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学生の本分
よもやよもや※
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熱い…。僕が妙なものを放出し始めて4日目。引き篭もり生活にも慣れてきたその午後、僕はソファの上でグッタリと横たわっていた。そう言えば朝も寝返りばかり打ってよく眠れなかった気がする。
それでも午前中はいつも通りだった。だからパーカスにも大丈夫だと言って、笑顔で送り出したくらいだ。けれども午後になって吐く息が熱い気がするから、これはもしかして熱があるのでは?
まさか風邪ひいてしまったのだろうか。僕がぼんやりそのままうとうとしていると、玄関のチャイムが鳴った気がした。
こんな時に来客の予定など無かった筈だけど、予定外の人でも来たのかな。僕は重い身体を起こしてゆっくりと立ち上がった。玄関まで辿り着くと、覗き穴から見えたのはあの人だった。
何で?でも僕は怠くて、知ってる人ならこの状況を良くしてくれる事を期待して扉を開けた。
「テディ、こんにちは。…調子は…良くないみたいだね。…それにもしかして、まずい時に来てしまったのかな。」
少し強張った顔をしたバルトさんが、玄関から一歩後ずさった。
ああ、やっぱりそうなのかな。風邪だと思い込もうとしたものの、この感じは多分クラスメイトと同じ様な本格的な発情期という感じなんだろう。バルトさんは心配そうな表情を浮かべながら、一方で落ち着かな気に家の中を覗き込んだ。
「パーカス殿はいらっしゃらないのかい?こんな状況で一人だなんて…。」
僕は少し慌てているバルトさんの瞳の色が、目まぐるしく色鮮やかに変わるのをぼんやりと見つめながら無意識に手を伸ばした。それから気がつけばバルトさんの腕を掴んで、家の中へと引っ張り込んでいた。
「テディ…。」
僕が何をしようとしてるかなんて、自分でもよく分からない。ただ、あの瞳を見つめていたら魅入られた様になってしまったんだ。僕は熱い身体をバルトさんの腕の中に投げ出して呟いた。
「何とかして…。もう限界。」
ビクリとバルトさんの身体が強張ったすぐ後で、ぶわりと脳を痺れさす様な匂いが僕を包んだ。それは少し刺激的で、でも嫌では無かった。
「…こんなテディにつけ込む様な事はしたくないが、結局誰かの手助けが居るのならば、私がその役目を果たしても問題はないだろうね?」
そう掠れた声で囁きながら、僕の背中を優しく撫でた。それは熱さが和らぐ心地よさで、目を閉じた僕は思わずホッと息を吐き出して呟いた。
「うん…。問題ないよ。」
するとバルトさんが僕を抱き上げて、周囲を見回しながら僕の部屋に辿り着いた。僕はバルトさんから発するその癖になる匂いを大きく吸い込みながら、熱さが和らぐ気がしてきていた。
一方で、切羽詰まった身体の興奮が、留まる事なく吐き出せと僕をせっつき始めている。バルトさんに抱えられた腕の中で、苦しさに身悶えした僕は眉を顰めてバルトさんに頼んだ。
「お願い…、何とかして。」
バルトさんは深呼吸して僕を抱えたままベッドに座ると、僕に唇を押し当てた。それから直ぐにぬるりとした感触が僕の口の中へと侵入して来た。いや、僕がそうしろと急かしたのかもしれない。
僕はそうした方が楽になる事を本能的に悟っていたんだ。実際バルトさんの甘い味がした途端、僕は苦しさよりも心地よさを感じ始めていた。ああ、助かった。いや、どうだろう。痛い。僕の張り詰めた股間が痛い。
僕が痛さで呻いたのに気づいたバルトさんが、顔を上げて僕を真剣な顔で見つめた。
「触ってもいいかい?」
僕はコクコクと頷くと、バルトさんの手が優しく服の上から撫でるのを見下ろした。ああ、足りない。もっと強く。直に触って。僕が口に出したのか、それも分からないくらい切羽詰まっていた僕は、手早く下を脱がされてホッとさえした。
バルトさんがやっぱり優しく触れながら、周囲を見回した。
「テディ、香油が何処にあるか知ってるかい?」
ぼんやりとした頭ながら、僕はパーカスが用意してくれた香油を引き出しにしまったのを思い出した。使うことなどないだろうとたかを括っていたのに、まさかこんな状況になるなんてあの時は微塵も思わなかったんだ。ましてバルトさんが目の前に居る。
「引き出しに…。」
僕をそっとベッドに寝かせてから、バルトさんはガタゴト引き出しを漁って香油の瓶を取り出した。慌てている様に見えるのは案外バルトさんも冷静ではないのかもしれない。
手のひらに香油をたっぷりとこぼすと、マッサージをする様に僕の下半身に塗り広げた。ああ、妙な気分だ。
自分でも触れたことのない場所をゆっくりと撫でられて塗り込められると、ヒクヒクと経験のない疼きが湧き上がってくる。僕の様子を見逃さない様にじっと見つめながら、バルトさんは時々痛む僕の股間を優しく慰めつつも、更に塗り込める香油を増やした。
