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第四章 温泉でDになろう
第三話 今度こそ温泉回♪…のはず…入れます…よね…?
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「「「ギャーーっ!」」」
「ああ…あんた達の反応で何があったかわかったわ…とにかく落ち着きなさい」
完全におねぇ化した変態ギルマスが落ち着きはらった声で言った。
「うわー何の罰ゲームなのよ~勘弁してよ~…て、あれ?」
おかしい。よく見てみたら。
エイミアより豊かなアレが胸にくっついてる。
と、いうことは!?
「胸に何を入れたの!?シリコン?脂肪?」
「何にも入れてないわよ!100%天然よ!!」
ダウロのギルドマスターが食って掛かる。
え?そんなはずはない!
「じゃあ魔法?どういう手を使ったの?吐いて、吐きなさい!うりゃうりゃうりゃ」
「あいたたたたたた!?…や・め・な・さ・い!」
ごちんっ!
あいたぁっ!!
「あんた、途中から私情が入りまくってなかった!?」
す、鋭い。
な、何なのよ…この馬鹿力。変態ギルマスの上をいってる。
「あなたが何を言いたかったか、よーーくわかってるから落ち着きなさい。あなた達はスーモサカから来たのね?」
三人揃って頷く。
スーモサカと言うのは私達が最初にいた町ね。ギルド養成学校があった所。
「やっぱり…あのバカは相変わらずみたいね」
…別人?
「弟がお世話かけたみたいね…私は姉のダリアよ」
…。
…あ…ね…?
てことは…これ本物?
もみもみもみ
柔らかい…本物だ…。
もみもみもみ
いいなあ…。
もみもみもみ
これくらい欲しいなあ…。
もみもみも
「やりすぎよ!」
ぱかんっ
いったーい!
「私情入りすぎだって言ってるでしょ!」
ご、ごめんなさ~い。
「す、すごい遺伝ですね…」
髭がないのと胸の大きさ以外はそっっくり。
「ほんと…あの弟のせいで私達の一族がどれだけ迷惑をしているか…」
…まさかとは思うけど…一応確認してみよ。一種の怖いもの見たさ?
「あのー…ダリアさんの一族って…全員同じ顔…?」
有名な同じ顔の女医さん?あるいは巡査さん?
「同じ顔?そうね、何故かそっくりな人が多いわね」
やっぱりーーー!
…てことは…!
「い、一族みんなギルドマスター…ですか?」
「え?やあねえ、そんなわけないじゃない。ギルマスなんてやってるのは私と弟くらいよ。両親は根っからの農民よ」
よ、よかった。
なんだか周りの人達もホッとしているように見える。そして、何よりも大切なこと。
「女…だったんですね?」
「……女よ……」
顔立ちは悪くない。悪くないのだ。
だけどダリアさんの顔を見るたびに変態ギルマスの「むふーっ」が過る。
…不幸な人だ…なかなか相方も見つからないだろうな…。
「で?あんたらも被害を受けたのかい?」
「はあ…」
私がエイミアを指差す。
「ああ、なるほどね。あの弟の好みそうなおっぱいだねえ」
二、三回頭を振るダリア。
「けどねえ、あんたもそんな扇情的な格好するからダメなんだよ。もっと大人しい格好するんだね」
「あ、それはムリです」
エイミアが何か答える前に私が回答しておく。
ダリアは私を上から下までじっくりと見る。
「…あんたがいる限り仕方ないのかもしれないね」
と言って溜め息。失敬な。
「露出狂ってのは周りに感染するものなんだね」
私のビキニアーマーとエイミアの胸ガバッドラゴンローブを見ながら呟いた。
…エイミアは私の陰謀に巻き込まれただけなんだけどね。
あ。エイミアが涙目で睨んできてる。
…ごめんよう。
話がかなり脱線した。
「ああ、そうだった。堕つる滝に行きたいんだったな」
…さすがに温泉のついで、とは言いにくい。
「は、はい。堕つる滝の最下層にある勇者の墓所に行きたいんです」
勇者の墓所。
その名のとおり先代の勇者が眠っている場所であり。
次代の勇者の出現を示す場所、と言われている。
「しかしな…君らはDクラスだろう?堕つる滝には最低でもCクラスじゃないと許可は出せないことになってる」
なんですとー!
「…その顔だとあの愚弟からは何も聞いていないのだな…」
ダリアさんからしんしんと殺気が溢れてきてる…気持ちはわかるけど。
でもこれで安心。
私達のパーティでは許可が下りませんでした。立派な言い訳だ。
あとはゆっくり温泉だ~♪
「しかし最年少の竜殺しだからな…よし。私の推薦する冒険者と臨時パーティを組んでもらおう。それで仮にパーティクラスを引き上げよう。これで行けるな」
え…。
………。
他の二人も…同じ考えだったのね…。
「?…どうした?嬉しくないのか?」
「「「あ、ありがとうございます…」」」
…空気読まないところは変態ギルマスとそっくりだわ…。
ていうか今回も温泉入れないの!?
