蝶の如く

きなこ

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それは日常だった。

4 (4p)

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「…………っ!!!」


しかし、その1本は寸の所で交わされ
気づいた時には師匠の持つ模擬刀の刀身の先が首元にあり、血の気が引くのが分かった。


「…ま、参りました。」 


「わしの勝ちだな!」 

両者共 刀を収め一礼し、長い試合は終了した。




「あーあ!せっかく勝ってたのに負けちゃったぁ…」 

「これで引き分けだな!
もう1回戦するか?」 

悔しそうにうなだれる楓に師匠は、汗を拭いながらニヤリと笑うと模擬刀に手をかける。


それを見た楓は「無理です!無理です!」 と全力で拒んだ

先ほどの長い交戦で疲れきっているのに
その後にまた試合など、「師匠は化物か」と心中で思った。





 
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