19 / 74
17.『魅了』魔法の秘密とお姫様抱っこされた拙者
しおりを挟む
「……可愛いルシオンのお願いならおじしゃまはなんでも叶えてあげよう。まずルシオンは両親についてどれくらい知っているかな??」
「……政略結婚で結婚して、あまり仲が良くないと把握しているでござるが……」
逆にそれ以上はふたりと接していないので分からない。もっと言えば父親であるはずの陛下は物凄く拙者を嫌っているというのも肌で感じていた。
拙者が『全く魔力を保有していない』という部分で特に冷遇されているのだとは思っていたが……。
「そうだね。元から仲が悪かったわけじゃない。婚約者時代はルシオンの父親である国王は、君の母である兄上に夢中だったのだから。ただ、昔から僕はあの男が気に入らなかった。なんせ有能では全くないが魔力だけは高かったのでそれを鼻にかけた実に嫌な男だった。
僕が魔力を持たないことについてもネチネチ言ってきたからね。今思い出しても腹立たしい。『所詮は汚れた血の流れる庶子だな』と言われた時はとりあえず肉体言語で黙らせたが、今でもあのクソ野郎の首は捥いでやりたいよ」
「ひぃ、突然のスプラッター展開はやめて頂きたい。もしかして、陛下が拙者を毛嫌いするのは……」
叔父上の話で拙者は察した。多分陛下は拙者を自分の子供ではないと思っているということだろう。そしてその根拠は拙者が全く魔力が使えない辺りではないか、ただそこまで考えても腑に落ちない点がある。
「あのクソ国王はこんなに可愛い可愛いルシオンを何故か自分の息子だと思っていない。兄上は浮気など当然せずにルシオンを産んだというのに!!顔立ちは兄上にそっくりだけれど金髪の髪もそのロイヤル・ブルーの瞳の色も間違いなく王家の色だというのに……。何故かあの男にはルシオンの髪色と目の色が銀髪で青い目に見えていたらしい。意味が分からない。兄上もそれを何度も何度も伝えたが全く聞く耳を持たなかった。正直その時点で帝国は王国と戦争することも辞さないつもりでいた。
それを止めたのがカルナック公爵だった。帝国に自身の命の危険も恐れずに赴いて謝罪と補償をし、王宮で冷遇されていたルシオンについても正しい待遇が受けられるようにと手筈を整えた。そして、ルシオンを守るために自身の息子との婚約もさせた。ただ、この婚約はふたりがお互いの意思に反すると言えばすぐに解消できるものだった。けれど……」
「拙者が、婚約を破棄してしまった……拙者の意思が弱くて『魅了』にかかって……」
『魅了』に掛かっていたとはいえ、拙者は最愛の人であったレイを裏切ってしまった。しかし、その言葉に叔父上はそれはそれは不機嫌な表情に変わった。例えるならば般若のような形相とでも例えるべきだろうか。
「あの男は、本当にクソ野郎だね。『魅了』は精神論でどうにかできるものではない。それはそれはおそろしい禁忌魔法だ。ほんのわずかな好意を増幅させて精神操作まで行うことが出来てしまうんだから」
「で、でも、ほんのわずかでも好意を抱くというのは婚約者がいる者としては裏切りではないのでござるか??」
妹の部屋で前世よくみたざまぁ系の『魅了』の話は、大体が少しの好意や浮気心があったから『魅了』に掛かるというのがセオリーであり、この世界もそのセオリー通りなのだと想像していた。しかし、叔父上は首を振って悲し気に言った。
「いいかい、そんなに単純ではないんだ。例えば、可愛いルシオンはもふもふの子犬や子猫をみたらどう思う??」
「もふもふは正義でござる!!」
「つまり可愛いと思うだろう??また、僕はルシオンが可愛いと思っている。それはもう尻に挿れてほしいくらい可愛いと思っている。
つまり別に恋愛関係になくとも、あ、僕はルシオンならお嫁さんに欲しいけど、そうじゃなくて可愛いと思うことや僅かな好意、いや好感を持つことは日常で当たり前に起きる、生きていれば何かを好きだとか嫌いだとかはごく当たり前に感じることだろう??
