出会いと出逢いのエンパシー、再開と再会のコンステレーション -初級 Beginner-

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Story 1

1話(未踏の海洋の島をもとめて)

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   出会いと出逢いのエンパシー、再開と再会のコンステレーション


   STORY 1

 天樹歴/584年
 古代より、偉大なる天樹様によって、サティラノ世界が創られた。
 なお、天樹様は、すごく平等性を築くため、サティラノを大陸と海洋の2等分とした。
 具体的には、《東半分を大陸》・《西半分を海洋》という構図になっている。
 そして、時は流れ、大陸各地では、すごく多種多様の文明が発達をした。
 末筆【すえひつ】ながら、こちらのストーリーは、大陸のひとつにあたる《フォロザパルディア/メルオール》を舞台としている。

 ― キャラクター紹介 ―
 《メインキャラクター/主人公》
 『アジャング・ヴァイカー』 172cm/65kg
               男性/22歳
               一人称は《僕/俺》
               チーム・ミチビキのリーダー(冒険者ギルド/メルオール
                             支部所属)

 《メインキャラクター/ヒロイン》
 『レーナ・フェイラー』   163cm/50kg
               女性/22歳
               一人称は《私【わたし】/女性語》
               チーム・ミチビキのサブリーダー(冒険者ギルド/メルオ
                               ール支部所属)
               アジャングの《幼なじみ》

 《レギュラー》
 『ロッド・カットス』    170cm/62kg
               男性/20歳
               一人称は《僕》
               チーム・ミチビキのデータ担当(冒険者ギルド/メルオー
                              ル支部所属)
               アジャングとレーナの《後輩》
 《レギュラー》
 『グラッフィー・ゼネリア』 175cm/69kg
               男性/22歳
               一人称は《俺》
               チーム・ミチビキの情報担当(冒険者ギルド/メルオール
                             支部所属)
               アジャングとレーナの《友人》


   1話(未踏の海洋の島をもとめて)

           1
 ブウウゥゥン……♪
 水平線から日が昇る時間より、大海原を駆けるチーム・ミチビキご一行……。

 「やっほおおおぉぉぉぅぅううぅぅ……‼」
 「ふふっ! ロッド君、すごくご機嫌だね」
 「えへへぇ♪ はい、そうですね。ご覧のように、すごく先輩のおっしゃる通りですね」
 『うふっ♥』
 「ごほんっ! あのね、これはね、すごく僕の悲願でありましたからね」
 「ふふっ(瞬/瞑)。そうだね……」
 「あっ⁉ ごめんなさい! ひとまず、すごく訂正をしなきゃいけないですよね⁉」
 (うふふっ♥ ロッド君……。思っていたより、すごく考えていたのね)
 「はい、すごく訂正をね、いたします。…………(静/瞑)。あのね、これはね、すごくチーム・ミチビキの悲願です!」
 「うん、そうだね」
 「ええ、そうね」
 「僕の気持ちをね、お汲み取りいただき、すごく感謝をね、いたします」
 「「…………(微笑/看)」」
(…………[優/瞑]。……そうだね。ねぇ、ロッド君⁉ でもね、これはね、すごく言葉の綾というものだよ)
 「…………(目/輝)」
 「…………(頷/瞑)。ねぇ、ロッド君⁉」
 「あっ⁉ はいっ⁉ レーナ先輩、いかがなさいましたか⁉」
 「うふっ♪ あのね、お口を挟むみたいでね、すごく申し訳ないのだけれど、ひとまず、私【わたし】より、すごくよろしいかしら⁉」
 「はい、それはね、すごくお構いなく」
 「…………(瞬/瞑)。あのね、私【わたし】ね、すごく恩着せがましいわよ」
 「あぁはあぁはああぁぁ……。えっとね、すごくご自身でね、おっしゃいますか⁉」
 「そうね……。言わずもがな、すごく基礎的な知識でありますからね。ご覧のように、すごくこの期に及んでなのでしょうね」
 (ふふっ! レーナ……。案に違わず、すごくカワイイよね)
 「えっとね、ひとまず、すごく心のうちにね、収めておきなさい。ご覧のように、こちらはね、すごく私【わたし】たちの知らない世界なのですからね。未踏の彼らにね、曝す必要性はね、全くないわ」
 『うん、うん、うん……(メモ)』
 「そうだね……。レーナのおっしゃるように、すごく足を掬われちゃうよね」
 「はい、すごく承知をね、いたしました!」
 「うふっ♥」
 (ふふっ[瞬/瞑])

