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48話
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次の日の朝、俺は青き森の入り口に立っていた。
「ここが青き森か」
そこは暗く見渡す限り木々で覆われて少し先も見えない感じだった。
俺は魔物に見つからないように、忍び足スキルを使い1時間ほど歩いた時だった。
「これがベリーブルーだな」
そこには青いイチゴがたくさん生えていた。
「とりあえず採取しておくか」
俺はベリーブルーを採取。
ある程度採取し終わった時、ガサガサという物音が聞こえてきた。
忍び足を使っているから気づかないで魔物がこっちに来たんだろうか。
俺の目の前には大きな熊が現れた。だがあたりをウロウロして落ち着かない様子で立ち去ろうとしていた。
「何か様子が変だな。忍び足なら気付かれないから後をつけてみるか」
熊の後をつけていくと、熊は大きな洞窟の中に入っていった。
「俺も洞窟に入ってみるか」
そのまま熊の後をついていくと、熊は大きなツボの前に行き、守るようにしていた。
「あのツボには何が入ってるんだろうか」
俺は大きなツボの中を確認した。
「『ムーンハニー』っていうのが入っているな」
その瞬間、俺の頭の中に知識が流れこんできた。
「こ、これは!」
それは『リンゴポーション』の作り方だった。
「この『ムーンハニー』が『リンゴポーション』のキーアイテムだったんだな」
「じゃあこの熊がムーンベアか。でも強い魔物って聞いていたが・・・」
「ガァーーー!!!」
その時、大きな叫び声が聞こえてきた。
その声を聞いたムーンベアはガクガク震え始める。
やがてドカドカと大きな足音が聞こえてきた。
足音が聞こえると、ムーンベアは足音の聞こえてきた方に突進していった。
「ギャァーー!」
そしてすぐにムーンベアの断末魔が聞こえてきた。
断末魔の後、すぐに俺の目の前に真っ赤な体をした大きな熊が現れる。
「これがレッドアーマーと言われる特殊個体か」
その瞬間、レッドアーマーがこちらを振り向いた。
「マズい!気付かれてる」
だが、レッドアーマーはこちらを無視してムーンハニーの入った大きなツボを持ち去っていった。
「助かったな。あの特殊個体はブルードラゴンよりもはるかに強い死獣クラスの強さだ。この狭い洞窟で戦っていたら、どうなっていた事だろう」
俺は死んだムーンベアを回収して、その日はその洞窟で一夜を過ごした。
「ここが青き森か」
そこは暗く見渡す限り木々で覆われて少し先も見えない感じだった。
俺は魔物に見つからないように、忍び足スキルを使い1時間ほど歩いた時だった。
「これがベリーブルーだな」
そこには青いイチゴがたくさん生えていた。
「とりあえず採取しておくか」
俺はベリーブルーを採取。
ある程度採取し終わった時、ガサガサという物音が聞こえてきた。
忍び足を使っているから気づかないで魔物がこっちに来たんだろうか。
俺の目の前には大きな熊が現れた。だがあたりをウロウロして落ち着かない様子で立ち去ろうとしていた。
「何か様子が変だな。忍び足なら気付かれないから後をつけてみるか」
熊の後をつけていくと、熊は大きな洞窟の中に入っていった。
「俺も洞窟に入ってみるか」
そのまま熊の後をついていくと、熊は大きなツボの前に行き、守るようにしていた。
「あのツボには何が入ってるんだろうか」
俺は大きなツボの中を確認した。
「『ムーンハニー』っていうのが入っているな」
その瞬間、俺の頭の中に知識が流れこんできた。
「こ、これは!」
それは『リンゴポーション』の作り方だった。
「この『ムーンハニー』が『リンゴポーション』のキーアイテムだったんだな」
「じゃあこの熊がムーンベアか。でも強い魔物って聞いていたが・・・」
「ガァーーー!!!」
その時、大きな叫び声が聞こえてきた。
その声を聞いたムーンベアはガクガク震え始める。
やがてドカドカと大きな足音が聞こえてきた。
足音が聞こえると、ムーンベアは足音の聞こえてきた方に突進していった。
「ギャァーー!」
そしてすぐにムーンベアの断末魔が聞こえてきた。
断末魔の後、すぐに俺の目の前に真っ赤な体をした大きな熊が現れる。
「これがレッドアーマーと言われる特殊個体か」
その瞬間、レッドアーマーがこちらを振り向いた。
「マズい!気付かれてる」
だが、レッドアーマーはこちらを無視してムーンハニーの入った大きなツボを持ち去っていった。
「助かったな。あの特殊個体はブルードラゴンよりもはるかに強い死獣クラスの強さだ。この狭い洞窟で戦っていたら、どうなっていた事だろう」
俺は死んだムーンベアを回収して、その日はその洞窟で一夜を過ごした。
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