そんな感情を増幅し言いなりにするような魔法は最悪国すら壊しかねない。
実際帝国では数代前に異世界からやってきた聖人がその力を持っていて危なく国が滅びかけているつまりとても危険な……ん?
ルシオン真っ青になっているけれど大丈夫かな??ああ、可哀そうに熱がありそうだ。もし熱があるなら、おじしゃまがルシオンの可愛い可愛いお尻に座薬を挿れて覚ましてあげ……」
「け、けっこうです!!そ、それより、えっと、その帝国でもし『魅了』魔法を使ったらどうなるでござるか??」
「ん??そうだね、火炙りで処刑して灰も全て消滅させられるけれど……」
その言葉に冷や汗が止まらない。なぜなら拙者は『魅了』のスキルを持っている状態であり、それがバレたら殺されるという恐ろしい事実に気付いてしまい正気度がピンチでござる。
「ルシオン殿下。それはあくまで『魅了』を使用した場合です。なのでスキルでお持ちしているだけなら特に問題ありませんし、王国では軟弱な精神魔法という認識のようなので違法ですらありません」
スラスラと拙者の心を読んだようにレオンハルト殿が答えた。その言葉に、ホッとした拙者を叔父上が持ち上げていきなりお姫様抱っこをされて完全に硬直する。
「ああ、羽のように軽い可愛いルシオン、おじしゃまはルシオンに『魅了』されて好きなんじゃなくて、もうルシオンがルシオンでルシオンなだけで愛しているからね、そこは変な誤解をしないでおくれ。
そして、話を戻そう。つまり本来ならばルシオンが婚約を破棄すると言ってもここまで本当は大ごとにならない話だったはずだ。何故ならどちらかに相手が出来たら解消できる程度の拘束力しかないものだったのだから。
なのに、何故かそれを原因として、ルシオンは廃嫡されてさらに炭鉱に連れて来られたと王国を監視させていたレオンハルトから報告を受けた時は驚いたし、驚きすぎてその勢いで王国を焦土にするところだった。ルシオンがまだ王国に居ると思わなければ絶対に焼き滅ぼしただろう。
なお、今現在まで正式にルシオンが該当の婚約破棄が原因で廃嫡されたという話は帝国への報告はない状態なんだ、これがどういうことかわかるかい??」
「……政略結婚で結婚して、あまり仲が良くないと把握しているでござるが……」
逆にそれ以上はふたりと接していないので分からない。もっと言えば父親であるはずの陛下は物凄く拙者を嫌っているというのも肌で感じていた。
拙者が『全く魔力を保有していない』という部分で特に冷遇されているのだとは思っていたが……。
「そうだね。元から仲が悪かったわけじゃない。婚約者時代はルシオンの父親である国王は、君の母である兄上に夢中だったのだから。ただ、昔から僕はあの男が気に入らなかった。なんせ有能では全くないが魔力だけは高かったのでそれを鼻にかけた実に嫌な男だった。
僕が魔力を持たないことについてもネチネチ言ってきたからね。今思い出しても腹立たしい。『所詮は汚れた血の流れる庶子だな』と言われた時はとりあえず肉体言語で黙らせたが、今でもあのクソ野郎の首は捥いでやりたいよ」
「ひぃ、突然のスプラッター展開はやめて頂きたい。もしかして、陛下が拙者を毛嫌いするのは……」
叔父上の話で拙者は察した。多分陛下は拙者を自分の子供ではないと思っているということだろう。そしてその根拠は拙者が全く魔力が使えない辺りではないか、ただそこまで考えても腑に落ちない点がある。
