70 / 129
第270話 海戦
しおりを挟む
王国領海。
ダニアの船団が迫って来るのを見た王国船団の部隊長は苦渋の決断を迫られていた。
本当ならばここで睨み合いを続け、ダニアの船団が疲弊して自国へ引き返していくのを待つ予定だったのだ。
しかし味方の船が突如として命令に反して砲撃を行い、砲弾はダニアの船団のすぐ近くの海面に着水して爆発したのだ。
これを攻撃と見なされ、ダニアの船団がついに領海線を越えて総攻撃を仕掛けてきた。
「くっ! これではこちらから挑発した格好ではないか!」
この旗艦に乗っている部隊長は知らない。
北端の友軍船が急に砲撃を行ったのは、王国に仇成す同胞たちの暗躍の結果だということを。
「ダニアの船団が距離およそ800メートルまで迫っています!」
部下の言葉に部隊長は決断する。
こうなれば迷っている猶予はない。
「砲撃開始! 敵船団を轟沈せよ!」
ついに王国の領海で王国軍とダニア軍の船団が激突するのだった。
☆☆☆☆☆☆
海面に浮かぶ救助用の浮き輪に男たちは必死に掴まった。
その数10名。
王国船団から見えないよう、ダニアの船団の裏側から引き上げられたその男たちは、赤毛の女たちが集う甲板の上に座り込み、冷たくなった体を震わせながら荒い息をつく。
彼らは全員、ジャイルズ王に強い反発心を抱く軍人ばかりだった。
その理由な様々だ。
理不尽な理由で出世の道を閉ざされたり、十分な報酬を得られていなかったり、中にはジャイルズ王が口出しした政略結婚の煽りを受けて恋仲の相手と引き裂かれた者もいる。
そんな彼らにある取引が持ちかけられた。
十分な報酬と共和国への亡命、そして共和国での生活基盤の保証。
彼らはすぐにその話に飛びついたのだ
ジャイルズ王に一矢報いると同時に、自分たちの命と将来が保証される。
断る理由はない。
これ以上、王国に残っても彼らには上がり目はないのだ。
そんな彼らの前に今、赤毛の女が姿を現した。
その身に着けた革鎧の胸に白い羽の勲章を着けていることから、地位の高い女だと思われた。
年齢も40代くらいの彼女は、男たちが息を飲むほど威厳に満ちている。
「あ、あんたは……」
「我が名はオーレリア。本作戦において銀の女王クローディアの副官を務めている。この度は大義であったな」
「あんたが……。や、約束は果たしたぞ。今度はそちらが約束を果たす番だ」
数週間前、男たちの元に秘密裏に届けられたのは、このオーレリアの名が記された書状だ。
王国内にも共和国の内通者がいて、軍部でジャイルズ王に強い不満を持つ者たちを割り出していたのだ。
そんな彼らの中から実際に行動に出られる者たちを選び抜き、開戦のきっかけとなるべく砲撃を強行させた。
それらが全てクローディアの秘書官であるアーシュラが描いた筋書きであることを、当の男たちは知る由もない。
オーレリアは泰然とした口調で男らに言った。
「無論だ。貴殿らの安全は保証しよう。この最後方の船は、この戦いでの負傷者らを乗せて共和国へ帰国する予定だ。そこで貴殿らの新たな生活の場と費用を提供する」
その言葉に男たちはホッと安堵した。
この沖合で海に飛び込むことは命がけなのだ。
だがそうまでしてでもやる価値はあった。
そんな彼らにオーレリアは尋ねる。
「王国軍の船団の数と所持している砲弾数はどの程度だ?」
「乗船人数300人規模の船が25隻。砲弾総数は500発ほどで、ほぼ均等に各船に割り振られている。半日ほどは戦える公算だ。だが……そんなことを聞いてどうする? 大砲も銃火器もないあんたらに勝てる相手じゃないぞ」
男たちの中にはかなり事情に精通した王国兵もいる。
彼らの言う通り、まともに正面からぶつかり合って勝てる相手ではない。
だがそんなことはオーレリアも重々承知していた。
「我らは戦に置いて決して敵に屈することは無い。どのような不利な状況に追い込まれようともな」
オーレリアが勇ましくそう言ったその時だった。
王国船団からの砲撃が始まったのは。
☆☆☆☆☆☆
銀の女王クローディアの乗るダニアの船団の旗艦では、最初の砲撃を受けてから数分の間を置き、帆柱上部の見張り台に陣取った弓兵が鏑矢を天空に向けて撃ち放った。