ああ、優しく撫でられているだけなのにもう出てしまいそう。僕は思わず仰け反って、バルトさんの手のひらに腰を押し付けた。するとバルトさんが急に手の動きを速くして、粘りつく様な水音を立て始めた。
それはまるで僕には経験のない出来事だったのは間違いない。実は自分でも数えるほどしかしていなかったせいで、僕のそこは馬鹿みたいに敏感だった。
それなのに自分以外の人に触れられて追い詰められたら、僕は我慢することもできずに心臓の拍動と呼応する様に、ドクドクと白濁を吐き出してしまった。
僕は急に冷静になって力無く目を開けると、バルトさんが自分の手の中の僕の白濁をじっと見つめるのを妙に恥ずかしく思って言った。
「そこに布があるから拭いて…。」
それなのにバルトさんは僕のそれをベロリと長い舌で舐め上げた。僕はびっくりして、同時に妙にドキドキとして、僕に視線を向けるバルトさんの青い瞳が色鮮やかに移り変わるのを見つめた。
「テディのこれは随分と甘い。いい匂いがしたものだから思わず味見してしまった。初めての発情期なら、ここばかり触れ続けたら赤く腫れてしまう。後ろを使うが無理はさせないから安心してくれ…。」
そう優しく囁きながら、バルトさんはさっきと同じ様にもう一度じっくり香油を塗り込め始めた。
さっき過ぎ去ったと思った疼きはあっという間に舞い戻ってきて、僕は熱い息を吐き出しながらすっかりバルトさんに身を委ねていた。滑りが良くなるだけじゃなくて、何だか疼きが増してきている様に思うのは勘違いではないのかもしれない。
パーカスがこの香油を僕に渡しながら言った言葉が今更ながら思い出された。
『この香油は、まだ身体の出来上がって居ないテディくらいの発情期用に作られた特別な物じゃ。清浄効果もあるし、慣れない身体に負担にならない様に色々な成分が配合されておるのでな、ひとつ念の為に持って居ても良いじゃろう。』
つぷりとさっきと同様入り口を優しく撫でられて、僕はそれだけで仰け反って呻いた。
「テディ、痛いかい?」
バルトさんの心配そうな囁き声に僕は息を弾ませて言った。
「もっと、擦って…っ!」
実際僕はどうにかしてくれないと苦しさが増す様で、必死だった。バルトさんが僕を鎮められると信じて疑わなかったけど、優しいその手つきではもう待って居られない。
次の瞬間、僕の股間に顔を埋めたバルトさんに目を見開いた僕は、その気持ち良さに言葉通りに飛ばされ始めた。指と舌で慰められて、僕はもう何も考えずに快感を貪り続けた。
それでも午前中はいつも通りだった。だからパーカスにも大丈夫だと言って、笑顔で送り出したくらいだ。けれども午後になって吐く息が熱い気がするから、これはもしかして熱があるのでは?
まさか風邪ひいてしまったのだろうか。僕がぼんやりそのままうとうとしていると、玄関のチャイムが鳴った気がした。
こんな時に来客の予定など無かった筈だけど、予定外の人でも来たのかな。僕は重い身体を起こしてゆっくりと立ち上がった。玄関まで辿り着くと、覗き穴から見えたのはあの人だった。
何で?でも僕は怠くて、知ってる人ならこの状況を良くしてくれる事を期待して扉を開けた。
「テディ、こんにちは。…調子は…良くないみたいだね。…それにもしかして、まずい時に来てしまったのかな。」
少し強張った顔をしたバルトさんが、玄関から一歩後ずさった。
ああ、やっぱりそうなのかな。風邪だと思い込もうとしたものの、この感じは多分クラスメイトと同じ様な本格的な発情期という感じなんだろう。バルトさんは心配そうな表情を浮かべながら、一方で落ち着かな気に家の中を覗き込んだ。
「パーカス殿はいらっしゃらないのかい?こんな状況で一人だなんて…。」
僕は少し慌てているバルトさんの瞳の色が、目まぐるしく色鮮やかに変わるのをぼんやりと見つめながら無意識に手を伸ばした。それから気がつけばバルトさんの腕を掴んで、家の中へと引っ張り込んでいた。
「テディ…。」
僕が何をしようとしてるかなんて、自分でもよく分からない。ただ、あの瞳を見つめていたら魅入られた様になってしまったんだ。僕は熱い身体をバルトさんの腕の中に投げ出して呟いた。
「何とかして…。もう限界。」
ビクリとバルトさんの身体が強張ったすぐ後で、ぶわりと脳を痺れさす様な匂いが僕を包んだ。それは少し刺激的で、でも嫌では無かった。
「…こんなテディにつけ込む様な事はしたくないが、結局誰かの手助けが居るのならば、私がその役目を果たしても問題はないだろうね?」
そう掠れた声で囁きながら、僕の背中を優しく撫でた。それは熱さが和らぐ心地よさで、目を閉じた僕は思わずホッと息を吐き出して呟いた。
「うん…。問題ないよ。」
