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婚約者エクトルからの仕打ち
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「痛い!」
さっきまでの高揚した空気は霧散し、ただただ恐怖でしか無くなった。
婚約者であるエクトル様は私の悲鳴に一瞬たじろいた。
私の部屋で2人っきりの今、ベットの上に寝かされた私の胸は先程までエクトル様がいっぱい触っていて片方だけ剥き出しの状態だ。
久々に我が家に来たエクトル様はお母様への挨拶もあっさりと済ませて私の部屋に行きたがった。
途中マシューお兄様とすれ違ったも少し様子がおかしくて、いつもなら友達の2人は仲良くお話ししたりするのに気も漫ろに、とにかく急いで私の部屋へと連れて行かれた。
そして部屋に入った途端私の手を引いて部屋の奥にあるベットに倒された。
エクトル様はひどく興奮していて、何か言いながら私の首元から服の中に手を入れてきた。
エクトル様が私を必要としてくれている、と胸が高鳴る。
胸をむき出しにされた時は恥ずかしくて顔を手で隠した。
やがて私の乳首を夢中になって舐めているエクトル様に赤ちゃんみたい、とくすぐったさから笑いが出てくる。
でもそれは最初だけだった。
吸う力が強すぎて、刺激を受けたことのない繊細なそれは短時間で違和感を覚えてきた。段々とヒリヒリとしてくる。
それでもぺしょぺしょと舐められて鳥肌がたつ。
エクトル様をそれとなく押し返すため力を入れたところ、ぐ、と押さえ込まれる。
立ってきた、良いんだろ、とか声が出ていやらしいとか何か言われていたけど、よく聞こえない。
これは現実なのかまだ夢の中にいるのかと取り留めなく頭がぐるぐると回っている。
気が付いたら太ももがあらわになっていて、私の上にかぶさりながら私が履いていたショーツをエクトル様がニオイを嗅いでいた。
「ひっ」
恐怖する。いつ脱がせたの?
これは何?
「いやらしい匂いがするな、マリィも興奮しているんだろう」
恐怖で何も言えずにいると股の辺りでなにか熱いモノを押し付けられる。ぐ、と力を入れられて……
「痛い!!」
そうして冒頭に戻る。
エクトル様の勢いが削がれた隙を狙って、腰を逃す。
エクトル様は慌てて私の腰を両手で掴んでもう一度あの熱いなにかを私に押し付けようとする。
手でそれを押し返して拒否する。それは熱くてぬるりと何かが手についた。
「いや!! 痛いの!! やめて!!!!」
半泣き状態の私に怯んだのか動きが止まる。
コンコン
「エクトル、何かあったのかい?」
ドアの向こうからマシューお兄様の声がする。
はぁ、はぁ、はぁ、とエクトル様のあらい息だけが部屋の中に響く。
返事が無いので、再び遠慮がちなノック音が聞こえて。
気が付いたらエクトル様は私の部屋から消えていた。
昨日は久々に会うエクトル様に見て欲しくて何時間も鏡の前で合わせていたドレス。今はしわくちゃにされている。
少し裂けた胸元のレースをぼんやりと眺めていた。
あの後、エクトル様は何も無かったかの様に同級生であるマシューお兄様とカードゲームをして帰ったそうだ。
晩餐の時に様子のおかしい私に対してお兄様は「エクトルを取ったからとそんなに不貞腐れなくても良いだろう」と言ってきた。
ぼんやりとしたままお風呂に入り、胸と股がお湯で沁みて痛いなと少し泣いた。
ベットに入り、寝ようとしたけれど乳首がヒリヒリとして痛くて眠れない。
何かお薬を塗ったらマシになるかと思い立ち、いつもは寝ている時間だけど誰か居るかなと部屋から出る。
明るい方へと歩いて曲がり角を抜けるとお父様の秘書であるアデラールが居た。
こんな遅くまで仕事をしていたのか、書類を抱えたままだった。
想定外の人で一瞬怯んだ私に違和感を覚えたのか、彼は私に声をかけてきた。
「マリエナお嬢様、こんな夜更けにいかがなさいましたか?」
アデラールは、わざわざ私の目の位置までしゃがんで話を聞いてくれた。
でも、「乳首とお股が痛くて薬が欲しい」っていうのが恥ずかしくて俯いてしまう。
そんな私を優しく撫でてくれて、血が出た怪我が痛いからお薬が欲しいって言えるまでゆっくりと付き合ってくれた。
「お嬢様、お薬箱をお持ち致しますのでお部屋にてお待ち下さい」
そうアデラールは言うと、私を部屋まで送ってくれてすぐに薬箱を持ってきてくれた。
ホッとする。
ソファーに座って彼のすることを見つめていた。
テーブルに置いた箱を開けて何処が痛いのですか? と優しく聞いてくれるアデラール。
まさか手当をしてくれようとしているの……?
