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