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旅に危険はつきものだ
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しおりを挟む「うーん……」
楓は悩んだ挙句、土方の元へと歩みを進めた。
「あの!土方さん。」
声をかけると土方は眉間に皺をよせながら楓に目を向ける
「お前、この前の…」
「桜蘭 楓です。」
「何のようだ?」
楓の2度目の自己紹介を無視し、問う土方に少しイラッとしながら顔を引きつらせた笑顔を作る。
「もしかして近藤さん達探してるのかと思って…」
その言葉に、更に眉間の皺を深くしながら「だからなんだ」とだけ言う彼に続ける。
「あっちの方にいらっしゃったので…」
近藤達のいる方を示しながら伝えると、何も言わずに楓を置いてそちらの方へと向かった。
(礼もなしかい…!)
心の中でそう呟く
初めは自分も行っていいのか迷ったが、沖田に手招きされていた事もあり土方のあとを追った。
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