鏑矢は大きな音を立てて天頂を突き、海へと落下して消える。
それが合図だった。
銀髪の総指揮官が号令を発する。
「錨を上げなさい! 帆を張って恐れずに進むのよ!」
その声に応じて赤毛の女たちが声を上げ、船団が進んで行く。
船と船の間の間隔を十分に空け、波を乗り越えて悠然と突き進む。
だが王国軍の船団からは轟音と共に何発もの砲弾が撃ち出された。
そのうちの一つが3隻横のダニアの軍船に命中する。
途端に耳をつんざくような爆発音が響き渡り、船から炎が巻き起こった。
「怯むな! 進み続けなさい!」
銀髪の総指揮官は声を張り上げた。
だが王国軍の砲撃は凄まじく、20隻で進む船は次々と被弾して炎を噴き上げる。
被弾した船からは乗組員である赤毛の女たちが投げ出されて海面に落ちていった。
無残にもすでに息絶えている者たちが波間に浮いている。
しかしそれでも多くの赤毛の女たちが、被弾した船から次々と小船を海面に下ろし、それに乗り換えて果敢に王国の陸地を目指して漕ぎ出す。
これはダニア軍であらかじめ想定していた事態だった。
的の大きな大型船では大砲の砲撃を逃れることは出来ず、被弾は必至だ。
ゆえに全ての船にあらかじめ多くの小船を積んでおいたのだ。
10名ほどが乗れる小船がまるで小魚の群れのように進んでいく。
そこにも砲弾が撃ち込まれるが、的が小さいため命中するのはごく一部だった。
多くの小船は被弾を免れ、腕力を誇る赤毛の女たちの漕ぐ櫂によってぐんぐんと進んでいく。
だが、大型船はあっという間に半数以上が砲弾の餌食になった。
多くの乗組員たちが脱出して小船に乗り換えていくが、それでも初撃で犠牲になった哀れな赤毛の女たちの亡骸が次々と波間に浮かんでいく。
そして……砲弾の餌食になるのは銀髪の総指揮官が乗る旗艦も例外ではない。
船首に砲弾を受けて炎が噴き上がり、衝撃で船が大きく揺れて多くの船員らが倒れ込む。
それでも総指揮官たる銀髪の女王はその強靭な足腰で立ち続けた。
彼女の背後で、部下たちが思わず声を上げる。
「ベ、ベリンダ様!」
「落ち着きなさい! 今のワタシはクローディアよ!」
そう言ったのはクローディアではなく、その従姉妹であるベリンダだった。
総指揮官の華美な革鎧に身をまとい、美しい銀髪を海風に靡かせている。
クローディアと背格好の似たベリンダがそうしていると、クローディアを知らない者はもちろん、知っている者でも遠目から見たら見分けがつかないだろう。
これもアーシュラが考案した作戦の一環だった。
クローディア率いる大船団だと王国軍には思わせておいて、当の本人はここにいないのだ。
「船が沈もうともダニアの誇りは沈まないわ! ダニアの女ならば、このクローディアに付いて来なさい!」
そう叫ぶとベリンダは燃え盛り沈み行く船から海面へと身を躍らせるのだった。
☆☆☆☆☆
まるで遠雷のように遠くから轟音が聞こえてくる。
そして遥か彼方の水平線に火柱が上がる様子が見えた。
そんな中、王国領の陸地近くの海を一艘の小船が進んでいく。
この時期は陸地近くの海流が東から西へと進むため、西進するのは比較的楽だった。
小船に乗っているのは防水と防寒に優れた漁服に身を包んだ3人の漁師だ。
戦時とはいえ、漁師たちは魚を獲らねば食べていけない。
王国兵らもそうした自国の兵たちの経済活動を止めることはしなかった。
戦時に兵たちが食べる多くの糧食を支えるのは、農民であり漁師なのだから。
ゆえにその小船を見咎める王国兵はいなかった。
「……ベリンダ。きっと無事よね」
船首で櫂を漕ぐその漁師はそう呟く。
頭には防水の頭巾を目深に被っているため顔は見えにくいが、それは女の声だった。
その声を受けて船尾で同じく櫂を漕ぐ漁師が言う。
「心配すんな。あいつはしぶといし図太い。何よりずる賢い。簡単には死なないさ」
それもまた女の声だった。
そしてその2人に挟まれて船の真ん中で水面に落とした網を握っているのもまた女だ。
彼女は漁をするふりをして前方を見つめている。
その視線の遥か先では、数km先の港から次々と大型船が沖合へ向けて出航して行く様子が見て取れた。
