【完結】総受け主人公のはずの推しに外堀を埋められた!?

抹茶らて

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推しのショタは当たり前に最高⑵

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「あぁ…僕女の子と間違われて恥をかいたの。あと殿下にそのことで爆笑された。その相手をするのが面倒だったこととか、いろいろあったんだ。」

ほわぁ~~~~なんと推しと攻めたちの出会いを直接聞くことが出来るとは!!俺は今日が命日か?

ってあれ?女の子と間違われたストーリーは殿下に間違われるんじゃなかったっけ?シガンたんの女の子にも見えるほどのキューティーフェイスに一目ぼれした殿下が思わずお誘いをしてしまうって話だった気が…

殿下が女の子に間違われたシガンたんを見て爆笑?俺描いたBL小説の内容が少しずつ変わっているのか?俺がストーリー通りの行動をしないから?

「それで私に女の子かと聞かれたのですか。」

「ん…だって…ボソッ)せめて男の子として見られたいじゃん…」

このまま物語が変わるとシガンたんの総受けが見れないが、俺が攻め要員になることを天秤にかけると総受けにならなくてもいいかとも思ってしまう。

「(推しを毎日直接見られるだけでも十分か。)」

「もう思い出しただけで気分が下がるよ…ベル!訓練場に行こう!気分転換に剣の稽古をつけて貰う。」

「ふふ、良いですね。本日の授業も終えられましたし。行きましょうか。」

物語が俺が書いていた物とは別のものになりつつあるかもしれないが、まだシガンたんは5歳。俺が主に描いたのは学園に入学してからのため、まだそこまで気にする程のことでもないか。









今はショタシガンたんを堪能すべきだ。






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感想 12

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