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「まだいたのか!」
時計兎さんが舌打ちをして言った。
どうしようどうしよう…。
私でも焦る。この状況は…。変な事をしたら殺されるだろう。
「この僕にお任せあーれ!」
え…っ?今の声どこから…?
私は知らない。だけど時計兎さんと騎士さんは知っている様だ。
「この声…まさか!どこにいる答えろ!チェシャ猫!」
チェシャ猫…?アリスの本編に出てくる登場の中で3人目だ。
だけど、チェシャ猫といえば紫の猫だったはず。
擬人化までしているのか。
「いるよ…?ここにこの可愛いお嬢様の後ろに」
可愛いはお世辞だろうが、この中で女は私しかいない。
後ろを振り返った。
嘘…。いつの間に後ろに!?
「で?どうすればいいわけ?追い払えばいいいわけ?」
この人にも…能力があるってこと…?
私だけない…。仲間はずれかよ…。いつだって、私は…
…今はそんなこと考えてる場合じゃない!
……頼るしかないよね。
でも能力が何かくらいは聞いておきたい。
「…あなたには何の能力があるのですか?」
「んー?…強いて言うならわかんない、かな?」
曖昧な返事が返って……え?
今チェシャ猫さんわかんないって言った?
私が戸惑っていると、騎士さんと、時計兎さんの声が重なった。
「「ふざけるな」」
と、言って頭をベシッと叩いた。
「痛いよーのバカー!!」
仲いいんだな…。
でも…私は
ううん、今は…そんなこと言ってる場合じゃない。
心の声が口に出ていたようで、
「そうだったそうだった。ありがとう美穂さん?」
と、騎士さんが返した。
「やっぱりツッコミ役がいないとダメだよねありがとう~」
と、チェシャ猫さんが凄いメたい事を…。
いやあの、そういうことじゃなくてで…あーもう…
「…っ!!」
時計兎さんが舌打ちをして言った。
どうしようどうしよう…。
私でも焦る。この状況は…。変な事をしたら殺されるだろう。
「この僕にお任せあーれ!」
え…っ?今の声どこから…?
私は知らない。だけど時計兎さんと騎士さんは知っている様だ。
「この声…まさか!どこにいる答えろ!チェシャ猫!」
チェシャ猫…?アリスの本編に出てくる登場の中で3人目だ。
だけど、チェシャ猫といえば紫の猫だったはず。
擬人化までしているのか。
「いるよ…?ここにこの可愛いお嬢様の後ろに」
可愛いはお世辞だろうが、この中で女は私しかいない。
後ろを振り返った。
嘘…。いつの間に後ろに!?
「で?どうすればいいわけ?追い払えばいいいわけ?」
この人にも…能力があるってこと…?
私だけない…。仲間はずれかよ…。いつだって、私は…
…今はそんなこと考えてる場合じゃない!
……頼るしかないよね。
でも能力が何かくらいは聞いておきたい。
「…あなたには何の能力があるのですか?」
「んー?…強いて言うならわかんない、かな?」
曖昧な返事が返って……え?
今チェシャ猫さんわかんないって言った?
私が戸惑っていると、騎士さんと、時計兎さんの声が重なった。
「「ふざけるな」」
と、言って頭をベシッと叩いた。
「痛いよーのバカー!!」
仲いいんだな…。
でも…私は
ううん、今は…そんなこと言ってる場合じゃない。
心の声が口に出ていたようで、
「そうだったそうだった。ありがとう美穂さん?」
と、騎士さんが返した。
「やっぱりツッコミ役がいないとダメだよねありがとう~」
と、チェシャ猫さんが凄いメたい事を…。
いやあの、そういうことじゃなくてで…あーもう…
「…っ!!」
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