重ね重ね言うが、乳首とお股が痛い、って言いたく無い。
自分で血の気が引くのがわかる。
「自分で……」
そんな私に微笑みながら大丈夫ですよ、と優しく微笑んでくれる。
こちらを気遣ってくださっている気持ちが痛いほど伝わってきて、恥ずかしがっている方がいけないことなのかなと感じてきた。
ガーゼに塗り薬を用意してくれているうちにさっと出してしまおうと、震える手でネグリジェのボタンをひとつひとつ外す。
「ち、ちょっ! お嬢様、ちょっと待って下さい!」
アデラールが私の手を掴んで開きかけた胸元を閉じた。
と、その途中で何かに気付いたアデラールは先程までところりと表情を変えた。真面目な顔をして失礼します、と少しだけ胸元を開く。
そこには斑らに赤くなり痛々しい皮膚があった。
ソファーに座っている私の前で立膝をして傷を観察される。
「痛いですか?」
アデラールは真顔で私の目を見て聞いてきた。
その問いにコクンと頷くと、まるで壊れ物を扱う様な優しい動きでボタンを外して胸元全体を露わにされた。
歯型や赤くなった皮膚だけでなく、乳首も皮膚が破れていて、これがヒリヒリとする原因だったのだろう。
アデラールはガーゼに多めに取った薬を丁寧に塗ってくれた。
おへその辺りにも赤くなっているところがあって、そこにも優しく塗ってくれる。
傷に響かない様に優しく、優しく塗布してくれる様に安心感が高まる。
「マリエナお嬢様、他に気になるところはありますか?」
私に気を遣って優しく聞いてくれるアデラールに感謝した。
彼になら、何を伝えても受け止めてくれそうな気がした。
「お股も痛いの」
さっきはあんなに言いたく無かった言葉がすんなり出る。
そしてそのままネグリジェのボタンを全て外してソファーの上で下着を脱いで彼に痛いところを曝け出した。
「中の方まで切れていますね」
彼の顔が私のそこの近くにある。
中まで広げて確認された。
なんでもないように薬を塗ってもらえて、まだ痛いけれどじんじんとした痛みが少しマシになる。
彼は私に服を着せてくれた。
途中で安心したのか瞼がくっついて眠たさが襲ってくる。
そんな私を抱き抱えてベットへ連れて行ってくれた。
タオルケットをかけてくれたのをなんとなく感じて「ありがとう」って伝えたつもりだけど、きちんと言葉になっていたかは自信がなかった。
アデラールは酷く苛立っていた。
10も年下のアデラールからするとまだまだ子どもで幼いマエリナを何者かが悪戯して尋常でない傷を負わせていた。
小さな乳首はひび割れており、性器にも裂傷が見られた。
少し血が滲んでいて、なぜあのようなことになっているのか理解に苦しむ。
ささやかな乳房には歯形が幾重にもあり、左胸だけ乳首が変色していた。
あまりの酷さに許せない気持ちが込み上げてくる。
あの様子なら誰にも言えずにいたのだろう。
痛々しさに目が眩みそうなほどの怒りを覚えた。
雇い主の娘で屋敷ですれ違う時、朗らかに挨拶をしてくれるマリエナはいつも輝いていた。
美形な奥様に似てあどけない、それでも隠し切れない艶やかさがあった。
だからと言って特に何か特別な感情を持ち合わせているわけでは無い。
先程も特に何かがあるわけでなく、彼女が困っていそうだったから声をかけただけだ。旦那様へのポイント稼ぎもチラリと頭によぎったことも否めない。
それなのに今、彼女の状態を想うとなぜ唸り声が出そうなほどの苛立ちを覚えるのか、自分でも理解出来ない。
カツカツカツと足音が強くなりながら、自室へ向かっていた。
先程はなるべく顔に感情を出さないように心がけて、直接触れないようにガーゼ越しに薬を塗った。
彼女から性器まで曝け出してきて焦ったが、あまりの酷さに戸惑いは薄れ早く薬を塗ってあげなくては、と逸った。
安心して眠りかけた彼女が「ありがとう」と言ってきた時に無意識に抑えられていた感情が爆発した。
あまりにも痛々しく、キスマークだらけの体に何者が、何故このような事が、と疑問ばかりが浮かぶ。
そして自室で旦那様へ報告したほうが良いのか、彼女自身がどうしたいか確認してからが良いのか、頭を悩ませて、夜が更けていくのであった。
次の日、アデラールは本人に確認を取るべく、仕事の合間を見て彼女の部屋に向かった。
彼は午前休を取り、薬屋で高いよく効くという薬を手に入れて持参していた。
マリエナの部屋の前で深呼吸をして、ノックをしようと手をドアへ翳した時だった。