するとバルトさんが僕を抱き上げて、周囲を見回しながら僕の部屋に辿り着いた。僕はバルトさんから発するその癖になる匂いを大きく吸い込みながら、熱さが和らぐ気がしてきていた。
一方で、切羽詰まった身体の興奮が、留まる事なく吐き出せと僕をせっつき始めている。バルトさんに抱えられた腕の中で、苦しさに身悶えした僕は眉を顰めてバルトさんに頼んだ。
「お願い…、何とかして。」
バルトさんは深呼吸して僕を抱えたままベッドに座ると、僕に唇を押し当てた。それから直ぐにぬるりとした感触が僕の口の中へと侵入して来た。いや、僕がそうしろと急かしたのかもしれない。
僕はそうした方が楽になる事を本能的に悟っていたんだ。実際バルトさんの甘い味がした途端、僕は苦しさよりも心地よさを感じ始めていた。ああ、助かった。いや、どうだろう。痛い。僕の張り詰めた股間が痛い。
僕が痛さで呻いたのに気づいたバルトさんが、顔を上げて僕を真剣な顔で見つめた。
「触ってもいいかい?」
僕はコクコクと頷くと、バルトさんの手が優しく服の上から撫でるのを見下ろした。ああ、足りない。もっと強く。直に触って。僕が口に出したのか、それも分からないくらい切羽詰まっていた僕は、手早く下を脱がされてホッとさえした。
バルトさんがやっぱり優しく触れながら、周囲を見回した。
「テディ、香油が何処にあるか知ってるかい?」
ぼんやりとした頭ながら、僕はパーカスが用意してくれた香油を引き出しにしまったのを思い出した。使うことなどないだろうとたかを括っていたのに、まさかこんな状況になるなんてあの時は微塵も思わなかったんだ。ましてバルトさんが目の前に居る。
「引き出しに…。」
僕をそっとベッドに寝かせてから、バルトさんはガタゴト引き出しを漁って香油の瓶を取り出した。慌てている様に見えるのは案外バルトさんも冷静ではないのかもしれない。
手のひらに香油をたっぷりとこぼすと、マッサージをする様に僕の下半身に塗り広げた。ああ、妙な気分だ。
自分でも触れたことのない場所をゆっくりと撫でられて塗り込められると、ヒクヒクと経験のない疼きが湧き上がってくる。僕の様子を見逃さない様にじっと見つめながら、バルトさんは時々痛む僕の股間を優しく慰めつつも、更に塗り込める香油を増やした。
ああ、優しく撫でられているだけなのにもう出てしまいそう。僕は思わず仰け反って、バルトさんの手のひらに腰を押し付けた。するとバルトさんが急に手の動きを速くして、粘りつく様な水音を立て始めた。
それはまるで僕には経験のない出来事だったのは間違いない。実は自分でも数えるほどしかしていなかったせいで、僕のそこは馬鹿みたいに敏感だった。
それなのに自分以外の人に触れられて追い詰められたら、僕は我慢することもできずに心臓の拍動と呼応する様に、ドクドクと白濁を吐き出してしまった。
僕は急に冷静になって力無く目を開けると、バルトさんが自分の手の中の僕の白濁をじっと見つめるのを妙に恥ずかしく思って言った。
「そこに布があるから拭いて…。」
それなのにバルトさんは僕のそれをベロリと長い舌で舐め上げた。僕はびっくりして、同時に妙にドキドキとして、僕に視線を向けるバルトさんの青い瞳が色鮮やかに移り変わるのを見つめた。
「テディのこれは随分と甘い。いい匂いがしたものだから思わず味見してしまった。初めての発情期なら、ここばかり触れ続けたら赤く腫れてしまう。後ろを使うが無理はさせないから安心してくれ…。」
そう優しく囁きながら、バルトさんはさっきと同じ様にもう一度じっくり香油を塗り込め始めた。
さっき過ぎ去ったと思った疼きはあっという間に舞い戻ってきて、僕は熱い息を吐き出しながらすっかりバルトさんに身を委ねていた。滑りが良くなるだけじゃなくて、何だか疼きが増してきている様に思うのは勘違いではないのかもしれない。
パーカスがこの香油を僕に渡しながら言った言葉が今更ながら思い出された。
『この香油は、まだ身体の出来上がって居ないテディくらいの発情期用に作られた特別な物じゃ。清浄効果もあるし、慣れない身体に負担にならない様に色々な成分が配合されておるのでな、ひとつ念の為に持って居ても良いじゃろう。』
つぷりとさっきと同様入り口を優しく撫でられて、僕はそれだけで仰け反って呻いた。
「テディ、痛いかい?」
バルトさんの心配そうな囁き声に僕は息を弾ませて言った。
「もっと、擦って…っ!」
実際僕はどうにかしてくれないと苦しさが増す様で、必死だった。バルトさんが僕を鎮められると信じて疑わなかったけど、優しいその手つきではもう待って居られない。
次の瞬間、僕の股間に顔を埋めたバルトさんに目を見開いた僕は、その気持ち良さに言葉通りに飛ばされ始めた。指と舌で慰められて、僕はもう何も考えずに快感を貪り続けた。
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