異世界に飛ばされた僕の従騎士生活

コプラ@貧乏令嬢〜コミカライズ12/26

文字の大きさ
4 / 127
新しい生活

フォーカスside閨魔法※

しおりを挟む
私の腕の中に落ちてきた、この美しい獲物は今日も蕩けるような表情を浮かべている。

シンは魔法のない世界からやってきたらしく、魔法に強い憧れを持っている。素質も有った様で、簡単に習得していく。一方、私の放つ閨の魔法には非常に弱く、いわゆる魔法酔いをするようだ。

閨の前に行う清浄と、ある種媚薬的な閨魔法はこの国ではお馴染みのものだ。人によって使う強さは違うが、シンにかける閨魔法は最弱のものであるのにこの有様だ。掛けない事も考えたが、いかんせん私のサイズの問題もありシンに痛い思いはさせたくなくて最弱で手を打っている。


「…シン、今日はどうしたい?」

私はシンを抱きしめながら、指で頬の滑らかさを楽しんでいると、シンは吐息を甘く吐きながら私の首筋に口づけながら言った。

「フォーカス様、僕は今日貴方を食べたい…。」

私はいつにないシンのおねだりに一気に熱が集まるのを感じた。ああ、私の獲物は何て淫らなんだ。


シンは私から身体を離すと、手を引いて私をベッドの前に立たせた。そして焦らすように口づけながら服を脱がしていく。私が全裸になると、私の雄々しい昂りを細い指で悪戯しながらベッドに腰掛けさせた。

そして濡れたその指を紅い舌でゆっくりと舐めると、今度は自分の服を私に見せつけるように脱ぎ始めた。いつもは私が待ちきれずにひん剥いてしまうのだが、今日はシンの希望通りに我慢だ。次第に露わになるその肢体に私は焦らされて息が荒くなるのを感じた。

早くあの喉に、あの胸の果実に、あの美しくも可愛い昂りに食いつきたくてたまらない。


シンはそんな息が荒くなった私を見て妖艶な笑みを浮かべると、ゆっくり私の膝の上に跨った。私の高まった昂りとシンのそれが触れると、シンは小さな喘ぎ声をあげてふるりと身体を震わせた。

そして私に黒々とした艶めいた瞳を絡めさせながらゆっくり唇を寄せた。お互いの身体を揺らしながらのシンの口づけは、しっとりと甘くて柔らかくいつまでも貪っていたかった。


けれども身体の熱が上がってしまってもう我慢の限界だった。

私は性急にシンを指で解しながら嬌声を上げ続けるシンを目に焼き付けた。目尻に涙の滲んだシンは、一度高く鳴くと私の指をキツく締め上げて逝った。

腹に飛んだ白濁を私のソレに塗りつけると、私はシンを持ち上げて一気にシンを貫いた。



しおりを挟む
感想 62

あなたにおすすめの小説

親友と同時に死んで異世界転生したけど立場が違いすぎてお嫁さんにされちゃった話

gina
BL
親友と同時に死んで異世界転生したけど、 立場が違いすぎてお嫁さんにされちゃった話です。 タイトルそのままですみません。

異世界転移してΩになった俺(アラフォーリーマン)、庇護欲高めα騎士に身も心も溶かされる

ヨドミ
BL
もし生まれ変わったら、俺は思う存分甘やかされたい――。 アラフォーリーマン(社畜)である福沢裕介は、通勤途中、事故により異世界へ転移してしまう。 異世界ローリア王国皇太子の花嫁として召喚されたが、転移して早々、【災厄のΩ】と告げられ殺されそうになる。 【災厄のΩ】、それは複数のαを番にすることができるΩのことだった――。 αがハーレムを築くのが常識とされる異世界では、【災厄のΩ】は忌むべき存在。 負の烙印を押された裕介は、間一髪、銀髪のα騎士ジェイドに助けられ、彼の庇護のもと、騎士団施設で居候することに。 「αがΩを守るのは当然だ」とジェイドは裕介の世話を焼くようになって――。 庇護欲高め騎士(α)と甘やかされたいけどプライドが邪魔をして素直になれない中年リーマン(Ω)のすれ違いラブファンタジー。 ※Rシーンには♡マークをつけます。

