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⑦秘密作戦発動ですっ!
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地下十三階の会議室では酒盛りが続いている。つまみがなくなり、ズィーからゾンビ用のオキアミをもらってもしゃもしゃ食べる始末である。
そこに現れた男がいる。
王国軍情報部のジュリアン・ルノール少佐である。
豊満なダークエルフ女性をともなっていた。
「宴もたけなわのところ、失礼するよ」
「待っとったぞ、ジュリ坊」
「酒臭いですよ、ご老体」
ジュリアンがテーブルの上の酒瓶や皿を脇に避けると、ダークエルフ女性が台拭きで会議机を拭きながら自己紹介する。
「イザベル・ニュイラファルと申します。私がおふたりの旅行をアテンドいたします」
イザベルは鞄から封書を取り出す。現れたのは旅行日程表とパンフレットである。
「ガレス・ベルトラン様ならびにアリアンヌ・ベルトラン様、このたびは弊社の新婚旅行プランをお申し込みいただき、まことにありがとうございます」
クールな口調でお礼を言い、イザベルが深々と頭を下げる。
「へっ?えぇっ!?なんですって?」
アリアンヌは眼をしばたかせて尋ねる。
「ですから、おふたりにはハネムーンに行っていただきます」
「聞いてませんよ!?」
「言ってませんので」
アリーの抗議をイザベルは平然と受け流す。
老人ふたりとジュリアンは爆笑している。
ガレスは静かにフリーズしていた。
ズィーは旅行日程表とにらめっこしている。
「安心して。ふたりは囮」
「ぜんぜん安心できない要素が追加された!?」
「これは特殊作戦。説明して」
ズィーはイザベルに続きを促し、ガレスの尻をしばいて起こす。
「おふたりにラグナアリアの極秘施設の立ち上げをしていただくのが、本作戦の必成目標になります」
「ジジイの魔力が衰えたおかげでバカンスやほほーい」
「ズィーさん、容赦ないですね。私もそう思って水着新調しましたけれど」
「うっうっ、アリーちゃんまで追い先短いわしをいじめる……」
しょげるノクトを横目にイザベルが続ける。
「建設はすでに完了し、リゾートホテルとして営業を開始しています。しかし、地下施設の基幹となる計算屍はこれから運びこまなければなりません」
「そのせいで、この二週間、僕ら家に帰れてないからね」
「私、昨晩初めて寮のベッドで寝ましたわ」
「あたしも頑張った。それもこれもジジイのせい」
「すまんのぅ、この老いぼれの魔力が乏しいせいで……じゃが、今日からはわしも製造に参加させてもらうぞい」
「そんな皆様の努力の結晶を極秘裏に輸送しなければならないわけです。中立国に完全編成のアンデッド計算中隊を潜入させるって、この作戦考えたやつ、頭おかしいでしょ。誰とは言いませんが」
イザベルがねめつけてもジュリアンはどこ吹く風である。火の点いていないタバコをくわえてぷらぷら揺らしている。
「目的は分かりますが、手段がわかりません。どうしてガレスさんと私が偽装結婚する必要が?」
「アリアンヌ様、莫迦な男子がなにを好むかご存知ですか?」
「そうですね……おっぱいでしょうか?」
「それは莫迦でなくても好きですね。良い歳しておしゃぶり咥えてる莫迦もいますが」
「おいおい、言われてるぞ、ガレス」
「おまえだよ、ジュリアン!俺はタバコは喫わん」
「おっぱいは好きだろう?」
「す、好きだけど……」
「アリアンヌ様、あれが莫迦な男子です。彼らは誘引して撃滅するのが大好きなのです。カブトムシと同じくらい好きなのです」
「は、はぁ……よく分かりませんけれど……」
「つまりですね。長期的に戦略的劣勢に陥るんだったら、局所的に優勢が取れているあいだに高価値目標を先制攻撃しちゃおう。と、統合情報保安会議で決定されました」
「なんだか軽いノリですわね……私たちを囮にして、どんな大物を釣り上げようというのですの?」
「決まってるじゃないですか。帝国の数学魔人シビュラ・ブルバチェワですよ」
シビュラ・ブルバチェワ、知らぬ者がいない帝国の怪人である。帝国語の活用形からすると女性名だが、年齢も性別も経歴も秘匿されている。
