忘れられない思い

yoyo

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これから(12)

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「んっ……ん……ふっ……」

   真野の息遣いに気持ちが溢れてくる。そのままソファーに押し倒す形になっていて、慌てて理性を引き戻す。


「わるい……」

「せんせ……なんでやめるの?ボクは、先生とこのまましたいですよ……」

「いいのか……?」

「今までも先生としてるんですよ。あ、でも先生は初めてってことになるのか……ふふっ……じゃあ、今日はボクがリードしますよ」


   そう言って真野はクスクスと笑っていて「うるさいよ……」とそんな強がりしか言えない。





「真野……もう、大丈夫……」

   ベットの上でオレのを口に含んでいる真野が、上目遣いで視線をあげる。真野にそんなことをしてもらっているだけで、もう我慢できそうもないのに、そんな顔をされたら、もう達してしまいそうだ。

「イッちゃってもいいですよ?」

「ダメ。はい、交代」


   強引に引き剥がして、体制を変える。真野の、すでに昂ぶっている先端をのペロリと舐めると「んっ……」と真野の口から声が漏れる。その声が聞きたくて、執拗にそこを舐めると真野の可愛い声が何度も漏れた。


「そこばっかり……やだ……」

「ここがいいんじゃないのか?」


   さっきから真野にやられっぱなしだったから、ちょっといじわるしたくなってしまう自分もいる。奥まで口に含み、吸い付きながら上下に動かし始める。


「はぁっっ……あっ……だめ……んはっ……せんせ……お願い……もうきて……」

「じゃあ、こっちも慣らさないとな」


   ローションを馴染ませて、ゆっくり指を充てがうとスムーズに受け入れられ、中に入ることができる。中は柔らかくすぐにオレのも受け入れてくれそうだが、少しでも真野の負担にならないように丁寧に指で慣らす。


「あっ……せんせい、もう……早く来て……我慢できない」

「あぁ、オレももう我慢できない」


   オレの昂りをゆっくりと押し入れる。真野とした記憶はないのに、奥まで入れると身体は覚えているように懐かしいような何とも言えない気持ちに胸がいっぱいになる。


「んっ……ちょっ……ごめっ……ちょっと、このままでい……い?」

「せんせ……?どうし……泣いて……る?」

「え……また、真野とこうして、繋がって抱き合うことができてると思ったら……」

「思い出したんですか?」


  思い出した訳ではなく首を振るけど、以前も真野とこうして幸せな時間を過ごしたような気がする。そんな想いが一気に溢れ出してきた。


「だけど……真野とこうしていたっていう記憶は何となく思い出したんだ」

「身体と心は覚えているのかな……えへへっ……うれしいな」


   真野の手が顔に伸びてきて、オレの目頭を拭う。その手をとって、また唇を重ねる。


「ごめん。もう余裕ない……優しくできないかも……」

   そう言うと腰を動かし始めた。





   翌朝、目を開けるとすぐ隣に真野が寝ている。
   あぁ……そうだった……真野がいる……

   まだ寝ている真野を抱きしめる。


「ん……せんせ?おはよう……ございます……」

「ただいま……ごめんな。今年のお盆休み、潰しちゃったな」
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