「あのクソ国王はこんなに可愛い可愛いルシオンを何故か自分の息子だと思っていない。兄上は浮気など当然せずにルシオンを産んだというのに!!顔立ちは兄上にそっくりだけれど金髪の髪もそのロイヤル・ブルーの瞳の色も間違いなく王家の色だというのに……。何故かあの男にはルシオンの髪色と目の色が銀髪で青い目に見えていたらしい。意味が分からない。兄上もそれを何度も何度も伝えたが全く聞く耳を持たなかった。正直その時点で帝国は王国と戦争することも辞さないつもりでいた。
それを止めたのがカルナック公爵だった。帝国に自身の命の危険も恐れずに赴いて謝罪と補償をし、王宮で冷遇されていたルシオンについても正しい待遇が受けられるようにと手筈を整えた。そして、ルシオンを守るために自身の息子との婚約もさせた。ただ、この婚約はふたりがお互いの意思に反すると言えばすぐに解消できるものだった。けれど……」
「拙者が、婚約を破棄してしまった……拙者の意思が弱くて『魅了』にかかって……」
『魅了』に掛かっていたとはいえ、拙者は最愛の人であったレイを裏切ってしまった。しかし、その言葉に叔父上はそれはそれは不機嫌な表情に変わった。例えるならば般若のような形相とでも例えるべきだろうか。
「あの男は、本当にクソ野郎だね。『魅了』は精神論でどうにかできるものではない。それはそれはおそろしい禁忌魔法だ。ほんのわずかな好意を増幅させて精神操作まで行うことが出来てしまうんだから」
「で、でも、ほんのわずかでも好意を抱くというのは婚約者がいる者としては裏切りではないのでござるか??」
妹の部屋で前世よくみたざまぁ系の『魅了』の話は、大体が少しの好意や浮気心があったから『魅了』に掛かるというのがセオリーであり、この世界もそのセオリー通りなのだと想像していた。しかし、叔父上は首を振って悲し気に言った。
「いいかい、そんなに単純ではないんだ。例えば、可愛いルシオンはもふもふの子犬や子猫をみたらどう思う??」
「もふもふは正義でござる!!」
「つまり可愛いと思うだろう??また、僕はルシオンが可愛いと思っている。それはもう尻に挿れてほしいくらい可愛いと思っている。
つまり別に恋愛関係になくとも、あ、僕はルシオンならお嫁さんに欲しいけど、そうじゃなくて可愛いと思うことや僅かな好意、いや好感を持つことは日常で当たり前に起きる、生きていれば何かを好きだとか嫌いだとかはごく当たり前に感じることだろう??
そんな感情を増幅し言いなりにするような魔法は最悪国すら壊しかねない。
実際帝国では数代前に異世界からやってきた聖人がその力を持っていて危なく国が滅びかけているつまりとても危険な……ん?
ルシオン真っ青になっているけれど大丈夫かな??ああ、可哀そうに熱がありそうだ。もし熱があるなら、おじしゃまがルシオンの可愛い可愛いお尻に座薬を挿れて覚ましてあげ……」
「け、けっこうです!!そ、それより、えっと、その帝国でもし『魅了』魔法を使ったらどうなるでござるか??」
「ん??そうだね、火炙りで処刑して灰も全て消滅させられるけれど……」
その言葉に冷や汗が止まらない。なぜなら拙者は『魅了』のスキルを持っている状態であり、それがバレたら殺されるという恐ろしい事実に気付いてしまい正気度がピンチでござる。
「ルシオン殿下。それはあくまで『魅了』を使用した場合です。なのでスキルでお持ちしているだけなら特に問題ありませんし、王国では軟弱な精神魔法という認識のようなので違法ですらありません」