「ああ…あんた達の反応で何があったかわかったわ…とにかく落ち着きなさい」
完全におねぇ化した変態ギルマスが落ち着きはらった声で言った。
「うわー何の罰ゲームなのよ~勘弁してよ~…て、あれ?」
おかしい。よく見てみたら。
エイミアより豊かなアレが胸にくっついてる。
と、いうことは!?
「胸に何を入れたの!?シリコン?脂肪?」
「何にも入れてないわよ!100%天然よ!!」
ダウロのギルドマスターが食って掛かる。
え?そんなはずはない!
「じゃあ魔法?どういう手を使ったの?吐いて、吐きなさい!うりゃうりゃうりゃ」
「あいたたたたたた!?…や・め・な・さ・い!」
ごちんっ!
あいたぁっ!!
「あんた、途中から私情が入りまくってなかった!?」
す、鋭い。
な、何なのよ…この馬鹿力。変態ギルマスの上をいってる。
「あなたが何を言いたかったか、よーーくわかってるから落ち着きなさい。あなた達はスーモサカから来たのね?」
三人揃って頷く。
スーモサカと言うのは私達が最初にいた町ね。ギルド養成学校があった所。
「やっぱり…あのバカは相変わらずみたいね」
…別人?
「弟がお世話かけたみたいね…私は姉のダリアよ」
…。
…あ…ね…?
てことは…これ本物?
もみもみもみ
柔らかい…本物だ…。
もみもみもみ
いいなあ…。
もみもみもみ
これくらい欲しいなあ…。
もみもみも
「やりすぎよ!」
ぱかんっ
いったーい!
「私情入りすぎだって言ってるでしょ!」
ご、ごめんなさ~い。
「す、すごい遺伝ですね…」
髭がないのと胸の大きさ以外はそっっくり。
「ほんと…あの弟のせいで私達の一族がどれだけ迷惑をしているか…」
…まさかとは思うけど…一応確認してみよ。一種の怖いもの見たさ?
「あのー…ダリアさんの一族って…全員同じ顔…?」
有名な同じ顔の女医さん?あるいは巡査さん?
「同じ顔?そうね、何故かそっくりな人が多いわね」
やっぱりーーー!
…てことは…!
「い、一族みんなギルドマスター…ですか?」
「え?やあねえ、そんなわけないじゃない。ギルマスなんてやってるのは私と弟くらいよ。両親は根っからの農民よ」
よ、よかった。
なんだか周りの人達もホッとしているように見える。そして、何よりも大切なこと。
「女…だったんですね?」
「……女よ……」
顔立ちは悪くない。悪くないのだ。
だけどダリアさんの顔を見るたびに変態ギルマスの「むふーっ」が過る。
…不幸な人だ…なかなか相方も見つからないだろうな…。
「で?あんたらも被害を受けたのかい?」
「はあ…」
私がエイミアを指差す。
「ああ、なるほどね。あの弟の好みそうなおっぱいだねえ」
二、三回頭を振るダリア。
「けどねえ、あんたもそんな扇情的な格好するからダメなんだよ。もっと大人しい格好するんだね」
「あ、それはムリです」
エイミアが何か答える前に私が回答しておく。
ダリアは私を上から下までじっくりと見る。
「…あんたがいる限り仕方ないのかもしれないね」
と言って溜め息。失敬な。
「露出狂ってのは周りに感染するものなんだね」
私のビキニアーマーとエイミアの胸ガバッドラゴンローブを見ながら呟いた。
…エイミアは私の陰謀に巻き込まれただけなんだけどね。
あ。エイミアが涙目で睨んできてる。
…ごめんよう。
話がかなり脱線した。
「ああ、そうだった。堕つる滝に行きたいんだったな」
…さすがに温泉のついで、とは言いにくい。
「は、はい。堕つる滝の最下層にある勇者の墓所に行きたいんです」
勇者の墓所。
その名のとおり先代の勇者が眠っている場所であり。
次代の勇者の出現を示す場所、と言われている。
「しかしな…君らはDクラスだろう?堕つる滝には最低でもCクラスじゃないと許可は出せないことになってる」
なんですとー!
「…その顔だとあの愚弟からは何も聞いていないのだな…」
ダリアさんからしんしんと殺気が溢れてきてる…気持ちはわかるけど。
でもこれで安心。
私達のパーティでは許可が下りませんでした。立派な言い訳だ。
あとはゆっくり温泉だ~♪
「しかし最年少の竜殺しだからな…よし。私の推薦する冒険者と臨時パーティを組んでもらおう。それで仮にパーティクラスを引き上げよう。これで行けるな」
え…。
………。
他の二人も…同じ考えだったのね…。
「?…どうした?嬉しくないのか?」
「「「あ、ありがとうございます…」」」
…空気読まないところは変態ギルマスとそっくりだわ…。
ていうか今回も温泉入れないの!?
応援ありがとうございます!
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