 ブウウゥゥン……♪
 大海原を駆けていく……。


           2
 「…………(澄/操縦)」
 「ねぇねぇ、アジャング⁉」
 「……(レ/視)」
 「えっとね、ひとまず、進捗状況はね、いかがなのかしら⁉」
 「そうだね……。ひとまず、すごく予想の範疇【はんちゅう】だよ」
 「ええ、すごく了解をね、したわ」
 (ふふっ[胸/躍]。ホントに、すごくまもなくだね)
 「あのね、それでは、グラッフィー君の報告書をね、ご確認しますわよ」
 「うん、お願いね」
 「よろしくお願いします!」
 「うふっ♥」

 レーナ、グラッフィーより届けられた《㊙》を開封……。

 ⦅親愛なるチーム・ミチビキへ。とりあえず、言葉を交わすのはさ、超久しぶりだな。おそらく、アジャング達がさ、この報告書をさ、視ている時にはさ、俺はさ、超ステージを進んでいるよ。言うまでもなく、そのステージというのはさ、超ホットスポットだよ。ああ、超唯一無二の湖のことさ。したがって、お前たちはさ、超落ち着きなよ。…………。あのさ、今生の別れになっちまうかもしれねぇからさ、とりあえず、伝えておくよ。まあ、超縁起が悪【わり】ィのはさ、勘弁してくれよ。えっとさ、前述のように、大陸探索の感覚だとさ、超危険みてぇなんだよな。…………。ごめん……。超重くなっちまったよな。…………。あのさ、とりあえず、道中に目印をつけておいたからさ、超参考にしてくれよ。なにより、空撮の存在がさ、超心強【づえ】ぇと思うぞ。それじゃあ、チーム・ミチビキにさ、超栄光を⦆

 「「「…………」」」
「…………(俯/蒼白)」
 「あのね、ひとまず、すごくグラッフィーらしいよね」
 「そうね……。でもね、彼はね、すごく誇張なのよ。ご覧のように、すごく数日前なのよ」
 「ご、ごめんなさい……。ぼ、僕ね、すごくお花畑思考でね」
 「そうだね……。…………(静/瞑)」
 「…………(俯/顰【しかめる】)」
 「ねぇ、ロッド君⁉」
 「はい、何でしょうか⁉」
 (…………[優/瞑])
 「あのね、人という生き物はね、すごく失敗をする宿命なの」
 「ああぁぁ……。先輩……。平素より、すごくおっしゃっていましたよね。でもね、それはね、すごくダメでしょ⁉ ご覧のよおぉ……」
 「ロッド君!」
 「は、はあぁいぃっ⁉」
 「ひとまず、アジャングの悪魔扱いはね、およしなさい」
 「あっ⁉ ごめんなさい! ……(ア/垂)」
 「…………(微笑/看)。あのね、人という生き物はね、すごく反省をする宿命なの」
 「ああぁぁ……! せ、先輩⁉」
 「うん、そうだね。ロッド君はね、すごく自然なの」
 「ああぁぁ……(笑/溢【こぼれる】)。…………(レ/視)」
 「うふっ、そうね」
 「…………(微笑/安堵)」
 「…………(優/看)」
(…………[静/瞑]。……そうだね。ご覧のように、理想とはね、すごく詭弁なの)

 ブウウゥゥン……♪
 すごく穏やかに大海原を駆けていく……。
 カチィ、カチィ、カチィ、カチィ♪
 ※1 1日は32時間
 カチィ、カチィ、カチィ、カチィ♪


           3
 「「…………(写/凝)」」
 「…………(渋/操縦)」
 「レーナ先輩……」
 「何よ⁉」
 「えっとね、唯一無二というのはね、すごく深いですね」
 「そうね……。君のおっしゃるように、すごく重いわね」
 「うんっ⁉ どうしたの⁉」
 「アジャング先輩⁉ あのね、島というより、すごく樹海です‼」
 「樹海……。…………(レ/視)」
 「ええ、すごく相違がないわね。…………(ア/見)」
 「…………(不安/俯)」
 「ホントだ! おっしゃるように、すごく樹海だね。グラッフィー……」
 「グラッフィー先輩……」
 「あのね、こちらはね、すごく彼自身のご決断よ。したがって、私【わたし】たちの憂慮【ゆうりょ】はね、すごくお節介なのよ」
 「そ、そうですね……」
 「そうだね……。《悲願》と《恥辱》はね、すごく隣り合わせだからね。即ち、視点によって、すごく魅入るよね」
 「そうね……。ご覧のように、《未踏》と《侵略》はね、すごく紙一重ということよ」
 『侵略……。すごく紙一重……』
 「あら、ロッド君⁉ いかがなさいましたの⁉」
 「ああぁぁ……。あのね、僕ね……」
 「ロッド君! 気にしないで! 僕たちはね、悪魔じゃないからね。したがって、そちらの条件にはね、すごく当てはまらないよ」
 「あっ⁉ そういうことだったんですか⁉」
 「ロッド君、ごめんね。私【わたし】ね、すごく配慮不足でいらしたわね」
 「いえ、気にしないでください。人という生き物はね、すごく失敗をする存在なのでしょ⁉」
 「「…………(驚/視)」」
 「したがって、すごく人らしく、反省をね、しましょう」
 「うふっ、すごく降参ね」
 「うん、そうだね。すごくロッド君らしいよね」
 「アジャング先輩……レーナ先輩……ありがとうございます。僕ね、すごく嬉しいです」
 「いえ、こちらこそ、すごくどういたしまして」
 「うふっ、すごく恐れ入りますわ」
 ……。
 「あっ⁉ でもね、発足3年はね、すごく早いですよ」
 「まあ、そうだね。ご覧のように、《慎重》と《保身》はね、全く似ていないからね」
 「ええ、そうね。でもね、すごく求められているということの裏返しでもあるのよね」
 「ああぁぁ……。そのような解釈もね、すごくあるのですね。ひとまず、すごく勉強にね、なります!」
 「「…………(微笑/看)」」

 カチィ、カチィ、カチィ、カチィ♪
 ※2 1年は511日
 カチィ、カチィ、カチィ、カチィ♪


           4
 ブウウゥゥン……♪
 《期待》と《不安》を刻み、大海原を駆けていく……。

 ―そして。

「「…………(静/視)」」
 「…………。あっ⁉ ねぇねぇ、先輩⁉ 見えてきましたよ!」
 「うん、そうだね」
 「ひとまず、第一関門はね、すごくクリアといったところかしらね」
 「そうだね……。…………(瞬/瞑)。でもね、《視る》と《撮る》はね、すごく違うみたいだね」
 「えっ⁉ 即ち、すごく《聴く》とね、同じなんですか⁉」
 「ええ、すごく然様ね」
 「あのね、ひとまず、視点とはね、すごく判りやすいということだよ」
 「はい、そうですね」
 「うふっ♥」
 …………。
 「「「…………(険/視)」」」

 ブウウゥゥン……♪
 ―島に接近中―
 ブウウゥゥン……♪

 「はい、すごく先輩方のおっしゃっている通りみたいですね」
 「…………(微笑/頷)」
 「ふふっ(俯/瞑)」
 「あのね、前述のように、すごく威圧感がありますからね」
 (うふっ♥ ご覧のように、すごく学んでいるわね。…………。……そうね。即ち、すごく実践でありますからね)
 (さあ、まもなく、すごく始動だね)

 ブウウゥゥン……♪
 ―島の領域内―
 ブウウゥゥン……♪

 「えっ⁉ どうして⁉」
 「…………(苦笑/操縦)」
 「…………(瞑想)」
 「どうして、魔法の使用禁止という審判がね、すごく下るのですか⁉」
 「あのね、先ほど、私【わたし】はね、すごく申し上げたわよね? お忘れかしら⁉」
 「ええぇぇ……」
 「えっとね、曝すのはね、すごく愚かな行為よ」
 「あっ⁉ でもね、そちらに関してはね、すごく言葉としてね、僕はね、すごく記憶をね、しているのですが⁉」
 (あははぁ……。なるほど、そういうことだね。ホント、ロッド君はね、すごく正直者だね)
 「うーん……(俯/瞑)」
 「あれっ⁉ ひょっとして、僕ね、すごく臨機応変がね、なっていないですか⁉」
 「あら、ひとまず、ご自覚はね、すごくおありなのね」
 「ああぁぁ……(目/逸)。そうですね……」
 「うふっ♥ ご覧のように、私の杞憂【きゆう】でね、すごく安心をね、したわ」
 「えっ⁉ 先輩⁉ 僕のこと、すごく叱らないんですか⁉」
 「あら、すごく歪曲【わいきょく】としているわね。どうして、私【わたし】がね、君のことをね、すごく叱らなきゃいけないのかしら⁉」
 「ううぅぅ……。えっと……ですね」
 「…………(静/瞑)。あのね、人という生き物はね、どのようなご存在でね、いらしたかしら⁉」
 「ああっ⁉」
 「ええ、すごく判ったわね」
 「は、はい……そうですね」
 (ふふっ[瞬/瞑]。そうだね……。ひとまず、俺の出番はね、すごくありえないご様子だね)