数学秘密結社説、数学サイボーグ説、数学遺伝子改良人間説など、さまざまな噂が流布しているものの真実はようとして知れない。しかし、帝国の演算戦能力を支える魔人の存在は疑いようがない。
ちなみに計算メイド養成所では計算ミスをすると「シビュラが来ますわよ」と脅される。ほとんどナマハゲ・オーガみたいな扱いである。
「二週間後、帝国海軍は演習を隠れ蓑に洋上数理実験を決行します。これに皆様——『死霊迷宮』十三階をぶつけます」
王国軍中央技術研究所基盤計算技術開発本部暗号解読課、王国最大の計算資源を有する実験部隊に『魔眼乙女』が加わったのだ。演算戦の切り札であると言っても過言ではない。
「おふたりが新婚旅行でラグナアリアに向かうと、六割の確率で、少なくともシビュラの一名を誘き出せると予想しています。なお、おふたりがいちゃいちゃすると確率は八割まで上昇します」
「……統合情報保安会議というのは莫迦の巣窟なのかしら?」
「えへん」
ズィーが胸を張った。ただのセーラー服美少女ゾンビではない。エンシェントゾンビクイーンにして、統合情報保安会議の参加者である。この場の誰よりも年嵩で高位の軍人なのだ。
「ふたりを囮にする詫びとして、最上階のスイートを用意する。それでいかがですか?」
口を挟んだのはジュリアンである。
「それはどうもありがとう存じます!」
ぱあっと顔を輝かせて礼を言うアリーであった。
「おい、ジュリアン、適当言ってアリーさんを騙くらかすなよ。屋上の傍受設備を人目につかないように工事させようって魂胆だろ」
ガレスの言葉に視線がジュリアンに集中する。
「おいおい、貴様と俺の仲じゃないか。言わせるなよ、恥ずかしい」
「それ使い方間違ってるからな」
「ルームサービス取り放題でどうだ?」
「乗った!」
「あたしもなんか旨い汁吸いたい」
ズィーが言う。
「貴女はこっち側でしょうが……スイートのプールで泳いで良いですよ」
「よし、乗った」
アリーはホテルのパンフレットをめくる。
「私は……このラグジュアリーでリラクゼーションな感じのエステコースを体験したいです!」
「わかったわかった。わかりました」
こうして王国軍は特殊作戦『いとしのアリー』を発動した。作戦名を聞かされたアリーは耳まで赤くなり、ガレスはいつもどおりフリーズした。
そこに現れた男がいる。
王国軍情報部のジュリアン・ルノール少佐である。
豊満なダークエルフ女性をともなっていた。
「宴もたけなわのところ、失礼するよ」
「待っとったぞ、ジュリ坊」
「酒臭いですよ、ご老体」
ジュリアンがテーブルの上の酒瓶や皿を脇に避けると、ダークエルフ女性が台拭きで会議机を拭きながら自己紹介する。
「イザベル・ニュイラファルと申します。私がおふたりの旅行をアテンドいたします」
イザベルは鞄から封書を取り出す。現れたのは旅行日程表とパンフレットである。
「ガレス・ベルトラン様ならびにアリアンヌ・ベルトラン様、このたびは弊社の新婚旅行プランをお申し込みいただき、まことにありがとうございます」
クールな口調でお礼を言い、イザベルが深々と頭を下げる。
「へっ?えぇっ!?なんですって?」
アリアンヌは眼をしばたかせて尋ねる。
「ですから、おふたりにはハネムーンに行っていただきます」
「聞いてませんよ!?」
「言ってませんので」
アリーの抗議をイザベルは平然と受け流す。
老人ふたりとジュリアンは爆笑している。
ガレスは静かにフリーズしていた。
ズィーは旅行日程表とにらめっこしている。
「安心して。ふたりは囮」
「ぜんぜん安心できない要素が追加された!?」
「これは特殊作戦。説明して」
ズィーはイザベルに続きを促し、ガレスの尻をしばいて起こす。
「おふたりにラグナアリアの極秘施設の立ち上げをしていただくのが、本作戦の必成目標になります」
「ジジイの魔力が衰えたおかげでバカンスやほほーい」
「ズィーさん、容赦ないですね。私もそう思って水着新調しましたけれど」
「うっうっ、アリーちゃんまで追い先短いわしをいじめる……」
しょげるノクトを横目にイザベルが続ける。
「建設はすでに完了し、リゾートホテルとして営業を開始しています。しかし、地下施設の基幹となる計算屍はこれから運びこまなければなりません」
「そのせいで、この二週間、僕ら家に帰れてないからね」
