序列学園

あくがりたる

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学園戦争の章《転》

第118話~つかさの悲劇~

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 つかさには岱治たいじという兄がいた。第3次大戦終結後、岱治は、紫嶋嘉祓しじまかばらという男が開いている棒術の道場に通い始めた。そこで、かつて1000人の敵軍に棒1本持ち、たった1人で蹴散らしたという嘉祓の祖先である『紫嶋鈕勘しじまちゅうかん』という将軍の男が使った棒術『破軍棒術はぐんぼうじゅつ』を教わっていた。
 つかさも兄の習っていた棒術を見て自分もやりたいと両親に言った。棒術を使う兄がかっこよかった。自分も強くなりたかった。
 しかし、つかさの家は戦争の影響で貧困になった家庭の1つであり、つかさに棒術を慣わせるだけのお金がなかった。学校にさえ通わせて貰えなかった。
 正直それは仕方がない事なので気にしていなかった。一番気に入らないのは両親はつかさには”女の子”という性別を押し付けてくる事だ。つかさはそれがたまらなく嫌だった。学校に通えない事や、棒術を習わせてくれない事よりもその事が一番嫌だった。

「岱治だけ強ければいいのよ。あんたは女の子らしくお淑やかにしていなさい。言っとくけど、お洒落とかは出来ないからね?  お金が掛かることは駄目よ」

 母の口癖はいつもこれだった。男だとか女だとかに妙に拘ってつかさにやりたい事をやらせてくれたことは一度もなかった。お洒落なんてどうでもいい。棒術がやりたいだけなのだ。
 両親はつかさには厳しく兄には優しかった。両親の愛など感じたことはない。しかし、兄だけはつかさに優しく接してくれていた。
 『銃火器等完全撤廃条約じゅうかきとうかんぜんてっぱいじょうやく』のお陰で周りでは自己防衛の手段として武術を始める者も多くなってきた。兄だけが学校に通わせてもらっていたので、昼間つかさはいつも1人で家の近くの川の土手に行き、どこかで拾ったお気に入りの長い木の棒を兄の棒術を思い浮かべながら振り回していた。手はマメだらけでそのマメも破れいつの間にか血塗れだった。
 日が暮れかけた頃、ふらりと兄が現れた。

「つかさ、また1人で棒術の稽古か。母さんに見付かったら怒られるぞ」

 兄は優しく真っ赤な長い棒を担ぎ近付いてきた。

「お兄ちゃん!  待ってたよ!  今日も棒術教えてよ!  少しでいいからさ」

 つかさは笑顔で兄に抱きついた。

「こう毎日お前と一緒に帰ることになると、母さん達につかさに棒術教えてるのばれるんだよな。そうすると俺もお前も怒られるんだぞ」

「うーん。私は怒られてもいいけど、お兄ちゃんが怒られるのはなぁ」

 つかさが頬を膨らませて考えていると兄は優しく頭を撫でた。

「よし、分かった。一緒に怒られよう。俺も、自分が怒られるのは別にいいけど、つかさが怒られるのは嫌だから。だったらいっそのこと、2人で怒られちまおうぜ!」

 兄は歯を見せてにっこりと笑った。

「お兄ちゃん大好き!」

 つかさはまた兄に抱きついた。兄は顔を赤くして照れていた。いつも兄だけは優しくしてくれた。そんな兄をつかさは心から大切に思っていた。
 兄が棒術の稽古を付けてくれた日の夜。つかさと兄は一緒に家に帰った。すっかり夕食時になってしまっていた。

「ただいま」

 兄が恐る恐る玄関のドアを開けた。つかさは隣りで身体中に付いた泥を落としながら不安そうに両親の反応を待った。
すると母が玄関にゆっくりと歩いて来た。

「おかえり。最近あんた達帰りが遅いじゃない。しかもいつも一緒に帰ってくるなんて。何やってたの?」

 母は静かに言った。怒っている。表情からは分からないがいつも怒られているつかさには分かった。

「棒術の自主稽古を。つかさにも相手になってもらってました」

 母の眉がピクリと動いた。
 兄は正直に言ったように思えたが、それは少し違った。兄の言い方では兄が頼んでつかさに稽古の共になってもらったという言い方だった。
 つかさは兄の顔を見て訂正しようとしたが、兄はつかさに優しく微笑んだので余計な事を言うのをやめた。

「岱治、つかさには棒術はやらせないでって言ったじゃない?  どうして言うことが聞けないの? あなたには他にお友達がいるでしょ?  いつまでも妹と一緒なんておかしいわ?   いい加減に卒業しなさい! もういい大人なんだから」

 つかさはまたいつもの小言が始まったと下を向いた。

「母さん!  何でそうやって偏見ばかりなんだよ!?  つかさにだってやりたい事をやる権利があるよ!  つかさは学校にだって通えないんだ!   だったらせめて、棒術くらい教えたっていいじゃないか!」

 突然、兄は大きな声で母に反論した。つかさは驚いて兄を見た。兄は真剣な顔つきで母を睨んでいた。

「黙りなさい!  あなたが私に意見出来る立場だと思ってるの?  お父さんと私であなたには学校にも通わせて有名な棒術だって習わせて……一体何が不満なのよ?  あなたにつかさの事は関係ないでしょ!?」

「つかさは俺のたった1人の妹だよ!  関係ないわけないだろ!」

 兄はさらに大きな声で母に怒鳴った。
 兄が自分の為にここまで言ってくれるとは思わなかった。つかさがいつも思っていた事を兄は全部言ってくれた。

「つかさ、あんたのせいよ。岱治はあんたが産まれてくるまでは凄くいい子だったのに。あんたのせいよ!」

 母は完全に激昂した。今まで見た事がない程に目を血走らせて荒い呼吸をしながらつかさを睨み付けている。
 つかさは恐怖で腰を抜かし尻餅をついた。

「どうして……どうしてお母さんは私の事をそんなに嫌うの?」

 つかさは涙を流しながら訊いた。母を好きではなかったが、嫌いではなかった。ずっと一緒に暮らしてきた家族なのだ。
 兄は母の言葉に愕然として言葉を失っていた。

「どうした?」

 父が家の奥から煙草を吹かせながらやって来た。
 腰を抜かしたつかさを見て全て悟ったかのように溜息をついた。

「岱治、お前、もっと強くなりたいか?」

 突然の質問に、兄は驚いていたが、微かに首を縦に振った。
 父のその質問の意味がつかさは理解出来なかったが、次の父の言葉でその意味が理解出来た。

「なら、つかさはもううちの子じゃない。今日限りで売っちまおう」

 兄もつかさも絶句した。
 母は冷静に父を見て頷いている。

「岱治。お前の為にもつかさはいらん。つかさがいるとお前は俺達の言う事は聞かない。悪影響しかない。それに、つかさを売ればもっと金が手に入る。お前を毎日道場に通わせられるぞ」

 卑怯だ。理不尽だ。つかさは涙を拭いながら歯を食いしばった。冗談で言ってるとは思えなかった。この両親ならそんな事を常日頃から考えていてもおかしくはない。それが、今日、兄と一緒に帰ってきてしまい、兄が反論した事により、実行に移される事になってしまったのだろう。

「父さん、母さん。俺はつかさがいなくなるなら強くなれなくていい。俺はつかさと一緒に暮らしたい。ただそれだけなんだ」

 俯いて言った兄の頬を母は思いっ切り引っぱたいた。

「そんな事、私達が許さないわよ!  あなたが強くなれなくてもいいなんて私達が困るのよ!  何の為に今まで育ててきたと思ってるの!?   何の為に無いお金を使ってきたと思ってるの!?   あなたに強くなって、帝都軍に入隊して、立派に生きてもらいたいのよ!  今の時代、帝都軍に入れないような男は誰からも相手にされないわ!  私達はね、あなたを立派な人間にしたいの!」

「……もう、うんざりだ。やめてくれ。母さん達の世間体を気にするような考え方、もう聞きたくないよ!  全部あんた達のエゴじゃないか!?   これ以上俺達を馬鹿にするなら、こっちから出てってやる!」

 兄はつかさの手を引いて走り出そうとしたが、父に襟を掴まれてしまった。つかさも母に掴まれ兄の手から離された。

「岱治は俺が抑えておく。お前はさっさとつかさを街で売り飛ばしてこい。この薬を使え」

 父の冷酷な指示に躊躇う様子もなく、母はつかさに父から受け取った注射器の針を首に刺した。つかさはほとんど抵抗することも出来ずこちらに何か叫ぶ兄の顔が薄れゆく意識の中に僅かにそれを見ていた。それが兄、岱治を見た最後の記憶だ。
 そこからの意識はしばらくない。


 気が付いたら薄暗い石造りの部屋にいた。
 目の前には見知らぬ数人の男達がこちらを見てにやにやしていた。
 つかさが意識を取り戻すと男達は近付いてきた。

「ほんとに目を覚ましたぜ!  良かったな。ちゃんと生きてて」

 厳つい顔をした男の1人がいやらしく笑って言った。
 そうだ。自分は母に眠らされ、どこかに売られたんだ。本当に売ったんだ。あれは夢じゃなかったんだ。
 よく見るとつかさは裸だった。手脚には壁から伸びる鎖に繋がれた枷が付けられており膝立ちの状態で逃げる事は出来なさそうだ。

「にしても、こんな巨乳の少女が手に入るなんてツイてるな! しかも、処女だ」

 男達は嬉しそうに言った。全員ガタイが良く、顔や身体には傷がある者が多かった。

「つかさちゃん。俺達は武器の売人だ。お前はとある店で売ってたんだけどな、俺が一目惚れしちまったからちと高かったが買ってやった。安心しろ、殺しはしない。これからお前は俺達の性奴隷になるんだ」

 男達はゲラゲラと笑い出した。この男達が何を言ってるのか、まだ15歳だったが、つかさには理解が出来てしまった。

「では、さっそく」

 男の1人が全裸のつかさに近付いてきた。

「いや、やめて……お願い!  来ないで……いや」

 その日からつかさは武器の売人の男達に毎日のように陵辱され続けた。誰も助けに来ない。静かな薄暗い部屋の中で。

 苦痛。ただただ苦痛だった。毎日性器を様々な器具でまるで実験でもするかのように弄ばれ、男達はつかさの反応を見て楽しんだ。
 避妊薬を飲まされて15人の男達全員と1日中性交をさせられたり、中途半端に性器を弄られ淫欲を高められた後、手足を拘束されたまま1日放置されたりと、その拷問のような調教は熾烈を極めた。気付けば男達が寝静まった時間でも躰が疼くので自ら慰めなくてはならない躰になってしまっていた。
 
 そんな自分が情けなかった。死んでしまおうかと思った。しかし、その度に脳裏に過るのは兄岱治の笑顔だった。兄にもう一度会いたい。その想いだけで、つかさはいつ終わるか分からない拷問に血涙を絞って耐え続けた。躰は快楽に堕ちてしまったが、つかさの強い心だけはまだ死んでいなかった。

 武器の売人達に捕まってからどれくらい経ったか外の様子も知らないつかさには分からなかった。1年以上は経ったのではないだろうかという気がする。

 しかし、その時は突然訪れた。
 いつもは数人でつかさの身体を使いに来る男達だが、その時は1人だけでやって来た。その男はつかさが歯向かった時の為だろう、1本の長い棒を持って現れた。

 つかさは粗末ながら服は与えられており手も自由だが、脚が枷に拘束されたままなので逃げることは出来ない。 

「今日は他の奴ら全員出払って俺1人なんだ。さ、今日もつかさちゃんとの楽しい時間を過ごしましょうか」

 男はにやにやとしながら脚を開かせる為につかさの脚の枷を外した。

 つかさの意識は朦朧としていたが、男の持って来た棒を見て兄が振り回していた棒を思い出した。

「お兄ちゃん……」

 つかさが無意識に呟いた言葉に男は首を傾げたが、そのまま男は壁に棒を立て掛け、部屋の性具が並んでいる台の前で今日使う器具を物色し始めた。

 今だ────

 つかさの身体は勝手に動いていた。
 棒を取り無防備な男の後頭部を渾身の力で殴った。男は抵抗する事も出来ず叫び声を上げながら石造りの壁に顔から突っ込みそのまま崩れるように倒れて死んだ。
 死んだ。
 死んだのにつかさはその男の死体を何度も何度も棒で殴った。

「どうだ苦しいか!?  私が味わった苦痛はこんなものじゃない!!  私の身体をこんなにしやがって!!  死ね!  死ね!  跡形もなく死ねーーーーー!!!」

 骨が砕ける感触がした。血が吹き出た。内蔵が飛び出た。つかさは叫びながら死体を殴り続けた。
 
 男の身体が見る影もなくグチャグチャになった頃、ようやく我に返ったつかさはその場で座り込み涙を流したまま天を仰ぎ笑っていた。

「お兄ちゃん……ごめんね、私……人殺しになっちゃった」

 血の匂い。断末魔。つかさの頭からはそれが離れなかった。

  つかさは他の男達が帰ってくる前に急いで建物から逃げ出した。



 そうして自由の身になったつかさは1人で生きていくことを誓った。本当は兄に会いたかった。しかし、良く考えたら人殺しになってしまった上、男達に穢され破壊されたこんな淫らな躰で兄に会う事は出来ないと思い、兄への思いを全て封印した。
 そして、噂に聞いた最果ての孤島の学園へと辿り着いたのだ。


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 つかさのおぞましい過去の記憶は鵜籠うごもりの言葉で蘇った。同時に封印していた兄の記憶も。
 目の前の男は、あの時の男達と同じような気色の悪い笑顔で近付いてきた。 
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