「……めて、……や」
中から聞こえてきた声に目の前がカッと赤くなる。
さっきまでの高揚した空気は霧散し、ただただ恐怖でしか無くなった。
婚約者であるエクトル様は私の悲鳴に一瞬たじろいた。
私の部屋で2人っきりの今、ベットの上に寝かされた私の胸は先程までエクトル様がいっぱい触っていて片方だけ剥き出しの状態だ。
久々に我が家に来たエクトル様はお母様への挨拶もあっさりと済ませて私の部屋に行きたがった。
途中マシューお兄様とすれ違ったも少し様子がおかしくて、いつもなら友達の2人は仲良くお話ししたりするのに気も漫ろに、とにかく急いで私の部屋へと連れて行かれた。
そして部屋に入った途端私の手を引いて部屋の奥にあるベットに倒された。
エクトル様はひどく興奮していて、何か言いながら私の首元から服の中に手を入れてきた。
エクトル様が私を必要としてくれている、と胸が高鳴る。
胸をむき出しにされた時は恥ずかしくて顔を手で隠した。
やがて私の乳首を夢中になって舐めているエクトル様に赤ちゃんみたい、とくすぐったさから笑いが出てくる。
でもそれは最初だけだった。
吸う力が強すぎて、刺激を受けたことのない繊細なそれは短時間で違和感を覚えてきた。段々とヒリヒリとしてくる。
それでもぺしょぺしょと舐められて鳥肌がたつ。
エクトル様をそれとなく押し返すため力を入れたところ、ぐ、と押さえ込まれる。
立ってきた、良いんだろ、とか声が出ていやらしいとか何か言われていたけど、よく聞こえない。
これは現実なのかまだ夢の中にいるのかと取り留めなく頭がぐるぐると回っている。
気が付いたら太ももがあらわになっていて、私の上にかぶさりながら私が履いていたショーツをエクトル様がニオイを嗅いでいた。
「ひっ」
恐怖する。いつ脱がせたの?
これは何?
「いやらしい匂いがするな、マリィも興奮しているんだろう」
恐怖で何も言えずにいると股の辺りでなにか熱いモノを押し付けられる。ぐ、と力を入れられて……
「痛い!!」
そうして冒頭に戻る。
エクトル様の勢いが削がれた隙を狙って、腰を逃す。
エクトル様は慌てて私の腰を両手で掴んでもう一度あの熱いなにかを私に押し付けようとする。
手でそれを押し返して拒否する。それは熱くてぬるりと何かが手についた。
「いや!! 痛いの!! やめて!!!!」
半泣き状態の私に怯んだのか動きが止まる。
コンコン
「エクトル、何かあったのかい?」
ドアの向こうからマシューお兄様の声がする。
はぁ、はぁ、はぁ、とエクトル様のあらい息だけが部屋の中に響く。
返事が無いので、再び遠慮がちなノック音が聞こえて。
気が付いたらエクトル様は私の部屋から消えていた。
昨日は久々に会うエクトル様に見て欲しくて何時間も鏡の前で合わせていたドレス。今はしわくちゃにされている。
少し裂けた胸元のレースをぼんやりと眺めていた。
あの後、エクトル様は何も無かったかの様に同級生であるマシューお兄様とカードゲームをして帰ったそうだ。
晩餐の時に様子のおかしい私に対してお兄様は「エクトルを取ったからとそんなに不貞腐れなくても良いだろう」と言ってきた。
ぼんやりとしたままお風呂に入り、胸と股がお湯で沁みて痛いなと少し泣いた。
ベットに入り、寝ようとしたけれど乳首がヒリヒリとして痛くて眠れない。
何かお薬を塗ったらマシになるかと思い立ち、いつもは寝ている時間だけど誰か居るかなと部屋から出る。
明るい方へと歩いて曲がり角を抜けるとお父様の秘書であるアデラールが居た。
こんな遅くまで仕事をしていたのか、書類を抱えたままだった。
想定外の人で一瞬怯んだ私に違和感を覚えたのか、彼は私に声をかけてきた。
「マリエナお嬢様、こんな夜更けにいかがなさいましたか?」
アデラールは、わざわざ私の目の位置までしゃがんで話を聞いてくれた。
でも、「乳首とお股が痛くて薬が欲しい」っていうのが恥ずかしくて俯いてしまう。
そんな私を優しく撫でてくれて、血が出た怪我が痛いからお薬が欲しいって言えるまでゆっくりと付き合ってくれた。
「お嬢様、お薬箱をお持ち致しますのでお部屋にてお待ち下さい」
そうアデラールは言うと、私を部屋まで送ってくれてすぐに薬箱を持ってきてくれた。
ホッとする。
ソファーに座って彼のすることを見つめていた。
テーブルに置いた箱を開けて何処が痛いのですか? と優しく聞いてくれるアデラール。
まさか手当をしてくれようとしているの……?
