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78話
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魔人キビは再び鬼火を纏い回転し始め襲いかかってきた。
「私に任せて」
マリアは魔人キビの前に立ち塞がり、魔人キビをガッチリ受け止めて、回転を止めた。
「トリス、この炎を消してちょうだい」
俺はマリアに言われるがまま白金の爪で魔人キビの纏っている鬼火を斬り裂いて消し去る。
「ありがとう。こいつには打撃と魔法が効きそうだから、アルファとテウスの攻撃お願い」
「了解だ。白帝砲・バズーカ」
「オッケー。火・風魔法・火鳥風来」
超圧縮された竜巻の風は翼を広げた火の鳥の勢いを増して、魔人キビに襲いかかった。
「グワっー!!」
魔人キビは断末魔をあげて焼け焦げて死んでしまった。
「どうやら倒せたみたいね。魔人キビはそんなに強くなかったから、なんとかなったけど、トリスの今の実力だとこの先は大変だと思うわ」
「たしかにそうかもな」
「そうだね、みんなで少し修行つけてあげようよ。ところで魔人キビからめちゃくちゃ美味しそうな匂いがしてるんだけど、食べてみようか?」
「そうね、気付いたらもう朝だからこれを朝ご飯にしましょう。それからトリスの特訓しましょう」
「トリス兄ちゃんもしっかり食べないとダメだよ、今日は大変になると思うからさ」
「お、おう。」
俺は自分の力不足を痛感しながら食事をとった。
~~~
「じゃあそろそろ特訓始めましょう」
「その前にトリスよ、お主は蒼天の王・青龍から修行つけてもらったんだよな。なぜその力を使わないんだ?」
アルファが俺に聞いてきた。
「風水拳の奥義の威力は凄まじく、俺には到底扱えるものじゃなかった。それに風水拳は一度見ただけだ」
「そうか。ワシらは青龍から直接鍛えてもらった一族だから、風水拳の事は多少は知っておる。お主には風水拳の基本的な型を教えてやろう」
「わかった」
「風水拳は4つの型がある。天門、風門、人門、鬼門の4つだ。ワシらは風門の型を基本とした動きを覚え、自分達で昇華し攻撃をマスターした。トリスは基本的な型を覚えたら、そのあとは自分のものにして昇華させろ」
「わかった」
「混沌蟲は鬼門を開けて、自分達で昇華して強くなった者達じゃ。じゃが今のお主が鬼門を開けようとするのはまだ早い。焦らずゆっくりと特訓じゃ」
こうして俺はアルファから基本的な4つの型を教わり、特訓を始めた。
~~~
あたりも少し暗くなり始めた時、マリアが話かけてきた。
「特訓の成果はどうかしら?少し手合わせしましょう」
「わかった」
俺は3種のリンゴポーションを取り出し飲んだ。
「サイカ、オウリン、ジョナ・ゴールド・クリムゾン」
俺は激しくほとばしる金のオーラを身に纏い、白金の爪を具現化。
マリアも戦闘体勢に入った。
「全てを飲み込む黒き星『黒星刀』、全てを防ぐ漆黒の鎧『黒甲羅の鎧』」
漆黒の刀と漆黒の鎧が具現化された。
「じゃあさっそく俺からいかせてもらうよ」
「風水拳・天門・天龍拳」
トリスの拳は天を駆け上がる龍の姿になってマリアに襲いかかる。
「星の型・3つ星・流星剣」
マリアはトリスの天龍拳を受け流した。
「なかなかやるわね。受け流すだけで精一杯だったわ」
「マリアのその技だけど、青龍から見せてもらった事のある『雨雲草凪の拳』に似ているんだよね」
「それなら私にもその『雨雲草凪の拳』を見せてくれる?」
「いいけどこの技は自分でも手加減出来ないし、扱いきれていないから威力も全然だよ」
「それでもいいわ、行くよ」
「星の型・2つ星・彗星剣」
マリアが斬りかかってきた。
「風水拳・奥義・雨雲草凪の拳」
俺はマリアの攻撃を受け流し、倍以上の威力にして反撃した。
「ウッ!」
マリアは俺の攻撃を受け止めたが、ダメージを食らってしまった。
「大丈夫か?」
「気にしなくていいわ、私は大丈夫。おかげでいいものを見せてもらったわ。これで私ももうひとつ上にいけるわ。ありがとう」
