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はじめての戦
菓子より甘いもの
「シン君、噂になってるよ?厨房に妖精が現れたって。」
僕はキョトンとルカ様を見つめた。
「え⁉︎ 妖精ですか⁉︎ 僕この世界に妖精がいるなんて知りませんでした!あー、見たいなぁ。」
僕がワクワクしながら答えると、ルカ様は呆れた顔でフォーカス様に言った。
「ジュリアン、これだけ自覚がないと、なんて言っていいか分からないね。しかも危ないし。」
フォーカス様は僕を見つめると面白そうな顔をして言った。
「何でもその妖精はヒラヒラした美しい服を着て、甘い香りのお菓子を作るそうだ。」
僕はルカ様に揶揄われたと思って少し臍を曲げた。
「…この世界にも妖精は居ないんですね。しかも厨房でお菓子を作ったのは僕です。どこから妖精だなんて話が出てきたんでしょう?」
フォーカス様は僕をじっと見つめた。
「シン、私に何か隠していないか?私はヒラヒラした美しい服を見たことがないぞ?」
「え?あー、エプロンの事ですか?僕の国では料理する時に身につけるんですけど。
貴族に仕えていた下僕に作ってもらったら何だかヒラヒラしたものになっちゃって。
ちょっと恥ずかしかったので、フォーカス様にお見せしてないんです。」
「そうか。私には見せないで厨房の者には見せたんだな?」
「シン君、ジュリアンが臍を曲げると後が怖いよ?ふふふ。」
「…ほんとに着るんですか?」
ジュリアンは金色の瞳をギラつかせてニヤリと笑った。
「ああ。厨房の妖精の姿を見せてくれ。」
僕はしぶしぶフリフリした優美なエプロンを広げたけれど、ふと手を止めた。
「…ジュリアン、僕の世界ではこのエプロンでちょっとした遊びをするんです。ちょっとだけ後ろを向いていてくれますか?」
ジュリアンはいそいそと背中を見せた。
僕はちょっとした期待と悪戯心でニヤけてしまった。
「…ジュリアン、こっち向いて?」
ジュリアンは固まった。
あれ…、やり過ぎだったかな。
僕はジュリアンが微動だにしなくなったのでちょっと焦ってしまった。
ついでに恥ずかしさが急に込み上げてきて顔が熱くなってしまった。きっと顔が真っ赤だろう。
「シン。シンは私をどうしたいんだ。」
ちょっと怖い様な雄々しい瞳で見つめられて、僕は興奮してきて、息が上がってしまっていた。
僕はキョトンとルカ様を見つめた。
「え⁉︎ 妖精ですか⁉︎ 僕この世界に妖精がいるなんて知りませんでした!あー、見たいなぁ。」
僕がワクワクしながら答えると、ルカ様は呆れた顔でフォーカス様に言った。
「ジュリアン、これだけ自覚がないと、なんて言っていいか分からないね。しかも危ないし。」
フォーカス様は僕を見つめると面白そうな顔をして言った。
「何でもその妖精はヒラヒラした美しい服を着て、甘い香りのお菓子を作るそうだ。」
僕はルカ様に揶揄われたと思って少し臍を曲げた。
「…この世界にも妖精は居ないんですね。しかも厨房でお菓子を作ったのは僕です。どこから妖精だなんて話が出てきたんでしょう?」
フォーカス様は僕をじっと見つめた。
「シン、私に何か隠していないか?私はヒラヒラした美しい服を見たことがないぞ?」
「え?あー、エプロンの事ですか?僕の国では料理する時に身につけるんですけど。
貴族に仕えていた下僕に作ってもらったら何だかヒラヒラしたものになっちゃって。
ちょっと恥ずかしかったので、フォーカス様にお見せしてないんです。」
「そうか。私には見せないで厨房の者には見せたんだな?」
「シン君、ジュリアンが臍を曲げると後が怖いよ?ふふふ。」
「…ほんとに着るんですか?」
ジュリアンは金色の瞳をギラつかせてニヤリと笑った。
「ああ。厨房の妖精の姿を見せてくれ。」
僕はしぶしぶフリフリした優美なエプロンを広げたけれど、ふと手を止めた。
「…ジュリアン、僕の世界ではこのエプロンでちょっとした遊びをするんです。ちょっとだけ後ろを向いていてくれますか?」
ジュリアンはいそいそと背中を見せた。
僕はちょっとした期待と悪戯心でニヤけてしまった。
「…ジュリアン、こっち向いて?」
ジュリアンは固まった。
あれ…、やり過ぎだったかな。
僕はジュリアンが微動だにしなくなったのでちょっと焦ってしまった。
ついでに恥ずかしさが急に込み上げてきて顔が熱くなってしまった。きっと顔が真っ赤だろう。
「シン。シンは私をどうしたいんだ。」
ちょっと怖い様な雄々しい瞳で見つめられて、僕は興奮してきて、息が上がってしまっていた。
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