チートな僕と最強少女

夜夢

文字の大きさ
上 下
3 / 10
始まりの時

目覚めたら

しおりを挟む
 目を開けるとそこには、緑が一面に広がっている、近くに民家などなさそうだった。
……本当に異世界に来ちゃった?
 
 もしここが、異世界ならアリア様が言ったことは本当?。

 「えっと、孤児で名前はフェス・クレールだったよな……え?」

 おかしい、今発した声が前世の僕と違いすぎる、あれか……転生したら容姿まで変わるのか、ってズボン小さこれ明らかに子供用のズボンだよな、まさか年齢まで変わってるのか、だけど元が中学生だったし……いやいや、やっぱり違和感ある。これは仕方が無いのか?

 他にもアリア様言ってたけえっとあ、そうそう三つの力で、ここの人の言葉を理解出来るのと、魔法魔力が強いこと、身体能力が良いことだっけ、だけど人か魔物が居ないと使えないよな。

 しばらくのあいだ歩くと、ゲームで有名なスライムらしい魔物が一体だけ僕の近くに居た。これは自分の力を試せるのでは……

 アニメなどで登場する魔法ファイアーボールをイメージをし、スライムにのいる方に手を出す。

 「ファイアーボール」

 スライムに見事ファイアーボールが当たり、スライムは小さい火だるまの様だった、少しするとスライムと炎は一緒に消えた。

 「魔法使えた……」

 余りの嬉しさに、喜びが止まらない。魔法最高!

 ジャンプしたりしてはしゃぐ僕、ってジャンプ力も凄い、軽く跳んだだけなのに、自分の身長くらい跳べてる、ある意味怖いな。

 他にも魔法使えるのかな……いやいや冷静にな、今僕は草原に居る近くに街らしいものは見え無い……ヤバイ、転生初日目から野宿、何があるか分からないから流石に野宿だけは避けたい、けど街は見無いし、お金も無いしどうしよう。

 走って探すか、でも迷子になっちゃうしどうしよう。

 「誰か!たすけて!」

 誰かに助けを求める声が響きき、僕はその声の主のとこに不思議と急いで向かう。
しおりを挟む

処理中です...