【完結】双子の兄が主人公で、困る

  *  ゆるゆ
BL
『きらきら男は僕のモノ』公言する、ぴんくの髪の主人公な兄のせいで、見た目はそっくりだが質実剛健、ちいさなことからコツコツとな双子の弟が、兄のとばっちりで断罪されかけたり、 悪役令息からいじわるされたり 、逆ハーレムになりかけたりとか、ほんとに困る──! 伴侶(予定)いるので。……って思ってたのに……! 本編、両親にごあいさつ編、完結しました! おまけのお話を、時々更新しています。 本編以外はぜんぶ、アルファポリスさまだけですー! 名前が  *   ゆるゆ  になりましたー! 中身はいっしょなので(笑)これからもどうぞよろしくお願い致しますー!

不幸体質っすけど、大好きなボス達とずっと一緒にいられるよう頑張るっす!

タッター
BL
 ボスは悲しく一人閉じ込められていた俺を助け、たくさんの仲間達に出会わせてくれた俺の大切な人だ。 自分だけでなく、他者にまでその不幸を撒き散らすような体質を持つ厄病神な俺を、みんな側に置いてくれて仲間だと笑顔を向けてくれる。とても毎日が楽しい。ずっとずっとみんなと一緒にいたい。 ――だから俺はそれ以上を求めない。不幸は幸せが好きだから。この幸せが崩れてしまわないためにも。  そうやって俺は今日も仲間達――家族達の、そして大好きなボスの役に立てるように―― 「頑張るっす!! ……から置いてかないで下さいっす!! 寂しいっすよ!!」 「無理。邪魔」 「ガーン!」  とした日常の中で俺達は美少年君を助けた。 「……その子、生きてるっすか?」 「……ああ」 ◆◆◆ 溺愛攻め  × 明るいが不幸体質を持つが故に想いを受け入れることが怖く、役に立てなければ捨てられるかもと内心怯えている受け

獣のような男が入浴しているところに落っこちた結果

ひづき
BL
異界に落ちたら、獣のような男が入浴しているところだった。 そのまま美味しく頂かれて、流されるまま愛でられる。 2023/04/06 後日談追加

幽閉王子は最強皇子に包まれる

皇洵璃音
BL
魔法使いであるせいで幼少期に幽閉された第三王子のアレクセイ。それから年数が経過し、ある日祖国は滅ぼされてしまう。毛布に包まっていたら、敵の帝国第二皇子のレイナードにより連行されてしまう。処刑場にて皇帝から二つの選択肢を提示されたのだが、二つ目の内容は「レイナードの花嫁になること」だった。初めて人から求められたこともあり、花嫁になることを承諾する。素直で元気いっぱいなド直球第二皇子×愛されることに慣れていない治癒魔法使いの第三王子の恋愛物語。 表紙担当者:白す(しらす)様に描いて頂きました。

魔界最強に転生した社畜は、イケメン王子に奪い合われることになりました

タタミ
BL
ブラック企業に務める社畜・佐藤流嘉。 クリスマスも残業確定の非リア人生は、トラックの激突により突然終了する。 死後目覚めると、目の前で見目麗しい天使が微笑んでいた。 「ここは天国ではなく魔界です」 天使に会えたと喜んだのもつかの間、そこは天国などではなく魔法が当たり前にある世界・魔界だと知らされる。そして流嘉は、魔界に君臨する最強の支配者『至上様』に転生していたのだった。 「至上様、私に接吻を」 「あっ。ああ、接吻か……って、接吻!?なんだそれ、まさかキスですか!?」 何が起こっているのかわからないうちに、流嘉の前に現れたのは美しい4人の王子。この4王子にキスをして、結婚相手を選ばなければならないと言われて──!?

異世界転生したと思ったら、悪役令嬢(男)だった

カイリ
BL
16年間公爵令息として何不自由ない生活を送ってきたヴィンセント。 ある日突然、前世の記憶がよみがえってきて、ここがゲームの世界であると知る。 俺、いつ死んだの?! 死んだことにも驚きが隠せないが、何より自分が転生してしまったのは悪役令嬢だった。 男なのに悪役令嬢ってどういうこと? 乙女げーのキャラクターが男女逆転してしまった世界の話です。 ゆっくり更新していく予定です。 設定等甘いかもしれませんがご容赦ください。

処理中です...