スラスラと拙者の心を読んだようにレオンハルト殿が答えた。その言葉に、ホッとした拙者を叔父上が持ち上げていきなりお姫様抱っこをされて完全に硬直する。
「ああ、羽のように軽い可愛いルシオン、おじしゃまはルシオンに『魅了』されて好きなんじゃなくて、もうルシオンがルシオンでルシオンなだけで愛しているからね、そこは変な誤解をしないでおくれ。
そして、話を戻そう。つまり本来ならばルシオンが婚約を破棄すると言ってもここまで本当は大ごとにならない話だったはずだ。何故ならどちらかに相手が出来たら解消できる程度の拘束力しかないものだったのだから。
なのに、何故かそれを原因として、ルシオンは廃嫡されてさらに炭鉱に連れて来られたと王国を監視させていたレオンハルトから報告を受けた時は驚いたし、驚きすぎてその勢いで王国を焦土にするところだった。ルシオンがまだ王国に居ると思わなければ絶対に焼き滅ぼしただろう。
なお、今現在まで正式にルシオンが該当の婚約破棄が原因で廃嫡されたという話は帝国への報告はない状態なんだ、これがどういうことかわかるかい??」
1
あなたにおすすめの小説
記憶を無くしたら家族に愛されました
レン
BL
リオンは第三王子で横暴で傲慢で侍女や執事が少しでも気に入らなかったら物を投げたり怒鳴ったりする。家族の前でも態度はあまり変わらない…
家族からも煩わしく思われたていて嫌われていた… そんなある日階段から落ちて意識をなくした…数日後目を覚ましたらリオンの様子がいつもと違くて…
魔法使い、双子の悪魔を飼う
よんど
BL
「僕、魔法使いでよかった」
リュシーは宮廷専属の優秀な魔法使い。
人が寄りつけない程強い自身の力のせいで常に孤独なリュシーは、ある日何気なく街を歩いていた際に闇商人の話を聞いてしまう。貴重で価値ある''モノ''を高値で買い取る悪趣味な会が近くであるらしく気になったリュシーは其処で不思議な双子と出逢いを果たす。
本の見よう見まねで無償の愛を与え続けるリュシーに育てられた双子はいつしか胸の内に何とも言えない感情を抱く様になり...
独りぼっちだった魔法使いが出逢いを通して彼等と関係を紡いでいき幸せを知る微闇要素有りのBLファンタジー。
(※) 過激描写のある話に付けています。
*** 攻め視点
※不定期更新です。
※誤字脱字の報告助かるので嬉しいです。
※何でもOKな方のみ拝読お願いします。
扉絵
YOHJI@yohji_fanart様
(無断転載×)
悪役令息を改めたら皆の様子がおかしいです?
* ゆるゆ
BL
王太子から伴侶(予定)契約を破棄された瞬間、前世の記憶がよみがえって、悪役令息だと気づいたよ! しかし気づいたのが終了した後な件について。
悪役令息で断罪なんて絶対だめだ! 泣いちゃう!
せっかく前世を思い出したんだから、これからは心を入れ替えて、真面目にがんばっていこう! と思ったんだけど……あれ? 皆やさしい? 主人公はあっちだよー?
ユィリと皆の動画をつくりました!
インスタ @yuruyu0 絵も動画もあがります。ほぼ毎日更新
Youtube @BL小説動画 アカウントがなくても、どなたでもご覧になれます。動画を作ったときに更新
プロフのWebサイトから、両方に飛べるので、もしよかったら!
名前が * ゆるゆ になりましたー!
中身はいっしょなので(笑)これからもどうぞよろしくお願い致しますー!
ご感想欄 、うれしくてすぐ承認を押してしまい(笑)ネタバレ 配慮できないので、ご覧になる時は、お気をつけください!