「私、昨晩初めて寮のベッドで寝ましたわ」
「あたしも頑張った。それもこれもジジイのせい」
「すまんのぅ、この老いぼれの魔力が乏しいせいで……じゃが、今日からはわしも製造に参加させてもらうぞい」
「そんな皆様の努力の結晶を極秘裏に輸送しなければならないわけです。中立国に完全編成のアンデッド計算中隊を潜入させるって、この作戦考えたやつ、頭おかしいでしょ。誰とは言いませんが」
イザベルがねめつけてもジュリアンはどこ吹く風である。火の点いていないタバコをくわえてぷらぷら揺らしている。
「目的は分かりますが、手段がわかりません。どうしてガレスさんと私が偽装結婚する必要が?」
「アリアンヌ様、莫迦な男子がなにを好むかご存知ですか?」
「そうですね……おっぱいでしょうか?」
「それは莫迦でなくても好きですね。良い歳しておしゃぶり咥えてる莫迦もいますが」
「おいおい、言われてるぞ、ガレス」
「おまえだよ、ジュリアン!俺はタバコは喫わん」
「おっぱいは好きだろう?」
「す、好きだけど……」
「アリアンヌ様、あれが莫迦な男子です。彼らは誘引して撃滅するのが大好きなのです。カブトムシと同じくらい好きなのです」
「は、はぁ……よく分かりませんけれど……」
「つまりですね。長期的に戦略的劣勢に陥るんだったら、局所的に優勢が取れているあいだに高価値目標を先制攻撃しちゃおう。と、統合情報保安会議で決定されました」
「なんだか軽いノリですわね……私たちを囮にして、どんな大物を釣り上げようというのですの?」
「決まってるじゃないですか。帝国の数学魔人シビュラ・ブルバチェワですよ」
シビュラ・ブルバチェワ、知らぬ者がいない帝国の怪人である。帝国語の活用形からすると女性名だが、年齢も性別も経歴も秘匿されている。
数学秘密結社説、数学サイボーグ説、数学遺伝子改良人間説など、さまざまな噂が流布しているものの真実はようとして知れない。しかし、帝国の演算戦能力を支える魔人の存在は疑いようがない。
ちなみに計算メイド養成所では計算ミスをすると「シビュラが来ますわよ」と脅される。ほとんどナマハゲ・オーガみたいな扱いである。
「二週間後、帝国海軍は演習を隠れ蓑に洋上数理実験を決行します。これに皆様——『死霊迷宮』十三階をぶつけます」
王国軍中央技術研究所基盤計算技術開発本部暗号解読課、王国最大の計算資源を有する実験部隊に『魔眼乙女』が加わったのだ。演算戦の切り札であると言っても過言ではない。
「おふたりが新婚旅行でラグナアリアに向かうと、六割の確率で、少なくともシビュラの一名を誘き出せると予想しています。なお、おふたりがいちゃいちゃすると確率は八割まで上昇します」
「……統合情報保安会議というのは莫迦の巣窟なのかしら?」
「えへん」
ズィーが胸を張った。ただのセーラー服美少女ゾンビではない。エンシェントゾンビクイーンにして、統合情報保安会議の参加者である。この場の誰よりも年嵩で高位の軍人なのだ。
「ふたりを囮にする詫びとして、最上階のスイートを用意する。それでいかがですか?」
口を挟んだのはジュリアンである。
「それはどうもありがとう存じます!」
ぱあっと顔を輝かせて礼を言うアリーであった。
「おい、ジュリアン、適当言ってアリーさんを騙くらかすなよ。屋上の傍受設備を人目につかないように工事させようって魂胆だろ」
ガレスの言葉に視線がジュリアンに集中する。
「おいおい、貴様と俺の仲じゃないか。言わせるなよ、恥ずかしい」
「それ使い方間違ってるからな」
「ルームサービス取り放題でどうだ?」
「乗った!」
「あたしもなんか旨い汁吸いたい」
ズィーが言う。
「貴女はこっち側でしょうが……スイートのプールで泳いで良いですよ」
「よし、乗った」
アリーはホテルのパンフレットをめくる。
「私は……このラグジュアリーでリラクゼーションな感じのエステコースを体験したいです!」
「わかったわかった。わかりました」
こうして王国軍は特殊作戦『いとしのアリー』を発動した。作戦名を聞かされたアリーは耳まで赤くなり、ガレスはいつもどおりフリーズした。
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