「見て下さい。王国軍の船が次々と出港していきます。ベリンダ様が沖合で敵を引き付けて下さっているおかげで、こちら側が手薄になっているのです」
彼女の冷静な言葉に船首の女は頷いた。
「……そうね。ベリンダを信じてこちらはこちらの役目を果たさないと」
「はい。あの岬の裏に協力者たちが待っています。そこからはいよいよ陸路ですよ。慎重かつ大胆にいきましょう」
小船は目的の場所に向けて進んで行く。
日が西に傾きつつある。
夜が訪れようとしていた。
ダニアの船団が迫って来るのを見た王国船団の部隊長は苦渋の決断を迫られていた。
本当ならばここで睨み合いを続け、ダニアの船団が疲弊して自国へ引き返していくのを待つ予定だったのだ。
しかし味方の船が突如として命令に反して砲撃を行い、砲弾はダニアの船団のすぐ近くの海面に着水して爆発したのだ。
これを攻撃と見なされ、ダニアの船団がついに領海線を越えて総攻撃を仕掛けてきた。
「くっ! これではこちらから挑発した格好ではないか!」
この旗艦に乗っている部隊長は知らない。
北端の友軍船が急に砲撃を行ったのは、王国に仇成す同胞たちの暗躍の結果だということを。
「ダニアの船団が距離およそ800メートルまで迫っています!」
部下の言葉に部隊長は決断する。
こうなれば迷っている猶予はない。
「砲撃開始! 敵船団を轟沈せよ!」
ついに王国の領海で王国軍とダニア軍の船団が激突するのだった。
☆☆☆☆☆☆
海面に浮かぶ救助用の浮き輪に男たちは必死に掴まった。
その数10名。
王国船団から見えないよう、ダニアの船団の裏側から引き上げられたその男たちは、赤毛の女たちが集う甲板の上に座り込み、冷たくなった体を震わせながら荒い息をつく。
彼らは全員、ジャイルズ王に強い反発心を抱く軍人ばかりだった。
その理由な様々だ。
理不尽な理由で出世の道を閉ざされたり、十分な報酬を得られていなかったり、中にはジャイルズ王が口出しした政略結婚の煽りを受けて恋仲の相手と引き裂かれた者もいる。
そんな彼らにある取引が持ちかけられた。
十分な報酬と共和国への亡命、そして共和国での生活基盤の保証。
彼らはすぐにその話に飛びついたのだ
ジャイルズ王に一矢報いると同時に、自分たちの命と将来が保証される。
断る理由はない。
これ以上、王国に残っても彼らには上がり目はないのだ。
そんな彼らの前に今、赤毛の女が姿を現した。
その身に着けた革鎧の胸に白い羽の勲章を着けていることから、地位の高い女だと思われた。
年齢も40代くらいの彼女は、男たちが息を飲むほど威厳に満ちている。
「あ、あんたは……」
「我が名はオーレリア。本作戦において銀の女王クローディアの副官を務めている。この度は大義であったな」
「あんたが……。や、約束は果たしたぞ。今度はそちらが約束を果たす番だ」
数週間前、男たちの元に秘密裏に届けられたのは、このオーレリアの名が記された書状だ。
王国内にも共和国の内通者がいて、軍部でジャイルズ王に強い不満を持つ者たちを割り出していたのだ。
そんな彼らの中から実際に行動に出られる者たちを選び抜き、開戦のきっかけとなるべく砲撃を強行させた。
それらが全てクローディアの秘書官であるアーシュラが描いた筋書きであることを、当の男たちは知る由もない。
オーレリアは泰然とした口調で男らに言った。
「無論だ。貴殿らの安全は保証しよう。この最後方の船は、この戦いでの負傷者らを乗せて共和国へ帰国する予定だ。そこで貴殿らの新たな生活の場と費用を提供する」
その言葉に男たちはホッと安堵した。
この沖合で海に飛び込むことは命がけなのだ。
だがそうまでしてでもやる価値はあった。
そんな彼らにオーレリアは尋ねる。
「王国軍の船団の数と所持している砲弾数はどの程度だ?」
「乗船人数300人規模の船が25隻。砲弾総数は500発ほどで、ほぼ均等に各船に割り振られている。半日ほどは戦える公算だ。だが……そんなことを聞いてどうする? 大砲も銃火器もないあんたらに勝てる相手じゃないぞ」
男たちの中にはかなり事情に精通した王国兵もいる。
彼らの言う通り、まともに正面からぶつかり合って勝てる相手ではない。
