君へ

花惑

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どこか

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そうか。

僕は君になりたかったんだ。

君の書く言葉になりたい、君の響く声になりたい、君の鋭いその目になりたい。

僕は君になりたかった。

でも遅いんだね。

君は今頃どこか遠い国で楽しくやっているのだろうか。

君のことだ。

言葉が通じなくてもそれなりに生活が出来ているのだと思う。

君の笑顔がもう一度見たい。

いつも君は泣いているから、泣いている時の君の方が僕の頭には強く残っている。

だからもう一度だけ君の笑顔が見たかった。

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