重ね重ね言うが、乳首とお股が痛い、って言いたく無い。
自分で血の気が引くのがわかる。
「自分で……」
そんな私に微笑みながら大丈夫ですよ、と優しく微笑んでくれる。
こちらを気遣ってくださっている気持ちが痛いほど伝わってきて、恥ずかしがっている方がいけないことなのかなと感じてきた。
ガーゼに塗り薬を用意してくれているうちにさっと出してしまおうと、震える手でネグリジェのボタンをひとつひとつ外す。
「ち、ちょっ! お嬢様、ちょっと待って下さい!」
アデラールが私の手を掴んで開きかけた胸元を閉じた。
と、その途中で何かに気付いたアデラールは先程までところりと表情を変えた。真面目な顔をして失礼します、と少しだけ胸元を開く。
そこには斑らに赤くなり痛々しい皮膚があった。
ソファーに座っている私の前で立膝をして傷を観察される。
「痛いですか?」
アデラールは真顔で私の目を見て聞いてきた。
その問いにコクンと頷くと、まるで壊れ物を扱う様な優しい動きでボタンを外して胸元全体を露わにされた。
歯型や赤くなった皮膚だけでなく、乳首も皮膚が破れていて、これがヒリヒリとする原因だったのだろう。
アデラールはガーゼに多めに取った薬を丁寧に塗ってくれた。
おへその辺りにも赤くなっているところがあって、そこにも優しく塗ってくれる。
傷に響かない様に優しく、優しく塗布してくれる様に安心感が高まる。
「マリエナお嬢様、他に気になるところはありますか?」
私に気を遣って優しく聞いてくれるアデラールに感謝した。
彼になら、何を伝えても受け止めてくれそうな気がした。
「お股も痛いの」
さっきはあんなに言いたく無かった言葉がすんなり出る。
そしてそのままネグリジェのボタンを全て外してソファーの上で下着を脱いで彼に痛いところを曝け出した。
「中の方まで切れていますね」
彼の顔が私のそこの近くにある。
中まで広げて確認された。
なんでもないように薬を塗ってもらえて、まだ痛いけれどじんじんとした痛みが少しマシになる。
彼は私に服を着せてくれた。
途中で安心したのか瞼がくっついて眠たさが襲ってくる。
そんな私を抱き抱えてベットへ連れて行ってくれた。
タオルケットをかけてくれたのをなんとなく感じて「ありがとう」って伝えたつもりだけど、きちんと言葉になっていたかは自信がなかった。
アデラールは酷く苛立っていた。
10も年下のアデラールからするとまだまだ子どもで幼いマエリナを何者かが悪戯して尋常でない傷を負わせていた。
小さな乳首はひび割れており、性器にも裂傷が見られた。
少し血が滲んでいて、なぜあのようなことになっているのか理解に苦しむ。
ささやかな乳房には歯形が幾重にもあり、左胸だけ乳首が変色していた。
あまりの酷さに許せない気持ちが込み上げてくる。
あの様子なら誰にも言えずにいたのだろう。
痛々しさに目が眩みそうなほどの怒りを覚えた。
雇い主の娘で屋敷ですれ違う時、朗らかに挨拶をしてくれるマリエナはいつも輝いていた。
美形な奥様に似てあどけない、それでも隠し切れない艶やかさがあった。
だからと言って特に何か特別な感情を持ち合わせているわけでは無い。
先程も特に何かがあるわけでなく、彼女が困っていそうだったから声をかけただけだ。旦那様へのポイント稼ぎもチラリと頭によぎったことも否めない。
それなのに今、彼女の状態を想うとなぜ唸り声が出そうなほどの苛立ちを覚えるのか、自分でも理解出来ない。
カツカツカツと足音が強くなりながら、自室へ向かっていた。
先程はなるべく顔に感情を出さないように心がけて、直接触れないようにガーゼ越しに薬を塗った。
彼女から性器まで曝け出してきて焦ったが、あまりの酷さに戸惑いは薄れ早く薬を塗ってあげなくては、と逸った。
安心して眠りかけた彼女が「ありがとう」と言ってきた時に無意識に抑えられていた感情が爆発した。
あまりにも痛々しく、キスマークだらけの体に何者が、何故このような事が、と疑問ばかりが浮かぶ。
そして自室で旦那様へ報告したほうが良いのか、彼女自身がどうしたいか確認してからが良いのか、頭を悩ませて、夜が更けていくのであった。
次の日、アデラールは本人に確認を取るべく、仕事の合間を見て彼女の部屋に向かった。
彼は午前休を取り、薬屋で高いよく効くという薬を手に入れて持参していた。
マリエナの部屋の前で深呼吸をして、ノックをしようと手をドアへ翳した時だった。
「……めて、……や」
中から聞こえてきた声に目の前がカッと赤くなる。
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