           5
 ブウウゥゥン……♪
 ―島を巡回中―
 ブウウゥゥン……♪

 「うーん……」
 「あら、ロッド君⁉ すごく腑に落ちないご様子ね」
 「はい、そうですね」
 (まったく、ホントに、すごく致し方がないわね)
「あのね、ひとまず、伺ってもね、よろしいかしら⁉」
 「あ、ありがとうございます……(尻すぼみ)」
 (まあ、すごくロッド君らしいよね)
 「あのね、ひとまず、ご無礼をね、お許しください」
 「ええ、すごく構わないわよ」
 「…………(軽/垂)。えっとね、先輩方のご行動はね、グラッフィー先輩の視察にね、すごく水を差していないでしょうか⁉」
 「…………(苦笑/硬)。あのね、ロッド君⁉ 言わずもがな、すごくご参考よ。したがって、君はね、すごく俯瞰【ふかん】をなさい」
 「ああぁぁ……(苦/汗)。ごめんなさい。僭越【せんえつ】ながら、僕にはね、すごく難しいです」
 「…………(優/看)」
 (そうだね……。すごく難しいよね)

 ブウウゥゥン……♪
 ―島を巡回中―
 ブウウゥゥン……♪
 『ねぇ、レーナ⁉ ご覧のように、これはね、すごく断崖絶壁だね』
 『そうね……。言わずもがな、これはね、すごく厳しいわよね』

 『うん、うん……そうだね』

 「「……⁉」」

 『魔法がね、すごくダメでも……』

 ガシッ! (ロッド、レーナに腕を掴まれる!)
「ええぇぇ……」
 「何よ、それ⁉」
 「何って……。…………。あのね、これはね、すごくロープですよ。えっとね、フックがね、すごくあるでしょ⁉」
 「ええ、ロッド君のおっしゃるように、とても真実なのでしょうね」
 「でしょ⁉ だったら、すごくなおのこと……」
 「……すごくダメでしょうね」
 「どうしてなのですか⁉」
 「…………(渋/操縦)」
 「…………(澄/硬)」
 「あのね、レーナ先輩はね、すごくおっしゃっていましたよね⁉ 魔法はね、すごくダメですとね」
 「すごく揚げ足を取らないの!」
 「ひいぃっ⁉」
 「ねぇ、ロッド君⁉ ひとまず、すごく単刀直入にね、言っておくね」
 「は、はあぁいぃ……」
 「あのね、ポイントはね、すごく正攻法なの。無論、相手のいない展開においてはね」
 「そうね……。アジャングのおっしゃるように、すごくシンプルがね、望ましかったわね」
 「……ぁぁああぁぁ……」
 「なにより、ロッド君のプランはね、すごくリスキーだよ」
 「ええ、すごく然様だわ。大陸の感覚では、すごく足を掬われるわよ」
 「…………(葛/瞑)。……そうですね」
 「…………(険/視)」
 「…………(曇/操縦)」
 「あのね、ひとつね、よろしいですか⁉」
 「ええ、すごく結構よ」
 「えっとね、これはね、僕の安全をね、すごく思っているというご判断でね、すごく構わないでしょうか⁉」
 「うふっ♥ すごく言わずもがなでしょ」
 「そうだね……。加えて、すごくチーム・ミチビキのためでもあるよね」
 「ああぁぁ……(緩/安堵)。はい、重ね重ねありがとうございます!」
 「うふっ(優/看)」
 (…………[瞬/瞑]。……そうだね。ひとまず、すごく基盤を固めなきゃいけないみたいだね)

 ブウウゥゥン……♪
 ―島を巡回中―
 ブウウゥゥン……♪

「さあ、まもなく、すごく本格的にね、始動だよ。準備はね、いいかい⁉」
 「ええ、参りましょう」
 「はい、よろしくお願いいたします」
 「うん、すごく了解をね、したよ」

 ブウウゥゥン……♪
 前述のように、チーム・ミチビキ、本格的な始動の開始へ……。
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