天啓によると殿下の婚約者ではなくなります
ふゆきまゆ
BL
この国に生きる者は必ず受けなければいけない「天啓の儀」。それはその者が未来で最も大きく人生が動く時を見せる。
フィルニース国の貴族令息、アレンシカ・リリーベルは天啓の儀で未来を見た。きっと殿下との結婚式が映されると信じて。しかし悲しくも映ったのは殿下から婚約破棄される未来だった。腕の中に別の人を抱きながら。自分には冷たい殿下がそんなに愛している人ならば、自分は穏便に身を引いて二人を祝福しましょう。そうして一年後、学園に入学後に出会った友人になった将来の殿下の想い人をそれとなく応援しようと思ったら…。
●婚約破棄ものですが主人公に悪役令息、転生転移、回帰の要素はありません。
性表現は一切出てきません。
俺がこんなにモテるのはおかしいだろ!? 〜魔法と弟を愛でたいだけなのに、なぜそんなに執着してくるんだ!!!〜
小屋瀬
BL
「兄さんは僕に守られてればいい。ずっと、僕の側にいたらいい。」
魔法高等学校入学式。自覚ありのブラコン、レイ−クレシスは、今日入学してくる大好きな弟との再会に心を踊らせていた。“これからは毎日弟を愛でながら、大好きな魔法制作に明け暮れる日々を過ごせる”そう思っていたレイに待ち受けていたのは、波乱万丈な毎日で―――
義弟からの激しい束縛、王子からの謎の執着、親友からの重い愛⋯俺はただ、普通に過ごしたいだけなのにーーー!!!
悪役令息の花図鑑
蓮条緋月
BL
公爵令息シュヴァリエ・アクナイトはある日、毒にあたり生死を彷徨い、唐突に前世を思い出す。自分がゲームの悪役令息に生まれ変わったことに気づいたシュヴァリエは思った。
「公爵家の力を使えば世界中の花を集めて押し花が作れる!」
押し花作りが中毒レベルで趣味だったシュヴァリエはゲームのストーリーなどお構いなしに好き勝手動くことに決め行動が一変。その変化に周囲がドン引きする中、学園で奇妙な事件が発生!現場に一輪の花が置かれていたことを知ったシュヴァリエはこれがゲームのストーリーであることを思い出す。花が関わっているという理由で事件を追うことにしたシュヴァリエは、ゲームの登場人物であり主人公の右腕となる隣国の留学生アウル・オルニスと行動を共にするのだが……?
※☆はR描写になります
※他サイトにて重複掲載あり
魔王の息子を育てることになった俺の話
お鮫
BL
俺が18歳の時森で少年を拾った。その子が将来魔王になることを知りながら俺は今日も息子としてこの子を育てる。そう決意してはや数年。
「今なんつった?よっぽど死にたいんだね。そんなに俺と離れたい?」
現在俺はかわいい息子に殺害予告を受けている。あれ、魔王は?旅に出なくていいの?とりあえず放してくれません?
魔王になる予定の男と育て親のヤンデレBL
BLは初めて書きます。見ずらい点多々あるかと思いますが、もしありましたら指摘くださるとありがたいです。
BL大賞エントリー中です。
【完結】義妹(いもうと)を応援してたら、俺が騎士に溺愛されました
未希かずは(Miki)
BL
第13回BL大賞 奨励賞 受賞しました。
皆さまありがとうございます。
「ねえ、私だけを見て」
これは受けを愛しすぎて様子のおかしい攻めのフィンと、攻めが気になる受けエリゼオの恋のお話です。
エリゼオは母の再婚により、義妹(いもうと)ができた。彼には前世の記憶があり、その前世の後悔から、エリゼオは今度こそ義妹を守ると誓う。そこに現れた一人の騎士、フィン。彼は何と、義妹と両想いらしい。まだ付き合えていない義妹とフィンの恋を応援しようとするエリゼオ。けれどフィンの優しさに触れ、気付けば自分がフィンを好きになってしまった。
「この恋、早く諦めなくちゃ……」
本人の思いとはうらはらに、フィンはエリゼオを放っておかない。
この恋、どうなる!? じれキュン転生ファンタジー。ハピエンです。
番外編。
リナルド×ガルディア。王族と近衞騎士の恋。
――忠誠を誓った相手を、愛してはいけないと思っていた。切ない身分差、年の差の恋。恋の自覚は、相手が成人してからになります。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる