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02:眼鏡の獅子王子は初恋を拗らせている(レオンハルト視点)
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幼い日、俺はこの国で最愛の人に出会った。
偶然、国の和平交渉で両親と訪れたヴァレッド王国。まだ幼かった俺は特にやることもなく、庭園を散歩していろと言われてひとりで散策していた。
見事な庭園ではあったが、自国の自然の豊かさに慣れてしまっていたのであまり新鮮さも感じず飽き飽きしながら歩いていた時に、俺はその美しい少女に出会った。
見たことのないような深く美しい極上のサファイアのような瞳を涙に濡らしている、プラチナブロンドの髪をした少女。間違いなくこの国のお姫様だと思ったがそれにしては服がとても貧相だった。
白いワンピースのようなものを身に纏っていて、それもところどころが解れていてあまり綺麗ではない。けれどそれを全て覆い隠すくらいその姫君は美しかった。
どんなに薄汚れた格好をしていても照り輝いて見えるその姿に一目で恋に落ちていた。だからなんとか話しかけたくて、ハンカチを差し出した。
「泣いているのか、その……これ」
物凄くぶっきらぼうになってしまった。恥ずかしかったのだ。しかしそれを受け取った彼女はこの世の誰もがひれ伏すだろう美しい天使の微笑みを浮かべて何故か俺に抱き着いた。あまりの出来事に完全に思考がフリーズしたが、その体からした甘美な香りに完全に脳が溶けていく。
(これはまずい!!)
「あ、お、おい、な、んで……」
なんとか、正気を保とうと声を出した。しかし、その声は震えてなさけない。
「さみしいの、いつもひとりぼっちで……私は父上に嫌われているの。きっと醜い子だから……」
「君が醜い??嘘だろう。その……オレが今まで見た中で、一番、綺麗だ」
世界が滅んでもこの子が醜いなんてことはない。そう問い返したのが間違いだった。その姫君が真正面から俺を見つめたんだ。美しいサファイアに完全に俺は吸い込まれる錯覚に陥り、さらにはその香りに今思えば理性が飛び始めていた。
「本当に??私、きれい??」
不安げで儚げな庇護欲を掻き立てるその表情に、完全に俺は落ちた。
「何度でも言おう、君は世界一綺麗だ」
「ありがとう」
完全に、俺の何かがプチリと切れた。切れてしまったから俺は愚かなことをしたのだ。その少女の左手の薬指を口に含んで、『番の証』を刻んでいたのだ。
『番の証』とは獣人族にとってもっとも尊いものであり、それは真の番のみ刻めば消えることのない刻印である。その刻印を刻むための特別な牙があるのだがそれで思い切りその指を噛んだのだ。
「痛いよ……もふもふさんどうして??」
その痛みに姫君は泣きながら立ち去っていく、急いで追いかけたがものすごく足が速くて見失ってしまった。しかし、名前も聞けなかったその子のことを忘れた日は1日もない。
*************************************************************************
「殿下、いい加減に諦めてください。きっとその時の『番の証』は消えてしまったのでしょう。そうでなければ、これだけヴァレッド王国で青い瞳とプラチナブロンドの髪の娘をくまなく探して見つからないはずはありません」
側近のアルベルトが、恨めしそうに俺にいった。こいつは王家に忠義を誓う熊の獣人族であり、黒い丸い耳に真っ黒い髪と、俺と同じ黒いの瞳をした俺よりも背の高い精悍な騎士だ。
「あくまで女の中にいなかっただけだろう。俺は父の許可を得たので、隣国へ留学する予定だ」
正直、姫君と思ってきたが、これだけしらみつぶしに探しても彼女がいないなら、彼女じゃない可能性があるのだろう。我が国では同性婚は基本的には認められていないが、『番の証』を刻まれた場合のみ、『神の運命』として同性結婚も可能である。
それほどに『番の証』を持つ者同士は大切な存在なのだ。
「……確かに学園なら、同世代の王侯貴族の男子がいますが……、殿下その、男でも良いのですか??」
何故か嬉しそうにソワソワして聞いてくるアルベルトにうすら寒いものを感じた。しかし、あの子が男でも女でもなんでも俺は必ず見つけ出して愛することを決めているというか、愛しているのだから絶対に捕まえるつもりだ。
「あの姫君は、俺の『番の証』を刻んだんだ。特別な存在だ、例え同性でも構わない、なんだって愛してみせる」
きっとこの時、俺が「なんだって」等と思ったことが後ほどばっちり神に聞こえていたのかもしれない。それについてはこの時の俺は知る由もなかった。
そうして学園に入った俺がまずしたのは、青い瞳とプラチナブロンドの髪をした子息をしらみつぶしにあたることだった。地道にその外見を持つ生徒に会って顔立ちや瞳の色や、左手の薬指を確認したが合致するものはいなかった。
同時の国中で青い瞳とプラチナブロンドの髪をした少年を探したが、やはり見つからなかった。そして、該当の外見はこの国ではやはり王侯貴族の子息の身に出るという結論も出た。
「何故、会えない。青い瞳とプラチナブロンドの髪をした者には全員にあったのに、何故見つからない」
もしかしたら、他国へ行っている可能性もあるなど考えていた時に、アルベルトがものすごく嫌そうな顔でこう言った。
「実は、その特徴を持つ人物でひとりだけお会いしていない人がいるのですが……」
「なんだ、まだいるなら何がなんでも会いたいが……」
もし俺の探している子だった場合、大変なことになる。しかし、アルベルトはとても残酷なことを追加で告げた。
「ただ、その方は奇行癖のあるナルシストで変態でドMのろくでなしの王子と言われておりまして、顔しかとりえのない人物とらしくそのような者が殿下の『番の証』を持つとは到底思えないのですが……」
「……そんなに酷いのか??」
少なくとも、俺が幼い日にあった子はとても可愛くって、素直で抱きしめたくなる庇護欲のそそられる人物だ。しかし、アルベルト曰く変態王子ことルーンは、
顔だけしか良いところはない。
異常なまでに獣人を追いかけまわす。
しかも驚くほど足が速い。チーターの獣人が彼に捕まり酷い目にあわされたことがある。
とにかくとっても変態で獣人族、特にネコ科は近づかない方が身のため
などなど。俺もライオンの獣人、つまりネコ科の獣人のため危険な予感はした。けれど、確かめなければいけなかった。
だから、偶然を装い遠巻きにルーンを見た瞬間、確信した。
美しいプラチナブロンドの髪は風を受けてサラサラと流れて、誰よりも美しいサファイアの宝石のような瞳。そして透けるような白い肌に、華奢で中性的な体躯。
「殿下、あの方ではなさそうですよね??」
心配するアルベルトに俺は笑顔で答えた。
「あの子で間違いない。ただ、『番の証』があるかが見えない」
なんとか確認したくて、嬉しそうに草原でゴロゴロしているルーンに近付いた。
「こんにちは、貴方はこの国の王子であるルーン殿下ですか??」
無難に話しかけたはずだったが……。
「シー!!セニョールは誰かな??んん??オレー!、ああ、レオンハルト殿下だね、ああ、すばらしいもふ、もといとてもオレー!だ!!セニョールレオンぜひぜひ仲良くしてほしい」
そう言って握手を求めてきた時に、急いで左手を見たが、その薬指には婚約指輪がされていた。途端、急に嫉妬と怒りがこみあげてきた。
「ふん、ちゃんと挨拶もできない変態王子か」
「すまない。極上のもふもふ、もとい獅子王であるセニョールレオンを不快にしてしまったね。僕は世界一美しいけれど、それで全て解決できるゆえに教育は行き届いていなくて……」
そう言って悲し気にした顔を見て、自身の過ちに気付いたが訂正できなかった。
仮に結婚を約束した相手がいてもそれは彼が望んでではない可能性もある。それなのにやっと出会えた初恋相手に別の恋人の影がちらついて苛立つなんて完全に子供じみた嫉妬にすぎない。だからここで謝ればよかったのだ。しかし……。
「貴方を見ると虎の皮を思い出す」
(アーサー??誰だ、その男は!!)