こうして俺の特訓は終了した。
「私に任せて」
マリアは魔人キビの前に立ち塞がり、魔人キビをガッチリ受け止めて、回転を止めた。
「トリス、この炎を消してちょうだい」
俺はマリアに言われるがまま白金の爪で魔人キビの纏っている鬼火を斬り裂いて消し去る。
「ありがとう。こいつには打撃と魔法が効きそうだから、アルファとテウスの攻撃お願い」
「了解だ。白帝砲・バズーカ」
「オッケー。火・風魔法・火鳥風来」
超圧縮された竜巻の風は翼を広げた火の鳥の勢いを増して、魔人キビに襲いかかった。
「グワっー!!」
魔人キビは断末魔をあげて焼け焦げて死んでしまった。
「どうやら倒せたみたいね。魔人キビはそんなに強くなかったから、なんとかなったけど、トリスの今の実力だとこの先は大変だと思うわ」
「たしかにそうかもな」
「そうだね、みんなで少し修行つけてあげようよ。ところで魔人キビからめちゃくちゃ美味しそうな匂いがしてるんだけど、食べてみようか?」
「そうね、気付いたらもう朝だからこれを朝ご飯にしましょう。それからトリスの特訓しましょう」
「トリス兄ちゃんもしっかり食べないとダメだよ、今日は大変になると思うからさ」
「お、おう。」
俺は自分の力不足を痛感しながら食事をとった。
~~~
「じゃあそろそろ特訓始めましょう」
「その前にトリスよ、お主は蒼天の王・青龍から修行つけてもらったんだよな。なぜその力を使わないんだ?」
アルファが俺に聞いてきた。
「風水拳の奥義の威力は凄まじく、俺には到底扱えるものじゃなかった。それに風水拳は一度見ただけだ」
「そうか。ワシらは青龍から直接鍛えてもらった一族だから、風水拳の事は多少は知っておる。お主には風水拳の基本的な型を教えてやろう」
「わかった」
「風水拳は4つの型がある。天門、風門、人門、鬼門の4つだ。ワシらは風門の型を基本とした動きを覚え、自分達で昇華し攻撃をマスターした。トリスは基本的な型を覚えたら、そのあとは自分のものにして昇華させろ」
「わかった」
「混沌蟲は鬼門を開けて、自分達で昇華して強くなった者達じゃ。じゃが今のお主が鬼門を開けようとするのはまだ早い。焦らずゆっくりと特訓じゃ」
こうして俺はアルファから基本的な4つの型を教わり、特訓を始めた。
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あたりも少し暗くなり始めた時、マリアが話かけてきた。
「特訓の成果はどうかしら?少し手合わせしましょう」
「わかった」
俺は3種のリンゴポーションを取り出し飲んだ。
「サイカ、オウリン、ジョナ・ゴールド・クリムゾン」
俺は激しくほとばしる金のオーラを身に纏い、白金の爪を具現化。
マリアも戦闘体勢に入った。
「全てを飲み込む黒き星『黒星刀』、全てを防ぐ漆黒の鎧『黒甲羅の鎧』」
漆黒の刀と漆黒の鎧が具現化された。
「じゃあさっそく俺からいかせてもらうよ」
「風水拳・天門・天龍拳」
トリスの拳は天を駆け上がる龍の姿になってマリアに襲いかかる。
「星の型・3つ星・流星剣」
マリアはトリスの天龍拳を受け流した。
「なかなかやるわね。受け流すだけで精一杯だったわ」
「マリアのその技だけど、青龍から見せてもらった事のある『雨雲草凪の拳』に似ているんだよね」
「それなら私にもその『雨雲草凪の拳』を見せてくれる?」
「いいけどこの技は自分でも手加減出来ないし、扱いきれていないから威力も全然だよ」
「それでもいいわ、行くよ」
「星の型・2つ星・彗星剣」
マリアが斬りかかってきた。
「風水拳・奥義・雨雲草凪の拳」
俺はマリアの攻撃を受け流し、倍以上の威力にして反撃した。
「ウッ!」
マリアは俺の攻撃を受け止めたが、ダメージを食らってしまった。
「大丈夫か?」
「気にしなくていいわ、私は大丈夫。おかげでいいものを見せてもらったわ。これで私ももうひとつ上にいけるわ。ありがとう」
こうして俺の特訓は終了した。
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