だがそんなことはオーレリアも重々承知していた。
「我らは戦に置いて決して敵に屈することは無い。どのような不利な状況に追い込まれようともな」
オーレリアが勇ましくそう言ったその時だった。
王国船団からの砲撃が始まったのは。
☆☆☆☆☆☆
銀の女王クローディアの乗るダニアの船団の旗艦では、最初の砲撃を受けてから数分の間を置き、帆柱上部の見張り台に陣取った弓兵が鏑矢を天空に向けて撃ち放った。
鏑矢は大きな音を立てて天頂を突き、海へと落下して消える。
それが合図だった。
銀髪の総指揮官が号令を発する。
「錨を上げなさい! 帆を張って恐れずに進むのよ!」
その声に応じて赤毛の女たちが声を上げ、船団が進んで行く。
船と船の間の間隔を十分に空け、波を乗り越えて悠然と突き進む。
だが王国軍の船団からは轟音と共に何発もの砲弾が撃ち出された。
そのうちの一つが3隻横のダニアの軍船に命中する。
途端に耳をつんざくような爆発音が響き渡り、船から炎が巻き起こった。
「怯むな! 進み続けなさい!」
銀髪の総指揮官は声を張り上げた。
だが王国軍の砲撃は凄まじく、20隻で進む船は次々と被弾して炎を噴き上げる。
被弾した船からは乗組員である赤毛の女たちが投げ出されて海面に落ちていった。
無残にもすでに息絶えている者たちが波間に浮いている。
しかしそれでも多くの赤毛の女たちが、被弾した船から次々と小船を海面に下ろし、それに乗り換えて果敢に王国の陸地を目指して漕ぎ出す。
これはダニア軍であらかじめ想定していた事態だった。
的の大きな大型船では大砲の砲撃を逃れることは出来ず、被弾は必至だ。
ゆえに全ての船にあらかじめ多くの小船を積んでおいたのだ。
10名ほどが乗れる小船がまるで小魚の群れのように進んでいく。
そこにも砲弾が撃ち込まれるが、的が小さいため命中するのはごく一部だった。
多くの小船は被弾を免れ、腕力を誇る赤毛の女たちの漕ぐ櫂によってぐんぐんと進んでいく。
だが、大型船はあっという間に半数以上が砲弾の餌食になった。
多くの乗組員たちが脱出して小船に乗り換えていくが、それでも初撃で犠牲になった哀れな赤毛の女たちの亡骸が次々と波間に浮かんでいく。
そして……砲弾の餌食になるのは銀髪の総指揮官が乗る旗艦も例外ではない。
船首に砲弾を受けて炎が噴き上がり、衝撃で船が大きく揺れて多くの船員らが倒れ込む。
それでも総指揮官たる銀髪の女王はその強靭な足腰で立ち続けた。
彼女の背後で、部下たちが思わず声を上げる。
「ベ、ベリンダ様!」
「落ち着きなさい! 今のワタシはクローディアよ!」
そう言ったのはクローディアではなく、その従姉妹であるベリンダだった。
総指揮官の華美な革鎧に身をまとい、美しい銀髪を海風に靡かせている。
クローディアと背格好の似たベリンダがそうしていると、クローディアを知らない者はもちろん、知っている者でも遠目から見たら見分けがつかないだろう。
これもアーシュラが考案した作戦の一環だった。
クローディア率いる大船団だと王国軍には思わせておいて、当の本人はここにいないのだ。
「船が沈もうともダニアの誇りは沈まないわ! ダニアの女ならば、このクローディアに付いて来なさい!」
そう叫ぶとベリンダは燃え盛り沈み行く船から海面へと身を躍らせるのだった。
☆☆☆☆☆
まるで遠雷のように遠くから轟音が聞こえてくる。
そして遥か彼方の水平線に火柱が上がる様子が見えた。
そんな中、王国領の陸地近くの海を一艘の小船が進んでいく。
この時期は陸地近くの海流が東から西へと進むため、西進するのは比較的楽だった。
小船に乗っているのは防水と防寒に優れた漁服に身を包んだ3人の漁師だ。
戦時とはいえ、漁師たちは魚を獲らねば食べていけない。
王国兵らもそうした自国の兵たちの経済活動を止めることはしなかった。
戦時に兵たちが食べる多くの糧食を支えるのは、農民であり漁師なのだから。
ゆえにその小船を見咎める王国兵はいなかった。
「……ベリンダ。きっと無事よね」
船首で櫂を漕ぐその漁師はそう呟く。
頭には防水の頭巾を目深に被っているため顔は見えにくいが、それは女の声だった。