体を沸き立つような嫉妬が駆け巡った。そんな俺を止めるようにアルベルトが間に入り、そして……。
「本当に無礼だ。レオンハルト殿下、行きましょう」
不快を隠しもしないアルベルトに強引に引きはがされてしまい、謝罪をすることができなかった。思えばその日からきっと歪んでいってしまったんだろう。
偶然、国の和平交渉で両親と訪れたヴァレッド王国。まだ幼かった俺は特にやることもなく、庭園を散歩していろと言われてひとりで散策していた。
見事な庭園ではあったが、自国の自然の豊かさに慣れてしまっていたのであまり新鮮さも感じず飽き飽きしながら歩いていた時に、俺はその美しい少女に出会った。
見たことのないような深く美しい極上のサファイアのような瞳を涙に濡らしている、プラチナブロンドの髪をした少女。間違いなくこの国のお姫様だと思ったがそれにしては服がとても貧相だった。
白いワンピースのようなものを身に纏っていて、それもところどころが解れていてあまり綺麗ではない。けれどそれを全て覆い隠すくらいその姫君は美しかった。
どんなに薄汚れた格好をしていても照り輝いて見えるその姿に一目で恋に落ちていた。だからなんとか話しかけたくて、ハンカチを差し出した。
「泣いているのか、その……これ」
物凄くぶっきらぼうになってしまった。恥ずかしかったのだ。しかしそれを受け取った彼女はこの世の誰もがひれ伏すだろう美しい天使の微笑みを浮かべて何故か俺に抱き着いた。あまりの出来事に完全に思考がフリーズしたが、その体からした甘美な香りに完全に脳が溶けていく。
(これはまずい!!)
「あ、お、おい、な、んで……」
なんとか、正気を保とうと声を出した。しかし、その声は震えてなさけない。
「さみしいの、いつもひとりぼっちで……私は父上に嫌われているの。きっと醜い子だから……」
「君が醜い??嘘だろう。その……オレが今まで見た中で、一番、綺麗だ」
世界が滅んでもこの子が醜いなんてことはない。そう問い返したのが間違いだった。その姫君が真正面から俺を見つめたんだ。美しいサファイアに完全に俺は吸い込まれる錯覚に陥り、さらにはその香りに今思えば理性が飛び始めていた。
「本当に??私、きれい??」
不安げで儚げな庇護欲を掻き立てるその表情に、完全に俺は落ちた。
「何度でも言おう、君は世界一綺麗だ」
「ありがとう」
完全に、俺の何かがプチリと切れた。切れてしまったから俺は愚かなことをしたのだ。その少女の左手の薬指を口に含んで、『番の証』を刻んでいたのだ。
『番の証』とは獣人族にとってもっとも尊いものであり、それは真の番のみ刻めば消えることのない刻印である。その刻印を刻むための特別な牙があるのだがそれで思い切りその指を噛んだのだ。
「痛いよ……もふもふさんどうして??」
その痛みに姫君は泣きながら立ち去っていく、急いで追いかけたがものすごく足が速くて見失ってしまった。しかし、名前も聞けなかったその子のことを忘れた日は1日もない。
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「殿下、いい加減に諦めてください。きっとその時の『番の証』は消えてしまったのでしょう。そうでなければ、これだけヴァレッド王国で青い瞳とプラチナブロンドの髪の娘をくまなく探して見つからないはずはありません」
側近のアルベルトが、恨めしそうに俺にいった。こいつは王家に忠義を誓う熊の獣人族であり、黒い丸い耳に真っ黒い髪と、俺と同じ黒いの瞳をした俺よりも背の高い精悍な騎士だ。
「あくまで女の中にいなかっただけだろう。俺は父の許可を得たので、隣国へ留学する予定だ」
正直、姫君と思ってきたが、これだけしらみつぶしに探しても彼女がいないなら、彼女じゃない可能性があるのだろう。我が国では同性婚は基本的には認められていないが、『番の証』を刻まれた場合のみ、『神の運命』として同性結婚も可能である。
それほどに『番の証』を持つ者同士は大切な存在なのだ。
「……確かに学園なら、同世代の王侯貴族の男子がいますが……、殿下その、男でも良いのですか??」
何故か嬉しそうにソワソワして聞いてくるアルベルトにうすら寒いものを感じた。しかし、あの子が男でも女でもなんでも俺は必ず見つけ出して愛することを決めているというか、愛しているのだから絶対に捕まえるつもりだ。
「あの姫君は、俺の『番の証』を刻んだんだ。特別な存在だ、例え同性でも構わない、なんだって愛してみせる」
きっとこの時、俺が「なんだって」等と思ったことが後ほどばっちり神に聞こえていたのかもしれない。それについてはこの時の俺は知る由もなかった。
そうして学園に入った俺がまずしたのは、青い瞳とプラチナブロンドの髪をした子息をしらみつぶしにあたることだった。地道にその外見を持つ生徒に会って顔立ちや瞳の色や、左手の薬指を確認したが合致するものはいなかった。
同時の国中で青い瞳とプラチナブロンドの髪をした少年を探したが、やはり見つからなかった。そして、該当の外見はこの国ではやはり王侯貴族の子息の身に出るという結論も出た。
「何故、会えない。青い瞳とプラチナブロンドの髪をした者には全員にあったのに、何故見つからない」
もしかしたら、他国へ行っている可能性もあるなど考えていた時に、アルベルトがものすごく嫌そうな顔でこう言った。
「実は、その特徴を持つ人物でひとりだけお会いしていない人がいるのですが……」
「なんだ、まだいるなら何がなんでも会いたいが……」
もし俺の探している子だった場合、大変なことになる。しかし、アルベルトはとても残酷なことを追加で告げた。
「ただ、その方は奇行癖のあるナルシストで変態でドMのろくでなしの王子と言われておりまして、顔しかとりえのない人物とらしくそのような者が殿下の『番の証』を持つとは到底思えないのですが……」
「……そんなに酷いのか??」
少なくとも、俺が幼い日にあった子はとても可愛くって、素直で抱きしめたくなる庇護欲のそそられる人物だ。しかし、アルベルト曰く変態王子ことルーンは、
顔だけしか良いところはない。
異常なまでに獣人を追いかけまわす。
しかも驚くほど足が速い。チーターの獣人が彼に捕まり酷い目にあわされたことがある。
とにかくとっても変態で獣人族、特にネコ科は近づかない方が身のため
などなど。俺もライオンの獣人、つまりネコ科の獣人のため危険な予感はした。けれど、確かめなければいけなかった。
だから、偶然を装い遠巻きにルーンを見た瞬間、確信した。
美しいプラチナブロンドの髪は風を受けてサラサラと流れて、誰よりも美しいサファイアの宝石のような瞳。そして透けるような白い肌に、華奢で中性的な体躯。
「殿下、あの方ではなさそうですよね??」
心配するアルベルトに俺は笑顔で答えた。
「あの子で間違いない。ただ、『番の証』があるかが見えない」
なんとか確認したくて、嬉しそうに草原でゴロゴロしているルーンに近付いた。
「こんにちは、貴方はこの国の王子であるルーン殿下ですか??」
無難に話しかけたはずだったが……。
「シー!!セニョールは誰かな??んん??オレー!、ああ、レオンハルト殿下だね、ああ、すばらしいもふ、もといとてもオレー!だ!!セニョールレオンぜひぜひ仲良くしてほしい」
そう言って握手を求めてきた時に、急いで左手を見たが、その薬指には婚約指輪がされていた。途端、急に嫉妬と怒りがこみあげてきた。
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そう言って悲し気にした顔を見て、自身の過ちに気付いたが訂正できなかった。
仮に結婚を約束した相手がいてもそれは彼が望んでではない可能性もある。それなのにやっと出会えた初恋相手に別の恋人の影がちらついて苛立つなんて完全に子供じみた嫉妬にすぎない。だからここで謝ればよかったのだ。しかし……。
「貴方を見ると虎の皮を思い出す」
(アーサー??誰だ、その男は!!)
体を沸き立つような嫉妬が駆け巡った。そんな俺を止めるようにアルベルトが間に入り、そして……。
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