その声を受けて船尾で同じく櫂を漕ぐ漁師が言う。
「心配すんな。あいつはしぶといし図太い。何よりずる賢い。簡単には死なないさ」
それもまた女の声だった。
そしてその2人に挟まれて船の真ん中で水面に落とした網を握っているのもまた女だ。
彼女は漁をするふりをして前方を見つめている。
その視線の遥か先では、数km先の港から次々と大型船が沖合へ向けて出航して行く様子が見て取れた。
「見て下さい。王国軍の船が次々と出港していきます。ベリンダ様が沖合で敵を引き付けて下さっているおかげで、こちら側が手薄になっているのです」
彼女の冷静な言葉に船首の女は頷いた。
「……そうね。ベリンダを信じてこちらはこちらの役目を果たさないと」
「はい。あの岬の裏に協力者たちが待っています。そこからはいよいよ陸路ですよ。慎重かつ大胆にいきましょう」
小船は目的の場所に向けて進んで行く。
日が西に傾きつつある。
夜が訪れようとしていた。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
セクスカリバーをヌキました!
桂
ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。
国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。
ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……
【リクエスト作品】邪神のしもべ 異世界での守護神に邪神を選びました…だって俺には凄く気高く綺麗に見えたから!
石のやっさん
ファンタジー
主人公の黒木瞳(男)は小さい頃に事故に遭い精神障害をおこす。
その障害は『美醜逆転』ではなく『美恐逆転』という物。
一般人から見て恐怖するものや、悍ましいものが美しく見え、美しいものが醜く見えるという物だった。
幼い頃には通院をしていたが、結局それは治らず…今では周りに言わずに、1人で抱えて生活していた。
そんな辛い日々の中教室が光り輝き、クラス全員が異世界転移に巻き込まれた。
白い空間に声が流れる。
『我が名はティオス…別世界に置いて創造神と呼ばれる存在である。お前達は、異世界ブリエールの者の召喚呪文によって呼ばれた者である』
話を聞けば、異世界に召喚された俺達に神々が祝福をくれると言う。
幾つもの神を見ていくなか、黒木は、誰もが近寄りさえしない女神に目がいった。
金髪の美しくまるで誰も彼女の魅力には敵わない。
そう言い切れるほど美しい存在…
彼女こそが邪神エグソーダス。
災いと不幸をもたらす女神だった。
今回の作品は『邪神』『美醜逆転』その二つのリクエストから書き始めました。
愛しているなら拘束してほしい
守 秀斗
恋愛
会社員の美夜本理奈子(24才)。ある日、仕事が終わって会社の玄関まで行くと大雨が降っている。びしょ濡れになるのが嫌なので、地下の狭い通路を使って、隣の駅ビルまで行くことにした。すると、途中の部屋でいかがわしい行為をしている二人の男女を見てしまうのだが……。
ダンジョン美食倶楽部
双葉 鳴
ファンタジー
長年レストランの下働きとして働いてきた本宝治洋一(30)は突如として現れた新オーナーの物言いにより、職を失った。
身寄りのない洋一は、飲み仲間の藤本要から「一緒にダンチューバーとして組まないか?」と誘われ、配信チャンネル【ダンジョン美食倶楽部】の料理担当兼荷物持ちを任される。
配信で明るみになる、洋一の隠された技能。
素材こそ低級モンスター、調味料も安物なのにその卓越した技術は見る者を虜にし、出来上がった料理はなんとも空腹感を促した。偶然居合わせた探索者に振る舞ったりしていくうちに【ダンジョン美食倶楽部】の名前は徐々に売れていく。
一方で洋一を追放したレストランは、SSSSランク探索者の轟美玲から「味が落ちた」と一蹴され、徐々に落ちぶれていった。
※カクヨム様で先行公開中!
※2024年3月21で第一部完!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる